マツダ(7261)は4日、ロシア極東のウラジオストクにある生産合弁会社でエンジン工場を設立する検討を始めたと発表した。同社として5拠点目のエンジン工場で、ウラジオストクにある組み立て工場の近くに新設する。ガソリンエンジンの「スカイアクティブ―G」を生産。2018年の量産開始を目指す。生産能力は最大で5万基程度。投資額は非公表としている。
マツダとロシアの自動車大手で合弁パートナーのソラーズ、ロシア政府が合意し、4日に現地で覚書を締結した。両社は15年中の正式契約へ向け、ロシア政府との協議を進めていくと説明している。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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