電車内に侵入して号車札などを盗んだとして、多摩署は27日、窃盗の疑いで、藤沢市石川1丁目、県内の私立大4年の男子学生(23)を逮捕した。
同署によると、学生は「自分は鉄道マニア。オークションで高く売れるからやった」と供述している。同車両は年内に廃車予定の205系で、希少価値が高まるとみられる。
逮捕容疑は、8月19日午前9時15分ごろから同20日午前6時40分ごろまでの間、JR南武線宿河原駅(川崎市多摩区宿河原3丁目)近くに停車中の電車内に侵入し、号車札2枚と行き先の表示幕2枚の計4枚(計6万5千円相当)を盗んだ、としている。
同署によると、ネットオークションに出品されていた被害品をJR東日本社員が発見し、同署に連絡していた。
パリ同時テロ 組織的犯行の実態
パリ同時多発テロの犯行グループは少なくとも計18人と、人数の規模は9.11に匹敵。首謀者による勧誘、綿密な計画など、事件の背景に迫る。
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