ここにある幸せ〜福岡発地域ドラマ〜 2015.11.23


東北や西日本を中心に雨が降るでしょう。
西日本の太平洋側では、雷を伴いながら、激しく降る所もある見込みです。
(店員)いらっしゃいませ!
(救急車のサイレン)
(立川)ああ疲れた…。
もう無理。
ああ…生き直したい。
もうダメだ。
もう無理。
(早戸)おい。
うん?あっすいません!そんなにしんどいか?うちはシフトもノルマもハードだよ。
でも倒れないで働いてるヤツもいるけどな。
あっ…はい。
俺腹立つんだよねお前みたいにさぼ〜っとしてるぼ〜っと生きてるヤツが一番。
いやいや働いて結局倒れて病院のベッドで「生き直したい」とか情けない寝言言いやがって。
辞めた方がいいんじゃないの?お前のためにもみんなのためにも。
あの〜。
辞めたらどうすればいいですかね?知るか。
じゃお大事に。
しっかり休めよ。
あっありがとうございます。
ず〜っとな。
(戸の開閉音)
(千恵子)あのさ〜何かないの?何か?仕事辞めたのはいいけどさ。
あっうん探す。
そういう事言ってるんじゃないの。
えっ?別に私は働けとかちゃんとしろとかそういう事が言いたい訳じゃないの。
何かない訳?したい事とか。
ああ…。
「ああ」じゃなくて。
何でもいい。
間違っててもいい。
お金になんかならなくてもいい。
最低な事でもいいからとにかく何かしてよ何か!ごめん。
いや…何か…なくて。
ごめんごめんごめん。
生き直せたらいいのになぁどっからか。
何なの?それ。
何で俺なんか選んだの?何かないの?どっか行きたいとか「あそこにだけは死ぬまでに行ってみたい」とか。
う〜ん…。
ないんだ。
あっ。
津屋崎…。
どこ?それ。
よくは知らないんだけど九州…福岡県だったかなぁ。
いや小学校5年生の時にさ花田くんっていう転校生が来てその津屋崎から。
体の弱い子でさぁ。
親友…みたいになってさ。
俺初めてだったんだよねそんなのできたの。
(車内アナウンス)「次は津屋崎海岸通り津屋崎海岸通りです」。
でもすぐ戻っちゃったんだよその津屋崎に。
夏休みに行くって約束したんだよね。
「いつ来るの?」って連絡来たんだけどなんか面倒くさくなっちゃってさ。
でもそれ以来さなんか頭のどっかで引っ掛かってて。
行けばよかったかなぁとか…切ない感じで。
行けば?そこに。
えっ?行きなよ。
いやいいよ。
つまり出てって。
えっ?
(子供たち)こんにちは!こんにちは〜。
こんにちは。
(3人)こんにちは。
こんにちは。
えっ?あっ…。
いやあの〜。
(福子)寄っていき!えっ?あっいやあの〜僕…。
はよう来んしゃい。
えっ…。
じゃ…すみません。
さあさあこっち。
僕ここで大丈夫です。
そんな事言わんでさあどうぞ。
いえ…。
はいどうぞ。
え〜いや…。
じゃあ…。
早く。
あっすいませんじゃあ…。
お邪魔します。
こっちよこっち。
さあさあどうぞ。
はい。
じゃあすみません。
どこから?えっ?ああ…あっ東京です。
へぇ〜。
津屋崎は初めて?ああはい。
ぼ〜っと立っとらんでここに座りなさい。
あっ…。
あっはい。
じゃあすみません。
はい八女茶。
おいしいよ。
ああ…じゃあ頂きます。
すいません。
あの〜。
遠かったでしょ東京から。
あっええまあ…。
何で?うん?何で津屋崎?あっいや…何となく。
何となく…。
何となく来たと?ええ。
こんなとこまで。
ええ何となく。
へぇ〜。
あっあれ。
あの絵気になる?やっぱり。
あっええまあ。
すてきですね。
やっぱり!あれね誰が描いたと思う?ねえ誰と思う?いやまあその…。
ひょっとして…?そう!私私。
私が描いたの。
驚いた?あっ…へぇ〜!ああ…。
びっくりしたでしょう。
60になってから習い始めたの。
うまくなるもんでしょう。
いや〜すごいですね。
ねぇ〜!あっこれね。
これこれ。
これはこの近くの漁港を描いたんよ。
津屋崎は漁業の町やけんねぇ。
ほら船が静かにいる様子がよかろう?ねえ?あっほらこれ。
これ。
こっち。
これは山笠。
一年中でこの町が一番活気がある夏祭り。
男たちが…。
そこじゃあよう見えんでしょ。
こっち来んしゃい。
あっはい。
すいません。
いい子やねぇ。
ああいえ…。
あっあれ。
これが気に入った?好き?ええまあ…。
私も一番好き!いい絵やもんねぇ。
いいとこでしょ?あの…どこなんですか?見てみたい?えっ?見てみたくなったやろ。
あっ…。
私も久しぶりに見たくなった。
行こか!あっいやあの…。
案内してあげるけん。
えっと…。
行こか!え〜と僕…。
荷物そこに置いとき。
重いもん持ってくのは大変やからね。
さあさあ。
はよはよはよ。
はい。
えっとあの…あのその〜この家にはその…。
私一人。
ああ…そうなんですか。
息子たちはね福岡に住んでる。
ああ…。
行くよ!そうなんですか。
はよはよ!えっ?ああ…はい。
はよはよ!あっはい。
津屋崎人形いうてね江戸時代から作られとるとよ。
ふんわりした風合いでかわいかろう?ええ。
こっちよ。
はい。
こんにちは。
あっこんにちは。
こんにちは〜。
ここは明治から続いてる日本酒の造り酒屋。
津屋崎は高い建物が少なかろう?だからあの煙突は昔っから町のみんなの目印。
ああそうなんですか。
春ちゃ〜ん。
あらお出かけ?福ちゃん。
そうたい。
デートよデート。
名前何だっけ?あっ立川です。
立川くん。
私のボーイフレンド。
ねっ。
あら〜。
どうも。
どうも。
よかねぇ。
デート楽しんでき。
はいはい。
行ってくるね〜。
はい行ってらっしゃい。
なんか楽しか〜。
そうそう私の名前は福子。
「福子さん」って呼んで。
福子さん。
私はねもともとは小倉で生まれて育ったとよ。
小倉…。
そう小倉。
まああれね津屋崎に比べたら都会だわね。
私の家は結構大きな材木問屋でね私は末っ子8人兄弟の。
8人?ねぇ〜今はなかなかそんな家ないけど私のころは当たり前やったとよ。
へぇ〜。
一番上の兄とは20歳違い。
20歳も?うん。
言っても聞かんでねぇ。
誰の命令も指図も受けない。
全部自分で決める。
嫌なものは嫌!分かるやろ?ええそれは分かります何となく。
えっ?えっ?でも経営がうまくいかなくなってね私が19の時お嬢様じゃおられんようになった。
ある日ね父が私に頭を下げたと。
津屋崎に嫁に行ってくれって。
政略結婚とかお金のためとかそういう事じゃないのよ。
うん。
いろいろ苦しんでた父を…そういう父を助けた恩人みたいな人がおってね。
その人が持ってきた話やったと。
ふ〜ん。
だから父は断れんかった。
OKしたんですか?恩返しする番だと思ってね父に。
だから「分かりました」って返事した。
写真も見ないで。
へぇ〜。
父は泣いたと。
私にそう言われて「ありがとう」って泣いた。
でね…その涙見たらね急に恐ろしくなった。
「ああ行った先にな〜んがあっても戻れないんだなぁ」って急に恐ろしくなった。
そして津屋崎に嫁に来た。
相手は学校の先生だった。
愛想のなか人でねぇな〜んもしゃべらん。
私初めて津屋崎に来た時なめられたくないと思って目いっぱいおしゃれしてきたと。
ワンピースにハイヒールでね。
こっちよ。
えっ?会ってすぐに連れてこられたのがここやった。
初めてのデートね。
な〜んもしゃべらんでどんどん先歩いてね。
腹の立ったぁ。
だってこっちは汚したくなか白いワンピースにハイヒールよ。
大丈夫?もうすぐやけんね。
はい…。
ここよ。
うわ〜!ここに来たと津屋崎に初めて来た日に。
すてきでしょ?ここに来たんですねハイヒールで。
うんそう。
そん時ね「ああここで生きていくんだなぁ」って思ったと。
この景色を何度も何度も見るんだなぁって。
そしたらね…。
きれいですね。
きれいですね。
それから50年以上見続けてる。
ほんとに出てったんだ。
なんかむかつく…。
行動早すぎ!あっすみませんなんかほんと浴衣も…。
ほんと泊めてもらってすいません。
何言ってるの。
こっちこそごめんなさいねぇ。
つまらん話聞かせてしまって。
あっいえいえとんでもない。
食べよう。
はい。
うわ〜すごい!すいません。
これはがめ煮。
筑前煮の事やね。
これはおきゅうと。
おきゅうと?海藻から出来とるんよ。
ふ〜ん。
おいしいよ〜。
じゃあ頂きます。
うんうまい。
やろう?はい。
清も好きやったそれ。
うん?来てくれたんやね浩幸くん。
あっいや何で…。
顔見てすぐ分かった。
清からさんざん写真見せられとったけんあんたの。
ああ…そうだったんですか。
よう来てくれました。
あっいやすいませんなんか…。
あの〜子供のころっていうか20年も昔の話なんで突然来られたら気持ち悪いかなと思ってなんか言いだせなくて。
昔の話?ええ。
そう?つい最近よ20年なんて。
えっ?あっ…ありがとうございます。
清の言ったとおりや。
「浩幸くんは必ず来る」とず〜っと言いよったけん。
いや…。
大好きやったとよ清はあんたの事が。
慣れん東京で仲よくしてくれて。
いやいや…。
ありがとね。
ほんとにそんな…。
東京から戻ってきてもあんたの話ばっかりしよったんよ。
「浩幸くんはすごいんだ。
すごいんだ」って。
僕が?すごい?いや…。
浩幸くんはお話を書くのがうまいんだって。
ものすご〜く面白いんだって。
う〜ん…。
(清)その話面白いよ浩幸くん。
学級新聞で発表した方がいいよ。
え〜?絶対そうした方がいいよ。
いや〜。
浩幸くんすごいね!誰が書いたの?誰が書いたの?「浩幸くんはきっと小説家になるよ」ってそう何度も言いよった。
あの〜清くんは今元気ですかね?何やってんだろうな?福岡ですか?やっぱり。
うん?清は亡くなったとよ。
東京から戻って…半年後やったかねぇ。
風邪から肺炎になって…こじらせて。
そんな…。
最期まで「浩幸くんが来たらあそこに連れていくんだ。
あそこにも連れていくんだ」って。
あっ…責めてるんじゃなかとよ。
いや…すいません。
すいません。
すいません。
何やってるんですかね…。
何やってんだろ俺。
すいません。
何やってんだろ…。
間違ってばっかで…何やってんだろ!何ですぐ来なかったんだろう?最低だ。
すいません。
すいません。
やめんね。
来てくれたやなかねこうやって。
ゆっくりしていきんしゃい。
何かつらい事でもあったんでしょう?ないんですよ。
ない?何もないんですよね僕。
僕には…何も。
つらい事があった方がまだいい。
何にもないんですよね僕の人生。
それはつらかね。
すいません。
でもまだ自分の人生を決めるには早かよ。
生きるのがうまくいかないならここから生き直せばよか。
明日から清があんたを連れていこうとしていた場所に連れてってあげるけん。
つきあいなさい。
そうそう今日行ったとこもそうたい。
はい。
おった!えっ?ああ。
カブトガニたい。
ほら!なんか…動いてますよ。
ちっちゃい。
回想初めて津屋崎に来た時なめられたくないと思って目いっぱいおしゃれしてきたと。
回想ワンピースにハイヒールでね。
こんにちは〜。
こんにちは。

(福子の笑い声)気を付けれ。
(2人)頂きます。
さてどこに行こうかねぇ?あの〜福子さん。
はいはい。
あの話の続き聞かせてもらってもいいですか?福子さんがここ津屋崎に来てからの話です。
そんな話が聞きたいと?ええお願いします。
ああ…そう。
私の話でよければいくらでも。
ありがとうございます。
う〜んうまい!とにかくねうちの旦那様は古い儀式みたいな事が好かん人でねすぐ怒ると。
例えば結納の時から「何でそげな事せないかんとか。
俺は金でお前を買う訳じゃなかとぞ!だけん結納なんかせん!」って。
そしたら今度はそれ聞いて実家の父が怒って。
もう大変!いやでもそれほんとはうれしかったんじゃないですか?そうねぇうれしかった。
好きだったんだよなぁこういうの。
あの辺りが津屋崎の中心地。
その向こうが玄界灘。
ほらあそこに横に長〜い島があるやろ?あの島に旦那様と一緒に行った事があるとよ。
波が高〜い時にこんな船に乗ってひっくり返りそうになりながらもうびしょびしょになって…。
大変!あそこ!はいどうもありがとうございました!どれにしようかいな?おすすめは?今ホウボウがおいしいですよ。
じゃこれ。
いくら?うそでしょ?今話作りましたね。
絶対うそだ。
面白くしようとしましたね?あらばれた?もうダメですよ福子さん。
本当の事だけ話して下さい。
は〜い。
あれ?なにかわいい顔してるんですか。
しょうがないのよもとがかわいいっちゃけん。
楽しか〜!もう忘れたと思うとった事をこうやって思い出せて。
でもこんな田舎のおばあちゃんの話なんて聞いてて面白いの?ええ。
こんな話子供たちにだってした事なかし語り継ぐような立派な話でもなかしねぇ。
そんな事ないですよ。
そう?ええ。
はいじゃあ続きのお話聞かせて下さい。
分かりました。
はい。
犬を飼っててね。
ええ。
これが聞かない犬でね…。
長男がね2歳の時病院に入院した事があってね。
急に高い熱が出て。
えっ?…で夜私が病院から帰ってきたら旦那様がおらんと。
真冬のね寒い夜で…。
明け方近くに帰ってきて「一体どこ行っとったとですか?」って聞いても黙っとって。
それが毎晩。
何だか腹の立ってねぇ。
女だと思ったとよ私。
ええ。
子供がこんな時にひどいって。
そしたらねあとから聞いた話なんやけど波折神社でね夜中ず〜っとお参りしとったって。
寒い中ず〜っと。
「子供が早く治りますように」ってお参りしとったんやねきっと。
(笑い声)うん?…で息子が治って家に帰ってきたのと入れ代わりにひどい風邪ひいてこん…今度は旦那様が入院。
(笑い声)私はまた病院通い。
あら…。
もう〜大変!おかしか〜!こんにちは。
旦那様がね…亡くなる前に結婚して一度も言われた事なかったんやけど「ありがとう」って言ってくれたと。
「俺ん所に嫁に来てくれてありがとう」。
そう言ってくれたと。
でね…病室のベッドでね横に寝ろって。
「な〜ん言いよっとですか。
そんな恥ずかしか」って断った。
そしたら怒って「よかけん寝ろ!」って。
だから恥ずかしかけど横になったとよ。
狭いベッドで。
それだけなんやけどね。
恥ずかしかったけど…うれしかった。
…で今は思うと津屋崎に来てよかったぁ。
親は分かっとったんやねぇって思うと。
ここに私の幸せがある事を。
はいおしまい。
(拍手)はぁ…終わっちゃいましたね。
ねっ。
はい。
何?急にいなくなったと思ったら。
はっ?文集?うん中学の時作った事あるけど。
うん和紙で。
あ〜そうかそうか。
うん分かった。
ありがとう。
じゃあね。
何それ?なに切ってんの?マジで腹立つ…。
なに元気になってる訳?ああ…どうしたと?これ僕からお礼っていうか福子さんにプレゼントです。
えっ?これ…。
福子さんの事を本にしたんだよ。
この本は?うん…僕が作った。
あっ細かい所はあんまり見ないで下さいね。
でもこれ全部津屋崎で調達したものなんですよ。
え〜すごか〜!ありがとう!もったいなくて読みきらん。
私の事なんてつまらんとにねぇ。
何言ってんの?つまらなくなんてないよ。
福子さん面白いしすごいよ。
福子さんはさ津屋崎で一生懸命生きてきて…。
かっこいい。
僕本当に尊敬するよ。
だから本にしたいと思ったんだ。
それに比べて…。
僕は何なんだって思うよ。
情けないよ。
福子さんと同じ年になった時にさそうやって自分を胸張れる人になりたいけどこれじゃ何にも…。
なれるさそんなの誰だって。
生きてさえいればなれると。
いや〜でも…何の役にも立たないしさ。
居場所もないし。
何言ってんの浩幸くん。
あんたこんなに私を幸せにしてくれたやなかね。
たった今。
よく頑張った。
偉かね〜。
ありがとう。
偉かね〜。
いやそんな…。
ずっとおったら?ここに。
いや…うれしいけどここは僕のふるさとじゃないしよそ者だし。
ふるさとなんて自分で決めればよかと。
「ここが自分のふるさとだ」って。
そうなんですか?そう。
自分が生まれた場所じゃないっちゅうたって全然かまわんと。
見つければよか。
私の話聞いてなかったと?うん?私もここで生まれ育った訳じゃなかとよ。
それでも今はここが私のふるさと。
そうか…。
それにしてもすてきな本やねぇ。
(笑い声)みんなに自慢しちゃろ。
おったおった〜。
浩幸く〜ん!どうしたんですか?みんなね書いてもらいたかって。
えっ?お願いうちんともね。
うちのおじいちゃんの話も書いて。
お願い!ごめんね何だか。
あっいえいえうれしいです。
あの〜でも僕まだここにいていいんですか?帰られると困るけんね。
ありがとうございます。
最初は俺が一番だ!はいお願いします。
長いぞ〜俺の話は。
望むところですよ。
あの〜ただゆっくりやりましょうね。
ねっ。
ねっ!何?今…福岡の津屋崎って所に来てて。
でねあの…。
来ない?はぁ?何言ってんの?行くわよ。
行くに決まってんでしょバカ!待ってろ!はっ?行き方?分かるわよそんなの。
うん。
分かんなかったら誰かに聞く。
すてきでしょ?いいとこでしょ。
気に入った?うん。
よかった。
まるで自分のふるさと自慢してるみたいな言い方だね。
うん?そうかもなぁ確かに。
うん?いや…何でもない。
・「初めて歩いたこの道が」・「なぜか懐かしくて」・「あなたが好きなこの場所で」・「もっと生きたいと思った」・「晴れた日も雨の日も」・「二人で歩いて来るでしょう」・「波の音に包まれた」・「ここにある幸せ」・「今感じてるこの鼓動で」・「ここから始めるふるさと」・「小さなことがあなたとなら」・「波のように光るから」よ〜し着いた!ありがとうございます。
2015/11/23(月) 13:05〜14:05
NHK総合1・神戸
ここにある幸せ〜福岡発地域ドラマ〜[字]

脚本・岡田惠和。松田翔太と宮本信子がおりなす人間関係ドラマ。年の離れた2人が福岡のとある港町で出会い、互いの生き方を見つめてゆく。そして、見つけた幸せとは?

詳細情報
番組内容
「僕の人生には何もない…」そうつぶやいて東京をあとにした若者が出会ったのは、福岡の小さな港町で明るく前向きに暮らす一人のおばあさん。その生き方が彼の心にあかりをともしてゆく。次第に自分を取り戻した彼が恩返しのために考えたあるプレゼントとは?そして東京に残してきた恋人の思いは?福岡県福津市津屋崎の自然と古い町並みを舞台にした心温まる物語。NHK福岡放送局が毎年制作している“福岡発地域ドラマ”12作目
出演者
【出演】松田翔太,宮本信子,中村映里子,瀬口寛之,奈緒,中村宏平,相澤侑我,小川丈瑠,森紀子
原作・脚本
【脚本】岡田惠和
音楽
【音楽】大森俊之

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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