うまいッ!「ずばぬけた甘さ!安納いも〜鹿児島県・種子島〜」 2015.11.23


食欲をそそる鮮やかな黄金色。
今日の主役はずばぬけた甘さの…口いっぱいに広がるねっとりとろとろ芳じゅんな甘みがたまりません!おしゃれなお店が建ち並ぶ…この季節限定の安納いもスイーツが店頭を飾ります。
そのふるさとはロケット発射基地のある…安納いもはサツマイモの一種。
秋も深まる今まさに収穫真っ盛り!畑には驚きの栽培法が!葉は虫食いの穴だらけ。
こんなのでしっかり育つんでしょうか?安納いもを甘くする土って一体どんな土?更に巨大な冷蔵庫も!安納いも凍えちゃわないんでしょうか?そして口にすると誰もが発するこの言葉…。
今や安納いもは島の宝。
高校生も大活躍しています。
ハンドパワーで甘さ倍増!?「そのまんまスイーツ」安納いも。
甘さの秘密に迫りますよ。
小ぶりでプリッとしてねかわいいですね。
(2人)おはようございます。
本日の主役は「安納いも」という事でございます。
僕も最近話題なんでネットでね注文して食べた事あります。
えホントに?蜜がね皮からはじけ出ちゃう。
特別ですよね安納いもって。
おはようございます。
食材ハンターの前川泰之です。
鹿児島放送局の大川悠介です。
魅力たっぷりと伝えていきましょうね。
こちら。
あ〜これこれこれこれ。
この小ぶりな感じがかわいいですよね。
これがその種子島特産の安納いも。
これサツマイモの一種なんですけれどこの特徴は何と言っても甘さ。
これ糖度が生の状態で16度これを加熱すると25度以上にもなると。
果物より甘いんじゃないですかね。
マンゴーでも15度ぐらいですもんね。
という事は糖度的にはすごく高いという事ですね。
もう一つの特徴はこのねっとりとした食感。
これがクリームのような舌触りでおいしいんですよ。
あの色が独特ですよね。
水分がたっぷりで。
安納いもというのはもともとは種子島の安納地区という所で栽培されていたんですね。
地名なんですね。
鹿児島県が品種改良しましてそのあと種子島だけで栽培が許されていたんですが平成25年からはどこでも作っていいよという事になりまして鹿児島県内はもちろんなんですがお隣宮崎ですとか関東では茨城なんかでも作られていて全国に広まっているんですよ。
最近ほんとによく見ますよね。
見るようになりました昔より。
スーパーとかでも石焼き芋のところに安納いもの焼いたやつが置いてありますよね。
ちょっとお高いでしょ?ちょっとお高いですよねでも。
でもその分貴重だっていう事なんですから。
サツマイモ全体の生産量のおよそ1.2パーセントしか安納いもというのはないんですよ。
そんなに少ないんですか。
見ると思ったけど少ないんですね。
そんな安納いもの甘さの秘密を探ってきました。
鹿児島市から南に120キロ。
これが種子島です。
海沿いに広がる安納地区。
ここが安納いものふるさとなんです
おはようございます。
日高さんですか?
訪ねたのは安納いも作りの名人…
安納いも生産グループのリーダーなんです
僕らが今まで食べたサツマイモと安納いもの違いっていうのはどういうところにあるんです?あ〜そうなんですね。
日高さんは安納いも作りを始めて11年目なんです。
生産量は年間230トン。
10人ほどの人を雇って安納いもを生産しています
僕が訪ねた10月下旬というのはまさに収穫真っただ中でした
です。
です。
安納いもの甘さの決め手は中に含まれるデンプンの量なんです
日高さんにはデンプンたっぷりの芋を作る独自の栽培方法があるんです
実は虫に葉っぱをわざと食べさせているんです。
これが日高さんならではの育て方なんです。
芋が成長するのに欠かせないデンプンは葉っぱの光合成で作られます
虫に葉っぱが食べられると芋は命を守るために次々と新しい葉っぱを作るんです。
苗を植えてから100日ぐらいで芋の成長期に入りデンプンがたまり始めます。
このタイミングで日高さんは虫を駆除してたくさん増えた葉っぱで光合成をさせてデンプンを目いっぱい蓄えさせると
おいしい安納いも作りのもう一つのポイントはこの畑の土にあります
(日高)触っても分かるように…
種子島の土は大部分が火山灰土なんです。
植物が育つのに必要な保水性があります。
更にこの土にはもう一つの特徴があるんです。
それは水はけの良さ。
試しに水をかけてみると…
泥になって崩れちゃうというよりは…
この水はけの良さもおいしい安納いも作りに欠かせないポイントなんです。
水はけが悪いと芋が水を吸って大きくなって水分が増えます。
そうするとデンプンの濃度が薄まって水っぽい芋になってしまうそうです
種子島の土壌というのはまさに天の恵みで一見矛盾する水はけと保水性を兼ね備えているんです
デンプンをしっかり蓄えて収穫された安納いも。
ここから甘さを生み出す大切な工程が待っています
触ってもいいですか?はいはいどうぞ。
ここは収穫後の安納いもを貯蔵する冷蔵庫。
ここで30日以上かけて貯蔵する間に芋の内部である変化が進みます。
芋は温度が下がると身を守るために酵素が働いてデンプンをエネルギー源の「糖」に変えていきます。
この間に甘い安納いもに変身していくんです
日高さんがデンプンをたくさん蓄えさせたのは糖に変化させるためだったんです
酵素が活発に働くのは…
15℃より温度が高いと育ち始めて芽が出てしまいます。
そして13℃よりも低いと低温障害で黒く腐り始めてしまうそうです
いよいよ日高さんの安納いもをごちそうになる事になりました
シンプルで一番あの〜食べ方。
これもう焼き芋なんです。
やっぱり焼き芋ですね。
日高さん流の焼き方は蒸し焼き。
水でぬらしたキッチンペーパーで芋を包んで更にアルミホイルでくるみます。
これを炭火で1時間じっくりと焼き上げます。
その間妻のツヤ子さんがおやつを作ってくれました
安納いもを蒸して作ったペーストなんです。
これ日高さんの家では一年中冷凍庫に保存していつでも食べられるようにしてるんだそうです
このおやつは農作業の間によく食べるんだそうです
米粉を加え丸めたものをフライパンの上に。
弱火で5分ずつ両面を焼くと出来上がりと
いただきます。
はい。
うんモッチモチ。
はい焼き芋が出来上がりましたよ。
待望の焼き芋です!日高さんのお孫さんたちと一緒に頂きました
お〜きれいな色。
こんなん。
熱い!じゃろが。
アハハハ。
いい顔するな〜。
(ツヤ子)おいしい?おいしいね。
最高!いや〜あの土がまた向いてたしあの13℃と15℃の微妙な感じも。
そうなんですよ。
結構シビアなところで。
大変なんですね。
というわけで安納いもの焼き芋をご用意いたしました。
すごい甘いにおいが。
その貯蔵を行う事で実際にどのくらい甘さが違うのかというのをお二人に食べ比べて頂きたいと思います。
じゃあまずは貯蔵して甘くなった方から。
こちら。
ちょっと皮にはしわが寄ってるんですがうわ〜!うわ〜!どうですか。
これはすごい!オレンジ色だもう。
これなんかさちょっと透き通ったみたいなこの何ですか?…もうほらこうやってやったら。
出てきちゃう。
もうペーストにしてあるみたいな感じ。
ちょっと。
いいですか。
甘い!甘〜い!別の声になりましたけどこれは甘い。
そのひと言ですよね。
あと繊維が残らず溶ける感じですよねもう。
なんかね。
あ〜おいしい!…で甘さがスッキリしてる。
いつまでもやめられない感じです。
で今食べて頂いたのが貯蔵したもの。
そしてもう一つ置いてあるのが収穫直後の方なのでそちらも。
この食べ比べ。
おっこっちの方がちょっとしっかりしてる。
ちょっとホッコリしてますかね。
でも色は同じぐらいのオレンジ。
あっでもやっぱりおいしそうよこれ。
あっちょっと違う。
いやおいしいんですけどでも。
すいませんおいしいんですけどでも甘みがやっぱり。
甘みはこっちの方が高いけどこのホクホク具合とシットリ具合のバランスは。
さて本日の専門家をご紹介いたしましょう。
今日は鹿児島県農業開発センターの上野敬一郎さんに来て頂きました。
さつまいもなどの品種改良の専門家でいらっしゃいまして安納いもを甘い方向へと導いてらっしゃる方でございます。
もう今日のいでたちも安納いもカラーですからね。
私もね一応サツマイモね。
みんな焼き芋みたいな。
安納いもはやっぱり取れて…こっちも十分甘いんですけど貯蔵すると更に甘くなるんですね。
サツマイモは貯蔵すると甘くなるのはみんなそうなんですけど特に安納いもというのは貯蔵する事によってショ糖といってお砂糖と同じ成分なんですけどそのショ糖の量が増える。
それが普通のサツマイモよりもずっと多いんで甘く感じるというところありますね。
あの30日ぐらいでまたグッと上がるんですね。
その増やす力ためる力が他のサツマイモよりも安納いもはすごく強いというところが。
あとこのネットリ感。
これが…他のサツマイモまあネットリしたのもありますけどちょっと一線を画する感じがする。
これは何なんでしょう?サツマイモのホクホク感というのはもちろんデンプンが多くてホクホクした感じになるんですが安納いもの場合はそのデンプンが糖に変わっていく。
糖に変わっていくとデンプンは逆に減っていって出来た糖分は水分の中に入り込んでいく。
ホクホクがネットリに変わってく。
御飯を炊く時に水加減ちょっと多めにするとやわらかい御飯になりますよね。
それと同じでデンプンと水加減が多くなるとやわらかくなるネットリになる。
水分が多いという?
(上野)そうですね。
だけど糖分もしっかり中に入っているから甘くてシットリネットリという。
だから飲み物とかが必要ないぐらいネットリしてますもんね。
でも繊維も既にペーストみたいになってる感じが。
だから繊維分もあるんですが他のサツマイモに比べるとやわらかかったりっていう事で安納いものペーストの場合は本当に裏ごししなくてもペーストになっちゃう。
全然歯に残らない。
繊維だけ残りますもんね。
でね実は最近では流通してるサツマイモの種類も増えてネットリした食感のものやホクホクした食感の両方を楽しめるように。
今日はホクホク今日はネットリで。
そうなんです。
選択肢が増えてきたんですね。
でそのネットリ代表としてはこちら「安納いも」ね。
そして「べにはるか」。
それからホクホク代表としてはこの「なると金時」「ベニアズマ」などが。
選択肢が増えたと。
その選択肢増えたという事でどれを食べようかなというのを消費者も迷うと思うので例えばこちら東京・銀座のデパ地下のサツマイモ売り場なんですがこちらにPOP広告が出てまして詳しく見てみますとこの2つ並べてみましたがこちらの方は「食感ほくほく甘さはちょっと淡泊」なんですよね。
一方こっちは「しっとり」という表現をしていますがネットリ系で「甘さも濃厚」だという事で。
こうやって表記してくれてるんだ。
使い分けができるようにという事になっています。
ホクホク系はやっぱり芋御飯とかそういうのはネットリじゃなくてそっちがいいじゃないですか。
で安納いもなんかはスイーツ系にね。
スイートポテトとかね裏ごしも楽ですし。
いいですね選べて。
でこの安納いもはお菓子作りにも向いているという事でこの季節特に引っ張りだこなんです。
季節限定の安納いものあんパンご用意しております。
いかがでしょうか。
いらっしゃいませ。
東京デパ地下のパン屋さん。
秋のイチオシはもちろん…
コンビニも安納いもに大注目です。
季節限定のスイーツを開発して甘いもの好きの期待に応えます
安納いもの人気は街なかのたい焼き屋さんでも。
今や安納いもは日本の秋の味覚として引っ張りだこなんです
スナック菓子のメーカーではサツマイモを使った定番のお菓子に季節限定で安納いもを使ったところ売り上げが2割伸びたそうです
こうした菓子メーカーやスイーツ店に向けて商品を開発した会社が種子島にあります
おはようございます。
西田さんの会社ではお菓子の原料になる安納いものペーストを作り全国の菓子メーカーに供給しています
いただきます。
甘い!うまいです。
絶対そう思いますよ。
西田さんご自慢のこのペースト。
甘さにこだわり抜いた方法で製造されているんです
もともと建設業を営んでいた西田さん。
不況を機に15年前農業に進出。
安納いもの生産を始めました
西田さんが子供の頃から食べていたのは炭火で作る焼き芋でした
あっなんかいいにおいする。
この大きいのは焼き窯みたいな事ですか?そうそう。
焼き窯ですね。
西田さんなんとおいしいペーストを作るため焼き芋専用の巨大な焼き窯をつくっちゃったんです!
長さ14メートル総レンガづくり。
かかった費用は3,000万円。
完成まで足かけ3年がかかっています
窯で作れる焼き芋は…
これから迎える最盛期24時間体制で焼き続けます。
使う炭の量は1日なんと700キロにもなるそうです
いろいろ試してそれが一番いいお芋が出てきた。
西田さん自慢の窯で焼き上がった安納いも。
この滴り落ちる蜜。
安納いもの甘みを目いっぱい引き出しています
この焼き芋から作られるペースト。
甘さはもとより炭火焼き独特の香りも評判なんだそうです
いやすごい!熱い男だ。
あの窯。
だって炭って一定の火じゃないじゃないですか。
火加減も難しいしコストもまたかかるでしょうあのこだわりは。
研究に研究を重ねて本当に大きさが違う芋も均等に焼けるんだそうですあれ。
だから火加減も微妙に調整しながら。
そしてこちらが安納いもを使った加工品の数々です。
あのペーストがこうなったんだ。
(大川)サツマイモのチップスですとかスイートポテト羊羹などさまざまなんですよね。
すごいな。
これ安納いもという名前がつくと売れ行きがアップするんだそうです。
分かります。
普通の芋とねまたブランド1個のっかって。
コンビニにも今結構たくさん安納いももの出てますけどついなんか手が出てしまいます女子はね。
女子に限らないかもしれませんけれども。
そのお菓子の原料となるこのペーストなんですけど今は西田さんの会社だけでは作りきれず地元のJAも作っていて毎年生産が伸びているんだそうです。
もう一大産業になってきてるんだね。
その人気というのが高まってきたのがほんとここ10年ほどの間なんですよ。
でこちら種子島での安納いもの生産量なんですが。
ものすごい伸び率。
平成18年およそ1,300トン程度だったものが7年間で10倍にまで急増してるんですよ。
思い出した。
私最初の頃から知ってますけど安納いもちゃん。
昔はでも幻とか言われましたよね。
そうです。
やっぱり少なかったんですか?本当に農家の庭先でしか作ってなかったから。
そこからグーッと来ちゃったんだ。
ただこうして人気が急激に伸びた事でちょっと困った事が起こったんですよ。
何ですか?実はですね「おいしくない」とか「甘くない」っていうクレームが増えてしまったんですね。
あらららら。
どうして?6年前には月に10件とか20件とかクレームが来るような状態になってしまったんですね。
どうしてだろう?人気が出始めるとみんな安納いもを作っちゃうんですね。
サツマイモだったら植えれば芋が出来ると思ってみんな作るんですが。
安易な感じで。
はい。
だけどおいしい安納いもを作るというのは技術がやっぱり要っていろんな管理をしなきゃいけない。
そこが伴ってなくておいしくない安納いもが出ちゃったという事ですね。
そうか。
ちょっとモツ鍋ブームと似たところありますね。
今まで全然やってなかったところがみんなモツ鍋になっちゃってた時あったけど。
おいしいのは。
そうか。
だって作ればみんな欲しいわけですもんね。
品質管理をするというのはすごく難しい事なんですね。
はい。
やっぱりこのままではいけないという事で種子島では5年前からある取り組みを始めています。
生産のその品質を高めようという取り組みです。
成果も上がっているんです。
訪ねたのはその名も「安納いもブランド推進本部」です
芋が置いてありますね。
(スタッフ)検査用の芋ですね。
ここには農家から出荷前の安納いもが送られてきます。
芋の甘さをチェックしてもらうんですね
糖度25度を超えた芋だけがこうして甘さを保証するシールを貼って出荷するという事が許されるんですね。
「安納いもブランド推進本部」が設立されたのは5年前の事です。
栽培農家とJA地元自治体などが一丸となって安納いものブランド力向上に力を入れています
更に安納いもの品質を高めようという事で毎年品評会を開催しています。
収穫した中から色や形の良いものを選びその苗を農家に配るというのが目的です。
安納いもの品質をこうしてそろえていくんですね
選ばれた芋は鹿児島県の農業施設で栽培します。
更に2年かけて孫の代まで育てて品質を受け継いだものを選び出していきます。
そうして選ばれたのがこの苗です。
これを増やして農家に配っていくんですがそこで大きな役割を果たしているのが…
こんにちは〜。
なんと高校生なんですよ!種子島高校農業を学んでいる生徒たちです
校内には安納いもを培養できる無菌室もあるんですよ。
毎年3年生が授業の一環として栽培に取り組んでいます
試験管から移し替えて畑に行きます。
半年がかりで育てています。
大切にこうして育て上げた苗です。
思いの丈を表現してもらいました
(生徒たち)こんにちは。
苗の値段は1本80円です。
売り上げは鹿児島県の教育予算として使われています
(生徒たち)ありがとうございました。
今や高校生も安納いも作りに無くてはならない存在なんですね
カッコイイ!いや〜まさかの地元の高校生たちが支えてる。
苗をああやって研究所みたいな感じで。
もうなんかこうプライドを持って「島で育てて私たち種子島をみんなに知ってもらうよ」という。
種子島プライドでしょこれ。
聞いた事ありますね最近なんかよく。
種子島品質です。
この高校生たちが作っている苗というのは島の農家のおよそ4割200戸にも提供されてるんですよ。
ちょっとそんなにすごいの!?これ上野さん高校生がああやって地元でやってくれるという事は育てる人たちもまた育ててるというか若い人たちも育っていきますよね。
卒業してまた農家になってという人たちもいますし。
苗を作るところからやってたら育ててみたいなと思う子もいるでしょうからね。
でクレームみたいなのがあったのは何か変化はあったんですか?こういった取り組みのかいもあって今ではほとんどなくなりました。
やっぱり糖度とかもああやって認定したりする事によって品質も安定すると。
安納いもねおいしいと思ってもらわないといけないですもんね。
いやでも上野さん…全国のサツマイモおいしくなってますけれど安納いもこれからどんなふうになったらいいなというふうに思ってらっしゃいますか?安納いもというのはサツマイモの中でも新しい味覚とか新しい食感とかを開拓してくれたインスパイアーなんですね。
またそれに引き続いていろんな品種が今個性的な品種いっぱい出てきてます。
そういうものと一緒になって…皆さんにおいしいサツマイモをいっぱい食べて頂くというふうになっていけばサツマイモ全体が良くなって…。
盛り上がってね。
ほんとですね。
衝撃的だった事を思い出します最初に出会った時のあの甘さと。
ネットリ感と。
ほんとです。
前川さんどうでしたか?種子島に行って。
安納いも。
とにかく印象に残っているのは農家の日高さんのお孫さんたち。
いつも食べてると思うんですけど安納いもを食べた時のあのうれしそうな顔があの甘さと食感というのは食べる人を幸せにするんだなって思って。
あの顔を見たくて1年頑張ってるんですっておっしゃってましたもんね。
今は種子島の宝が広がっていって日本の宝みたいになってくといいなとは思いますけど。
ちょっと羨ましくも感じちゃいましたよね。
地元の高校生が苗を作ってそこを農家さんがねっていうこの回ってる感じがね。
でもこの安納いも私たちも最初慣れてなかったんで…私最初食べた時にあんまりネトネトしてるから腐ってんじゃないかと思って確かにクレームしたかもしれない。
でも今私たちも慣れましたから安納いも。
あのネットリがすばらしい。
このスペシャルなお芋また楽しんでいきたいと思います。
次回もお楽しみに。
あなたのどまんなかに映りたい
イカ大王様だ〜!2015/11/23(月) 16:20〜16:55
NHK総合1・神戸
うまいッ!「ずばぬけた甘さ!安納いも〜鹿児島県・種子島〜」[字][再]

ねっとりした甘さで人気の「安納いも」。あんパンやケーキ、たい焼きなど季節限定スイーツも街なかをにぎわせています。産地の種子島で甘さを生み出す秘密を探ります。

詳細情報
番組内容
ずば抜けた甘さで人気のサツマイモ「安納いも」。焼きいもにして一口かじれば、ねっとりと濃厚な甘みが口いっぱいに広がります。この時期、あんパンやケーキ、たい焼きなど季節限定スイーツも街なかをにぎわせています。収穫まっただ中の秋、産地の種子島を訪ねて、驚きの栽培法に甘さを生み出す秘密を探ります。長さ14メートルの巨大焼きいも用焼きがまや、ペーストを使ったおやつ作りほか、安納いもの魅力に迫ります。
出演者
【司会】天野ひろゆき,武内陶子,【解説】鹿児島県農業開発総合センター作物研究室長…上野敬一郎,【リポーター】前川泰之,大川悠介

ジャンル :
情報/ワイドショー – グルメ・料理
バラエティ – 料理バラエティ
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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