グラビアだけでなく、ドラマにも出演し女優としても本格始動した都丸紗也華。現在発売中の『週刊プレイボーイ』28号では初表紙を飾った彼女が、数々の伝説少女が誕生した“聖地”尾道を中心に巡った巻頭ロケを振り返る!
―昨年10月の初グラビア、3月の沖縄での撮り下ろし、そして満を持しての初表紙です!
都丸 振り返ると、あっという間ですね。今回はかなりラフな感じで撮ってもらったので、自然な表情を出せたと思います。
―それにしても、2泊3日のロケ中は梅雨時なのにウソのような快晴でしたね。
都丸 こんなに3日とも晴れたのは初めての経験でした。夕日がすっごくキレイで、ジ~ンとしちゃいました。
―瀬戸内の海は穏やかで、抜群のロケーションでした。
都丸 でも、海水がまだ冷たくて、海に入って膝まで漬かるカットはガクガク震えてました。もう感覚がなくなるくらいに。
―すみません…。
都丸 いえいえ(笑)。私、グラビアの現場が大好きなんです。自分にしっかり向き合って撮ってくれる気がして。寒くて感覚がなくなるくらいなら、全然頑張れますよ。
―今回のロケは尾道を舞台に巡りました。尾道といえば、大林宣彦(のぶひこ)監督の映画「尾道三部作」が有名です。
都丸 ……?
―『転校生』と『時をかける少女』『さびしんぼう』。平成生まれは知りませんかね?
都丸 …ごめんなさい、見てないです。でも、映画のロケ地でよく使われるのもわかる気がします。風情があって、石畳の階段には木漏れ日が差し込んでたり。普段のグラビアは南国やスタジオで撮ることが多いので、新鮮な気分でした。