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【プロ野球】

アイーンもゲッツもしない? ラミ監督、来季は「Vサイン」1本

2015年11月27日 紙面から

DeNA本社を訪れ、社員らと記念撮影するラミレス監督。右隣は南場オーナー=東京・渋谷区で(井上学撮影)

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 アイーンはなし。ゲッツも封印する。DeNAのアレックス・ラミレス監督(41)が26日、東京都内のDeNA本社を表敬訪問。来季は新ネタもつくらず、勝利のパフォーマンスは南場オーナー直伝の「Vサイン」1本で貫く考えを明かした。

 ラミちゃん監督が“芸風”を変える。「シーズンの終わりまでVICTORYサインで通そうと思っている」。決意の理由は、就任後に南場オーナーと対面した際、Vサインで記念撮影したことだった。

 「『シーズンの最後にまたVサインで』と言われ、その時にコレでいこうと決めた」。パフォーマンスは選手に任せ、自らは勝利に徹する。「夢だった」指揮官の座に導いてくれたDeNAへの忠誠心を、Vサインに込める考えだ。

 この日も相思相愛ぶりを見せた。社内会議中にサプライズ登場−というシナリオで入室すると聞かされていたのに、社員約100人がユニホーム姿で集結していた。“逆ドッキリ”で歓待を受け、「まさか自分がサプライズを受けるとはね。シーズンでは僕たちがサプライズを起こしたい」と球団初のCS進出を約束。南場オーナーと固い握手を交わした。 (井上学)

 

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