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ローソンとスリーエフが提携合意 12月下旬に本契約

 コンビニ大手のローソンと中堅のスリーエフ(横浜市)は27日、資本業務提携で基本合意したと発表した。12月下旬の本契約を目指す。

 ローソンはスリーエフの発行済み株式総数の最大5%を取得し、商品の共同開発や仕入れの共通化などにも取り組む。「経営の独立性や固有の企業ブランド・文化を維持する」との姿勢も示している。協業内容の詰めに時間がかかり、基本合意は当初の予定より約2カ月遅れた。

 ローソンは中国地方が地盤のポプラ(広島市)にも約5%出資し、商品の共同仕入れや物流で連携している。山陰では両社の看板を掲げた「ローソン・ポプラ」という新型店舗も出した。

 コンビニ業界では、最大手のセブン―イレブン・ジャパンに対抗しようと、ローソンとファミリーマートがそれぞれ中堅コンビニを取り込み、再編の動きが続く。ファミリーマートはココストア(名古屋市)を12月1日に吸収合併し、サークルKサンクスを傘下に持つユニーグループ・ホールディングスとは来年9月に経営統合することで合意している。

[ 2015年11月27日 17:33 ]

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