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民主党・福山幹事長代理の団体が六本木のガールズバーに「会合費」支出
収支報告書公表更新民主党の福山哲郎幹事長代理の資金管理団体が、東京・六本木のガールズバーの飲食代を政治活動費の「会合費」名目で支出していたことが分かった。専門家は「ガールズバーでの会合が政治目的とは考えにくく、不適切だ」と指摘している。
収支報告書によると、同団体は平成26年2月6日、ガールズバーに2万1千円を支出していた。店内にはL字型のカウンターがあり、女性従業員と会話しながら酒を飲んだり、カラオケを歌うことができる。
福山氏の事務所は産経新聞の取材に「マスコミ関係者数名との懇談で使用した。待ち合わせ場所として先方より指定があり、そこに出向き、当方で支払った」と釈明。「内容は当時の政治状況についての意見交換であり、会合費としての支出は適切であると考える」としている。
神戸学院大の上脇博之教授(憲法学)は「実質は政治活動でないのは明らか。不適切であることは間違いない」と話している。