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局部切断元ボクサー 不倫関係冷えた妻のウソ信じ逆上

 東京都内の法律事務所で男性弁護士(42)の局部を切断したとして、傷害罪などに問われた元プロボクサーで元慶応大法科大学院生小番一騎(こつがい・いっき)被告(25)の第2回公判が26日、東京地裁で開かれた。検察側は冒頭陳述で、被告の妻と弁護士は不倫関係にあり、妻が弁護士から無理やり性的関係を迫られたと思い込んだ被告が逆上して犯行に及んだと主張した。

 検察側は、昨年5月に弁護士の専属事務員になった妻について、同年末から弁護士と頻繁に食事やホテルに行くようになり、ホテルでセーラー服や体操服・ブルマーのコスプレをする親密な関係だったと指摘。だが、今年7月に関係は冷え込み、妻が被告に「弁護士にセクハラされている」などと相談。被告は性的関係を強要されたと思い、8月13日朝、妻とともに弁護士事務所に乗り込んだ。

 その際、被告は「強姦(ごうかん)行為の責任をどう取るのか」「絶対許さねえ」などと書かれた「台本」という題名の文章を持参。「無理やりしてない」と話す弁護士を左右の拳で殴って失神させ、ズボンを下ろして枝切りハサミで局部を切断しトイレに流した。意識を取り戻し、錯乱状態になった弁護士に対して「強姦したでしょ」と笑った。

 弁護士の陰茎は1センチしか残っておらず、現在は小便用便器を使えない状態で、激痛が走ることもあるという。冒頭陳述中、黒いスーツ、ノーネクタイ姿の被告は表情を変えることなく、聞き入っていた。

[ 2015年11月27日 05:30 ]

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