[PR]

 アフリカを歴訪しているローマ・カトリック教会のフランシスコ法王(78)は27日、2カ国目の訪問国ウガンダで演説し、「世界は今、戦争や暴力、不正義により、前例のない人々の移動を目撃している」と指摘。「人間性が試されている」として、深刻化する難民問題への対応を呼びかけた。

 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)によると、ウガンダは内戦状態が続く南スーダンやコンゴ民主共和国(旧ザイール)などから50万人を超える難民を受け入れている。法王は「ウガンダは難民の受け入れに卓越した心遣いを見せている」と称賛。「難民たちは安全な環境下で生活を立て直し、仕事を通じて生活の糧を得ることの尊さを実感できるようになっている」と敬意を表した。(ナイロビ=三浦英之)