ゆうがたLIVE ワンダー【大阪W選挙&エキスポシティ&家具インテリア業界】 2015.11.23


◆「ゆうがたLIVEワンダー」。
スタートしました。
きょうも夜7時まで、よろしくお願いします。
コメンテーターの皆さん、どうぞよろしくお願いします。
さあ、宮崎さん、きのうは大変な1日となりました大阪は。
◆でも、圧勝でしたね。
◆きょうは、きのう行われた大阪府知事大阪市長のダブル選挙で当選されました松井一郎大阪府知事と吉村洋文新市長にスタジオにお越しいただきました。
短い時間ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
選挙から一夜あけて、今はどのようなお気持ちでしょうか、松井さん。
◆次に向かって、これから4年間やってきたこと、それをまた引き続き4年しっかりやっていこうということでここからスタートだということで、気持ちは引き締まってますね。
◆吉村さんはいかがですか。
◆責任感と身の引き締まる思いと、きょうからが第一歩、スタートということで、始まっているという思いで進めていきたいと思っています。
◆吉村さん、きのうの夜は眠れましたか、興奮して眠れなかったということは。
◆いや、すぐばたんと眠れました。
◆それはよかったです。
ここからは、岡安さん、どうぞよろしくお願いします。
◆どうぞよろしくお願いします。
まずは政界引退を表明している橋下市長の後継者に指名され、今回初当選された吉村さん、一体大阪の方は新市長に何を望んでいるのか、VTRでまとめました。
ごらんください。
◆新市長に選ばれた吉村洋文さん。
35歳のとき、弁護士から大阪市議会議員に転身。
その後、国会議員を経験します。
市長選では、自民推薦候補に圧勝し、初当選しました。
会見では、橋下超え発言も。
◆大阪の未来をまかされた吉村新市長に町の人は…。
◆また大阪府民からも。
◆ちょっと手厳しい意見もありましたけど、吉村さん、聞いていかがでしたか。
◆おっしゃるとおりのところが多くあったと思ってます。
◆地声小さいですか。
◆小さいですかね。
◆そんなこともないですよね。
◆でも、そう言われたら、小さいような気がしてきました。
さっきのお母さんに比べるとね。
◆声張り上げていきます。
◆どうですか、友利さんから見て、吉村さんは。
◆私は東京からずっと見ていますけれども、やっぱり吉村さんの印象って、すごくかたい印象だったんですね。
でも、今日入られたときにやっぱり笑顔が見られたので、やっぱり先ほどもVTRの方もおっしゃっていましたけど、笑顔で頑張っていただきたいなとすごく思います。
◆松井知事から見た吉村新市長というのは、どうなんですか。
◆まさに橋下市長を超えれる人材だと思いますよ。
超えられる、超えていける。
そういう人材だと思います。
◆どのあたりですか。
◆まずは、協調性は橋下市長よりもありましたよね。
これはもう間違いなく。
◆何で苦笑いしているんでしょうか。
◆間違いなくあるし。
◆議会を経験していると。
これ市議会と、国会と、両方経験しているのは、大きなことだと思います。
橋下市長の場合は、知事いきなり当選して、首長側、要は理事者側からスタートしているのと、議会を経験しているというのは大きいと思います。
議会にいろんな意見がある中でもまれてきてますから。
◆吉村さん、見た感じがお若いから、ちょっと損していると言ったらあれですけれども、さっきも友利さんと、お子さんも3人いらっしゃる、3人でしたっけ。
◆3人で。
40歳で3人で。
◆いらっしゃるんですよって言ったら、見えないですね、見えないねというお話もしたりして。
◆徐々に貫禄がついていくんだと思うんですけどね。
今回お二人は、大阪都構想の再挑戦を掲げて当選されたんですが、こちらのモニターをごらんください。
まあ大阪市を5つの特別区に分割するという案で、住民投票でこれは否決されたんですね。
ただ、関西テレビの世論調査をごらんください。
半年たって、やっぱり拮抗はしているんですが、若干賛成が、1ポイント上回っていると。
賛否が真っ二つという状況は変わっていない。
言ってみれば、ちょっと何かがあると、どうなってもおかしくない、賛成が多くなっても、反対が多くなってもおかしくない。
こういった中で、吉村さんにあえてうかがいます。
前されたときの5月の都構想、どこがいけなかったんでしょうか。
◆これは振り返ってみればの話なんですけれども、当時70万反対で60万が賛成だったと思います。
70万の反対の中にも、維新の協定書のつくり方、進め方がちょっと強引なんじゃないかとかですね、住民サービスが下がるんじゃないかと、そこら辺の不安を払拭できなかったと思ってますし、協定書のつくり方の面でも、確かに、住民の皆さんの意見を聞いて進めたりしたところはなかったわけですから、やっぱりそういったところのもう少し謙虚にというか、70万の方が反対されたということを受けとめて、もう少し話し合いをしていけば、よりよいというか、より理解が深まるような案がつくれるんじゃないかと思ってます。
◆5月の住民投票のときというのは、大阪の南北問題と言われたように、どちらかというと、南側に非常に反対の地区が多くて、北側は賛成だった。
今回の大阪市長選を見ると、ほとんど満遍なく、西成を除いてほとんど満遍なく吉村さんが語られたわけですけど、この変化の意味ってどう思いますか。
◆これは、やはり都構想の案自体が、やっぱり住民サービスが下がるんじゃないか、そういう下がる下がるという、大分言われましたので、本当はそうじゃないところもあるんですけれども、そうじゃない、もっと住民の皆さんの意見を聞いて案をつくっていきますよということのメッセージが、やはり南部の方にも浸透していったんだと思っていますね。
◆言ってる内容自体は変わってないわけですよね。
例えば、敬老パスの50円負担も続けていきますというふうにおっしゃってる。
◆そうです。
50円負担については、お願いしますというのは南北で何か主張を変えた事はありませんのでね。
だから一緒のことを伝えていって、南部の方面に住んでいらっしゃる方も改革は必要だよねという声は、私多かったと思ってますので、そこの説明不足というか、住民の皆さんの意見を聞く機会というのが不足していたのじゃないか、というのは今思ってます。
◆「ワンダー」の討論会においでいただいたときに松井さんは、ちょっと時間が足りなかったなということをおっしゃっていましたけれども。
◆僕らは、4年間という時間を有権者からいただいて仕事をするわけで、前回、5月の17日までは、都構想の法律すらなかったわけですよ。
特別区を設置すると。
その法律をつくるところからスタートしたんで、どうしても4年という時間の中でいくと、住民の皆さんと、きめ細やかに話し合いするという時間は、なかった。
強引だと言われますけれども、議会の同意を取りつけるためにはああいう時間しかなかったですよね。
でも、今回ここから4年いただいたんで、反対の方々のいろんな理由ですね。
そういうのもしっかりくみ上げさせていただいて、我々がそれを聞いて設計図をつくり直す時間をいただけたなと、こう思いますね。
◆大阪市民の皆さんに聞いたところ、都構想、こんなところが疑問ですという声が上がりました。
全部についてうかがっていると時間が足りなくなるので、ちょっと一番下をあえて伺いたい。
反対が多い中、本当に実行できるか疑問ですと、どうですか、松井さん、これは。
◆実行できますよ。
一番下の質問に対して上2つが関係してくるんですけど、二重行政、府市で解消できる、話し合いで、できるんじゃないですかというのは、今はまさに、大阪会議というものがあって、全くおんぼろの会議になって、これ議論が進みません。
だから話し合いはするけど、僕らは結果をつくらないとだめなので、話し合いでは無理ですよということが見えてくれば、やはり制度を変えようかと。
二重行政の手段としては、都構想というのは有効な手だてなんだなというのは、伝わると思いますしね。
◆これ、これから大都市局の設置とか、法定協議会の設置などが協定書の承認も得なきゃいけない、議会による多数派構想は特に市議会において重要になってくると思いますが、とりあえず、この選挙において、自主投票を決めた公明党が、話し合いになると思うんですが、どうですか。
◆もちろんそうです。
公明党さんは自主投票でしたし、自主投票イコールダブル選挙の民意を見ようじゃないかということだと思います。
◆だから圧勝したことに意味がある。
非常に重い大きな意味がある。
よいカードをお持ちになったと思いますよ。
議会出身ですし、公明党の市議会とも話ができます。
◆積極的に話し合いをできる環境は整えることができると思いますね。
やはり自主投票でしたから。
自主投票ということは、民意を重んじるという、いい意味で、自主投票をされたと思ってますので、これを受けて、前向きな話をしていきたいと思いますし、させていただけるようにお願いしていきたいと思いますね。
◆これ今こういう案があるんですけれども、例えば、区割りだったりとか、名前というのは変えていく可能性はあるんですか。
◆それはあり得ます。
今後住民の皆さん、あるいは反対の会派の皆さんの意見をお聞きして、この区割りがちょっとおかしいよねと、5区じゃなくてもう少し区はふやしたほうがいいんじゃないかとか、あとは区の名称についても例えば、湾岸区について、何でここだけ湾岸区だという話もありましたけれどもね。
◆湾岸区は、結構おしゃれな名前じゃないですか。
◆賛否はあったんです、そこは。
ですので、そういったことも含めて、本当に反対派の方も皆さんの意見をくみ上げて、やれば、私は理解を得られると思ってますし、大阪の府と市の「府市あわせ」の問題というのは、根本的な解決なされていないわけですから、それを解決すべきだというのは、70万の反対された方にも、多くいると思いますよ。
◆時間がなくなってきたんですが、宮崎さん、このお二方に期待されることは最後に何かありますか。
◆吉村さんが、議会出身ではあるけれども、橋下さんは議会経験がなかったじゃないですか。
議会経験はあるけれども、行政経験は、これ初めてですよね。
そこで、府民や議会ともさることながら、官僚たち、どういうふうにコントロールしていくか、どういうふうに対峙していくかというところが非常に興味深いと思っている。
興味を持って、懸念も持って見てるんですが、いかがですか。
そこら辺についての抱負とか。
◆組織のマネジメントについて、私が大事だと思っているのは、自分自身もそうですけど、一番にまず、するのは、副市長の人事、副市長人事、局長人事、自分が見られる場所は限られていますので、しっかりとした人をつければ、しっかりした人をつける、ピラミッドをつくっていくというのが大事だと思いますので、副市長人事が大事だと思います。
まずは一番大事だろうと思っています。
◆もっとお話を伺いたいんですが、残念ながらきょうは時間が来てしまいました。
ということで、きょうはダブル選挙に勝利されました松井さん、吉村さんにお越しいただきました。
お忙しい中、ありがとうございました。
◆ありがとうございました。
CMの後は、来月市長任期満了で政治家引退を表明している維新の会の、橋下代表の選挙戦に注目します。
◆先ほどまでは当選した松井さんと吉村さんをお招きして今後の大阪をどうしていくのかをうかがいました。
ここからは、来月の任期満了で政治家引退を表明している維新の会の橋下代表に注目します。
維新の創業者である橋下市長、今回の選挙戦をどう戦ったんでしょうか。
◆自分自身は立候補しなかったものの相変わらずの存在感を示した橋下市長。
今回の選挙戦では、松井氏、吉村氏と離れて単独行動をとることが多く、多い日には、1日11回も1人で街頭に立ちました。
◆橋下節炸裂の野合批判、自身の候補者をとにかく褒めちぎり、一度は頓挫したいわゆる大阪都構想へも。
3つのキーワードから今後の大阪を占います。
知事選市長選ともに自民党推薦の候補者を民主、共産が支援するという異例の構図となった今回の選挙。
橋下市長はその違和感を徹底的につきました。
◆このように、橋下節を炸裂させた一方で自主投票となった公明党については。
選挙期間中のツイッターで公明党が政策に協力してくれた3年前の話題を持ち出して、称賛するような書き込みも。
公明党の動向が今後の市政運営の鍵となりそうです。
◆後継者の吉村氏をとにかく褒めちぎった橋下市長。
議会との対立が多かった、自分自身のことを自虐的に語り、対比させる形で吉村氏を持ち上げました。
◆吉村氏は、橋下市長の言葉どおり、改革を進めていけるのか。
真価が問われるのはこれからです。
◆選挙期間中に橋下市長が重点的に回ったのは今年5月の住民投票でいわゆる大阪都構想への反対が多かった地域でした。
◆来月の任期満了を持って政界の引退を明言している橋下市長。
一部では、国勢への転身もささやかれていますが、選挙戦最終日には…。
◆選挙の勝利を受けたきのうの会見には姿を見せなかった橋下市長。
大阪維新の会の議員に対して、維新の第2ステージ、期待していますと、メールを送ったということです。
◆ここからは選挙取材を続けている関西テレビの佐藤行政キャップと一緒にお伝えしていきます。
佐藤さん、よろしくお願いします。
しかし、今のVTRで、友利さん、橋下さんの選挙を見ましたけど、どんな印象ですか。
◆4年前の選挙戦のときの鬼気迫るのと違って、何となく、余裕と見えるのか、何か笑顔だったりあと、語りかけるような感じだったりというのが、多分、橋下さんが嫌だなとか橋下さんに足りなかったものを補ってくれて、今回の結果につながったんじゃないかなと思ってすごく印象が変わりました。
◆しかし宮崎さん、◆相変わらず演説がうまいな。
◆選挙を戦いとするならば、ケンカが本当にうまいなというか、駆け引きというか。
◆しかも住民投票で反対だった地区をずっと回ったわけでしょう。
それはやっぱり非常に戦略的に、よく狙われた選挙戦だったと思います。
◆これは佐藤さんに分析していただきたいんですが。
◆まさに今宮崎さんがおっしゃられたのはこちらの地図ですね。
これ5月の住民投票、反対が多かった区、赤い部分、賛成が多かったのが、青い部分。
今回の選挙、吉村さんの得票が多かった区を青にし、柳本さんの投票が多かった区を赤にすると、柳本さんが勝ったのは、地元西成だけだったんですね。
◆地元なんですよね、西成は。
それ以外は、全部、言ってみれば、ここでは否定されていた部分が、きれいに変わっている。
◆南北分裂と言われたところが、完全に市長選ではなくなっているという。
◆しかも、柳本さんの地元、西成でも、もう十数票しか勝っていない。
◆14票差ですね。
◆事実上、地元としては敗北といっても過言ではないでしょうね。
◆どうしてここまで戦略的にやれたのか、何をしたんですか。
◆先ほどのVTRで平野が弱いんですとおっしゃっていましたけど、実は平野区というのは、住民投票で、最後に票があいて反対が乗って、反対が確定した区、だから維新にとっては、因縁とも言えるような区なんですね。
平野とか住吉、人口の多い区でもあります。
このあたりを重点的に回って理解を訴えたのが、青に転じた理由ではないかと思います。
◆演説も徹底的にここを中心にやって。
◆住民投票のときのがっと押さえつけるような感じじゃなくて、ちょっと引いた感じの今回の吉村さんを立てるということによって、橋下さんがマイルドに見えるというか。
それでちょっと気持ちが変わられたのかなと思いますし、この5月から今までのこの市の様子を見て、あら?やっぱり今のままじゃだめなのかなとか思われた方も多かったのかなという気もしますけどね。
大阪会議がポンコツだと言われているのをちょっと感じている方が多かったのかなという気はしたりするんですが。
◆事実上、都構想が否決されてから半年間、物事が動かなかったというのは事実だと思いますので、そのあたりのことが投票行動に大きく影響したのではと思います。
◆そういう意味では、自民党は戦略ミスだったと思いますね。
つまり、大阪から多少、維新側に譲歩しても大阪会議を進めるということを打っていれば、少しは状況が変わったかもしれないですね。
◆完全にポンコツというレッテルを張られてしまいましたからね。
それがある意味悪く浸透しちゃったのかなと、自民党にとっては。
◆自民党とも橋下さんの体制の違いというのは、住民投票というのは、世論調査なんかでかなり厳しかったんですよ、事前の世論調査では。
私は大阪市長選、府知事戦に関しては、相当前から結構有利な戦いを進められるというような感触を持っていて、余裕のある戦いぶりだったという気もしますけどね。
◆そして、この勝因について、佐藤記者は、もう一つポイントを…。
◆今、お話のあった自民党の投票行動、自民党支持層の投票行動をごらんください。
自民党支持層のうち、実に3割の方が吉村さんに投票していると。
柳本さん、自分の支持政党の、支持者の票を固め切れなかったということも勝敗に影響していると思います。
◆普通だったら、ここまでずっと柳本さんでもおかしくないと思うけど、自民の支持層でさえ、吉村さんに投票した。
◆これはやっぱり共産党と自民党がこの選挙において組んだというふうに見られてしまったという、そこは当然維新の側は、攻撃してきますから、説明つかないじゃないかという、橋下さんの演説にもあったとおりのそこに対して、支持層が不安感なり、拒否感なりを非常に強く感じた結果だと思いますけど。
◆国政などでは、例えば、安保法案であれだけやりあってる自民党と共産党が、相乗りでいいのかという。
◆だから、支持層ベースで言うと、やっぱり私は自民は分裂したというふうに考えていいと思いますけどね。
◆自民陣営は国政と地方政治は違うんだという訴えをしていたんですけど、そこの浸透は、なかなか進まなかったということだと思います。
◆きのう私、実際に投票に行って、投票所で感じたんですけれども、大阪維新の会の吉村さんという表記があって、そこに1票入れるか、あとは柳本さんも中川さんもそうなんですけど、無所属なんです、あと全員。
あれ、これ自民の人どれだっけという迷いが生じるんじゃないかと。
そのあたり、そこに自民と書いてくれていたら、自民の支持層も投票しやすいんですけど。
◆推薦ですと、自民党という表記はされませんから。
投票所は。
◆地方選挙では、政党は推薦というふうに回ることというのは少なからずあって、無所属になるということは、そんなに珍しいことではないんですが、むしろ大阪維新の会というふうに明記されていることのほうが珍しいですよね。
◆逆に、そこの戦略という部分でもよかったんでしょうかね。
◆ということだと思いますね。
維新が与党であるということ、今の政治を続けるかどうかということが問われてるんだというのはアピールする点においては、非常にいいやり方だったでしょうね。
◆今回維新の候補者の2人が当選したということで、再び議論として浮上するのが先ほどもお話しいただきましたが、大阪都構想なんですね。
もしこれ再びですよ、住民投票まで持っていくとなると、どんだけのハードルがあるのか。
◆なかなか簡単ではありません。
こちらをごらんください。
住民投票にたどり着くまでは、5つのハードルがあるということですね。
最初の関門は、大都市局という、大阪府と大阪市の共同の組織、これが今後、協定書をつくっていくときの実働部隊となりますので、これをつくれるかどうか、つくるためには議会の議決がいりますので、ここは最初のハードルになります。
◆これのハードルが結構高いんですよね、一番初めが。
◆ここが、もし議会で賛成を多数ということになれば、ここぐらいまでは進めるのかなと。
ただ、問題は、ここの法定協議会で、協定書、いわゆる都構想の設計図と言われるものですけど、先ほど吉村さんもおっしゃっていましたけれども、ここ、維新の委員だけで決めて住民投票に挑んだのが、5月のケースです。
ですので、ここで維新以外の政党の賛成も得て、協定書を可決すれば、協定書の中身についてはその政党は賛成だということになりますから、今後の動きというのは前回の住民投票とは違った動きになる可能性はあります。
◆都構想を進めるに当たって、大都市局というのはもともと5月まであったんですよね。
◆そうですね。
◆それが否決されたことによって、1回全部解体した。
◆一からやり直しということですよね。
◆ですから、府議会、市議会の賛成多数が必要なわけですよね。
ここが、もう既にお二人に聞いた、吉村さん、松井さんにうかがった公明党というファクターが、非常に重要になってくると。
◆今、府議会、市議会ともに、維新は過半数を取れていないという状況なんですよね。
◆ちょっとこちらをごらんください。
◆ともに過半数に行ってないと。
今、宮崎さんがおっしゃったように、ここからどうやって公明党と連携していくんだということですね。
◆私が注目しているのは、きのうのダブル選挙、実は、西成区では、柳本さんが市長選挙に出ましたので、市議会議員の補欠選挙というのが行われたんですね。
ここで柳本さんの地元なんですけれども、維新が取りました。
西成区というのは、国政レベル、衆議院の小選挙区では、自公の統一候補として公明党の議員が選出されている地区なんですね。
ここで維新がとったという、力を見せつけたわけですから、公明党としては維新と事を荒げたくないという心理が働くんじゃないのかなというのが、私の予想です。
◆西成区というのは、大阪3区というところなんですけれども、国政ではずっと公明党の国会議員を出しているところなんですけど、去年の選挙のときに、まさに大阪都構想で公明党と維新がもめているときに、橋下さんがそこに出るぞって言ったところなんです。
結局、出なくて、公明が住民投票オーケーしますという、そういう駆け引きがあった場所ですよね。
◆かつて公明党は、都構想に対して、賛成だったにもかかわらず、あるときから、政策を翻して、反対に回ったんで、橋下さんは裏切りだとか言ったわけですけれども、その前の段階にもう一度戻すことができるかどうかというのが、非常に重要で。
そこは都構想の内容が大体、区割りも含めて、区割りが非常に重要な部分ですけれども、都構想の内容がどういうものになるかというのが、判断材料として大きいと思いますね。
◆公明党さんと維新の会さんのこの距離というのは、その内容いかんによっては、こちらに寄ってきても全然おかしくないような間柄ではある?◆ということになります。
と先ほども説明されたように、政治状況。
政策と政治状況、政局というものが両方相まつことが必要だと。
必要だと思います。
◆それで言うと、宮崎さん、今回のダブル勝利、ただの勝利じゃなくて圧勝、これはどうなんですか。
◆だから、先ほど言ったように、非常によいカードを維新側は持ったということです。
ですから、そこをこのカードどれだけ使えるかというのが、一つのこれから大阪の府や市の政治を見る上で占う上で非常に重要なポイントになってくると思いますね。
◆あと、気にかかるところで言うと、橋下さん、これからどうするんだろうというのが気になるんじゃないかと思うんですが。
友利さん。
政治家引退するのかどうかという。
◆こういう結果が出た以上は、やはりということにはならないんじゃないですか。
正直。
◆一旦は退いたとしても。
引退されるでしょうけど、◆でも、必ず、何かしらの形でお出になられると思います。
◆この勢いを見たら、国政なのかどうなのか、わからないけど、周りがほっておかないということがあるんじゃないですか。
◆でも、この人は、自分の進退についてはなかなか慎重な人ですから、ほかのことではちょっと攻撃したりやや性急に見えるところがあるけど、自分の進退についてはかなり慎重で、政治家が進退に慎重なのは当たり前です。
ですから、そんなに軽はずみに自分の、これで勝ったからといって、じゃあ、国政にとか何とかという話はなさいません。
ただ、要するにおっしゃるように、周りがほうっておかない、政治状況がドンドンこれに向けて動いていく。
当面は、大阪維新の会は、国政政党でもありますから、来年の参議院選がどうなるかということですね。
これはずっと維新の会がこの選挙戦を通じて、安倍政権との距離感というものを近いんだということをおっしゃっていますけど、これが本当かどうか。
つまり、今度は官邸の側が、これに対してどういうふうにこの圧勝を受けて、どういうふうにポジションをとってくるかというところが、国政との絡みでは重要ですね。
◆ですから、選挙は終わりましたけれども、まだまだ今後も目が離せません。
さて、一つおわびがあります。
きょう未明に放送しましたダブル選挙のこの特別番組で、一部お見苦しい点がありました、大変失礼いたしました。
以上大阪ダブル選のニュースをおつくりしました。
◆さあ、ここまでは大阪ダブル選の特別篇としてお送りしましたが、レギュラーコーナー、「イマ知り!」放送予定だった塩を減らさない、減塩方法、できませんでしたが、後日、改めて放送いたしますので、そのときまでお楽しみに。
続いては毎週月曜日にお送りしている「業界イチオシスクープ」。
今回は、暮らしを彩る家具業界の専門誌をご紹介します。
◆今回は、家具インテリア業界の専門誌、ホームリビングに注目。
1972年に創刊以来、毎月3回、2万部発行。
家具を初め、インテリア業界全般の発展のために取り組んでいます。
今回のイチオシスクープ、「お、ねだん以上。
」でおなじみのニトリの人気と安さのわけとは?日本初上陸、新感覚デザイン家具をご紹介。
家具業界の今に迫ります。
◆今回は、こちら。
家具業界の専門紙、ホームリビングという専門紙ですね。
皆さんが興味がある業界なんで、ぜひ行ってみたいと思います。
◆というわけで、やってきたのは、東京港台東区にある出版社、株式会社アイク。
◆きょうはよろしくお願いします。
ベテランで。
◆ホームリビング編集顧問木内正夫さん。
ホームリビングの創刊からかかわり、40年以上、家具業界を見続けてきた敏腕編集マンです。
◆40年この家具のことをずっと見てきていらっしゃる。
変わってきました?◆変わってきましたね。
いわゆる昭和40年代ぐらいまでは、必要に応じて家具を買い入れてくるという時代でしたね。
ですから、家の中がばらばらなんですよ。
住まい生活の中で、トータル的に統一はされてきませんでしたね。
◆大概実家って、そんなんですよね。
◆そうです。
◆父親は昔の人でしょう。
どんだけかえても、これぐらいの二宮金次郎を置きよるんですよ。
本当に「ワンダー」いつも父は見てるんで、テレビを通じて今訴えかけているんですよ。
あの二宮金次郎はどけてくださいよと。
ここでホームリビングがおすすめするあすから使える得する最新情報。
◆お願いします。
◆これです。
◆これはもちろんあのニトリさん。
◆そうです、そうです。
売上高が4173億という数字を出してますから。
◆見てると、目的以外のものまで、ついつい買ってしまうんですよ。
◆それはもう明らかにニトリさんの販売戦略に乗せられてますよ。
◆乗せられたんですか。
◆もちろん。
◆今家具業界のトップを走り続けるニトリ。
売り上げ好調の秘密を探るため、TKO木本が潜入取材。
◆全部見ていきたいんですよね。
余談ですけど、これ、うちで使っています。
◆ありがとうございます。
◆入り口から真っすぐに伸びる通路の突き当たりのディスプレー。
これには販売戦略の工夫がありました。
◆磁石売り場というのを、各売り場に設置していまして。
◆こうやって吸いつけられたわけですね。
◆これがマグネット効果といいます。
◆ニトリの人気の秘訣は、何といってもその安さ。
こちらはテーブルと椅子が4脚ついて、何と3万0757円。
こちらのソファーベッドは商品の企画から、製造、物流販売まで、全て自前でやっていることによって、コストを削減して、その分を、価格に繁栄させて、お安く提供させていただいていると。
◆こちらの組布団にも、物流のコストを下げる秘密がありました。
この箱の中に、ここに書いているんですけれども、かけ布団、かけ布団カバー、敷き布団、敷き布団カバー、枕、枕カバー、毛布の7点全て入って、この大きさに圧縮して。
◆梱包サイズを小さくすることで一度に運べる量をふやし、ふやし、輸送コストを大幅に削減。
その分を価格に還元しているんです。
◆こういったことが、「お、ねだん以上。
」ニトリというあの言葉どおりになってるんですね。
◆はい、そうです。
◆続いては、東京赤羽店の上にある上にある、技術開発室に潜入。
◆「ワンダー」で来ました。
木本でございます。
お願いします。
こちらがニトリの品質管理を一手に担う杉山清さん。
杉山さんは、厳しい耐久試験システムを一から開発。
商品品質を研究するさまざまなテストを行っています。
こちらは、椅子の耐久試験。
◆さらに試作品は必ずばらばらにして、ふぐあいがないか検証しています。
◆これは私どもは、全バラ検証と言います。
全部ばらす検証と。
◆全バラ検証。
せっかくつくったものをばらすんですか。
すごいすごい。
カッターで。
◆家庭ではできません。
◆全バラ検証では、ほとんどの商品がつくり直しになり、一度で基準をクリアするのは1割ほどしかないそうです。
◆では第2位、お願いします。
◆家具の堀江といいますと、もう全国的に、非常に栄えた家具の町だったんですね。
しかし、残念ながら、閉店する店が出てきて。
それを今残っているお店が何とかしてまた昔の家具の街として盛り返そうじゃないかと。
その中に独自の目ききで斬新な商品を置く急成長を遂げている店があります。
◆家具業界の新星とうたわれる大阪の企業、それが家具の町・堀江で操業したリビングハウスです。
その代表を務めるのが三代目になる北村甲介社長、38歳。
◆そんな状況を打破しようと北村さんは、あるブランドを立ち上げました。
◆こちらなんです。
ルームシューズ、スリッパのブランド、スキップスを立ち上げました。
◆北村さんのルームシューズブランドは、年間30万足を超える大ヒット。
相乗効果で、家具も大きな売り上げをあげ、全国に14店舗を展開するまでの成功をおさめました。
さらに、こちらは、昨年、本店の近くにオープンしたインテリブランドを集めた専門店。
北村さんは独自の目ききを生かして、海外の家具ブランドを日本に持ち込んできました。
そんな北村さんが今イチオシする家具があります。
◆ドイツミュンヘン発祥の家具ブランド、KARE。
北村さんは独占販売契約を結び、日本へ初上陸させました。
◆チェストなんですが、全てサイズ違い、そして色違いの引き出しがたくさんついている、デザイン性と機能性、両方兼ね備えたチェストになっています。
動物のシリーズになるんですけれども、犬、コアラ、ゾウ、この動物たちが、上のテーブルを支えているようなデザインになっています。
特に女性のお客様に人気がありますね。
◆では堂々の第1位、お願いします。
◆今、世間でよい家具を長く使いたいという需要が高まり、業界では、家具の修復、再生が注目されています。
京都御所の南、1856年創業の家具の宮崎。
京都の老舗家具店が始めたサービスとは?この後伝統のわざで思い出の家具が見事に変身。
◆家具業界で今注目の家具の修復。
京都の老舗家具店家具の宮崎が始めたのが、ソファーの張りかえや椅子の塗り直しなど、思い出家具のリペアサービスです。
◆ふだんにお使いになられている椅子とかテーブルとかもお直しさせていただいています。
これは、もう多分50年ぐらいたっているんですけれども、こちらを、もう一度きれいになおして、塗装し直すことで、本当に新品のようによみがえってまいります。
◆こうして見事、元の姿に戻りました。
実はこの修復技術、桐タンスを再生させる伝統のわざが生かされているんですね。
◆新品が大体これぐらいの色なんですけれども、時を経てまあ何十年がしますと、このように黒くなってまいります。
◆桐タンスの修復は、業界で洗いと呼ばれています。
その理由がこちら。
修復に当たって、まず行うのが熱湯でたんすを洗うこと。
こうして、長年のカビや汚れを洗い落とすのです。
そして丁寧にカンナがけをして表面を仕上げ、金具などのメッキをかけ直せば、製造から100年近くたったものでも、新品のようによみがえります。
◆最後にですが、家具業界を代表して一言お願いします。
◆ライフステージに合った家具、インテリアをお選びいただくことで住まい生活を豊かで、潤いのあるものにしていただきたいなと。
◆ありがとうございました。
◆確かに友利さん、家具一つでリビングが明るくなったりとか。
◆そうですよね。
だから先ほど、自分の思い出のことをするか、こう使い捨てというか、簡単なものにするか。
自分の今置かれているライフスタイルにあわせてやっていくというのが、一番なのかもしれないですね。
◆宮崎さん、いかがでしたか。
◆だから、リペアするような家具にふさわしいおうちが欲しい。
◆確かにね。
実家にいいものがあっても、それを持ってこれるマンションかとか。
時代時代によっても違いますものね。
そのあたりは難しいけれども、楽しみながら、家具選びできるんじゃないかと思いました。
以上「業界イチオシスクープ」でした。
続いては、お勧め情報満載の「ワンダーのトビラ」です。
◆少しずつ寒くなってきたきょうこのごろ。
今晩はいつもと違うご当地鍋はいかがですか。
◆まずは、どこのお鍋ですか。
◆最初は、山形県の芋煮です。
◆東北地方では、かわらなどで食べるという芋煮をつくります。
材料を食べやすいサイズにカットし、出汁を鍋に入れます。
◆まず火のとおりの悪い里芋とごぼう、ニンジン、根菜類から。
◆里芋を入れることによってとろみが出て、まろやかになるといいます。
5分ほどふたをして煮たつと完成です。
◆しっかり煮えてる。
◆気をつけてくださいね。
◆うーん。
ほくほく。
里芋の甘みとこのお鍋のお出しがあって、芯からあったまりそう。
次は山口県からみかん鍋をご紹介します。
みかんを丸ごと入れます。
◆ええ!◆こういうふうに斜めに、そぎ切りしてください。
火が通りやすいんです。
◆あとは簡単。
お鍋に出汁と具材を入れて、最後にみかんを入れます。
地元ではみかんを焼いて、皮ごと入れることもあります。
◆ユズとかすだちとかお鍋に入れる感覚で。
◆みかんの爽やかな香りが広がる山口県のみかん鍋。
◆意外と、このみかんの甘さとお出汁のかげんがいい感じにあって、気にならないです。
◆先生続いてのお鍋は?◆今人気の石川県でおうちには必ず一家に1つ、これがあるという商品、とり野菜みそを使って、お鍋をつくっていきましょう。
◆とり野菜みそは、石川県では、定番の調味みそです。
魚介エキスが入っており、さまざまな食材に合うといいます。
つくり方は簡単。
とり野菜みそを入れて水で溶きます。
具材を入れて煮立ったら完成です。
◆いただきます。
おいしい、これ。
◆お野菜の水分が出たので、これでちょっと薄まって、いろんな味が加わって。
◆これは確かに冷蔵庫に入れておきたいかも。
◆一家に一つですね。
◆すごいですね、このおみそ。
◆皆さんも冬にぴったりの簡単でおいしいご当地鍋をつくってみてはいかがですか。
◆続いては、これまでに入っている最新ニュースをお伝えします。
◆ではこちらからニュースをまとめてお伝えします。
東京都千代田区の靖国神社の公衆トイレでけさ爆発音がしました。
トイレの天井の一部に穴があいていて、警察は何者かが神社を狙った疑いもあると見て捜査しています。
◆きょう午前10時前、靖国神社の南門近くの公衆トイレで爆発音がしたと110番通報がありました。
ありました。
警察が駆けつけると、男子トイレから煙が上がっていて、トイレの一番奥の個室に爆発したようなあとが残っていました。
また個室の天井は、穴があいていて地面は溶けていたということです。
靖国神社では新嘗祭が行われていて、多くの人出がありましたが、けが人はいませんでした。
現場には不審物が残っていたということで警察は、何者かが神社を狙った疑いもあると見て捜査しています。
次に、パリの同時多発テロの容疑者たちが拠点としていたベルギーでは、引き続き、厳重なテロへの警戒が続いていて、首都ブリュッセルでは、地下鉄が全面的に停止します。
ブリュッセルでは、パリと同じようなテロ事件が起きるおそれがあるとして21日から警戒レベルが最高水準に引き上げられています。
地下鉄の運行が全面的に停止しているほか、学校や美術館なども閉鎖されていて、この措置は23日も続きます。
◆ベルギー検察当局は、22日、パリの事件に関連してブリュッセル近郊などで大規模な捜索を行い、16人を拘束したと発表しましたが、指名手配中のサラ・アブデスラム容疑者は見つかっておらず、引き続き捜査が続けられています。
また、犯行グループの拠点だったパリ郊外のアパートの内部の写真が公開され、警察とテログループによる激しい銃撃戦の様子が明らかになりました。
新たに公開された写真では、幾つもの銃弾の跡や爆発で吹きとんだと見られる壁の様子が確認できます。
ここはテロの首謀者とされるアブデルハミド・アバウド容疑者らが潜伏していた拠点で、18日の警察の作戦では銃弾5000発や手りゅう弾などが使用され、容疑者ら3人が死亡、警察官5人がけがをしました。
安倍総理大臣は、およそ10日間にわたるヨーロッパ・アジア外遊を終え、けさ、マレーシアのクアラルンプールを出発し、先ほど帰国しました。
安倍総理大臣は当初、経済中心の外交を展開する予定でしたが、テロ発生を受けて、テロ対策を最重要課題に掲げ、急遽スピーチを変更。
一連の外遊で安倍総理は、18の国と地域の首脳と個別に会談し、テロ対策で連携していくことで、一致しました。
来年の伊勢志摩サミットを見据え、国内のテロ対策の強化が早急の課題です。
◆一部音声が出ませんでした、失礼いたしました。
きのう、群馬県安中市の山の斜面に小型のヘリコプターが墜落し、乗っていた男性2人が死亡しました。
警察はけさからおよそ50人態勢で現場検証を行っています。
きのう午前11時ごろ安中市の上信越道に隣接した山の斜面に小型のヘリコプターが墜落し、乗っていた男性2人の死亡が確認されました。
警察によると2人は東京都板橋区の平岩和彦さん、高田博樹さんと確認されました。
墜落したのは2人乗りの小型ヘリコプターで、死亡した2人は千葉県流山市から長野県小諸市にあるヘリポートつきのそば店に向かっていたということです。
警察は、けさからおよそ50人体制で現場検証を行っているほか運輸安全委員会の事故調査官も現地で事故原因の調査を行っています。
一方、ヘリコプターを所有する会社の社長は、FNNの取材に対し、音とか見た目とかで異常はなかったと話しています。
◆この後はお天気、連休最終日のきょうは、関アナウンサーと片平さんが紅葉スポットから伝えてくれます。
関さん、片平さん、お願いします。
◆こんばんは。
きょうは京都嵯峨野にあります直指庵に来ているんですが、片平さん、ここはほっこりとしていて、本当に静かなお寺ですね。
◆何か都会の喧騒から離れて、紅葉をめでることができるような場所というところですよね。
こちらは竹の里として知られる京都嵯峨野の一番北にあるお寺なんですけれども、駅で言うと、各線の嵐山駅、ここが一番近い所なんですね。
知る人ぞ知る紅葉スポットというわけなんです。
◆およそ150本のモミジがありまして、竹と紅葉、一緒に味わうことができるんですが、3連休最終日ですが、スタジオの皆さんは、モミジがりにはいらっしゃいましたか。
◆誰も行ってません。
◆そうですか、そしたら、この「ワンダー」のこの映像でぜひモミジがりを楽しんでいただきたいですね。
◆今してます。
◆きょうはお天気心配されたんですが、雨は何とかもちまして、気温のほうも高かったですね。
◆実は、曇っているということでこの雲が毛布の役割をしてくれているんですね。
ですから、この時間になると、このあたり、結構山に近いですから、もっと冷えてもよさそうなんですが、今の気温。
でも、まだ15.9度なんですよ、藤本さん。
◆この時期としてはね。
◆吐く息が白くてもいいぐらいなんですけれども、比較的暖かい夜をこの後、迎えつつあるかなというところなんですね。
ただ皆さん、安心しないでください。
あしたの夜から一気に寒くなってきますので、冬支度は早めに済ませておいていただきたいなと思います。
では、まず今夜の予報から見ていきましょう。
今夜まだ雨が降っていなくて、何とかしないでいるところもあると思いますが、京阪神より南の地域は、いつ降ってもおかしくありません。
突然の雨の可能性がありますので、お気をつけください。
そして、あしたのお天気なんですけれども、今夜振りそうな雨というのは、中部や南部ではあすの朝早い時間帯までと思ってください。
近畿の南部には、晴れのマークもついていますけれども、南のほうの地域では、お昼ぐらいには、晴れてくるかなと思います。
一方で寒気が流れ込んできますので、日本海側の地域は晩秋の時雨模様になってきそうです。
季節が一歩前へと進み始めそうなんです。
あすの気温を見ていただくと、昼間の気温、18度から、19度ぐらいのところが多くて、昼間はそんなに寒くありません。
ただ、何度も言いますが、朝よりも夜のほうがあしたは寒いですから、朝少し暑いくらいの格好でお出かけになったほうがよるホッとできるかなと思います。
◆朝油断していると大変ですね。
ありがとうございます。
この後、直指庵の特別にライトアップされた紅葉を生中継でお伝えしたいと思うんですが、大体6時30分過ぎぐらいですね。
このお庭、それから本堂からこのお庭と、直指庵の、いおりといった名前がぴったりのとってもほっこりしたところですので、ぜひ楽しみにしていてくださいね。
◆ありがとうございました。
紅葉のライトアップって、昼間見るよりも、もっときれいに見えますよね。
◆別の顔がありますからね。
楽しみにしていただきたいと思います。
さてこの後、全国からのニュースをお伝えした後、5時台では、先週オープンしたエキスポシティの2015/11/23(月) 15:50〜17:00
関西テレビ1
ゆうがたLIVE ワンダー[字]【大阪W選挙&エキスポシティ&家具インテリア業界】

決着の日“ダブル選挙”制したのは…どうなる都構想、これからの大阪を検証▽「おねだん以上」のウラに驚きの品質検査

詳細情報
番組内容
【本日のコメンテーター】
■宮崎哲弥(評論家 政治・社会問題から宗教・芸能・サブカルチャーまで鋭く切り込む言論人)
■友利新(医師 内科・皮膚科 美容と健康を追求 沖縄宮古島出身の一児の母)
番組内容2
月曜から金曜まで毎日ゆうがた、その日のニュースや情報を素早くお届けする3時間生情報ワイド!
<コーナー>「イマ知り!」健康・トレンド・暮らしの今知りたいことに迫る!
月)「業界イチオシスクープ」TKO木本がさまざまな業界紙を取材し業界のスクープを発掘 火)「こだわり拝見!ならではハウス」エキスパートのお宅を、小原正子が訪問し生活の中の「こだわり」アイデアを学ぶ
水)「武井壮のチャリぶら」関西各地を自
番組内容3
転車でぶらり「料理人の冷蔵庫」料理人が自宅の冷蔵庫にある食材を使いアイデアお料理&レシピを提案 木)「プロが絶賛 教えてグルメMAP」プロの料理人にイチオシグルメを、杉浦太陽が教えてもらい大阪市24区を制覇する! 金)「あっぱれJAPAN魂」シャンプーハットてつじが日本人の魂を感じる人や会社を紹介「まちかどマスターズ」地元の街かどで頑張っている人生の先輩、元気なマスターズから素敵な生き方を学ぶ。
出演者
【司会】
藤本景子(関西テレビアナウンサー)
【ニュースキャスター】
岡安譲(関西テレビアナウンサー) 
村西利恵(関西テレビアナウンサー)
【フィールドキャスター】
坂元龍斗(関西テレビアナウンサー) 
新実彰平(関西テレビアナウンサー)
【お天気】
片平敦
【コメンテーター】
(月)宮崎哲弥、TKO木本武宏 ほか
(火)織田信成、小原正子 ほか
(水)萱野稔人、武井壮 ほか
出演者2
(木)谷口真由美、カンニング竹山、ピーター ほか
(金)犬山紙子、藤井聡、シャンプーハットてつじ ほか
【解説デスク】
月火水)江口茂 
木金)神崎博
(*コメンテーター、企画とも出演者により毎週、隔週、不定期あり)
スタッフ
【チーフプロデューサー】
中村隆郎
【プロデューサー】
川元敦雄
ご案内
【番組テーマ曲】
槇原敬之さんの「超えろ。」

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