人気記事を書く人間は天才でもなければ特別でもない。誰でも専門的な記事を書けるよ!ということをお伝えしたく、筆をとりました。
目次
人気記事は「特化」
人気の出ている記事を見ていて「専門性が高い」「自分の好きなことを躍動感を持って描いている」そんなふうに感じます。はてなブックマークによるレスポンスも、当然良好ですね。
それもそのはず、誰しも知りえない情報、それも有益なものを自分の引き出しから発信しているわけです。評価されて当然でしょう。
ですが、これらのブロガーは本物の専門家なのでしょうか?そうではなく、経験則から得た有益な知識を巧みに表現して記事にしているように思えるのです。今回は、そのことについて掘り下げました。
表現力の有無が明暗を分ける
多くのブロガーは皆、この境地を目指しているのでしょうが、「俺は専門性もなければ無趣味だ」とおっしゃる方が少なからずいる。
しかし、前述のような人気記事を書いている方々は「特別」なのか?「天才」なのか?そうは思えません。「表現の仕方が上手い」といったほうが適切ではないでしょうか。
評価を受けている人と自分の差は、先天的な差であるとは思わないでほしいのです。日常的にアウトプットすることで、誰しもがこの境地に達する可能性がある、ということを知ってほしいのですよ。
誰でも専門家になれる
さて、「専門性がない」という部分に対してフォローさせてください。あなたはどこで生まれ育ちましたか?どんな家庭で生まれて、どんな楽しいことがあって、どんな苦労をしてきましたか?
これらを文章にして紡(つむ)ぎ出せた時点で、あなたは専門家です。ほかの誰にも真似できない、経験則から「身の上話」という専門的な話を発信しているのです。
土地柄もニッチという意味では専門性があります。私の「北海道」カテゴリーは賑わっていますよ(笑)
これを理解して頂ければ、前述の「表現力の違い」という部分が強調されるはずです。
趣味は極めなくても記事になる
「趣味」について言及します。あなたは普段、何を主に生活していますか?私はブログです。これはもう「趣味」の粋に達しています。しかし、極めているわけでもなく、専門家どころか初心者枠です。それでも
このように、「経験がない」からこそ書けた記事があります。これはほんの一部です。
以前、私の記事に対し「無知の知」とブックマークコメントで揶揄されたブロガーがいらっしゃいましたが、まさにそれです。「無知の武器」と言えるでしょう。
知らないことは記事にすべきです。それが我ら初心者の武器になるのです。臆することはありません。既存の知識でなければ公開してはいけない縛りはありません。そんなものがあれば、公開できるのは研究者だけになってしまいますからね。
知らないことを記事にしてコンテンツ量を増やす。それによって勉強できる。見ている人が知らなければためになる。利点だらけです。見たくない人は見なければいいのですから。
あとがき
いかがでしたでしょうか。人気ブロガーは天才ではありません。「描き方が上手」なのです。そして誰しもが専門家になれる。「あなたのこと」についての専門家です。だからブロガーの数だけ専門家がいる、とも言えます。
文章力などは確かにセンスもあり、成長速度も人それぞれでしょう。ですが、「成長しない」ことはありません。今は目に見えた成長がなくても、大器晩成型の可能性もあります。地道に頑張ってみてはいかがでしょう?
自分に「文章のセンスがない」と見切りをつけるのもOKです。いつまでも高みを目指す必要はありません。ですが、「ブログを書く」というのは高みに到達せずとも、素晴らしい効果をもたらすものだと確信しています。結果に関わらず、ブログを書くことはプラスなのですね。
過去、購読中のブロガーの記事で、「カウンセラーがブログを書くことを前向きに捉えた」という話を見て、思わずブックマークしてしまいました。プロの心理士が認めるというのは凄いことだなぁと感心したものです。
それだけブログを書くというのはマインドにとって良いのですよ。これがパチンコなら「止めた方が良い」と言われていたに違いありません(笑)
話がそれる前に、まとめます!
「経験則から紡ぎだす記事は、ほかの誰にも真似できない専門的な記事です。あとはそれをいかに表現するかがポイントです。誰しもが専門家になれるのです」
以上!( ´Д`)ノ
※文章力UPのための参考記事