news every. 2015.11.25


この時間は午後6時15分まで字幕放送をお送りします。
きのうの暖かい陽気から一転。
東京はきょう、最高気温がきのうより7度も低い、12度と、12月上旬の寒さとなりました。
全国的に寒い一日となりましたが、気象庁はきょう、3か月予報で東日本や西日本を中心に、暖冬の可能性が高いと発表しました。
けさ、大粒の雪が降った北海道札幌市。
視界が悪く、車はライトをつけて走っていました。
1列になり、足元を気にしながら通勤する人々。
結構大変ですね、やっぱり急な雪なので。
札幌ではけさから、局地的に激しい雪が降り、一時、積雪が44センチに達しました。
札幌で11月に積雪が40センチを超えたのは、1953年以来、実に62年ぶりのことです。
朝から雪かきに追われる住民も。
ああ、重たくて、重たくて、もう、うんざりしましたね。
積もった雪の影響で、車を出すのも一苦労です。
町全体が雪で覆われた北海道美瑛町。
11月としては、観測史上1位の積雪量となっています。
車が見えなくなるほど積もった雪。
こんなに降ったっていうのは初めて。
朝起きてびっくりした。
何十年ぶりでないの?こんな一気に、きのう一日で降ったの。
一方で。
道路の除雪は、だいぶ進んでいるんですが、まだ手の付けられていない所を歩きますと、私のひざ下の高さまであります。
きのうから、本格的に雪が降りだした美瑛町。
明け方には最大46センチの積雪を観測しました。
北海道では、路面凍結が原因と見られる事故も起きています。
きょう未明、愛別町の国道で、2台のトラックが正面衝突し、中型トラックの運転手が死亡しました。
午後4時過ぎ、記録的な大雪となった札幌市では。
日中、晴れた影響でしょうか、道路にある雪は、湿っています。
北海道ではあすの朝、気温が氷点下になるため、路面の凍結には注意が必要です。
きょう、厳しい寒さとなった日本列島。
山形市蔵王。
ロープウエーから見る景色は、一面銀世界となっていました。
最低気温、氷点下6.8度を観測した山頂付近では、木についた水滴が凍り、幻想的な風景に。
近畿地方も寒い一日に。
神戸市内では、屋外で家族連れがスケートを楽しんでいました。
ちょっと寒い。
でも、スケートで動いて、もうあったかくなった。
きのうの暖かさから一転、急激に寒くなった関東地方。
今シーズン、最も寒い一日となった神奈川県藤沢市。
それでも海岸には、早朝からサーフィンを楽しむ人の姿が見られました。
めちゃくちゃ寒いですね、今。
手がかじかんじゃって、板を落としそうですね。
もうこんな状態で。
冷えた体をお湯で温める男性も。
湯気とか出てますけど、どうですか?
結構60度ぐらいで入れてきてるので、あったかいです。
東京都心では。
通勤客が行き交う朝の新橋駅です。
きょうになって、厚手のマフラーや、そしてストールを巻いている方が多く見られています。
午前9時半過ぎの新橋駅前の気温は12度。
時折、冷たい北風が吹いています。
すごい寒いと思いました。
寒いですね、急に。
きのうちょっと暖かかったのに、寒くなったよね。
急いで手袋出しました。
きょう、東京都心では、日中も気温が下がり続け、午後1時前に最低気温を記録しました。
急激な冷え込みで、忙しくなる人たちも。
冬物衣料を預かるサービスを行っているクリーニング店では。
ここ最近、ちょっと冷え込みがきつくなってきたので、急いで返してみたいな、そんなお声を頂戴してます。
一方で気象庁はきょう、この冬は暖冬になるとの見通しを発表しました。
エルニーニョ現象の影響で、北海道と東北地方以外は、平年より気温が高く、暖冬になる可能性があるということです。
しかし、強い冬型の気圧配置はあす以降も続き、北日本を中心に、大荒れの天気となりそうです。
トルコ軍は24日、領空を侵犯していたとして、ロシアの戦闘機を撃墜しました。
一方、ロシア側は、領空侵犯を否定したうえで、強く反発しました。
アメリカなど関係各国は、双方に自制を求めていますが、対立がエスカレートすれば、過激派組織イスラム国への包囲網作りに影響が出るとの懸念も出ています。
上空で激しく炎を上げながら落下を続ける物体。
ロシア軍の戦闘爆撃機スホイ24です。
炎に包まれた機体は急降下を続け、そのまま山の奥に墜落。
しばらくすると、黒い煙が立ち上りました。
上空には、脱出したパイロットと見られる2つのパラシュート。
爆撃機は、トルコ軍により撃墜。
パイロット1人が死亡しました。
トルコメディアによりますと、ロシア軍機が墜落したのは、トルコ国境に近い、シリア北西部の町、ラタキアの近郊。
シリアの反体制派が支配する地域です。
ロシアは、パイロット救出のためヘリを派遣しましたが、攻撃を受け、シリア領内に不時着。
シリアの反体制派と見られる男たちは、ロシア軍のヘリを見つけると、急いで兵器の組み立てを始めます。
そして。
発射した先には、不時着をしたロシア軍のヘリが。
ロケット弾は命中。
ヘリは炎上し、大破。
パイロット1人が死亡しました。
こちらは、現場付近で反体制派が撮影したとする映像。
倒れている男性は、撃墜されたロシア軍のパイロットだといいます。
映像を撮影した反体制派は。
また別の反体制派は。
手に持っているのは、オレンジ色の部品。
ロシア語で、脱出の際にのみ引くことと書かれています。
ロシア軍パイロットが使ったパラシュートの一部だといいます。
ロシア軍機を撃墜したトルコ軍。
国籍不明の戦闘機が領空侵犯し、5分間に10回の警告をしたが、そのまま侵犯を続けたため、撃墜したと発表しました。
一方、ロシアは領空侵犯はしていないと強く反発。
ロシアは、シリアのアサド政権を支援し、過激派組織イスラム国と反体制派への空爆を行っています。
一方、トルコは、反体制派を支援。
反体制派への空爆を行うロシアを、強く警戒していました。
こうした中、直後に行われた米仏首脳会談では、ロシアとトルコ双方に、冷静な対応を求めました。
ロシアとトルコの間で緊張が高まれば、イスラム国に対する包囲網作りに影響が出かねず、国際社会は双方に自制を促しています。
1票の格差が最大で2.13倍だった、去年の衆議院選挙が、無効かどうか争われた裁判で、最高裁は、投票価値の平等に反する状態だったとしつつも、まだ憲法違反一歩手前の、違憲状態にとどまっているとの判決を言い渡しました。
選挙の無効は認めませんでした。
一方で最高裁は、小選挙区を5つ減らす、0増5減では、取り組みは不十分だとして、国会に対し、制度の見直しを早急に進めるよう求めています。
トヨタ自動車は、タカタ製エアバッグを搭載したヴィッツなど22車種、161万台余りの再リコールを届け出ました。
これまでは、エアバッグの点検をしたうえで、順次、交換するとしていましたが、先月、静岡県内で、点検済みのタカタ製エアバッグが異常破裂する事故があったため、改善措置を見直し、点検をしなくても、すべて新品と交換するとしています。
秋サケ漁のピークを迎えつつある三陸で、ある異変が起こっています。
この時期、全国の水揚げのほとんどを占める三陸のサケの漁獲量が、大幅に減り、岩手県の宮古漁港では、水揚げ量が例年の半分にとどまっているということです。
きょう、私たちが訪ねたのは、サケをメインとした魚介ビストロ。
お待たせいたしました。
今、お勧めの料理は。
北海道産白サケを使いました、石狩鍋クラシックでございます。
鮮やかな色ですね。
早速、サケを頂いてみました。
うん!身がぎゅーっと引き締まっていますね。
ふっくらとしていますが、かみ締めるごとに甘みがどんどんにじみ出てきます。
今が旬の秋サケ。
川を遡上する前に、栄養を蓄えるため、身が膨らんでいるのが特徴だといいます。
しかし。
全国的に国産のサケというのは、減ってきていますね。
価格も上がってきていますし、そこは厳しいところではあるかと思います。
今、サケの価格が上がっているというのです。
築地市場の卸売り関係者によりますと、サケは全国的に不漁で、特に青森、岩手、宮城の、三陸産の漁獲量が大幅に減少。
雌のサケの築地市場卸売り価格は、去年、キロ当たり900円から1000円程度だったといいますが、今月に入り、1200円から1300円程度に上がっているといいます。
これからの季節、全国の水揚げの9割弱を占めるという、三陸産のサケ。
岩手県の宮古港を訪れてみると、たくさんのサケが水揚げされていました。
しかし。
去年と比べれば、少ないですよね、サケは。
最初から少ない。
宮古港のサケの水揚げ量は、きのうの時点で、前の年の半分程度だといいます。
その原因の一つについて、漁協の関係者は。
震災後のよくとしの稚魚の放流が少なかったものですから、4年目に当たることしは、その回帰率が、かなり低くなってるんだと思います。
2011年、東日本大震災で、岩手県沿岸部では、サケの稚魚を育てる施設の多くが被災し、放流直前だった稚魚が流されるなどしてしまいました。
県によりますと、震災のよくとしも、放流できた稚魚の数は、例年の3分の2程度だったといいます。
サケの多くは、4年で生まれた川に戻ってくるため、県としては、今シーズンに戻ってくるサケは、震災前の7割弱程度と予想していました。
しかし、今月11日から20日までの漁獲量は、前の年の同じ時期と比べて、およそ4割と、大幅に落ち込んでいるのです。
このサケの不漁、正月の食卓にも影響があるかもしれません。
ことし不漁だという三陸産の秋サケ。
地元で取れた魚介類の加工品を、全国に発送しているという、岩手県宮古市の水産加工会社では、お歳暮やお正月の贈答品として知られる新巻ザケの加工がピークを迎えていました。
しかし。
量がなくて、ちょっと困ってます。
サケの仕入れ価格も、例年と比べ、キロ当たり100円程度高くなっているといいます。
ことしは、できれば1万本ぐらい作りたいなと思っています。
漁獲量しだいということですね。
新巻ザケを扱う宮古市内の鮮魚店でも。
今のところ、年内の分ぐらいしか確保はできてません。
年明けの部分がちょっと足りないかなっつう感じになってます。
では、なぜこれほど、サケの漁獲量が減っているのでしょうか。
岩手県の担当者は。
水温がサケの回帰を阻んでいるという状況がありまして、それによって、サケの回帰が遅れているという状況も考えられます。
県によりますと、11月に入っても、三陸沖の海水温が、平年より高い状態になっていたといいます。
これが、サケが戻ってくるのに適する水温ではなかったため、サケの南下が遅れ、漁獲量が減っているのではないかというのです。
冬の食卓を彩る今が旬のサケ。
これから増えそうだなぁとかって、あります?
そうなってほしいんですけどね、ちょっとまだ分かりませんね。
期待してますね、サケが来るのを。
岩手県によりますと、高かった海水温は徐々に低下。
秋サケ漁のピークを迎える12月上旬にかけて、2015/11/25(水) 17:53〜18:15
読売テレビ1
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藤井貴彦、陣内貴美子が伝えます。わかりやすいニュースをいち早く…スポーツ芸能そしてお得な生活情報も▽番組テーマはミンナが生きやすく。

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藤井貴彦
陣内貴美子ほか
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