神奈川県厚木市にあるコンビニ、セブン-イレブンの店舗で、アルバイトの30代男性店員が、店内で立ち読みする客の姿を撮影した画像や中傷する書き込みをツイッター上に投稿していたことが25日、セブン-イレブン・ジャパンへの取材で分かった。
同社によると、客の立ち読み姿や、客が店内に忘れたとみられる運転免許証の画像のほか「雑誌を買わずに読み散らかす輩って、田畑を食い荒らす害虫と同じ」「誰かコイツを殺せ」などのコメントを投稿していた。
店員は約4年前から同店で深夜勤務に就いていた。今月20日に利用客から指摘があり、店のオーナーが確認、店員本人が投稿を認めた。店員はアカウントと画像を削除し、店を辞めた。
セブン-イレブン・ジャパンは「従業員には会員制交流サイト(SNS)の書き込みや個人情報の管理について注意喚起をしてきたが、二度と起こらないよう、さらに再発防止対策を徹底していきたい」としている。(共同)