古事記学習カードゲーム、「神道(SHINTOH)」です!
国内流通は11月22日のゲームマーケットからになります♪
このゲームは、名古屋青年会議所の悠久の大義研究委員会さまが、カードゲームを通して子供たちに古事記を学んでもらいたい、という目的を達成するために、名古屋に根差した学校である名古屋HALさま、それから企業であるプロダクトアーツ合同会社が協力して製作を進めてきたモノになります。
このゲームは、名古屋青年会議所の悠久の大義研究委員会さまが、カードゲームを通して子供たちに古事記を学んでもらいたい、という目的を達成するために、名古屋に根差した学校である名古屋HALさま、それから企業であるプロダクトアーツ合同会社が協力して製作を進めてきたモノになります。
HALの学生さんたちに、イラストとゲーム開発に関わってもらい、坂上がデザインと監修を務めました。
学生さん以外には、イラストにはフー星人さん、グラフィックデザインにはロサさんにご協力頂きました。
学生さん以外には、イラストにはフー星人さん、グラフィックデザインにはロサさんにご協力頂きました。
学習要素として、ゲームのルールブックのほかに、古事記の解説書が同封されています。
また、神様のカードを集めるゲームなのですが、その組み合わせによってボーナス得点が得られるようになっております。
組み合わせは、暗記していると少しだけ得点が高い、という”知識の差が優勢をちょっとだけ傾ける”ように設定されています。
古事記を知らない方でも、解説書を一度読めば、世界観が見えてきてすぐに覚えられると思います。また、世界観が共有できていると、ゲーム自体もより盛り上がります!
ここからは少しゲーマー向けの解説になりますが・・・
監修という立場で私が拘り続けていたのは、学習ゲームでありながら、学習面だけでなく、ゲームそのものも独特で十分に楽しめるオリジナルコンテンツ、という点です。
このゲームのシステムは、非常にスッキリとした競り上げ式のオークションゲームです。供物(いわゆる、お金)をつかって神様のカードを競り合います。
特徴として、競りから降りる際に、ベットしていても、まったくベットしていなくても、ベットしたものが全て手元に返って、なおかつ、1枚オープンになっている供物カード(収穫カード)を獲得できます。
一見するとありがちな競りゲーなのですが、この要素によって、競りに参加するリスクが無く、競りゲーム特有の”プレイングの難しさ”が大きく緩和されています。
また、供物カードは強さが1~3の三段階で、1:2:3が、それぞれ15:10:5の比率で入っており、単に競りだけに着目するのではなく、収穫カードの価値も、いま競りから降りるべきかどうか、という判断材料になります。
ストレス無く競りが楽しめて、なおかつ共通カードである収穫カードによってもカウンティングや心理戦などのインタラクションが生まれて、シンプルでありながらノンゲーマーもゲーマーも楽しめるような設計になっています!
・・・つい熱が入って長文になってしまいました。
「神道」の詳しい情報は、専用FBページとBGGにて公開していきます!
是非ご覧になってください~
■「神道」 オフィシャルFacebookページ
■Board Game Geekページ 「神道(Shintoh)」
このゲームを完成させるにあたり、ご協力いただきました全ての関係者の皆様に、心より、感謝申し上げます。
対象年齢:6歳~ / プレイ人数:2~4人 / プレイ時間:20分
●内容物
・古事記解説書:1冊
・ルールブック:1冊
・カード:52枚
●クレジット
製造:プロダクトアーツ合同会社
監修・ゲームデザイン:Takashi Sakaue
開発チーム:香ノ木雄大、佐伯星、北野敦士、浦島遼
イラスト:佐々木香奈、フー星人
グラフィックデザイン:Takashi Sakaue、ロサ
戦略マネジメント:中川コージ
製作協力:公益社団法人名古屋青年会議所 悠久の大義研究委員会、学校法人・専門学校 HAL名古屋
●説明書
・古事記解説書
・ルールブック
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