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具志堅会長譲り?“天然”江藤 王者は「外国人のにおいがした」

プロボクシングWBC世界スーパーフライ級タイトルマッチ12回戦  王者カルロス・クアドラス―同級2位・江藤光喜 (11月28日  ゼビオアリーナ仙台)

BOX江藤光喜
予備検診で初対面した(右から)具志堅会長、江藤、クアドラス、クアドラスの父・ロサリオさん                               
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 ボクシングのダブル世界戦の予備検診が都内で行われ、4人全員が異常なしと診断された。世界初挑戦の江藤光喜は王者クアドラスと初めて顔を合わせ、持ち前の天然キャラ全開で応対した。

 師匠の具志堅用高会長譲りの天然キャラが全開だ。江藤は4度防衛のメキシコ人王者と初対面すると、真面目な顔をして「外国人のにおいがしました。ラテン系の、街で話しかけてきそうなにおい」とピント外れのコメント。さらに明るく日本語を交えて受け答えする王者の様子を見て、なぜか「何かごまかしてる。弱みを隠している顔でした」と怪訝(けげん)そうな表情を浮かべた。

 具志堅会長はご機嫌だ。クアドラスの父・ロサリオさんと対面し「私のアイドルでした」と告白された。同会長の大ファンでクアドラスの姉に「グシケン」と名付けたことを耳にしてはいたが「本当だったんだね」と驚き、握手して打ち解けた。

 終始和やかな雰囲気だったが、決戦へ向けた準備は万全だ。身長で10・5センチ、リーチで8・5センチ上回り、体格面の優位を確認。減量も順調で、前夜も100グラムのステーキを胃袋に納めた。江藤は「過去最高にいい状態です」と言えば、具志堅会長も「(階級を上げる前の)フライ級の時は減量中は話もできなかった。1つ上げたら元気になった。最高のコンディションです」と太鼓判を押した。

[ 2015年11月27日 05:30 ]

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