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【元朝日記者の植村隆氏、韓国の大学へ 会見詳報(上)】
「韓国に逃げ出したわけではない」「来年の手記出版目指している」
「私自身としては、キャンパスが、(北星学園大学がある札幌市の)大谷地から、ソウルの隣のプチョン(富川)、郊外都市で日本でいえば川崎市のような所ですが、そこにある大学に移ったというだけで、教える思い、内容は一緒です。私の教育の基本は、アジアの人が仲良くしよう、友達になろう、そのうえで過去を知り未来を学んでいこうというのが私の、一つの教育の場での訴えたいことだったので、それをさらに大きな場所で教えられる。韓国の学生だけではなく、カトリック大学はさまざまなカトリック系の日本の学生、提携校からも学生が来ているので、日韓の学生に学ぶ場を提供して一緒に考えていきたいと思っている」
=(下)に続く