Share...
26 Nov 2015 17:40

徳島新聞Web

11月27日(金曜日)
2 2
26日(木)
27日(金)
科学・環境・医療・健康
がんの転移、予測可能に 足場の粒先行させ定着   2015/11/26 17:22
このエントリーをはてなブックマークに追加

 【ワシントン共同】がん細胞が転移する臓器を決めている仕組みをマウスの実験で明らかにしたと、米コーネル大の星野歩子博士(がん生物学)らのチームが26日までに英科学誌ネイチャーに発表した。血液検査で転移先が予測できるという。
 チームによると転移ではまず、がん細胞から放出される「エクソソーム」という袋状の粒が、血液やリンパ液の流れに乗って別の臓器に移動し付着。それを足場としてがん細胞が集まることが分かった。エクソソームの表面には特定の臓器にだけ取り付く小さな突起が出ており、どの臓器に転移するかは、この突起の種類によって決まっているという。



 11月26日 
 11月25日 
 過去 
メニュー
 徳島ヴォルティス        高校野球
 社説        鳴潮           号外       地震
 ニュースリリース           不審者
 人事       訃報