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【産経志塾・稲田朋美講演詳報(2)】「歴史修正主義者というレッテルをずっと貼られてきたが…」

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【産経志塾・稲田朋美講演詳報(2)】
「歴史修正主義者というレッテルをずっと貼られてきたが…」

産経志塾で講義をする稲田朋美政調会長=27日午後、産経新聞東京本社(宮崎瑞穂撮影)

 「皆さんには、自分がこの国をよくするために何ができるか考えて、できることを行動してほしい。私はこれまで『前に進むか、とどまるか』となったときは、いくらリスクがあっても必ず前に進むことを選択してきました。何もやらずに後悔するより、失敗する方がいい。それが今につながってきているわけです。政治家になろうと思ってなったわけでもありませんが、一弁護士では、いくら産経新聞や『正論』に論文を書いても影響は広がっていかない。政治家になることで発言や行動が世の中を変えるダイナミックなものにつながってくるので、政治家になってよかったと思います」

 「私の政治信条は、弁護士時代から『伝統と創造』。良い物を守るためには新しいことを創造しなきゃいけないし、改革は必要。でも古い物を全部壊す改革はからっぽで空虚、逆に創造なき伝統は枯渇する。それが今も政治信条です」

 「今年は11月15日に自民党が60年の節目を迎えました。私は自民党の精神は3つあると思っていて、1つは今言った『伝統と創造』。本当の保守が真の改革ができる。真の改革政党が自民党だと思っています」

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