(鬼龍院)この人たち以外…。
今夜の『関ジャム』はゴールデンボンバー鬼龍院の90年代J‐POP3大事件簿に…。
ほらこっち向きな。
あっ…!超人気声優水樹奈々の魅惑の声に一同悶絶。
今夜の『関ジャム完全燃SHOW』まずは…。
音学完全燃SHOW!
(拍手)黒沢さんはねまたまたお越しいただいたわけですけれども。
また呼んでくださってありがとうございます本当に!
(秋山)「班」って言うな「班」って。
(黒沢)いや本当に…。
秋山さんはねこのコーナー初めてになりますし。
僕音楽好きで結構…。
まだ作詞全部出来てないんですけど…。
「ルルルールルルー」全然わからへんわからへんもう。
全然わからへん。
さあそれではまいりましょう。
今夜の講師はこちらの方です。
どうぞ。
(村上)ゴールデンボンバーの鬼龍院翔君です。
『女々しくて』で大ブレイクした演奏しないエアバンドゴールデンボンバー。
ボーカルでもありその独創的な曲作り全てを手がける鬼龍院翔。
そんな彼が教える今回のテーマは?
(鬼龍院)こちら。
(黒沢)おお!
(村上)90年代はもうお二人もね。
これ完璧に…めちゃくちゃうれしい。
(村上)名曲もたくさんありますし。
(秋山)いまだにだから90年代のチャンネル有線で「B‐13」って知ってますからね。
「B」の「13」です。
(鬼龍院)僕も「B‐13」ずっと流してます!
(秋山)Bの13ね。
ちなみに90年代というと数々のミリオンヒットが連発した時代。
(鬼龍院)これ上位ですね。
(錦戸)ダブルミリオンですもんねだって全部ね。
(秋山)ほとんど買いましたよこれ。
こんなCDがいっぱい売れたとか今日は…。
こんなものはどんな番組でもよくやってる。
こういうところじゃないんです。
僕が紹介したいのは。
実は鬼龍院先生かなりの90年代J‐POP好きで自身のバンドの楽曲もその影響を大いに受けているという。
中でも先生が最も影響を受けた90年代J‐POP3大事件簿。
まずは…。
90年代はですねいわばCDが売れてCDバブルだった。
という事でそれゆえに一瞬の輝きを放ったアーティストさんがたくさんが出てきたという事も特色なんですよね。
これは決してバカにしてるわけじゃないんですよ。
一瞬の輝きを放てる…放てずに消えるアーティストがほとんどです。
(安田)まあまあ…そうですね。
(鬼龍院)で90年代の僕にとって衝撃的な方々を紹介したいと思いますね。
それがこちら。
知ってますよね。
(鬼龍院)classさん。
「1993恋をしたoh」先生がその出現に衝撃を受けたというclassは1993年に結成された男性デュオ。
まさに90年代を代表するアーティストの1組。
「夏の日の君に」一番90年代らしいアーティストは誰なのかといったらこの…classさん!最後グチャグチャ…なってたよ。
(鬼龍院)熱くなっちゃったけど。
なぜかというとclassさんデビューシングルが突然のミリオンヒット。
(丸山)なかなかないよね。
(鬼龍院)デビューシングルでそしてしかもタイトルに「93年」って年号入れちゃった。
この人たち以外…以上に90年代J‐POPらしい人たちはいない!先生が熱く語るclassだが彼らの楽曲の特徴が90年代J‐POPを語るうえで重要だという。
どういう感じかと言いますとこれ。
(鬼龍院)この曲ですねAメロBメロサビという部分になっております。
これを見てください。
AメロBメロはドラムとかリズムを抑え目に…。
抑え目にしていてサビで思いっきり激しくなるという。
サビきたよっていうのをわかりやすくしていてリズム的に。
これをするとどういう事が起きるかというとサビがくるぞっていうのがわかりやすくなるんですよ。
ガイドになってるんですか。
1回落ち着いたBメロというのが。
キャッチーなんだな。
(鬼龍院)キャッチーなんです。
それを踏まえたうえでちょっと聴いてみてください。
(鬼龍院)これAメロ。
これはまだドラムさんがそんなにたたいてない。
(錦戸)手数が少ないですもんね。
(鬼龍院)楽器隊もまだそんなに音を鳴らしてない…。
でBメロ。
(鬼龍院)ちょっと切ない感じ。
(鬼龍院)ドラムがちょっとずつ忙しくなってきて…。
(鬼龍院)そしてここでドラムも激しくなって…。
楽器も増えてきてきたー!って。
きたー!あー!
(鬼龍院)「の!と!いたけど!」「の」と「と」しか言ってないじゃない…。
なるほどわかりやすいな。
くるくるくる…!っていうのがすごいわかりやすい作りになってるんですよ。
(村上)サビ前にドラム入ってくるのもそうやし。
(鬼龍院)サビがわかりやすいのが僕90年代J‐POPの特色なんじゃないかなと思うんですよ。
ちなみに鬼龍院先生も…。
「なのに…」「また君に番号を…」90年代当時の特徴この「サビでドカン」の手法を楽曲制作によく取り入れているのだそう。
では続いての90年代J‐POP事件簿は…。
まずはとある共通点があるというこちらの楽曲をお聴きください。
(横山)あー!T‐BOLAN。
(鬼龍院)格好いいな…!
(錦戸)「時の扉たたいて」
(丸山)スタジオ盛り上がってます。
(秋山)いいねこれ。
CD買ったよこれ。
ミニドラマの主題歌だった…ミニドラマの。
(錦戸)そうなんですか?
(村上)うわー!
(安田)これも名曲ですね。
(秋山)ファーストシングルもいいよね…。
(安田)すごいところまで知ってるんですね。
(丸山)めっちゃええ声ハスキーな…。
懐かしいわ。
(横山)懐かしい。
(鬼龍院)どれも90年代にはやった楽曲ですよね。
でもこれ何か気付くとこございませんか?
(横山)あっ俺わかったかも。
(鬼龍院)おっ…。
本人本当は歌ってない説。
(鬼龍院)あの確かに…。
(古田)そうなの?メディアにあまり出なかったというね。
レコード会社が一緒って事じゃなくて…?
(鬼龍院)そうです!ビーイングの所属のアーティスト…。
これがですね90年代にですねビーイングブームといわれるビーイング所属アーティストだけがチャートの上位をね独占するという現象が…。
例えばこちら。
93年4月第2週の週間シングルチャート。
なんとトップ10のうち6曲がビーイング系列所属のアーティスト。
(鬼龍院)なんでそんなブームが起きたのかというとビーイング系のアーティストさんの曲が覚えやすくてキャッチーだったとかその方々の魅力ももちろんあるんですけども。
僕が思うにですねアーティストを売り出すそのビーイングさんの戦略が僕はすごかったんじゃないかなと思うんですよね。
例えばですね先ほど言ったようにメディアの露出を控えてアーティスト神秘性を持たせる。
それは確かにビーイングさんの特色ではあった…。
しょっちゅうテレビ出てるイメージないですよね。
(鬼龍院)そんな中…。
なんかあったっけ?何?「もっと強く君を抱きしめたなら」WANDSとは当時数々のミリオンヒットを飛ばしビーイングブームの核となったアーティストの1組。
そんな彼らに起きた事件とはなんだったのか?
(鬼龍院)こちら。
ダダン!えっそうなん…?
(丸山)影武者的な事?バンドの顔であるボーカルさんが脱退してしまうって大事件じゃないですか。
でもWANDSさんはWANDSを継続すると発表し新曲をリリースするとなったんですよ。
その時に僕はもうビーイングさんにひれ伏す事になるんです。
(錦戸)どういう事どういう事?
(鬼龍院)ここでちょっとそのボーカルさん代わった時のPVを見てください。
鬼龍院先生が衝撃を受けたというWANDSのボーカル脱退に対するレコード会社の戦略とは?
(安田)懐かしいこの曲…。
(鬼龍院)ボーカルさん新しいボーカルさんどんなんかなどんなんかな…。
ボーカルさんは…ボーカルさん。
(安田)じらして出てくるパターンや。
(鬼龍院)ボーカルさんは…。
あーいた…!ボーカルさんは…。
いた!ここ!
(鬼龍院)ああもっと…もっと光当てて。
逆光…!
(村上)あんまりはっきり顔映さへんね。
(秋山)声は似てない?でも。
(鬼龍院)マイク邪魔マイク邪魔…。
「多忙な都会は流れてる」あんまり…。
結局ボーカルさんが脱退してチェンジしたっていう事って絶対に違和感じゃないですか。
それをボーカルさんをあまり映さないというPVを発表して違和感を最小限に抑えたと僕は思うんですね。
(秋山)じゃああの『錆びついたマシンガン』の歌はあの前のボーカルの方の声じゃないんですか?全部。
(鬼龍院)違う人なんです。
これ…ここもビーイングさんすごいと思うんですけども。
歌声が前のボーカルさんとそっくりなんですよ。
似てますよね。
確かに確かに。
(鬼龍院)ちょっと流してください。
「風に吹かれ」まずこれは前のボーカルさん。
『時の扉』ですよね。
(鬼龍院)この声。
「抱きしめよう」
(鬼龍院)格好いい声ですね。
で次ボーカルチェンジ後の…。
「錆びついた」
(錦戸)ちょっと若い感じが…。
でもめちゃめちゃ似てるっちゃ似てるよね。
PVに加え声もそっくりなボーカルを入れたこの戦略が鬼龍院先生にはまさに衝撃だったそう。
こうして盛り上がりを見せた90年代J‐POPだが更なる事件簿とは?そんな輝かしい
(鬼龍院)一体90年代J‐POPはどこで終わったのかと考えるとこちらだと思うんです。
ドン。
それが大きい?っていうのはどういう事ですか?90年代後半にブレイクしたこの2組がどう影響を与えたのか。
まずはお聴きください。
(鬼龍院)はやりましたね大ヒットこれ。
(横山)めちゃくちゃ当時流れましたよね。
(丸山)みんなまねしてたもん。
(鬼龍院)デビュー曲でいきなり大ヒットですからね。
(古田)散々パロディーしたな。
(村上)これはね。
(鬼龍院)まねもね皆さんしてましたよね。
(丸山)みんなこういうファッションしてたもん。
(鬼龍院)ファッションもはやりましたね。
(鬼龍院)いかがですか?さっきまで聴いてたJ‐POPとなんとなく雰囲気違うのはわかりますよね。
違う。
ちょっと違う…。
90年代J‐POPって音数がすごい多かったんですよ。
それが90年代J‐POPらしさだったんですけども宇多田ヒカルさんのあのスッキリとしたアレンジ。
あれで結局R&Bがはやりまして。
DragonAshさん今の曲99年のリリースなんですけどもこの曲大ヒットした事によってですねロックとヒップホップを交ぜるとかそういった事が爆発的に普及して。
一般の方々が「ヒップホップ格好よくね?」。
「J‐POPださくね?」みたいな雰囲気がうっすら…。
ファッション化してきた感じ…。
(鬼龍院)根付いたというところが僕はあると思うんですよね。
それは決して悪い事ではなくて時代はいつか移り変わるものだとは思うんですけども…。
言われてみればやな。
わかりやすいわかりやすい。
(横山)僕らより若い世代の子は90年代の曲えっ?と思うんですかね。
そこ僕すごくテーマだなとは思っていまして。
90年代J‐POPってもう今2015年いろんな音楽が多様化しててジャンルもいろいろなものが入り乱れている中聴いてみるとやっぱりいいじゃないかと僕は思うんです。
いいですよね。
(安田)廃らないですよね。
僕はこの時代を生きていない人でも90年代J‐POPらしさってこのよさは伝わるんじゃないかと思って作ったのが『女々しくて』っていう曲…。
(黒沢)うわ…!
(鬼龍院)あの曲いろんな音がガンガンガンガン鳴ってて。
メロディーもちょっとださいんです。
でもあえてですよね?
(鬼龍院)あえて…。
でヒットしてくれたじゃないですか。
だから僕は…皆さんあの時代を生きていない人でも90年代J‐POPの音楽って絶対好きだと思うんです。
(横山)鬼龍院君が言うとすごい説得力があるね。
現に響いてるもんね世の中に。
響いて…響いてくれたのでまだ僕はこれからも素敵な使命ですね。
(秋山)すごいな…でももともとは養成所の後輩なんです…。
(村上)違う道いったらこんなに立派になったっていう…。
続いて実はこの方声優界でさまざまな史上初を成し遂げた人物。
2009年発売のアルバムで更にその年のしかも去年まで6年連続出場中。
みんないくよ!更に声優として初の東京ドームでのコンサートを2日間にわたり開催。
たくさんの人を熱狂させた。
「受け止める君は光の女神」そんなアーティストとしてのイメージが強いがもちろん本業の声優でも…。
(キュアブロッサム)大地に咲く一輪の花…。
キュアブロッサム!大人気アニメ『プリキュア』シリーズの『ハートキャッチプリキュア!』の主人公や…。
これまで100作以上声優今日はアニメを知らない人でもバッチリわかる水樹奈々の魅力を徹底解剖。
(拍手)さあという事で改めまして今夜のお客様水樹奈々さんです。
よろしくお願いします。
お願いします。
そして田中さん…ここからですね。
ここからよろしくお願いします。
水樹さんとは何かゆかりがおありなんですか?えっと水樹さんとは…。
なか卯によく行かれるんですけど水樹さん。
僕もなか卯によく行くんですよ。
それでちょっと…。
(田中)水樹さんはなか卯のCMが決まって。
俺の方がなか卯行ってるのに決まらないから。
いやいやいやいや私の方が行ってます…!私の方が行ってるから。
(水樹)私の方が…!俺週3で行ってるからね今。
そして更に声優水樹奈々のすごさを伝えるためこちらの2人も。
やってまいりました。
ありがとうございます。
(丸山)痩せてから更に痩せた…?めっちゃ痩せましたよ。
(水樹)別人みたい。
(秋山)ネタで六角さんとかやってたのに…。
全部似てないからね
(村上)ダメですやん…!ただ今日は痩せたからとかじゃなくて水樹さんについて…。
(向)当然そうでございます。
(村上)いろいろご説明伺っていただくわけですけども。
やっぱり水樹奈々様の説明を皆さんまだ…。
「奈々様」?「様」…?
(向)「奈々様」ですはい。
アニメイベントを開催するほどのアニメ大好き芸人天津向と水樹奈々を10年以上取材しているアニメ音楽評論家冨田さん。
今回はこの2人がアニメを知らなくてもわかる水樹奈々のすごさを徹底解説するという。
まず1つ目こちら。
(向)奈々様のすごさこれはやっぱり役の声のすみ分けですよね。
(水樹)ありがとうございます。
(向)可愛い女の子からこれね男の子役までも…。
男性から女性までね。
(向)…という事でございまして。
そちらの方今日VTRにまとめて…。
マジっすか?ではわかりやすい3つのキャラをお聞きください。
こういうせりふも出るんです。
(横山)すごいな。
(向)さあ続いては『シスター・プリンセス』から妹キャラ系です。
(安田)えー!
(秋山)これも同じ?
(丸山)あっ『黒執事』…!
(秋山)これ男の人やってるんですか?
(秋山)すげえ!
(拍手)
(丸山)全然違う!
(村上)田中さんはどの子が一番よかったんですか?
(田中)俺はあの「兄や」って言ってた子…。
(村上)ホラーなるから急に!
(田中)あの子がいいな。
100やってたら水樹さんこのキャラとこのキャラちょっとかぶっちゃったかなとかいうのはないんですか?キャラクターの魂を憑依させるみたいな感じで演じてるので。
いたこだ。
(水樹)そうなんです。
話し方口調だったりテンポ感だったりとかニュアンスの付け方でキャラ分けをしているっていう感じですね。
(秋山)まず絵が上がってきたのを見るんですか?それを。
オーディションなのでいつも。
(村上)えっいまだになんですか?
(水樹)はい。
(一同)えー!
(錦戸)オファー…オファーとかじゃないんだ?『プリキュア』ももちろんオーディションで射止めた役ですし。
(向)それで勝ち取ってるんだから本物のプロだという事…。
(冨田さん)やはり水樹さん幼い頃から…。
(冨田さん)すごくたくさん英才教育も受けられていたので。
やっぱり芯があって歌詞の世界観を表現する役者だと僕は思ってもいるんですね。
なので優れた…いわゆるシンガーは優れた芝居も出来るんじゃないかというところもありまして。
声って年齢によっても変えたりとかってするんですよね?えっと…キャラクターの年齢によって?
(丸山)そうですそうです。
(水樹)はいもちろん。
年がいくとだんだんスローになっていくんですよ。
なのでアニメの口パクのテンポもお年寄りの役になるとだんだんゆっくりになってくる。
へえ!言われればあっ…!と思うけど。
(水樹)なのでちょっと同じようなせりふでも例えば…。
じゃあ普通のノーマルバージョンで成人の女性。
(村上)成人女性ですね。
(水樹)はい。
おはよう。
今日も1日頑張ろうね。
成人女性。
はいはい…。
(水樹)で子どもだと…。
おはよう!今日も1日頑張ろうね!すげえ!すげえ!目を閉じたらそこにいる。
(安田)すげえな…。
ご老人の場合は?おはよう。
今日も1日頑張りましょうね。
あー!おいしい
(一同笑い)こうしたテクニックを生かし同じ人物でも年を重ねた場合との演じ分けもされたそうで…。
さあまず見ていただきたいのはですね『魔法少女リリカルなのは』。
当然皆さんご存じだと思うんですけども。
(錦戸)ああ…僕は正直存じ上げてない…。
こちらは4期にわたって放送された人気アニメで水樹は主人公のライバルフェイトの声を担当したのだが…。
それの使い分けですけど見ていただきたいのはこちらですね。
さあこちら第1期の方では9歳のクールなね少女を演じてたんですけれども。
これ2007年放送は10年後の世界として19歳の優しいお姉さんの声をやっているという。
(丸山)成長してる…。
(水樹)成長するんです。
声だけやもんな。
(向)声だけなんですよ。
いいとこ気付く!ねえ。
本当そこを見てほしかった!まずは第1期。
(向)クールなんです。
(錦戸)9歳なんだ…。
(秋山)本当ピッタリ合ってるもんな。
(向)すばらしいんですよ。
この少女が19歳に成長すると…。
(横山)すげえな。
(向)これすばらしくないですか?
(安田)なんか全く違う風にしてるんじゃなく…。
ああうれしいです。
(安田)…が感じました。
(一同笑い)恋はしてるよな!大人になったな!ぜひその辺はね『リリカルなのは』を見ていただけたらわかりますので。
他にこちらは同じ人物でもシーンによって全く声のトーンや口調が違うというもの。
この女性が戦いになると…。
このようにさまざまな声が操れるのだ。
まだある。
水樹奈々のここがすごい。
『DOGDAYS’』という1つのアニメの中で全く別の人物2役を演じた水樹。
なんとこの作品で実はですねこの…この2人の会話のシーンがあるんですけれど。
それをなんと一連で録音されたという逸話があるんですけれども。
片っぽだけじゃなくて?
(水樹)アフレコ現場で「別々で録りますか?会話してるんですけど」って。
「いやそのままいきます」って言ってやらせていただいて。
落語みたいな事…?
(水樹)そうですそうです。
声とか交じりそうですよね。
前のやつと。
散らかりそうやなやってて。
(村上)迷いそうやしね。
今回はなんとこの超絶テクニックを目の前で実演してもらえる事に。
水樹演じる全く別の2人が連続して会話するシーンにご注目。
(エクレール・マルティノッジ)リコ他の国の勇者様たちの前ではしたない。
(レベッカ・アンダーソン)いつもどおりにしてて。
(田中)おお!
(秋山)すげえ!
(丸山)ブラボー!ありがとうございます。
これはすごいな。
職人やわ。
面白いな。
(田中)まず全然声も違うし…。
そうですね。
なんかこう開いたり閉じたり。
(丸山)生々しい…。
(田中)のどグイってやらないと声変わらなくない?
(安田)表現あるでしょもっと…。
「声帯閉める」とかね。
(横山)言われへんかったら普通に見てますよね。
すごいな。
実際どれだけ難しいのかアンガールズ田中も挑戦。
リコ他の国の勇者様たちの前ではしたない。
いつもどおりにしてて。
(田中)違う!なんか難しい…。
(田中)いや難しいのよ。
(秋山)全然変わってないじゃん…。
ずっと田中さん。
(田中)グッとしぼめたのよ。
(田中)それはしょうがないじゃん。
続いてはアーティストの一面に迫る。
「時空を越え刻まれた」実はこれまで60曲以上の作詞を手がけてきた水樹。
その歌詞の中にはある秘密が。
こちら。
奈々語という事でございます。
これは独創的すぎる歌詞のルビ。
こちらがわかるとより奈々様の魅力が伝わるという事でございます。
(古田)歌詞を見て読めるかどうか。
目でも耳でも楽しんでもらいたいなと思って。
歌詞カードを見た時に。
(水樹)見た時こういう風に本当は歌ってたんだっていうのが…。
(村上)でも字で見たらこう書いてるのに歌で聴いたら音はこうなってるんだと。
そうなんや。
うわ楽しいな。
それでは見てみましょう。
こちら。
普通に読んでも素敵な歌詞でございますけれども。
(村上)この「小悪魔」と書いてなんと読むか。
読み方があると。
(安田)はいはい…!「スモールデビル」。
そのままじゃないですか…。
(向)英語にしただけ…。
(向)はいいきましょう。
(錦戸)「としした」。
あーいいね!なんかいい!
(向)いいですね。
そういう事ですよね?
(向)そういう事です。
はい田中さん。
(田中)「かねくいクソおんな」。
(村上)長いな!長い…!小悪魔大体「かばん買え」とか…。
あなたの経験談で言わないでください。
はい!
(向)いきましょう村上さん。
「いじわる」。
(水樹)あらだいぶ近い近い…!はい。
(向)はい古田さん。
「ひきょうもの」。
(一同笑い)
(向)いきますか?横山さん。
(横山)「イタズラ」?
(向)正解でございます。
「イタズラ」でございます。
これが『イタズラなKiss』っていう少女漫画のドラマのテーマソングになってましてドラマCDの。
私は琴子を演じていたんですけど。
それで琴子がいつも小悪魔な女の子みたいに相手の入江君の事を振り回せたらいいのになっていう気持ちを込めて『イタズラなKiss』っていうタイトルにも引っかけてここに「イタズラ」っていうルビを振りました。
だからこういうルビのやつはね結構アニメ業界ではあるあるなんですよね。
ある事はあるんですけれどもまあ歌詞というのはすごい限定された言葉で収めなければいけないのでそこにどれだけ意味を込めるかその作品を見てる人がどれだけ満足するかという意味合いを込められるわけですけども。
水樹さんは相当独創的な言葉の言語感覚をお持ちだと思いますので。
それがこの第2問にもつながってくるわけでございます。
さあ見ていただいたら…普通に読むとまあねそのまんまでございます。
(錦戸)「ハート」じゃないんでしょ。
きっとこれも。
(村上)ベタに言うたら「ハート」とかね。
ハツ!ハツ!焼き肉やないかもう…!酒のアテやないか…!
(向)違います。
「ハツが行き場を求め…」。
(向)「…呻き出す」じゃないですよ。
どういう状態だってなりますから。
渋すぎますよ。
(向)違います。
横山さん。
(横山)いいですか?
(向)いきましょう。
「ドキドキ」。
(水樹)ああ…。
これは時代劇の作品なのでちょっともうちょっと可愛くない方向っていうか…。
(村上)和?和?
(水樹)和ですね。
(向)秋山さん。
(秋山)なんかドンドンドン…。
(一同笑い)
(秋山)太鼓のイリュージョン。
(向)太鼓のイリュージョンって…。
今見付けたやん太鼓のイリュージョン…。
今ただ単に「ドンドン」に引っ張られただけでしょ。
(田中)ドラム!
(向)ドラム。
ドラムではない。
あっそうか…。
(安田)はい!「こづつ」。
(丸山)「こづつ」?
(秋山)はい!
(向)秋山さん。
(向)違う違う…!いいかげんにしてください。
(向)いいかげんにしてください。
いいですか?じゃあ正解出しましょう。
正解はこちら。
「鐘」という。
(丸山)難しいとこやね。
早鐘のように打つっていうところから「鐘」です。
すばらしいセンスでございます。
他にも「灼熱」を「ルビー」と読ませたり「真珠」を「涙」と読ませるなどとにかく独創的な歌詞もファンにとって魅力の1つだそう。
これ楽しいな。
(横山)でもこれ多分ファンの方も絶対楽しいよね。
これだけ盛り上がんのやもん。
(水樹)うれしいです。
(秋山)まだやりたいですよね。
(向)たくさんありますしね。
(古田)これコーナーにしようよ。
奈々語コーナー。
(向)いいですね。
ではここでこれまで『ハートキャッチプリキュア!』の主人公をはじめ数々の役を演じてきた水樹奈々へとっても贅沢なお願い。
皆それぞれ理想のシチュエーションや理想のせりふがあるというがそれを七色の声で言ってくれるという。
では奈々様お願いします。
まずは丸山から。
すごくこうなんて言うんだ…妹キャラで。
可愛らしい妹キャラの子にすごくののしられたい…。
趣味がもう…。
(田中)どうしたの?丸ちゃん。
「お前は世界で一番醜い男だよ」みたいな。
いいですね!そのせりふいただきます!それがええの?
(秋山)そんな言われたい?「ほらこっち向きな」って最後に言ってください。
(水樹)わかりました。
じゃあいきます。
お前は世界で一番醜い男だよ!ほらこっち向きな。
あっ…!
(一同笑い)
(村上)何してんねんお前!
(安田)どこやねんお前の感動ボタン…。
我が生涯に一片の悔いなし!続いて錦戸がリクエスト。
昔幼なじみやったんですよ。
はいはい…。
でも僕の方が年下なんですよ。
5個ぐらい上で。
で久しぶりに会って。
めっちゃキャラ設定はっきり…。
(錦戸)久しぶりに会ってまあええ感じになってチューしてしまって俺の方から。
亮の今の実年齢でいいわけ?
(錦戸)うん一緒でいいです。
僕今30やから35歳の人が…キスされて「あっ意外と大人になってたんやね」っていう。
(一同笑い)お前はきっと…。
でもいかがですか?ここまで設定…。
細かいと…。
(村上)はっきりしてる方が。
(水樹)やりやすいですよね。
(横山)やりがいがありますか。
(村上)ではお願いします!あんたも意外と大人になってたんだね。
(村上)みんなああなって…。
(安田)「んん…」言うてたわ。
(丸山)みんなああなるんだって。
村上君もじゃあもし…。
いいですか?ちょっと。
(水樹)はいはい。
(丸山)そうなってごらん1回。
ちょっと1回。
俺はもうでも…。
(村上)ちょっとおっちょこちょいな女の子で待ち合わせに大概遅れてきよるの。
だらしないけどその謝る時に精いっぱいなんか可愛らしく自分なりの謝り方…。
(丸山)意外としっかりしてるやん。
(横山)しっかりあるやん。
(丸山)マニアックだよね。
あれ?マニアック…?
(横山)しっかりあるがな。
すみませんけどお願いします。
(水樹)はいわかりました。
ハアハアハア…!信五君本当ごめんね!もう今度こそ遅れないと思ったのに!ハア…!あの…こんな私でもこれからもよろしくね。
ええでええで。
一番かみ締めてないか?これ。
(田中)途中から笑っちゃってたもん…。
いや…すごい走ってきた感じとかがイメージ出来てしまったから。
(横山)リアルやな。
さすがやわ。
(村上)すごいですね。
続いては秋山。
女性の好みにやや偏りがあるが…。
ちょっと癖あると思うから。
僕癖的には
(田中)何歳ぐらいですか?
(秋山)理想を言うと50…。
50中旬ぐらいの方で。
旅館をなさっててですね。
一応僕が10代でなんか一人旅に出て旅館に迷って入ったら女将さんがいい感じにしてくれて。
手取り足取り教えていただいて。
最終的に「若い子は元気がよくて困るわ」って…。
(向)それ本当奈々様じゃないとダメですか?なんとかお願いします。
お願いします。
(村上)これ大丈夫…?このオーダー大丈夫ですか?わかりました。
はい。
(丸山)なんでもアリや。
(村上)じゃあ水樹さんお願いします!女将さんすみませんでした。
全く…若い子は元気がよくて困るわ。
女将さんだって…。
(向)なんで続きがあるんですか?
(丸山)コラボレーション。
(秋山)でも大人になりましたね急に。
(水樹)いえいえ…。
50代ぐらいでしたよ…。
(向)だから出来るんですよ。
更に田中はこんなあり得ないシチュエーションを。
(田中)もう本当に俺言われないから。
よどみのない「格好いい」を言ってほしい。
(一同笑い)
(田中)どんな人でも俺に「格好いい」って言ったらよどんじゃうから。
それやっぱり声優の実力でそこを超えてほしいっていうのがあるんですよ。
名前も呼んでもらおう。
「田中さん格好いい」…。
あっ「卓志」にしてもらっていい?下の名前卓志なんで。
どれぐらいの年齢の女性に?
(秋山)リアルに言われたい世代。
言われたい年齢?うーん27!
(水樹)やだ!
(横山)リアルやわ。
いい?27いい?27のどういったタイプ?気の強いね…。
(水樹)そうですよ。
(田中)ちょっと穏やかな子。
でよどみなく「卓志格好いい」。
(村上)格好いいもこういうとこが格好いいって1個具体的なとこ乗っけたらどうですか?そこは水樹奈々オリジナルで足してもらって。
(水樹)えー!それは…。
じゃあ顔!
(水樹)顔?顔?顔を格好いいってよどみなく…。
顔はちょっと贅沢言いすぎよ。
(田中)いやいや…言えるでしょ!声優なんですから!
(水樹)それ…。
仕事と割り切ってもう。
(水樹)わかりました。
(秋山)そういうアニメがくるかもしれないですよね。
(水樹)はい。
では…。
ちょっとおかしくないですか?
(田中)なんでそれだったら…。
(村上)目つむって聞いてくださいよ田中さん。
俺こうやっておけばいいの?
(水樹)はい。
じゃあいきます。
(村上)はいお願いします!卓志顔格好いい!ちょっとよどんでなかった?それ。
(一同笑い)
(田中)なんかちょっと…ちょっと笑いが入ってた!でも顔見てやってくれたんやで。
(向)誰に言ってるんだよ!
(田中)まだまだやな。
まだまだ。
声優としてまだまだや。
(村上)あんなに…100以上演じれるのに。
ではここで本日のジャムセッション。
「どんな時もどこにいる時でも」「日常に染まるとしても」曲の中ですごい変化がある曲やな思て。
キメも今回すごい多かったんで。
僕リズムやってたんであれなんですけども。
まあ難しかったですね。
(村上)皆さん大変そうでしたけど安田君のハモリはね…。
(水樹)すごかったですね。
(村上)いかがでしたか?水樹さん。
男性であのキーでハモリってすごく難しいと思うんですけど。
しかも演奏しながらですからね。
さすがでした。
(安田)ありがとうございます。
そのハモリのラインもすごい難しかったですしこれはまあ『ジャム』やってきて…。
(村上)…ぐらい苦労した?
(安田)はい。
キーの高さもそうですけどそのハモリのラインがすごい難しかった。
お願いします。
ここで固めますんで…。
よろしくお願いいたします。
(スタッフ)本番まで5秒前。
432…。
(丸山)オーケー!
(スタッフ)オーケーです。
(丸山)ありがとうございます。
(拍手)
(スタッフ)お疲れさまです。
(安田)ありがとうございました。
(水樹・安田)「どんな時もどこにいる時でも」「強く強く抱き締めていて」このあとこのあとママが好き。
次週の『関ジャム』は…。
JUJUがママのスナックオープン。
俺に酔うて。
ハハハ…!JUJUママのハートを射止めるのは誰だ?そしてJUJUとの豪華デュエットや…。
(一同)未来も見えない…。
合いの手ソングで大盛り上がり。
更に清水ミチコがものまね芸の増やし方教えます。
2015/11/23(月) 01:58〜02:58
ABCテレビ1
関ジャム 完全燃SHOW[字]
関ジャニ∞&古田新太がゲスト水樹奈々とトーク&ジャムセッション!さらにゴールデンボンバー鬼龍院翔が音学授業!テーマ“90年代J−POP事件簿”
詳細情報
◇番組内容
今回のゲストは七色の声色を持つ声優アーティスト水樹奈々!!アニメ大好き芸人が水樹奈々のスゴさを徹底解説!さらに、あるシチュエーションで言ってほしい理想のセリフを言ってもらう贅沢企画を実施でスタジオ興奮MAX▽音学授業はゴールデンボンバー鬼龍院翔が登場!テーマは“90年代J−POP事件簿”鬼龍院ならではの衝撃エピソードに驚き連発!
◇番組内容2
ジャムLIVE!水樹奈々の名曲「深愛」に錦戸・安田・横山・村上・大倉が参加!安田が高音域のハモリに挑む&リードギター錦戸にも注目です!
◇出演者
関ジャニ∞:横山裕・村上信五・安田章大・錦戸亮・大倉忠義
支配人:古田新太
アーティスト:水樹奈々
音楽大好きゲスト:秋山竜次(ロバート)、田中卓志(アンガールズ)、黒沢かずこ(森三中)
アニメ大好き芸人:向清太朗(天津)
◇おしらせ
☆番組HP
http://www.tv-asahi.co.jp/kanjam/
☆番組Twitter
https://twitter.com/kanjam_tvasahi
ジャンル :
バラエティ – お笑い・コメディ
バラエティ – 音楽バラエティ
バラエティ – その他
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
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