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尖閣沖 中国海警局船3隻が領海侵入11月29日 11時03分
29日午前、沖縄県の尖閣諸島の沖合で、中国海警局の船が日本の領海に侵入し、海上保安本部がただちに領海から出るよう警告を続けています。
第11管区海上保安本部によりますと、29日午前10時すぎ、尖閣諸島の魚釣島の沖合で中国海警局の船3隻が相次いで日本の領海に侵入しました。
3隻は、午前10時20分現在、魚釣島の西南西およそ19キロの日本の領海を航行しているということで、海上保安本部がただちに領海から出るよう警告を続けています。尖閣諸島の沖合で中国当局の船が領海に侵入したのは今月23日以来で、ことしに入って合わせて32日になります。
3隻は、午前10時20分現在、魚釣島の西南西およそ19キロの日本の領海を航行しているということで、海上保安本部がただちに領海から出るよう警告を続けています。尖閣諸島の沖合で中国当局の船が領海に侵入したのは今月23日以来で、ことしに入って合わせて32日になります。
政府が「官邸対策室」
政府は、29日午前10時すぎ、沖縄県の尖閣諸島の沖合で、中国海警局の船3隻が日本の領海に侵入したことから、総理大臣官邸の危機管理センターに設置している「情報連絡室」を「官邸対策室」に切り替えて、情報収集と警戒に当たっています。