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【産経志塾・稲田朋美講演詳報(3)完】
「視力はいいけど持ってる眼鏡は18本」「網タイツの女王と呼ばれてるけど…」
「3つ目の柱として、GDP(国内総生産)600兆円、出生率1・8、介護離職ゼロとアベノミクス新3本の矢として、日本経済をもう一回大きくし、安倍政権になってから世界の舞台に戻ってきた、日本が復活したと世界中にアピールしているわけですが、単に経済大国ではなく、道義大国を目指すべきだと思っていますし、できる国だと思います。災害があれば被災地にボランティアに行く姿とかが、世界中から称賛されています。日本は高い倫理性・道徳性で世界中から尊敬される国を目指すべきだと思っています。1億総活躍社会はどういう社会かとよく聞かれますが、全員参加型の社会だと説明しています」
「財政再建、人口、エネルギーなどさまざまな問題を日本は抱えています。特に財政再建、国はGDPの200%を超す借金を抱えています。その中で財政再建をしなければ皆さんの世代に責任を果たせない、ツケを回すことはだめだということで、党でも財政再建に取り組んでいるわけです。これからは、国にあれもこれもやってくれと言ってもできる状況ではなく、要求するような時代でもないのです。国はあれかこれか選ばなければならない」