朝からサラメシ!スペシャル 2015.11.23


へ?いけ好かん?へぇ。
おはようございます!朝がきたら昼もくる。
今日は朝からランチの話。
中井貴一です。
さあいつものようにやって来ました働く大人のオアシス…ん?よく見ると皆さんいろんな格好。
実はこことあるホテルの社食なんです。
勤務中は制服なので外食はなかなか難しい。
だからほとんどの人が社食ランチなんだそう。
という訳で今回は祝日だって働いてるホテルマンのサラメシから!おいしいです。
あの〜いつもは月曜の夜にやってる「サラメシ」が何で朝からかって?そう!勤労感謝の日!働く大人の昼ごはんに注目してきた我々としては今日やらずしていつやるんだって盛り上がっちゃったんです!ランチをのぞけば人生が見えてくる。
働く大人に感謝して今日は朝から…いらっしゃいませ。
(一同)いらっしゃいませ。
ホテルスタッフに昼がきた!こちら東京・池袋にあるシティホテル。
客室のほかにも宴会場やチャペルレストランやバーなどを併設しています。
どうぞこちらへ。
何か華やかなお仕事って感じがしますね。
そしてホテルの快適を支える人たちはこんな所にも。
地下1階リネン室の奥の奥。
彼らの仕事は客室係。
ルームサービスの提供や備品の貸し出しなどを行っています。
はい客室石川です。
お疲れさまです。
こちら入社3年目の…フロントや清掃係時にはお客さんからも直接注文を受けるオーダーテイカーを担当しています。
客室石川です。
お疲れさまです。
ん?タバコ?あ〜今度は忘れ物ね。
探すのはもちろんその管理も客室係の仕事。
忘れ物で多いのは衣類や食べ物だそう…。
えっ?ちょっと待ってそれ食べかけじゃないんですか?それも?あっそっか。
飲みかけの水やお酒なども当日中は保管。
聞いてみました今までで一番印象に残っている忘れ物は?
(取材者)ねぎ!?ねぎ…はい。
はい客室石川です。
そしてもう一つ大切な務めが。
フロントから「お客さんが予定より早く到着した」との連絡。
すかさず清掃係へ催促。
先に準備が整った部屋があればそちらへまわすなど全807室の状況を把握し判断。
ちなみに昨日も今日もほぼ満室。
という訳で午後3時のチェックインに向け石川さんもラストスパート。
お客さんがチェックアウトした客室の掃除。
まずは清掃係。
そのあと清掃係のチーフか客室係が最終点検します。
複数の目を通す事でチェック漏れを防いでいるんだそう。
バスルーム一つにしても排水溝やシャワーに残った指紋にまで目を光らせます。
ん?電気消してどうしました?何か鑑識みたい。
そこまでやるんだ。
失礼致します。
1つの部屋にかける時間は30〜40分。
お客さんの到着までに仕上げていきます。
接客業に携わりたくてフロント志望で入社した石川さん。
でも入社後配属されたのは客室係でした。
おなかなっちゃいました。
さあおなかもなった事ですしお待ちかね社員食堂へ!そこもちゃんと拭くんですね。
すばらしい。
拭いちゃいますいつも。
はあ…。
これが…ボリュームたっぷりお肉たっぷりのミートソーススパゲッティ。
う〜んおいしそ〜う!おいしいです。
ほっと一安心。
今日も無事チェックインの時間を迎えられました。
お待たせしました〜。
こちらの社員食堂メニューは日替わり定食カレーそばうどんから選べるそうでしかも何を食べても1食250円!羨ましすぎます!こちらスーツでビシ〜ッと。
さんまを食べてる皆さんご担当は?わお出た!ホテルで一番偉い人のサラメシ。
総支配人もほぼ毎日社食なんだそう。
続いて社食にそびえ立つ長〜い帽子。
こちらはホテルの総料理長…へえ〜料理長も社食で食べるんですね〜…ってあっ当たり前か。
もう単純にそれだけですよね。
同じホテルで働く者同士とはいえ仕事中は各部署バラバラ。
でも昼になればみんながここに集まってくる。
だから井田さんこの社員食堂が大好きなんですって。
ん?アイスクリーム?アイス食べます。
社食はもれなくアイス付き。
羨ましい〜!持ち場へ戻れば気遣いの連続。
だからしばし自分を甘やかすひととき。
大事ですね。
疲れたので糖分がいります。
でもこれ糖分ないか?いや糖分です…。
ありますか?糖分ある。
糖分糖分。
社食を出ればまたそれぞれのポジションへ。
アイスを食べて今日もお客様を迎えます。
ホテルのサラメシごちそうさまでした。
ところで今日は祝日ですがふだんなら今頃ラッシュアワーですかね?続いては出勤中の皆さんに朝からランチの予定を聞いてみるこんな企画。
すいませんでした。
こちらこそごめんなさい。
朝はみんな忙しい。
でもスタッフ無理を承知でずうずうしくも聞いてみました。
お急ぎのとこごめんなさい!でもね朝からランチのメニュー聞くってのはこの企画無理があるって絶対に。
ほらほらほらほらほら…。
ですよね〜!ごもっとも。
だから言ったじゃない。
もう見てらんないよ。
朝からランチの事なんて考えてる人いないって!うそ!いた!えっ65歳でしたよね?朝から300グラムのステーキにロックオン?なかなかのつわものだ。
あらっ!
(取材者)早いですね。
そう?お昼のメニューを朝ごはん食べながら?こちらもつわもの。
(取材者)もう決めてるんですか?
(取材者)海鮮丼にするんですか?ランチを決めてから服を選ぶか…。
オシャレだ。
(取材者)ああ〜。
朝のラッシュもランチを思えばまた楽し…ですかね?わお即答!ではいこれがローストビーフ丼880円ですって。
いやね疑った訳じゃないんですけどもしよかったらってお願いしたら写真届けてくれました。
ありがとうございます。
何でもふだんは郊外にお勤めでローストビーフ丼は週に一度。
丸の内に来た時のお楽しみなんだとか。
おいしいランチを楽しみに朝から仕事に全力投球。
いいじゃないですか!僕大賛成!ご協力頂いた皆さんお忙しい中ありがとうございました。
「朝からサラメシスペシャル」。
続いては福島県相馬郡から。
海のそばにある禅寺…この寺を守るのは親子の僧侶。
こちらは住職の長男で副住職を務める…2年ほど前実家のこの寺に戻ってきました。
(取材者)何年修行…。
(取材者)あっ7年。
はい。
遊びたくてしかたがない20代の7年間を紹俊さんは住み込みでの修行にあてました。
実は今から4年前「サラメシ」は修行中の紹俊さんを取材していたんです。
神奈川県…こちらのお寺で修行するのは日本全国にある曹洞宗のお寺の跡継ぎたち。
そんな修行僧の一人が…斎藤さんは100名近い修行僧たちを取りまとめる…堂行長とは簡単に言うと部活のキャプテンのような存在。
自らも修行僧でありながら仲間や後輩の指導も行います。
でもまあこういう所ですから。
上下関係が重視されるお寺での生活。
この日斎藤さんは修行僧を代表して老師から指導を受けます。
求められたのはお経の読み方の改善。
それを受けて修行僧仲間に指導する場面ですが…。
まあ…。
何か…はい。
あれれれれれ…。
実は斎藤さん自分には厳しいけど他人に強く言う事は苦手なタイプ。
こういうところちょっと今どきなんです。
わ〜一休さんみたい。
ついこの間まで親の仕送りで気ままに暮らしていた大学生が卒業後一転修行生活へ。
多くの修行僧は20代前半。
おい急げ!
(一同)はい!仲間を取りまとめ共に立派な僧侶になる。
それが今の斎藤さんの務めです。
臨んで下さい。
(一同)はい!お疲れさまでした!
(一同)お疲れさまでした!斎藤さんかっこいい…。
本気出せばすごいじゃないですか。
いや〜…。
こちらが修行僧のサラメシ。
肉や魚はもちろんにんにくやねぎなど精がつく食材を使う事は一切許されません。
修行の妨げになってしまうからです。
楽しむ食事ではなく命をつなげるためだけの食事。
歯を見せて食べてはならない。
みんなと同じ速さで食べきらなければならない。
もちろん私語も厳禁。
コンビニやファストフードが当たり前の若者にはここでは食べる事がまさに修行。
厳しかった修行を終え今は実家福島の寺で副住職を務める紹俊さん。
実はこの4年の間に大きな変化があったといいます。
そう紹俊さん2013年にご結婚されていたんです。
お相手はお隣宮城県の禅寺で生まれ育った小百合さん。
2人の出会いを聞けばこれまたビックリ!そうなんです!おかげなんです!なんちゃって。
こちらが紹俊さんの妻小百合さん。
4年前の放送を見てなんと紹俊さんに一目ぼれしたんですって!
(取材者)「サラメシ」がきっかけだったっていう…。
(取材者)見ていいなと思ったんですか?見て…恥ずかしいですけどそうですね。
そこからちょっと…共に禅寺で生まれ育った事もあってすぐに意気投合。
そんな小百合さん最初は紹俊さんの事をあるあだ名で呼んでいたんだとか。
いやいやいや斎藤君とかショウちゃんとかショウたんでもいいじゃない…いろいろあるじゃないですか!サラメシってだって…。
いやいやそんな事よりもねもっと大事なお知らせが!これ分かります?そうお二人にはお子さんまで誕生していたんです。
ごはんま〜だ。
すっかりパパの顔だ。
檀家さんに料理を振る舞う事も多いという寺での生活。
料理上手な母弘子さんに手ほどきを受けながら今は小百合さんが禅寺ならではのサラメシ作りを修行中。
これが福島県の禅寺のサラメシ。
この日のメインは甘辛く味付けされた車麩。
お肉のような食感と食べ応え。
小百合さんの作った卵焼きもふっくらいい感じで仕上がりました。
いいですね〜家族3世代がそろって囲む食卓。
静かに流れるおいしくて穏やかな時間。
おいしい人〜!4年前のあの修行中こんなサラメシの光景が想像できたでしょうか。
紹俊さん小百合さん末永くお幸せに。
さて今年で放送5年目の「サラメシ」。
これまでに日本全国のさまざまな職場で働く大人の昼ごはんをのぞかせて頂きました。
1234!町の安全を守れ!神奈川県川崎消防署の昼ごはんはその名も消防うどん。
24時間いつ災害があるか分からないのでササッとかき込め腹も満たせる麺類が定番。
地上260メートル。
高層ビルを建設するクレーンともなると一度持ち場に着いたらランチだからって下には降りられない!だからいつも大きな愛妻おにぎりを持参!ちなみに中身はエビの天ぷらやきんぴらなどの具がギッシリ!これぞ現場を支えるチカラメシ!ごはんで〜す!日本刀を専門に研ぐ刀剣研ぎ師の工房では弟子が毎日まかない作り。
職人を育てるまかないランチ。
「サラメシ」が訪ねた職場は300以上。
その一つ一つに仕事へのこだわりと小さなランチの物語がありました。
どうも長い間皆さんありがとうございました!ランチをのぞけば人生が見えてくる。
数ある「サラメシ」の中放送第1回目に登場したのはこちらの男性でした。
重村さんは愛知県にある食肉卸会社で営業を担当しているサラリーマン。
ここは重村さんが入社当時から6年担当しているスーパーマーケット。
じゃあどうもありがとうございました!納品を終えると足早に裏口から店内へ。
目指すのは…お弁当コーナー。
大体そうです。
これが重村さんのサラメシ。
入社以来6年間800食は食べてきたという…250円という安さなのに大きめのから揚げが4個ですよ4個!そう!このお弁当全て店内の調理場で作っている出来たてなんです。
不動の人気ナンバーワンのから揚げ弁当。
メインの鶏のから揚げは一日で鶏肉100キロ分を調理。
数にしてなんと2,500個。
片や4個ずつこの6年で3,000個以上のから揚げを食べてきた重村さん。
実は彼がこのから揚げ弁当をここまで愛するにはもう一つの理由がありました。
このスーパーの鶏肉毎日重村さんが納品しているものなんです。
新人だった頃自分が納品した鶏肉がどんな商品になるのか好奇心から1つ買ってみた。
プロの仕事に驚いた!それから毎日から揚げ弁当のおいしさを確かめる事は営業マンとしての誇り!あれから4年半。
今もから揚げ弁当食べてるんでしょうか?ん?これはどう見ても違いますね。
湯気の向こうには36歳になった重村さん。
で食べているのはから揚げではなく豚ロースの味噌カツ定食。
お肉の味とか。
こちらが重村さんの今のサラメシ。
毎日250円弁当だったのにちょっと高そうになっています。
昔はね毎日必ずから揚げ弁当食べてたのにもしかして…飽きちゃったんじゃないんですか?真相を確かめに重村さんの仕事場へ。
(取材者)おはようございます。
どうもこんにちは。
(取材者)4年ぶりでお元気でした?はい元気でした。
(取材者)大好きだとおっしゃってたから揚げ弁当はずっと食べてたんですか?みんな集合さして。
そう!重村さんは係長に昇進していました。
今や10人の部下を束ねるリーダーに。
営業マン時代は決まった取引先数件に商品を届けるのが仕事でした。
でも今や60以上の取引先を抱え部下に指示を出す毎日。
俺が行くわ!あっ了解。
係長になってからは内勤業務でランチは近所のコンビニ弁当続き。
昇進した当初はちょっとしたから揚げロス状態だったんだとか。
そんな重村係長も週に一度は外回り。
営業担当者と連れ立って数ある取引先を月1ペースで巡ります。
で毎週火曜日だけは得意先でもある飲食店でランチ。
納品している肉の味を直接確かめるんですって。
そう!さっき食べていた味噌カツ定食もそういう訳。
現場の声を聞きできる限り得意先の要望に応えるのが係長重村さんの役目。
だから今まで斜めに切ってたところをまっすぐ切れるようになって厚みがとれるロースになってるんですね。
もちろん2年前まで鶏肉を納品していたあのスーパーにも足を運びます。
この日は顔なじみの副店長さんと。
お忙しいところありがとうございます。
どうですか?やっぱりちょっと気候が変わってきてお客さんの数が…。
食べるものが変わってきたので売れるものが変わってきて…。
(取材者)重村さんってどういう方ですか?おつきあいされてて。
じゃあすいません。
どうもありがとうございます。
打ち合わせを済ませ店内へ。
目指すのはもちろん弁当コーナー。
重村さん心の恋人であるから揚げ弁当と1か月ぶりの再会です。
ここに来るとついつい恋しくなって買ってしまうんだとか。
係長に昇進してからも新人営業マン時代を支えてくれたこのから揚げの味は忘れられないと重村さん。
ちなみに心の恋人はこの日自宅に連れ帰り夕飯にしたそうです。
さまざまなランチの物語をお届けしてきた「サラメシ」。
こんな才能との出会いもありました。
あっこんばんは。
こちら名古屋の旅行会社に勤める…出会いのきっかけはご本人からの投稿でした。
何でも20年以上自分が食べたものを大学ノートに記録。
つまりランチ日記をつけていらっしゃると。
ご自宅にお邪魔したのは帰宅直後。
あっまずは晩ごはんですか。
寂しい〜漂ってますね〜。
女性に囲まれて暮らすお父さんの哀愁。
食事のあとはお待ちかね一日の疲れを癒やす趣味の時間。
投稿にあったランチ日記。
これがただの日記じゃありませんでした。
なんとランチを絵日記に。
絵は独学だそうですがかなりの腕前。
見て下さいこれ味噌カツ丼。
絵だけど食べたい!これ…ラーメン。
あっ豚カツだ。
おすしまで。
器の柄も忠実に再現してあるみたいですね。
あっ値段まで。
きっかけはまだ独身だった頃の福岡への転勤。
1人暮らしで食生活が乱れないようにその日の食事を日記代わりにつけ始めたのが始まりだったそうです。
使うのは水性ペン。
絵の具のように色を混ぜて微妙な色合いを作り出せるから。
どうやったらまずく描けるかなというのはやっぱ腕の見せどころなんですよ。
一番ねまずそうに描けたのはどれだったかな…。
これ僕が今まで食べたので一番まずいざるそばなんですが20分も30分もかかって出てきた割には乾麺ゆでただけみたいなそばが出てきてですね。
あまりのまずさにね楽しみでしょうがなかった描くのが。
どうやったらまずそうに描けるかなと思って。
一応この水が下にベタベタベタッてなってるところがねこう表現したつもりなんですけど本当これはくそまずかった。
しかしこれを22年とは…。
我々よりず〜っと前からランチの世界を描き続けていらっしゃったんですね。
で篠田さんのランチに同行してまたビックリ!てっきり写真でも撮って描いてるのかな〜って思っていたんですが…ご覧下さい。
ランチを見つめた沈黙の10秒間。
目で舌で胃袋で皿の上の全てを記憶します。
この日のランチステーキとレンズ豆のサラダはこんな感じになりました。
22年間黙々と続けてきたランチの記録に光栄にも「サラメシ」の文字。
ところがこの放送が篠田さんの人生を大きく変えてしまったんだとか。
見て見てこれ!「シノダ課長の」って書いてある!なんと放送を見た出版社から書籍化のお誘いが。
更にその本が新聞社の目に留まり今ではイラスト付きランチエッセーを連載してるんです!ちょっとお会いしない間にすごい事になってたんですね!放送から3年半新聞社に原稿を届けに行くという篠田さんに同行させて頂きました。
隔週で連載しているというエッセー。
文章はあらかじめメールで送りイラストは打ち合わせがてら直接持ち込むんだそう。
でも卵と紅ショウガがねやっぱり…。
(三戸)これ半熟ですか?なぜか。
何か篠田さんグルメ作家って感じ!
(篠田)そういう面ではね…篠田さん実は昔からひそかに作家への憧れがあったんですって。
まさにランチ界のシンデレラストーリー。
更にご家庭でもちょっとした変化が。
ちょっとあれ?形が…。
形はいいけどもうちょっと緑っぽく描いた方が。
作家みたい!前は一人で寂しくごはん食べてたのに何か和やか。
何でも篠田さんもっと多くの人に絵日記を読んでほしいとブログも開始。
パソコンが苦手な篠田さんのため妻や娘さんが手伝ってくれるんだそうです。
あっていうこの…話題が増えた。
よかったじゃないですか〜!しかもほらあの出版や連載となると下世話なんですけどねほらあっちの方もホクホクなんじゃないんですか〜?あまりその辺は追及しないで頂いた方が…。
これは失礼致しました。
でもこの絵日記家族の中でもすっかり市民権を得たみたいで私どもも感無量です!篠田さんこれからも更なるご活躍期待してますよ!誰にでも昼はくる。
弁当箱の中の小さなドラマを探してお弁当ハンターこと…今回は栃木県那須町へ。
ある工場を訪ねます。
えっ?工場の中に高速の出口?カメラマンの阿部と申します。
中村といいます。
よろしくお願いします。
工場見学に来ました。
よろしくお願いします。
お世話になります。
で一応こちらが…。
そうお邪魔したのは道路標識を作っている工場。
確かにデカい!町で見かける小さなものから巨大なものまで手がける道路標識は年間およそ5万枚。
見てます?という訳で今日は…道路標識工場で働く皆さんのお弁当を覗き見です。
ここで作られる道路標識は全て受注生産。
駐車禁止や速度制限など規格品の種類は100以上。
30人ほどのスタッフで一日およそ200枚を製作しています。
(阿部)何かピザを焼くよう…。
こちらは地名の入った案内標識。
新しい道路が出来たり地名が変わる度発注が来るそうです。
大きなものでは1辺が7メートルにもなるという案内標識。
分かりやすさと共に大切なのが外れない事。
設置されるのは最低でも地上5メートルの高さ。
アルミの板にまず頑丈な補強材を溶接していきます。
おっきいやつも作るからやっぱりその分…。
おおっ!よく見ると作業台にはこんな工夫が…。
完成すると重さ100キロを超える事も。
こちらは下地を貼る作業。
あっこれ緑って事は高速道路用かな。
勤続24年の…片方だけの手袋がいつものスタイル。
あらっ素手の方で拭いてる。
続いてここに文字を手で貼っていくそうですがこの大きな標識にどうやって正確に貼っていくのかというと?ほらっ今剥がしたの見ました?この小さな四角に秘密がありました。
よく見ると設計図の漢字の脇に小さな四角があるの分かります?ほらどの漢字にも2つずつ。
布瀬さんこの四角を目印にして位置を決めるそうです。
あっ…あっそれでずれないんですね。
すごい今マジックのように…。
一度位置が決まればあとは…。
(阿部)いいんですか?そうやっちゃって。
はい。
(阿部)気持ちいいですね。
(阿部)絶対出ますよねこれ。
出ますね。
大量生産はできない一点物。
一文字一文字確実に手作業で…。
サインでもいいんですけど。
この一枚に丸2日。
耐用年数10年の看板が仕上がりました。
さあお待ちかねお弁当の時間です。
広い工場内皆さん思い思いの場所で食べているそうですが…。
あっこちらはもう男性陣で。
あれ?何か…。
もっと食べたい!でも妻が許してくれな〜い!中村工場長は夫婦おそろいの弁当箱でダイエット中。
かみしめるのは妻の思いやり。
休憩の時もこうやって向き合って…。
こちらは毎日変わらぬツーショットだそう。
(阿部)たわいもない話を聞きたいけど…。
同僚でありママ友でもあるお二人。
共に毎日息子とおそろい弁当。
昼休みギリギリまで話題は尽きないそうです。
(阿部)頑張ってますよね。
ご苦労さまです。
続いては…おや布瀬さんお一人で?えっこちらでお一人?布瀬さんのお弁当は元同僚だったという妻の手作り。
卵焼きと自家製の特大梅干しが定番。
結構この梅の赤〜くなってるとことか結構おいしいんです。
分かる布瀬さん。
そこうまいですよね!ちょっと酸っぱい感じ僕も大好き!今日出会ったのはこんなお弁当たち。
交通安全を陰で支える正確さも力仕事もこんなお昼があってこそ。
それでは今日はこの辺で。
お相手は中井貴一でした。
あっちなみに「サラメシ」いつもは月曜の夜やってます。
2015/11/23(月) 08:15〜09:00
NHK総合1・神戸
朝からサラメシ!スペシャル[字]

勤労感謝の日の朝に届けるサラメシ拡大版▽シティホテル客室係の舞台裏▽禅寺修行僧のサラメシ▽ランチ絵日記をつけて22年の旅行会社社員▽道路標識工場のお弁当を拝見

詳細情報
番組内容
勤労感謝の日の朝、働く人に感謝して届けるサラメシ拡大版。▽シティホテルの客室係に密着。パワーチャージは社食のアイスクリームで!?▽人はいつ昼ごはんのメニューを決めるのか?朝出勤中の皆さんに突撃インタビュー!▽4年前に紹介した禅寺・修行僧のサラメシ。故郷に帰って劇的な変化が。▽食肉卸の営業マン・心の恋人は250円から揚げ弁当▽ランチ絵日記つけて22年の旅行会社社員▽道路標識工場にお弁当を見に行く。
出演者
【リポーター】阿部了,【語り】中井貴一
キーワード1
サラメシ

ジャンル :
バラエティ – 料理バラエティ
情報/ワイドショー – グルメ・料理
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
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