SUPER GT+「最終戦 もてぎ GT500」 2015.11.22


決勝スタート前朝から降っていた雨が止みグリッドについたGT500のマシンは全車スリックタイヤを装着し臨戦態勢をとっていた
2015スーパーGT最終戦もてぎ。
決勝では熾烈なチャンピオン争いを演じているカルソニックとそれを2ポイント差で追うモチュールの一騎打ちとなると予想されたんですがなんと予選で大波乱が起きました!そうなんですなんとモチュールGT−Rが予選Q1敗退。
12番手スタートとなってしまいました。
そして対するカルソニックGT−Rのほうは5番手ですからこれ左近さんどうですかね?カルソニックはまずモチュールの前にゴールすればチャンピオン獲得できるわけですからがぜんカルソニックが有利な展開になります。
はい。
そしてランキング3位のゼントRCFは6番手からのスタートとなりましてレクサス勢好調ですからねこれ順位を上げていくんじゃないでしょうか。
仮に左近さんが走るんだったら今タイヤどっち選ぶんですか?仮に僕がチャンピオンかかってて走るとしたらもう完全にウエットじゃなくてスリックでいきますよ。
スリックでいく!なるほどわかりました。
さあ熾烈なチャンピオン争い。
果たして勝利の栄冠を手にするのはいったいどのマシンなのか!?決勝前パラパラと雨が降り始めてきたのでチャンピオンカーこちらはレインタイヤをはいてスタートするそうです。
なんとスタート直前にサーキットに大粒の雨が降り始めた。
路面がウエットとなり全車がレインタイヤへと交換
しかしその直後雨が止んだ。
この雨が勝負に大きな影響を与える
2015AUTOBACSスーパーGTRound8もてぎGT250kmレース!今スタートが切られました!まずはいいスタートだ!100番のレイブリッグが2番手に上がるか!?100番のレイブリッグNSXコンセプトGTとサイドバイサイド!レイブリッグがNSX同士でサイドバイサイド!しかし3番手に下がります。
12位スタートのモチュールGT−Rロニーはスタートダッシュを決めポイント圏内の10位へ
GT500なんですが今4番手争いだ4番手争いだ!GT500の4番手争いがサイドバイサイド!
チャンピオン争いをする3台がオープニングラップから激アツバトルを展開
12号車のカルソニック。
12号車のカルソニックがペトロナストムスのジェームス・ロシターに並んだ!90度コーナーではインをとっている!90度コーナーでインを奪うのはゼントだ!ゼントが2台抜き!ゼントセルモが2台抜きで4番手浮上だ!
(歓声)同じレインタイヤでもミディアムハードそれぞれ特性が違うタイヤを各チームバラバラではいてるのでタイヤのあったまりも違います。
38号車立川選手はハードめのレインタイヤをはいてるはずなのでこれから安定的にラップが刻めるんじゃないかなと思います。
ゼントRCF立川祐路ポジションを2つ上げ4位へ
最速男立川作戦どおり早めにカルソニックを攻略。
これでポイントは11ポイント差
よし!
9位まで順位を上げてきたモチュールロニー
前を走るのはニッサン系カーナンバー24番ディーステーションアドバンGT−R。
8位ディーステーションGT−Rクルムをロックオン
ヨコハマタイヤを装着しているGT−Rです。
GT−Rは同じながらタイヤメーカーが違うのでお互いに負けることはできませんが負けられないがさあ1番のモチュールが8番手に上がったか。
8位に上がったモチュール。
カルソニックとは5ポイント差
更にロニーの快進撃は止まらない
19号車7位関口雄飛の横に並んだ!ロニー・クインタレッリが並んだ並んだ!壁ギリギリのバトルサイドバイサイド!ロニー・クインタレッリと関口雄飛のバトルは1コーナー!更にアウトサイドから松浦孝亮が大外!松浦孝亮が大外で19号車をとらえた!関口雄飛は2ポジションダウン!よし!ここの立ち上がりは全然違うというのはタイヤのグリップの違いですかね。
ピットウォールギリギリの攻防を制しロニー7位浮上。
これでカルソニックとは4ポイント差。
更に…
あっ36のペトロナスがスローだ!36番のペトロナスがスロー走行!メインストレート!
6位ペトロナスRCFロシターが突如スローダウンいったい何が…
チャンピオンの権利を残していたペトロナスがここでレースを終えます。
これでペトロナスRCFの
ペトロナスのマシントラブルによりロニーは6位浮上。
これでカルソニックと3ポイント差に迫る
カルソニックは38号車前いますけどそれよりも何よりも1号車を気にしなきゃいけなくなったからそういう意味では今J.P選手はつらい状況ですよね。
今12号車と13秒差です。
ペースをもう少しあげていかないと逆転にはつながっていかないなと。
モチュールがこのまま追い上げてカルソニックの前に出れば優勝回数が多いモチュールが逆転チャンピオンとなる
さぁメインストレート水を求めて走っていくGT500の上位陣。
1位から5位までがいちだんとなりましてコントロールラインを通過しています。
GT500車両がストレート右側を通ってるのはなるべく路面が濡れてるところをストレートで走って少しでもヒートアップしやすいレインタイヤを冷ましてるということなんですね。
そういう意味ではわりと早いタイミングでスリックに…。
カルソニックのタイムは1分50秒前後をキープ。
スリックタイヤにかえる1コーナー目サイドバイサイド。
しかしここは順位は入れ代わらない。
立川祐路も苦しいところJ.P.デ・オリベイラも苦しい。
マシンは違いますがタイヤは同じブリヂストン同士。
レース21周徐々にレコードラインが乾いてきた。
スリックにかえるタイミングが迫る
そして3コーナーのブレーキングからターンインをするところでは完全にドライコンディションになっています。
4位ゼント立川からピットに無線が飛ぶ
逆転チャンピオンへ向け最初に動いたのはゼント
チャンピオンになるためにはこのレースで勝利するしかない
そしてゼントが今ピットロードに入った。
ゼントがピットロードに入りました。
38号車ゼントユーズドのスリックタイヤで第2スティントを…。
フィニッシュドライバーは石浦宏明
一方カルソニックは星野監督の号令でもう少し引っ張る作戦
ラップタイムがオリベイラが上がらないところをクインタレッリが50秒台。
1秒速いです。
ラップタイムはクインタレッリの…モチュールオーテックのほうが今1秒速い。
12号車は早く入れないとモチュールに詰め寄られる。
ミシュランタイヤのほうがちょっと乾いてきたタイミングで安定している様子なのでもう少し待ってドライで出ていったときのアウトラップ遅いのでそこでうまくタイムを稼いでいきたいという作戦でしょうね。
カルソニックはモチュールの猛烈な追い上げを受けてピットインを決断
さぁ12が入った!12が入ります。
モチュールはまだ入らない。
今カルソニックがピットに入ってきました。
あ〜っ!ゼントセルモが130R!石浦コースオフだ!石浦がコースオフ。
見たことないぞ。
38号車ゼントコースオフです。
カーナンバー38番石浦リアが滑った!リアが130Rで全開で滑ったところ。
名手石浦でさえわずかにラインを外しただけでコースアウトするほどコースはまだ不安定な状態。
ゼントはこれでチャンピオンが苦しくなってきた。
カルソニックはフィニッシュドライバーの安田裕信にすべてを託す
36秒…早いんじゃないですかこれは。
ゼントセルモが追っているなかでコースオフ。
これで12号車の前に出ることは不可能になりました。
さぁそして安田はまずはコールドタイヤ。
冷えているタイヤでどういう走りができるか。
カルソニック安田2位でコース復帰。
問題はアウトラップでどれだけ耐えられるかだ
モチュールにとってはカルソニックを追撃するチャンス。
ロニーに無線が飛ぶ
ロニー猛プッシュ!カルソニックとの差を一気に詰めにかかる。
そして…
さぁカーナンバー1番のモチュールがようやく今ピットに入ります。
ロニーは気合いの走りで確実にギャップを縮めてきた。
フィニッシュドライバー松田次生に託す
さぁカルソニックインパルGT−R。
後ろからは山本尚貴に代わった伊沢拓也が来ている。
アウトラップのカルソニック安田にレイブリック伊沢拓也が迫る
さぁV字コーナー立ち上がった。
安田裕信が今NSXをおさえ込む。
NSXをおさえ込む。
安田裕信がラインを守っている。
ラインを守っている。
冷えたタイヤで守っているがどうだ立ち上がり!ヘアピンサイドバイサイド!安田!今ブレーキをあてながら…。
さぁ安田なんとかタイヤを温めている。
モチュールもスリックタイヤを選択。
さあどの順位でコースインできるのか?
33秒。
早いなこれ。
最終コーナー100番とそして12番が来て今100号車が来たんだが1番のモチュールオーテックピットアウトする。
モチュールはレイブリックとカルソニックの前。
2位でコース復帰
なんとか2位3位の前には出たんですが100号車と12号車の前に出たがさあ松田次生松田次生。
スリックタイヤをはいているモチュールオーテックの後ろから100号車と12号車が来る。
コースはラインを外せない状態。
モチュール松田己の持つすべての力で相手を抑えなければならない
伊沢拓也がモチュールオーテックを捉えればまたモチュールは厳しくなります直接対決。
さあどうだ?さあどうだ?モチュールオーテックがちょっとまだ温まっていない。
100号車がサイドバイサイド並んでくるか?S字のところ。
ここは松田次生が抑える。
松田次生が抑える。
レイブリックはモチュールより2周前にピットインを完了。
チャンピオンになるためにはこのレースで勝利しかなく攻めの走りを続けている
100が前に出る前に出る!100がインに入れない入れない!後ろから安田が来た。
さあ今日の一番の見どころか?今日の一番の見どころのいよいよヘアピンに入ってくる。
いよいよヘアピンに入ってきます。
1番100番12番!1番100番12番がヘアピンを立ち上がって松田はそろそろタイヤが温まったか!?さあこれでモチュールオーテックGT−Rはタイヤが1周を使って温まったと思われます。
さあいよいよこのあと…。
あっあっ!?セーフティカー!セーフティカーが出ます!あっSC。
セーフティカーが入る?
モチュール松田が逃げ切った瞬間セーフティーカーが投入される。
いったい何が起きたのか!?
あ〜エスロードモーラ本山!
エスロードGT−R本山哲がGT3002台をパスした次の瞬間…
リアが接触し大破。
コース上にマシンの破片が散乱したためセーフティーカーが投入された
でも1周遅かったらピットレーンクローズした可能性あるのでセーフティーカーで。
もしこの状態でピットイン入ったらいちばん後ろになっちゃってたんで。
ギリギリでしたね。
実力そして運も味方し2位を手に入れたモチュール。
ライバルカルソニックは現在4位となるとモチュールはカルソニックに5ポイント差をつけ逆転チャンピオンを獲得することとなる。
カルソニックはチャンピオンをつかみ取るためになんとしてもモチュールの前に出なくてはならない
さあ今グリーンフラッグが振られましてレースがリスタート。
今これでトップの37番のキーパートムスRCFが1コーナーに入っていきます。
トップはキーパーRCF平川亮。
2位モチュールGT−R松田次生
さあ1コーナーだ!平川亮どうした!?
リスタートでキーパー平川がまさかのスタート失敗。
モチュール松田がトップ浮上
今…お〜!12号車とサイドバイサイド。
3位レイブリック4位カルソニック5位ゼント。
チャンピオンを狙う3台が急接近!
38番の石浦宏明が12号車の安田と一瞬サイドバイサイドになりました2コーナー。
リスタート直後モチュールGT−RはキーパーRCFを抜いてトップに立ち84ポイントとなりました。
そしてカルソニックGT−Rは現在4位の74ポイント。
このままいくとモチュールGT−Rが逆転チャンピオンとなります。
2位に落ちたキーパー平川。
モチュール松田に食らいつく
さあV字コーナー。
500クラスのサイドバイサイドになるか!?平川と松田次生!平川と松田次生!GT300を利用して平川亮が並びかけて…。
トップ争いはサイドバイサイド!松田次生がトップ。
守っています守っています。
並びましたトップ争い。
37号車の平川選手は勝ってないわけですからもう優勝したいという思い一心でガンガン攻めてってほしいですね。
ペースが上がらない。
後ろから迫ってきた。
何なんだこの5コーナーは!
4台のトップ争いにバックマーカー3台も絡むという史上まれに見るスリリングな展開!
5コーナー!危ない危ない!危ない!5コーナーGT300500!乱れ飛ぶように5コーナーからファーストアンダーブリッジ130R!よし次生…よしよし違うほうに行って!あ〜っ!!
カルソニック安田チャンスとばかりに一気に攻めるが…
さあしかし後ろからはまとまってGT500がやってくる。
ああこれは危ない危ない。
そしてカルソニックが並べるか?カルソニックが3番手になるか?
ここでキーパー平川が失速。
カルソニック安田が襲いかかる
2番手にレイブリッグ。
2番手にレイブリッグ!そしてカルソニックが1コーナーで3番手だ!!カルソニックが3番手!平川亮が4番手に落ちました。
キーパー!ノー!ノー。
さあそして伊沢拓也がトップになるか?
トップ3台によるチャンピオンをかけた戦い。
一瞬のミスが命取りとなる
伊沢拓也がトップになるとモチュールやばいぞ!モチュールは1回かわされるとやばい!そして平川亮が今度はアウトだ!3コーナーでアウトから行く。
そして今度はまたカルソニックと並んでいる。
カルソニックと並んでいる。
平川亮と安田裕信が並んでいる!並んでいる!コーナーへの飛び込みは平川亮が前に出る!平川亮が前に出る。
そして2番手に上がった。
平川亮が2番手に上がっている。
平川亮2番手に上がった!よし!
平川がついに覚醒。
ライバルを圧倒する突っ込みを見せ2台をぶち抜き2位を奪い取る
さあ平川がまたモチュールに並んだ!平川モチュールに並んだ!V字コーナーサイドバイサイド!でも前に出るのはどっちだ?どっちだ?立ち上がりは苦しい。
立ち上がりパワーが出ない。
モチュールは苦しいぞ!本来であれば1号車はもう12号車の位置だけを見てこのままレースをすればいいんですがこの4台の状況だとすぐ入れ代わる可能性ありますからね。
もう攻め続けるしかないですね松田選手は。
残り11周キーパー平川モチュール松田をロックオン
次に帰ってくると残り周回は10周さあV字だ!
モチュール松田にとっては後ろにチャンピオン争いをする2台も迫る難しい局面
V字コーナーでトップかわった!平川亮が前に出た!そして今度はヘアピンだヘアピンだ!ヘアピンでサイドバイサイド!サイドバイサイド!トップは平川だ!トップ平川キーパートムス!37号車現在トップです。
モチュール松田はなんとか2位にとどまった。
カルソニックとの差はまだ5ポイント
カルソニック安田大逆転なるか?
12号車はまず100号車を抜かないといけないですね。
安田選手しかしペースは思ったように上がってこない。
ファイナルラップに入りましても1位から4位までは1秒4。
トップから4番までが1秒4の差。
すごいすごいレースですねホントに。
さあそして今最終コーナー姿が見えました!カーナンバー37番最終戦を制しましたのはキーパートムスRCF平川亮アンドレア・カルダレッリ!今シーズン2勝目!そして第2位に入りました。
モチュールオーテックGT−Rが最終戦で逆転の2年連続タイトルをとりました!
カルソニックGT−Rはモチュールの赤い壁を超えることはできなかった
モチュールが激戦を制し大逆転でチャンピオンを獲得
37も突っ込んでくるしこれで2台リタイアしたら元も子もないっていうのもあるしまあホント神経使いました。
モチュールGT−Rが2連覇の偉業を達成しシーズンは幕を閉じた。
このあと
ディフェンディングチャンピオン初音ミクSLS。
活躍を期待されたが今シーズンまだ1勝もあげていない。
最終戦雪辱に燃える男たちの物語
2015/11/22(日) 23:30〜00:00
テレビ大阪1
SUPER GT+「最終戦 もてぎ GT500」[字]

混戦を極めたタイトル争いの主役はやはりニッサンGT−R。ドラマ多発のこのコースを得意とするホンダそしてレクサスの逆転チャンピオンもあるのか?

詳細情報
番組内容
遂にGT500クラスのチャンピオンが決定!混戦を極めたタイトル争いの主役はやはりニッサンGT−R。しかし、これまでポイントリーダーのカルソニックGT−Rは勝ち星が無い。追撃を開始したライバルのモチュールGT−Rは今季すで2勝。まるでGT−R祭りにも見えるが決戦の舞台はツインリンク・もてぎだ!
出演者
【MC】
 中尾明慶
【リポーター】
 岩崎名美
 狩野恵里(テレビ東京アナウンサー)
番組概要
国内最高峰のモータースポーツ・SUPER GTにスポットを当て、その魅力や見どころを存分に伝えていく。GT500、GT300の全戦リポートはもちろん、SUPER GTのスターや監督、メカニック、タイヤマンなどレースを支えるマエストロにも密着!SUPER GTの世界を初心者にも分りやすく伝えます。
関連情報
【番組ホームページ】
http://www.tv-tokyo.co.jp/sgt/
【公式Twitter】
https://twitter.com/supergt_plus

ジャンル :
スポーツ – モータースポーツ
趣味/教育 – 車・オートバイ
ドキュメンタリー/教養 – スポーツ

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