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消費者物価指数 3か月連続で下落11月27日 8時40分
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先月・10月の全国の消費者物価指数は、原油価格の下落などの影響で変動の大きい生鮮食品を除いた指数が去年の同じ月を0.1%下回り、3か月連続のマイナスとなりました。
総務省の発表によりますと、モノやサービスの値動きを示す先月・10月の全国の消費者物価指数は、天候による変動の大きい生鮮食品を除いて、平成22年を100とした指数で103.5となり、去年の同じ月を0.1%下回りました。
これは、原油価格の下落の影響で電気代やガソリン代が値下がりしたことなどが主な要因で、消費者物価指数がマイナスとなるのは、3か月連続です。
一方、酒類以外の食料と、エネルギーを除いた指数は0.7%上回り、おととし10月から25か月連続でプラスとなりました。
また、全国の先行指標とされる今月・11月の東京都区部の消費者物価指数の速報値は、生鮮食品を除いた指数が去年の同じ月と同じ水準となりました。
総務省は、「電気代などエネルギー関連を除けば、物価は上昇傾向にあることに変わりはない」としています。
これは、原油価格の下落の影響で電気代やガソリン代が値下がりしたことなどが主な要因で、消費者物価指数がマイナスとなるのは、3か月連続です。
一方、酒類以外の食料と、エネルギーを除いた指数は0.7%上回り、おととし10月から25か月連続でプラスとなりました。
また、全国の先行指標とされる今月・11月の東京都区部の消費者物価指数の速報値は、生鮮食品を除いた指数が去年の同じ月と同じ水準となりました。
総務省は、「電気代などエネルギー関連を除けば、物価は上昇傾向にあることに変わりはない」としています。