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お子さんが何をしているのか、心配する親御さんは少なくありません。
しかし、心配するあまり「変な友達と付き合うな」「○○はするな」「早く帰ってきなさい」と言われると、子どもとしては窮屈に感じますし、行き過ぎた束縛は過干渉にもなりかねません。
では、心配している気持ちをどう伝えればいいのでしょう?
画期的な方法で伝えたお父さんのエピソードをご紹介します。
娘を持つお父さんが取った行動とは?
2軒目、3軒目とお店を変えること4回。
ついにお説教なしで、5軒目まで行ったところでタクシーで帰宅。
結局、父娘で楽しく飲んだだけのように思えますが、お父さんの真意は別のところにあったのです。
自分の行きつけの店に行くことで安全性を確保し、娘の思うように飲食をさせることで、お酒の限界がどれくらいの量なのかをお父さんは確認していたのです。
男女関係なく、お酒を飲めば判断力も鈍りますし、危険な思いをする可能性もあります。
頭ごなしに「ダメ」と言うのではなく、限界を示した上で子どもの自主性を最大限尊重しようというお父さんの行動は、多くの方から賛同の意見が上がっていました。
娘を持つお父さんが共感していました。娘を大事に思うからこそ心配をするのです。
このお父さんを目標にする方もいらっしゃいました。
子供の立場から、このお父さんの優しさに感動する人が…。その優しさが嬉しいですよね。
感情的に怒るのではなく、理由も話してあげることは大切なこと。
心配しているからこそ口やかましくなってしまう…今すぐではなくても、子供にもその気持ちは伝わると思います。
犯罪に巻き込まれないように、警戒することも教えておきたいもの。
素敵なお父さんですよね。
是非将来の参考にして下さい。
お酒に限りませんが、色々な事件が起きる現代…怒るのではなく、一緒に体験した上で見えた危険を教えるというのも一つの方法かもしれません。