【ソウル聯合ニュース】韓国と北朝鮮による当局者会談開催に向けた実務協議が26日午後、軍事境界線がある板門店の北朝鮮側施設「統一閣」で始まった。韓国統一部が明らかにした。
韓国は統一部の金基雄(キム・ギウン)南北会談本部長、北朝鮮は対韓国窓口機関・祖国平和統一委員会のファン・チョル書記局部長をそれぞれ首席代表に、それぞれ3人ずつが協議に出席している。
協議は当初、午前10時半から行う予定だったが、通信線開設の問題などで遅れ、午後0時50分ごろ始まった。
韓国と北朝鮮は8月25日の高官協議で、南北関係を改善するための当局者会談をソウルまたは平壌で近いうちに開催することで合意しており、今回の協議では会談の「格」や議題、開催時期、場所などを調整する。