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参院選 大阪選挙区 自民の擁立1人か
11月27日 6時47分

自民党は、先の大阪府知事選挙と大阪市長選挙で、党が推薦した候補者がいずれも敗れたことを受けて、来年夏の参議院選挙で、大阪選挙区から2人の候補者を擁立するとしていた当初の方針を見直し、1人に絞り込む方向で調整に入りました。
自民党は、安倍政権が掲げる政策の実現に向けて、政権基盤を一層強固にする必要があるとして、来年夏の参議院選挙では、改選議席が4以上の大阪などの選挙区で、複数の議席の獲得を目指して、2人の候補者を擁立する方針でした。
しかし、先に行われた大阪府知事選挙と大阪市長選挙で、党が推薦した候補者がいずれも敗れたことを受けて、大阪選出の国会議員などから、「自民党に対する反感が広がっているのではないか」という懸念や、「党幹部や閣僚を応援に送り込んで敗れたことは、深刻に受け止める必要がある」という指摘が出ています。
このため、党執行部は、改選議席が4の大阪選挙区に2人の候補者を擁立すれば、共倒れして1議席も確保できないおそれがあるとして、確実に議席を獲得するため、候補者を1人に絞り込む方向で調整に入りました。
また、同じく改選議席4の神奈川選挙区についても、複数の擁立に慎重な意見が根強く、方針を見直すことも含めて検討することにしています。

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