先日、所用で神楽坂の近くまできたので前に話題になっていたオシャレな本屋さんに行ってきました。
知ってるかたも多いと思いますが、神楽坂のかもめブックスです。
お店までどう行けばいいのかとGoogleMapsを参考にし、神楽坂のメイン通りみたいなところを歩いてたらオシャレなブックカフェのようなお店を発見。
そこがかもめブックスでした。神楽坂駅から徒歩ですぐ着きます。
看板がどこにあるのかわからず、かもめブックスなのか不明なまま店内を眺めてましたが、かもめブックスで合っていたようです。
「かもめブックス」店内の様子
店内の様子、外観の写真は撮ってません。なんかひとがいるところで写真撮るの苦手なんですよね。
店内には、カフェスペースと本を置いてあるスペースがあります。
あと、奥のほうに展示スペースもありました。
カフェスペース
入口から左にカフェスペースがあり、テーブルが3〜4つほど置いてあります。他にも外にテーブルが2〜3あったけな。ほとんどの席は埋まっています。
カフェスペースでは、コーヒーはもちろん軽食を頼めます。アルコールもあるみたいです。
本がある空間でゆったりするのは落ち着けそう。店内には焼きたてのパンのいいにおいがしていました。
ぼくが行ったときはちょっと混雑していたので、ひとがあんまりいないときに行くのが良さそう。
本のスペース
一般の書店のような本棚の配置でなく工夫されていて本もおしゃれに見せていますね。
いろんなタイプの本棚があって、本の見せ方が違うだけでこんなに変わるものかと思いました。
入り口付近には、新刊やよく売れてる本ではなく、おそらく書店員さんがセレクトしたような本が置かれています。
タイトルで気になったのは、こんな本。
一杯の珈琲から シリーズ小さな喫茶店<シリーズ小さな喫茶店> (ビームコミックス)
- 作者: 山川直人
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / エンターブレイン
- 発売日: 2015/09/26
- メディア: Kindle版
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ヒゲとボイン Forever<ヒゲとボイン Forever> (ビームコミックス)
- 作者: 小島功
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / エンターブレイン
- 発売日: 2015/09/26
- メディア: Kindle版
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ほかには、小説や雑誌もあります。新刊や売れ筋の本も置いてありました。まあ、本屋なのでだいたいのはあります。
特に多いと感じたのが、旅の本やカフェやコーヒー、食についての本。
旅の本で気になったのはこちら。
週末バックパッカー ビジネス力を鍛える弾丸海外旅行のすすめ (星海社新書)
- 作者: 我妻弘崇
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2015/08/26
- メディア: 新書
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海外旅行が好きなひとにウケそうな本かなと。ぼくはそんなに旅行とかしないので、その代わりに旅の楽しさを本で感じたいと思ってます。
旅行も興味あるんですけどめんどくさいんですよね。疲れるというか。たまにでいいです。
本のほかにも雑貨や文房具、そばが売っていました。なぜ、そばが売っていたのかは疑問。そうめんだっけなあれ。
雑貨は、トートバッグとなんだろ。トートバッグしか覚えてないや。あとバッチとか。文房具はひと通りある感じです。全体的にちょっとオシャレなヤツ。
かもめブックスでは、期間を決めて特定の分野の本を紹介する、特集棚という取り組みを行っています。
ホームページをチェックして、興味のある特集棚のときに行ってみてはどうでしょうか。
展示スペース
本のスペースの奥には展示スペースがあります。最初はなにかと思いましたね。
展示スペースには入らず、外からちょっと覗いたのですが壁に絵が飾られてました。
誰も展示品を見てなかったのと、なにかスタッフに話しかけられたら買わなくてはいけない状況になるかもと怯えてたので足を踏み入れることができませんでした。
展示のほかにもかもめブックスではイベントも行っているようです。
ひとの出入りが増えると活気がでてきて運営にもいい効果があるのかもしれません。
トークイベントやワークショップ、食のイベント、本屋さん同士のつながりのイベントを行っています。
漫画コーナー
展示スペースの左側には、漫画コーナーがあります。あんまり見たことないマンガが置いてあって漫画もこだわりがあるように思えます。
気になったのはこちらの本。
株の入門書で、たぶん漫画でわかりやすく説明されてるのでしょう。監修が片山晃さんというのが気になりました。
片山さんはカリスマ投資家と言われてる方です。バイトでためたお金を何億に増やしている実績があります。
片山さん監修ということで、片山さんの視点が描かれていて投資の勉強の本としても良い本だと思います。
ちなみに片山さんの本。
まとめ
店内にはカフェ、本と漫画、ギャラリーがあり、いろいろな空間が混ざりあって魅力的です。
なんかサブカルチャーな感じがいいですね。
本屋の新しいかたちです。ただ、本を置くだけではやっていけない時代だと思います。
また、行きたいと思えるお店作りが必要かなと。
かもめブックスでは、全体的に普通の本屋さんであまり見ないような作品が置かれています。
1冊1冊、丁寧に店長か書店員さんが選んでるんでしょうか。
知らなかった新しい本との出会いがあり楽しめますね。
神楽坂には、海外から観光に来ているかたもちらほら見られ、店内にもいました。
また、地元の方らしき親子も来ており、商店街の本屋として地域に馴染んでるような気もします。
かもめブックスのホームページ
かもめブックスのような新しい本屋として、下北沢にある「B&B」と渋谷の「SHIBUYA PUBLISHING BOOKSELLERS」をオススメします。
興味のある方は、ぜひ行ってみてください。
本屋になりたい ――この島の本を売る (ちくまプリマー新書)
- 作者: 宇田智子
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2015/07/03
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