ライオンのごきげんよう 2015.11.24


書道家武田双雲さん
(松本)躍動感ありますね!
命の授業で話題のゴルゴ松本さん
(小堺)いいかげんなことを言ってる人じゃないんですよ。
(松本)そうなんです。
ちゃんと象形文字から調べてます!
文字にまつわる秘話を語ります!
(小堺)どうですか?筆君と書道家さんですよ。
ピンッ!筆でございます。
でも命を懸けてますね。
最近は命の授業なんていうことでいろんな所で…。
皆さんが言ってくださってますけどあれはちゃんと言いますとですね命の授業じゃなくて命のギャグをするおじさんの授業ですから。
ええ。
間がちょっと抜けてたんですね。
抜けてたんです。
おじさんの授業です。
なるほど。
双雲さん。
来ていただいてありがとうございます。
(双雲)ありがとうございます。
すごいねダイナミックな力強い書を書く方でございます。
今日もいろんなことを聞きたいと思います。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
さあお二人がどんなふうに文字に命を懸けてるのか。
(田淵)ではまずはゴルゴ松本さんからですどうぞ!
(吉田)「火メラメラ!」
(松本)「炎!」
漢字を体で表現するギャグで大ブレークしたゴルゴ松本さんは2011年より漢字の意味を自己流に解き明かし人生を前向きに生きられるヒントを与える講演活動命の授業をボランティアで行っています
命の授業を通して…
ありがとうございます。
あ〜!猪木!やりませんよそう簡単には。
いったいどんな授業をするのか実際にちょっとすいませんがあの…。
(観客)お〜。
ハイライトで見せていただけますか。
(松本)はい。
いいっすか?よろしいですか。
さぁ「桃栗三年柿八年」言いますね。
実がなるにはそれぞれ時期があります。
ゴルゴ売れるまでに10年。
スギちゃん18年かかりました。
「ワイルドだろぉ」ってね腕を出すまで18年かかりました。
それぞれみんな目標や夢を持って頑張ってます。
いつかかなうんです。
だけどかなわない人もいます。
その時期はいつか分からないです。
なぜかというと皆さん弱音を吐くんです。
「吐く」という字は口に+−。
これ実際は口から出たものが土にかえっていくっていうことなんですけどもいいこともプラスなこともマイナスなことも言葉として吐き出してっていいんです最初は。
だけど成功する人何かをやり遂げる人っていうのは少しずつ少しずつネガティブな言葉マイナスな言葉を減らしていくんです。
少しずつ少しずつ少しずつ少しずつ減らしていくと夢は叶うんです。
(拍手)
(松本)これ一番いい方法。
ここに1本足すんです。
ドン!叫ぶんです。
言葉を叫ぶんです。
言葉を叫ぶと言葉の道になっていくんです。
どんどんどんどん…這ってって這ってって…いい時期が来たら這い上がる。
夢がかなうんです。
言葉が大切なんです。
すごいなぁ。
授業終わりです。
(双雲)ここで書いてほしかったんですけどね。
(松本)ここでね。
墨を用意していただいたらベショ…ってやりますけどね。
なるほど。
「叫ぶ」つぶやくんじゃなくて叫べと。
叫ぶんです!Twitterじゃなくて叫ぶと。
声を大にして叫ぶんです!いいですね。
(双雲)すごい。
泣きそうになりましたよ。
泣きそうになったそうですよ。
だって僕ずっとちっちゃいころから授業聞かないでそんなことばっかり考えてたからやっと友達が初めて…。
やった!おお!
(松本)痛い痛い痛い痛い!意外とでかいです。
大きいですか。
はい。
ありがとうございます。
勉強になりました。
(田淵)では続いて武田双雲さんご覧いただきましょうどうぞ。
3歳のころから書道教室講師の母に書道を習っていた双雲さん
そんな双雲さんの…
これに衝撃を受けた双雲さんは大胆にも…
その後手掛けた大河ドラマの題字が話題となり日本中にその名を知られる書道家として書道教室をはじめ題字パフォーマンスなど様々な文字に命を懸ける活動をしています
(拍手)やはり最初はお母さまの所で習っていたんですけど理科系の方に進んであることがあってもう一回書に。
ストリート書道。
これなかなか道端でできないですよ。
道端で大変ですよ。
ねえ。
さぁ今日はぜいたくです。
双雲さんにもちょっと書いていただきます。
おおすごい!目の前で!こんなことはすごいことだ!えっ?
(双雲)「命」
(小堺・松本)「命」!じゃあちょっと待ってください。
僕今その前に僕が本物の「命」見せますんで。
(双雲)お手本をねお手本を。
いいですか。
皆さん。
よーく見てくださいね。
写メ撮るなら今ですよ。
駄目駄目!いきます!心を込めてあっ!命!な…何?何ですか?
(双雲)もう少しここ…。
あ〜あ〜!
(双雲)ちょっとこっち下げてここ少し上げてみてください。
少しね立体的に見せる。
でここもう少し伸ばしてもらってもいいですよ。
少し背骨を伸ばす。
(松本)きついきついきつい!きつい!さすがですね。
(双雲)どうしても僕癖で。
先生やってるもんで。
いいですね。
1mm単位で直したくなるっていう。
すごいですね。
(松本)体文字直されたの初めてです。
さぁそれではお願いします。
いきます。
(松本)おお〜!書道ってこういうことなんですね!
(双雲)こんな感じでございます。
(松本)躍動感ありますね!すごい!これちょっと今日は飾らしといていただいて…。
(双雲)ありがとうございます。
(田淵)飾らせていただきます。
お預けしましょう。
(松本)いやすごい…。
ああやって書く…。
今みたいなので今のあの字を見てあらためて。
(双雲)もう一回お願いします。
いきますよ!うわっ!ああっ!命!席に行きましょうありがとうございます。
すごいですね熱量が出てきて。
すごいすごい。
(松本)失礼します。
さぁどんなお話が聞けるのか今日のさいころの目こちら。
さぁそれでは汗びしょですがすいません早速いきましょう。
いきますか!久々ですいきます!それ!何が出る何が出る。
こい!いよっ!ほっ!いいですね。
今きっとボランティアの会場でこういうことあるんでしょう。
「文字で笑顔になった話」スマイル。
はい。
(観客・小堺)スマイル。
これあの…せっかくですからホワイトボード使いながらやってもいいですか?いいですよ。
どんどんやってください逆にお願いしたいぐらい。
よろしいですか?出ますか?
(松本)今日はね奇麗なお嬢さんたちも多いということで皆さんの名前にも漢字あると思いますけどもこの漢字ご存じですか?
(松本)はい何て読みますか?
(観客)咲く。
(松本)花が咲くの「咲く」ですけどもなぜこの文字口偏なのか。
考えたことないでしょ?当たり前のようにこれを「咲く」と読むようになりましたけども昔平安の時代は花が咲くことを「花が笑う」って言ったんです。
(観客)へ〜。
(松本)花びらバーッと広げて咲いてる姿を「あっ笑ってくれてんだな」って表現したんです。
花が笑ってると。
(松本)そうなんです!人が笑ってるのと一緒なんです!だから皆さんが笑顔になるっていうことは花を咲かせてるってことなんです。
(小堺・観客)お〜。
(双雲)実際に書道専門家が見る辞典があるんですよ『字源辞典』って字の源。
最初の源でも「咲く」と「笑う」は同じです。
(観客)へ〜。
「咲く」ことは「笑う」こと。
いいかげんなことを言ってる人じゃないんですよ。
ちゃんと象形文字から調べてます!勉強してるんです。
(松本)そうなんです。
だから皆さん常に花を咲かせてください。
はい。
以上です。
いいですね。
これで笑顔。
笑顔ということなの。
そうなんです。
笑顔なんです。
でも「花が笑う」ってすてきだね。
すてきなんですよ平安の人たちは。
「咲く」っていうのはもっと後になってできた字…?
(双雲)最初の字源はもともと同じなんですよね。
だからたぶん…。
ホントに漢字って作った人の感情が表れてるんで例えば口偏だと色々あるんですけど「虚しい」っていう字。
口に虚っていう字があるんですけど「嘘」と書くんですけど。
むなしくなるんですよね嘘をつくと。
だからちゃんと花を見たときに「笑う」っていうことを感じたり笑っているように感じるとか嘘をついたときは「虚しく」とかっていうちゃんと感じたものをしっかりとその字に表現してるから漢字っていうのは非常に面白い。
面白いですね。
どんどん出てくるんですよ!これ口偏じゃないですか。
これを土偏にして虚って書くと廃墟の「墟」なんです。
嘘をつくと自分が廃墟になっちゃう。
そういうふうにも取れるんです。
「虚しい」っていうことはそういうことですよね。
何かこうむなしくなっていく。
意味がなくなっていくんですね。
はい。
はぁ…。
前も双雲さんとお会いしたとき僕もう受け売りですけど習って日本語っていうのは字で「雪」って字でみんなが「雪だ!」って。
字を見て音じゃなくてね。
でも英語は「Snow」で「Snow」じゃないと雪じゃない。
音なんだよね。
そうなんです。
漢字は字で形で「ゆき」って響きもすてきだけど「雪だ」っていう。
(双雲)何か脳内で僕ら文字でイメージする文化を持ってるらしいですね。
自然にやってますよね。
そういうキーワード出てくるじゃないですか。
「雪」とかそういうと雪の話したくなっちゃうんです。
「雪」は何ですか?「雪」は雨かんむりじゃないですか。
空から降ってくるものでちりやごみを奇麗に掃くっていう文字なんですよ。
あの「ヨ」っていうのはあれは手のことなんですよ。
要は掃除をしてる。
そういう意味なんです。
ああ!だから彗星の「彗」っていう字にはその字が「ヨ」の突き出てるあれはほうき星っていうことでほうきのことなんです。
掃き清めるって意味があります。
いいかげんなこと言ってる人じゃないんですよ。
たぶんこのままいくと5時間ぐらい…。
ずっといける。
初めて友達見つけたんで僕。
これね皆さん聞いてください。
「初めて友達に巡り会った」っておっしゃったじゃないですか。
で握手したじゃないですか。
「友」という字。
これ右手と左手。
または右と右で握手してる形ですから。
友達っていうのはお互いを助け合うっていう字です。
(松本)右手に人偏付けるとこれ「たすける」って字ですけど人偏に左でもこれ「たすける」って字ですから。
お互いを助け合うのが右と左っていう意味なんですよ。
それが「友」だよっていうことなんですよ。
(双雲)すいませんじゃあ僕も。
興奮しちゃってるからいっちゃってもいいですか?いっぱいあるんですけど一つちょっとじゃあ今日「息」という字を書いてもらってもいいですか。
こっち消しますよ。
(松本)お願いします。
「息」という字。
(双雲)すいません。
(松本)書けない書けない!書けない!書いても…全員で奇麗にして。
気になる。
やはり気になる。
(双雲)これを作った人ってすごいなって思うのが息というのは呼吸のことなのに「自分の心」って書いたので呼吸と自分の心が常に密接にリンクしていることをこれだけでもう。
だから「心を整えましょう」って言うより「息を整えましょう」の方が早いっていう。
だから息と自分の心が常にリンクしてる。
例えば焦ってるときは呼吸が浅いし幸せなときって呼吸が深いし。
はぁ〜。
(松本)「自らの心」ですよね。
(双雲)こういう漢字作った人はとんでもない人だなっていつも思いますよね。
漢字を作った人って一人じゃないわけですもんね。
例えばですけど「凄い」っていう字あるじゃないですか。
「凄い」はい。
これをね僕らがじゃあ…中国で漢字はできたんですけど。
「凄い」っていう字がある。
「凄い」という字を作ろうって話になるじゃないですか。
僕らよく「すげえすげえ」言うじゃないですか。
ちょっと待って漢字ないから「すごい」って漢字作ろうぜって会議になるじゃないですか。
「鬼」とかあるじゃないですかすごそうなやつ。
「恐竜」とか。
「雷」とか。
怖いものとかでっかいもの。
誰かがたぶん「妻」って言った。
(松本)そうなんですよ。
「妻」なんです。
「妻だよ」
(双雲)これを妻って言ったときにたぶん男たちは「そうだね」ってなる。
でもさすがに妻がすさまじいとか言っちゃうと妻に失礼だから何付けようかって左に付けたのが。
(松本)ちょんちょん。
にすいです。
(双雲)僕がどう取ったかっていうとせっかく夕ご飯作ったのに狩りから帰ってきた男たちが食べてきちゃったときの帰ったときの妻の冷たい反応。
「食べるって言ったでしょ!」
(双雲)っていうときのこの冷たさは恐竜や他のイノシシや敵に勝るすさまじい…。
鬼よりも怖い。
「冷たい妻」で「凄い」ごいすー。
(双雲)これはこの会議がどういうふうに決まっていったかですよね。
妻の漢字って他にもあるよね?木偏に妻。
何だっけ?
(松本)「棲む」鳥が棲むとかの…。
巣のことですね。
これ木に巣を作ってるってことだよね。
(松本)奥さんが卵を温めているっていうことじゃないですかね。
(双雲)すげえ。
(鈴木)
「HYGIA」で洗えば気になる菌から抗菌バリアで守る
(娘)パーン!
実験でもこのとおり
ママーまた守ってね。
はい。
・「予防発想のお洗たく『HYGIA』」
スプレーも
(マミ)お泊り保育〜。
お泊り保育〜。
(西島)
主夫がんばってます
お泊り保育〜。
ほら行くぞ〜。
やだ〜。
やっぱりお泊りしたくな〜い。
お友達待ってるよ。
や〜だ。
「ソフラン」はまず消臭。
ますますアロマ
(お友達)いい香り〜。
(先生)あの〜…。
あっ。
もう帰ります。
・「アロマが香るソフラン」
キャンペーン実施中
お願いします。
何が出る。
何が出るかな。
おっ何が出る?あっこれは。
「文字で感動した話」ブルブルブルブル。
はい。
(観客・小堺)ブルブルブルブル。
感動でございます。
日々。
ねえもう職業柄書道家なもんで毎日こうオーダーがあっていろんな書についてのエピソードを聞かされて泣くこともいっぱいあって思いがあるから書で表現してほしいっていうオーダーなもんで。
感動したんですけど僕が会社辞めてストリートから始めたときの話なんですけど。
僕文字が大好きでたまたま失恋したばっかりの女の子がストリートで座ってたら来たんですよ。
「振られたばっかりなの」って言ってたけど強がってるから結構強気だったんですね。
大丈夫みたいな。
「愛」っていう字を書いてほしいって。
「愛」ってそういえば真ん中に心あるなと思って。
ホントの心が「愛」で下心が「恋」だとかってあるじゃないですか。
(双雲)恋は下心とかいって。
(松本)昔のお父さんたち言ってた。
そんときまだストリート出たばっかりでよく分からないと。
表現っていうものが何なのかもよく分からないままそれまではちょっとどっかでうまく書かなきゃなとかちゃんと書かなきゃなってあったわけですよ。
書道家だしやっぱ奇麗な字が好かれるかなと思ってたんです。
どうしてもその彼女の本意っていうか本当の心をずっと見て聞いてると悲しそうじゃないですか。
当たり前ですよ振られたばっかりだから。
すごいでも表面に出てくるのは強気で明るい笑顔だから何かね僕も自然とうまく書こうとする気持ちをやめてなぜか水を混ぜ始めたんです僕自分で。
初めてだったんですけど薄墨になるじゃないですか。
するとぶわーって色紙ににじむんですよ。
すると涙みたいになって僕も直感だったんですけど「愛」っていう字をぐしゃぐしゃの愛で書いたんです。
(双雲)うまい字じゃなくて逆に泣き崩れるような。
そうしたら彼女がうわーって泣きだして「ありがとう」って言ってくれたんです。
その前がちょっと色々あって全然ストリートでうまくいかなくて。
やっぱカッコつけたりとかうまく書こうとしても全然響かないんですよ。
そこで字って何かうまく書くもんじゃないっていうか相手の気持ちを表現してあげるっていうのも失礼ですけど相手の気持ちを表すだけで…共感?したら突然渋滞っていうか行列ができちゃって。
何も変わってないのに。
ただ相手の話に共感するだけにしたんですけど。
したら出てくるじゃないですか。
それで泣く人が続出しちゃって。
(松本)やっぱそこなんですよね。
文字の力もそうなんですけど文字に込められてる意味がたくさんありますもんね。
(双雲)そうですね。
だから自分が書くっていうよりももともと文字が持っているゴルゴさんがずっと言ってきた熱く語ってきたその力をお借りしてその人の心にちょっとこうマッチングするような感覚ですね。
書道家っていうのはね。
水を増やそうというのはいわゆるある種反射的にやっちゃったんですか?何かねそれが僕も忘れられなくて。
何であんとき水入れたんだろう?みたいな。
「にじんだら駄目だ」って言われてたから。
逆ににじませようと思った自分にびっくりして。
それからスタイルが変わって自分でコントロールするのやめたんですよね。
頭で考えずに直感で書くようにスタイル変えたらなぜかこう感動の手紙とかそういうのが増え始めて。
すごいなぁ…。
ブルース・リーだね。
そうですね。
ブルース・リーですね。
(双雲)それは…。
「Don’tthink.Feel」っていう有名なせりふが。
「考えるな感じろ」感じるんだっていうね。
(松本)漢字で?かんじろ。
かんじる。
すごいね今日何の番組だろ?これね。
すごい番組。
それはそれはプリンセスにささげた高貴で優しいロイヤルローズの香りなのでした
(柴咲)
「アロマリッチダイアナ」誕生
(少女たち)NEW!・「アロマリッチ」
実施中
武田双雲先生にね奇麗な字を書くためにテクニック教えていただきましょう。
先ほど奇麗な字を書くっていうのは違うんだよっておっしゃいました。
やっぱり奇麗な字書くとねファンレター頂いたりしても女性だって奇麗な字だったらわ〜って。
わ〜どんな人なんだろうとかね。
昔ははがきだったりしたからその人の字で声変わりませんか?勝手に。
そうですね読み方変わりますね。
ザーッてでかい字だと「こんちは!小堺さん!」だけど細かいと「こんにちは小堺さん。
私は…」そういうのあったけどね。
(双雲)うわぁさすがだわ。
そういうのがはがきとかにはあったね。
そんなこと言いながら先生に見ていただくということで。
今日はもうすぐ年賀状の季節ですけども。
そうですね。
僕とゴルゴさん。
書きました。
いきなり書きました。
もう恥ずかしいです。
もう恥ずかしいです。
はい。
それを先生に見ていただきます。
(松本)うわっ小堺さんうまい!ちんまい。
ちんまいです僕。
いいやこういう方がほら。
「明けましておめでとう」びっくりマーク付いてます。
猿うまいですね。
(松本)猿うまいでしょう?やっぱねウッキッキーウッキッキーってね。
もともともともと。
(松本)そうかそうかもともとか。
もともとじゃないの。
(松本)小堺さんかと思った。
あのちょっと番組の打ち合わせと違うんですけど僕二人の字見て…赤があるから直すっていうコーナーだと思うんですけどすいませんいいですか?二人まとめてもう。
(松本・小堺)えっ!?花丸!?えっ!?
(松本)えっ…どうしてですか?本音言いますよ。
僕人の字直すのすごい嫌なんです。
(双雲)仕事柄やるんですけど本音言うとここでちょっとぶっちゃけちゃうと全員人の字好きになっちゃうんですよ。
ちっちゃいころから先生の書く字全部研究して例えばあれはシマムラエリコちゃんの字オオツカ君の字校長先生のしんにょうとか。
(松本・小堺)「校長先生のしんにょう」
(双雲)タナカ君のさんずいとか。
全部収集してたもんで好き嫌いじゃないんですよ。
全員字が違うじゃないですか。
僕いつも思うんですけど字がうまくなる前にですよもちろん練習するのは大事かもしれない。
うまくなるのいいかもしれない。
まずマインドセットの話としてまず自分の字を好きになってほしいんですよ。
「自分の字を好きになる」
(双雲)スタートがそれじゃないといつまでたっても嫌いなんですよ。
うまくなったってうまくなった自分が好きだから修正後の自分が好きなだけで修正前の自分は許してないじゃないですか。
ああそうか。
(双雲)スタートから変えないと何かがうまくなったから自分が好きっていうことはうまくない自分は嫌いなんですよね。
っていうことはうまくない人を許せなくなっちゃうんですよ。
そういうことですね。
他に反射しちゃうんですね。
まず自分の字を愛してほしいんですよ。
だってそれって自分の字っていったって親から受け継いだし誰かの字を見て書いたし自分の運動神経つったって親から受け継いだ遺伝子で書いてるわけですから。
遺伝子を愛そうと。
すごい大きな話になりましたね。
確かに。
機械のようにはあんまり書けないじゃないですか。
機械で書くあの文字っていうのは統一されてますけど個性が出るのは自分の字ですよね。
(双雲)例えばですけど僕筆跡鑑定がすぐできちゃうからゴルゴさんは優しさが出て「明けましておめでとう!」ってキャラをやってますけど実際は謙虚な人なんですよ。
(松本)ハハハ…ちょっと…どこどこで?ご自分の字が小さい。
自分の字がちっちゃい人ってやっぱりはじっこにできるだけはじっこに行っちゃってるのでホントは自分は目立ちたがり屋の人じゃない。
ラジオで読むと「明けましておめでとう!」「ゴルゴ松本」そんなちっちゃい!?そんなちっちゃい声ですか?「ゴルゴ松本です」つって。
でもはっきりしてる。
「ゴルゴ松本」あっゴルゴさんだって分かる。
(双雲)だから「おめでとう」ってホントに人のことを本気で応援する人で自分は控えめにとかって僕は見ちゃう。
小堺さんなんかまさに全部完璧なんですねバランスが。
場を見て空気を読んでちゃんと自分の置き所をすっと考える。
優しい方っていう。
(松本)番組を1本の糸のように紡いでいく作業をずーっとやってきてますから。
こうやってね。
(松本)紡いでます紡いでます。
渡すよ?はい。
ここでとぐろになってる。
(双雲)だから二人とも優しさがものすごく前面に出てるんで僕は感動しちゃうわけですよね。
(松本)うれしいですね。
ありがとうございます。
(双雲)猿もうまいしね。
(松本・小堺)猿もね。
(松本)小堺さん。
「社長さん社長さんこっちこっち」「安いよ社長さん」「何だよお前ええ?」「お話は伺いました失礼いたしました」「早急にいい方にさせていただきます」お待ちしてます!
(めぐみ)二郎ちゃん。
あらためてよろしくお願いします。
2015/11/24(火) 12:55〜13:25
関西テレビ1
ライオンのごきげんよう[字][多]

目からウロコ!!へぇー連発「漢字」の本当の意味!▽ゴルゴ流・漢字で夢を叶える方法!▽武田双雲がストリート書道で女性を泣かせた!?▽双雲流・年賀状の書き方!

詳細情報
番組内容
毎回多彩な豪華ゲストを迎え、ゲストが順番に大きなサイコロを振り、出た目に書かれたテーマについて話すトークバラエティ。
出演者
【司会】
小堺一機 

【ゲスト】
ゴルゴ松本(TIM) 
武田双雲
スタッフ
【チーフプロデューサー】
渡辺俊介 

【プロデューサー】
渡辺琢 
笠井雅旭 

【キャスティングプロデューサー】
高橋味楓 

【演出】
三宅恵介 

【ディレクター】
豊島浩行(月曜日) 
笠井雅旭(火曜日) 
庄司裕暁(水曜日) 
窪田豊(木曜日) 
豊島浩行/笠井雅旭(金曜日)

ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
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