日本泳法の伝統を受け継ぐ百万石日泳会は、市城北市民運動公園に来年8月完成予定の屋内プールのオープンセレモニーで披露する大旗振りの旗づくりに取り組んでいる。28日には、大中小サイズのうち、「龍」の文字を書き込んだ小サイズ(170センチ×240センチ)の旗が出来上がった。
旗づくりは県水泳協会泳法委員長の宮西外志男さんら百万石日泳会の会員が今夏に着手し、小サイズのほか、中サイズ(180センチ×300センチ)、大サイズ(240センチ×370センチ)を制作する。旗は地元の二俣和紙を使い、「龍」の文字は宮西さんやNPO市水泳協会の佐藤康夫理事長らが見守る中、清泉中の館野勝彦教諭が筆を振るった。