ARサーチャーで受け取るポケモンを乱数調整で希望の個体にします。
以前はバックアップを取る方法を掲載していましたが、
今回はバックアップをとらず、レポ針でTimer一致からそのまま個体を受け取るまで行います。
まず、ARサーチャーについていくつか知っておくべきことがあります。
慣れてる人のために3行でいうと
①SSS4検索
②リスト出して強制消費考慮で消費数を出す
③やる
▼ ARサーチャーについて
・ 個体値決定はニンテンドー3DSリンクで調査データを受け取る時
・ 霊獣達、禁止伝説達は1ROMにつき1匹しか受け取れない。
・ 受け取り時強制セーブなので失敗したらやり直しがきかない。ROMリセで再度受け取り可能
・ 霊獣達は他のROMへ輸送できない。化身に戻す必要がある=霊獣ランドを捕獲しうつしかがみが必要
・ ARサーチャー産ポケモンは全て夢特性でドリームボールに入っている
▼ 乱数調整を始める前の確認事項
Q:パラメータは調べた? → まだの人はBWパラメータ調べ or BW2パラメータ調べ
Q:いつものツールは用意した? → SSS4・bwseedlistを用意、DLはこちら
▼ 準備
・ いつものツール2つ
・ cal_offset
・ ARサーチャーで送りたいポケモンのみを捕獲し、3DSからDSに送っておく(受け取りはまだ)
▼ SSS4で検索する
いつも通りSSS4で検索します。
注意するのは個体値乱数列のところで、
霊獣達(ボルトルネランド)は22~22、禁止伝説達は9~9で行います。
秒数は11~にすることで1分待ちかねない0~10秒を除外しています
個体値のところは希望する個体値を記入してください。
性格値乱数列は気にせずデフォでOKです。

候補が出たら、それをメモしておきましょう

↓

▼ cal_offsetを使いオフセットを特定する
オフセットとは初期SEEDごとに決まっている消費のスタート地点とでも思ってください。
だいたい40~60くらいの位置にオフセットがあります。
オフセットはSEEDごとにきまっていて、新しくSEEDを検索して出したら
その都度オフセットを調べる必要があります。
cal_offsetを起動し、SSS4の検索結果の初期SEEDをコピー、
タイトルバー上で右クリック→編集→貼り付けで入力します
貼り付け→Enter→1か2か聞かれるのでやっている2を入力→Enter
するとオフセットが計算されます。見るべきところは続きから始めたのところです

自分のROMの状況に応じたほうを選び、オフセットを決めてください。
今回はどちらも56なので、オフセット56ということになります。このオフセット数もメモしておいて下さい。
▼ beseedlistで針リストを出す
bwseedlistを起動し、初期SEEDを指定にチェックを入れ、初期SEEDを入力します。
オフセットを先ほどの数値を入力
右のほうにあるパターンリスト用の、針にチェックを入れます
そしてパターンリストを押して針パターンリストを出します

するとこんな数字の羅列が出てきます

これは、これから出てくる針のパターンを数字で表したものです。
針というのはご存知の通り、レポート時に右下に出る時計の針のことですね
レポ針って何?という方はこちらで確認してきてください。
既にオフセットを入力済みですので、このリストの一番最初を見ればいいということになります。
つまり、レポートを書いた時に針リストの1番目の数字が出ればTimer一致!ということがわかります。
上の例でいえば、レポートを書いた時に針が3を示せばリーチ!その後1765と出れば確定!ということになりますね
針一致したかどうかの確認は5回レポートを書いて一致すれば確定と思っていいです。
ということでレポートを書く回数は5回ということにします。
▼ beseedlistで固定リストを出す
bwseedlistを起動し、今度は固定リストを出します。
オフセットのところは空白にしてください。
リストを出力できたら、先ほど調べたオフセット数+15以上で、希望の性格がないか探します。
Ctrl+Fで検索すればすぐですね
例でいえば、オフセット56だったので71以上に陽気がないか探します。
133,ようき ,○,1C4FBBAE,
がありました。むしろこれしかありませんでした。
ここからが重要です。
目標の性格値消費-オフセット-針確認回数(5回)-強制消費=実際に消費する数
という計算を行います。
目標の性格値消費はいま探した希望の性格の消費数、例では133ですね
オフセットは先ほどcal_offsetで調べたオフセット数、例では56ですね
針確認回数は5回固定とします
そして最後の強制消費、初めて出てきた単語です
手動オフセット特定をしない場合、受け取りの際に勝手に消費されてしまう分を考慮しなければなりません。
この消費数のことを強制消費と当ブログでは呼んでいます。
配達員乱数や孵化乱数でも、受け取りの際に強制消費が発生しています。
ようは一発で乱数成功させる場合、強制的に消費される分を考慮しないと消費が合わなくなるということですね
そして今回、ARサーチャー乱数の強制消費は受け取るポケモンによって異なります。
霊獣達の強制消費は9、禁止伝説や一般ポケモンは強制消費4です。
これを考慮して先ほどの計算に当てはめてみます。
目標の性格値消費-オフセット-針確認回数-強制消費=実際に消費する数
例: 133 - 56 - 5 - 9 = 63
と、例では63回実際に消費すればいい、ということがわかりました。
ここで注意!
63回消費すればいいというのは、針確認で5回レポートしてから、63回消費するということです
針確認の回数を5回ではなく増やしたり減らしたりしている人は必ず計算で考慮に入れてください。
ここで、消費数が多いなーと感じる方は他のSEEDに移ることも考えましょう。
例みたいに63回もレポート書くのは割りと大変なので、僕なら20回以内くらいになるようなSEEDを探します。
この辺は各自の判断でいいと思います。10回以内なら数え間違いのリスクがかなり減りますし!
では今までの情報を整理してみましょう。示してきた例の情報をまとめると、

13年11月27日17時14分に設定
10秒にソフト選択(-1秒ソフト選択のため)
針位置3→1→7→6→5を確認
その後63回レポートを書いてポケモンを受け取る
こんな感じにまとめられました。では実際に乱数調整を開始します
▼ 実際に乱数調整を行う
先ほどのまとめた内容通り、起動します。
もちろん-1秒起動、Cギアオフで起動をしてください
白い画面では何も押さないで下さい

イッシュリンク→キーシステム→キー設定 →モード変更を押す





この画面で他のモードを選ぶと、自動的にレポートがかかります。
これを利用して針位置の確認、性格値の消費を行うというわけです。
このとき、右下の針に注目して下さい。

この針の位置が先ほどまとめた順番で出るかどうかを見ます。
針の位置対応は

この表の通りです。
例では、3→1→7→6→5と出ればいいので、
右下→右上→左上→左→左下とレポートの針が出ることを祈ります。
まぁいきなりは出ないと思います。確率1/5ですし
出なかった場合はレポートが終わったのを確認してから電源をOFF、もう一度先ほどの時間で起動して下さい。
針パターンが出た場合は、そこから必要な回数モード変更を繰り返し、消費します。
これしか消費方法がないので、用心深く、間違えないように消費を数えて下さい。
消費が終わったら、そのまま受け取ってください。受け取ってる最中に強制消費が発生し、
受け取り終わったら希望の個体でボックスに送られます。
乱数調整が終わったらゲームを開始してボックスの中を確認、個体値を確認して下さい。
これにて終わりです。成功しても失敗しても同じROMではやり直しがききません。
失敗した場合は他のROMでやり直すか、原因を特定してデータリセしてもう一度やることですね
原因の特定に関しては、実際に受け取って出た性格が、希望消費数とどれだけズレているかを確認します。
大幅に間違っていない限り、目標消費数の前後にあると思います。
そして2回目は、そのズレた消費数のことを考慮してもう一度挑戦してください。
こちらを参考にしました
以前はバックアップを取る方法を掲載していましたが、
今回はバックアップをとらず、レポ針でTimer一致からそのまま個体を受け取るまで行います。
まず、ARサーチャーについていくつか知っておくべきことがあります。
慣れてる人のために3行でいうと
①SSS4検索
②リスト出して強制消費考慮で消費数を出す
③やる
▼ ARサーチャーについて
・ 個体値決定はニンテンドー3DSリンクで調査データを受け取る時
・ 霊獣達、禁止伝説達は1ROMにつき1匹しか受け取れない。
・ 受け取り時強制セーブなので失敗したらやり直しがきかない。ROMリセで再度受け取り可能
・ 霊獣達は他のROMへ輸送できない。化身に戻す必要がある=霊獣ランドを捕獲しうつしかがみが必要
・ ARサーチャー産ポケモンは全て夢特性でドリームボールに入っている
▼ 乱数調整を始める前の確認事項
Q:パラメータは調べた? → まだの人はBWパラメータ調べ or BW2パラメータ調べ
Q:いつものツールは用意した? → SSS4・bwseedlistを用意、DLはこちら
▼ 準備
・ いつものツール2つ
・ cal_offset
・ ARサーチャーで送りたいポケモンのみを捕獲し、3DSからDSに送っておく(受け取りはまだ)
▼ SSS4で検索する
いつも通りSSS4で検索します。
注意するのは個体値乱数列のところで、
霊獣達(ボルトルネランド)は22~22、禁止伝説達は9~9で行います。
秒数は11~にすることで1分待ちかねない0~10秒を除外しています
個体値のところは希望する個体値を記入してください。
性格値乱数列は気にせずデフォでOKです。
クリックで拡大
候補が出たら、それをメモしておきましょう
↓
▼ cal_offsetを使いオフセットを特定する
オフセットとは初期SEEDごとに決まっている消費のスタート地点とでも思ってください。
だいたい40~60くらいの位置にオフセットがあります。
オフセットはSEEDごとにきまっていて、新しくSEEDを検索して出したら
その都度オフセットを調べる必要があります。
cal_offsetを起動し、SSS4の検索結果の初期SEEDをコピー、
タイトルバー上で右クリック→編集→貼り付けで入力します
貼り付け→Enter→1か2か聞かれるのでやっている2を入力→Enter
するとオフセットが計算されます。見るべきところは続きから始めたのところです
自分のROMの状況に応じたほうを選び、オフセットを決めてください。
今回はどちらも56なので、オフセット56ということになります。このオフセット数もメモしておいて下さい。
▼ beseedlistで針リストを出す
bwseedlistを起動し、初期SEEDを指定にチェックを入れ、初期SEEDを入力します。
オフセットを先ほどの数値を入力
右のほうにあるパターンリスト用の、針にチェックを入れます
そしてパターンリストを押して針パターンリストを出します
するとこんな数字の羅列が出てきます
これは、これから出てくる針のパターンを数字で表したものです。
針というのはご存知の通り、レポート時に右下に出る時計の針のことですね
レポ針って何?という方はこちらで確認してきてください。
既にオフセットを入力済みですので、このリストの一番最初を見ればいいということになります。
つまり、レポートを書いた時に針リストの1番目の数字が出ればTimer一致!ということがわかります。
上の例でいえば、レポートを書いた時に針が3を示せばリーチ!その後1765と出れば確定!ということになりますね
針一致したかどうかの確認は5回レポートを書いて一致すれば確定と思っていいです。
ということでレポートを書く回数は5回ということにします。
▼ beseedlistで固定リストを出す
bwseedlistを起動し、今度は固定リストを出します。
オフセットのところは空白にしてください。
リストを出力できたら、先ほど調べたオフセット数+15以上で、希望の性格がないか探します。
Ctrl+Fで検索すればすぐですね
例でいえば、オフセット56だったので71以上に陽気がないか探します。
133,ようき ,○,1C4FBBAE,
がありました。むしろこれしかありませんでした。
ここからが重要です。
目標の性格値消費-オフセット-針確認回数(5回)-強制消費=実際に消費する数
という計算を行います。
目標の性格値消費はいま探した希望の性格の消費数、例では133ですね
オフセットは先ほどcal_offsetで調べたオフセット数、例では56ですね
針確認回数は5回固定とします
そして最後の強制消費、初めて出てきた単語です
手動オフセット特定をしない場合、受け取りの際に勝手に消費されてしまう分を考慮しなければなりません。
この消費数のことを強制消費と当ブログでは呼んでいます。
配達員乱数や孵化乱数でも、受け取りの際に強制消費が発生しています。
ようは一発で乱数成功させる場合、強制的に消費される分を考慮しないと消費が合わなくなるということですね
そして今回、ARサーチャー乱数の強制消費は受け取るポケモンによって異なります。
霊獣達の強制消費は9、禁止伝説や一般ポケモンは強制消費4です。
これを考慮して先ほどの計算に当てはめてみます。
目標の性格値消費-オフセット-針確認回数-強制消費=実際に消費する数
例: 133 - 56 - 5 - 9 = 63
と、例では63回実際に消費すればいい、ということがわかりました。
ここで注意!
63回消費すればいいというのは、針確認で5回レポートしてから、63回消費するということです
針確認の回数を5回ではなく増やしたり減らしたりしている人は必ず計算で考慮に入れてください。
ここで、消費数が多いなーと感じる方は他のSEEDに移ることも考えましょう。
例みたいに63回もレポート書くのは割りと大変なので、僕なら20回以内くらいになるようなSEEDを探します。
この辺は各自の判断でいいと思います。10回以内なら数え間違いのリスクがかなり減りますし!
では今までの情報を整理してみましょう。示してきた例の情報をまとめると、
13年11月27日17時14分に設定
10秒にソフト選択(-1秒ソフト選択のため)
針位置3→1→7→6→5を確認
その後63回レポートを書いてポケモンを受け取る
こんな感じにまとめられました。では実際に乱数調整を開始します
▼ 実際に乱数調整を行う
先ほどのまとめた内容通り、起動します。
もちろん-1秒起動、Cギアオフで起動をしてください
白い画面では何も押さないで下さい
イッシュリンク→キーシステム→キー設定 →モード変更を押す

この画面で他のモードを選ぶと、自動的にレポートがかかります。
これを利用して針位置の確認、性格値の消費を行うというわけです。
このとき、右下の針に注目して下さい。
この針の位置が先ほどまとめた順番で出るかどうかを見ます。
針の位置対応は
この表の通りです。
例では、3→1→7→6→5と出ればいいので、
右下→右上→左上→左→左下とレポートの針が出ることを祈ります。
まぁいきなりは出ないと思います。確率1/5ですし
出なかった場合はレポートが終わったのを確認してから電源をOFF、もう一度先ほどの時間で起動して下さい。
針パターンが出た場合は、そこから必要な回数モード変更を繰り返し、消費します。
これしか消費方法がないので、用心深く、間違えないように消費を数えて下さい。
消費が終わったら、そのまま受け取ってください。受け取ってる最中に強制消費が発生し、
受け取り終わったら希望の個体でボックスに送られます。
乱数調整が終わったらゲームを開始してボックスの中を確認、個体値を確認して下さい。
これにて終わりです。成功しても失敗しても同じROMではやり直しがききません。
失敗した場合は他のROMでやり直すか、原因を特定してデータリセしてもう一度やることですね
原因の特定に関しては、実際に受け取って出た性格が、希望消費数とどれだけズレているかを確認します。
大幅に間違っていない限り、目標消費数の前後にあると思います。
そして2回目は、そのズレた消費数のことを考慮してもう一度挑戦してください。
こちらを参考にしました