カガクノミカタ「描いてみる」 2015.11.24


今日の主役はこれ。
シマウマ。
ミカタがあればフシギが生まれる。
シマウマのしまってどうなってた?想像だけで描ける?シマウマ得意だから。
(取材者)得意?やばいよ〜。
えっ違うんかな。
アハハ!なんかおかしくない?ほらおかしい…。
顔は?トラみたいな…みんなの描いたシマウマのしま模様。
けっこうバラバラだね。
足はヨコしま?タテしま?それともしまはない?しっぽにしましまあったっけ?正解は…。
こんなしましま。
(3人)全然違う。
あっ…。
ほら逆じゃん!うっそ!ほんとや。
ほんとだ。
でも…すごいさ思わん?しまがあるんじゃないかな。
シマウマってなんでこんな複雑な模様なんだろう?描いてみる事でシマウマのフシギ見つかったね。
あたりまえと思えるものでももう一度見直してみるとフシギが見つかるかも。
「あたりまえってなんだろう」。
ぼくあたりまえたろう。
ぼくは知っている。
水の上は歩けない。
あたりまえ。
でもあたりまえだけどどうして水の上は歩けないんだろう。
アメンボとぼくはなにが違うんだろう。
アリはすべすべのかべでも上っちゃう。
ぼくもやってみたい。
どうすればいいんだろう。
トンボみたいにスイスイ飛ぶのもやってみたい。
いい方法はないんだろうか…。
モグラも楽しそう。
トンネルほるのやっぱりつかれるのかしら。
ちなみにぼくは泳げない。
人間は水の中では息ができない。
これもあたりまえ。
…っていうかあたりまえってなんだろう。
ミカタがあればフシギが生まれる。
シマウマのしま描いてから見ると思ってたより複雑だった。
もっとじっくり見てみよう。
まずはヨコから。
胴体はタテしまで足はヨコしま。
おしりはタテからヨコになっている。
顔にもしましまだ。
おしり。
しっぽもしましま。
今度は上から。
あっ!真ん中に線がある。
シマウマのしまじっくり見るとフシギ。
なんでこんな模様をしてるんだろう?もしかしてしま模様は…う〜ん隠れてない気がする。
すごい数の群れだ。
いったい何頭くらいいるんだろう。
ごちゃごちゃしてわかりづらい。
あっ!よく見るとこんなところに子馬。
大人のしましまにまぎれて見つけにくい。
もしかしてシマウマのしま模様は群れの中に隠れるカモフラージュの効果があるのかな?でもこんな複雑じゃないとダメなの?例えば…。
全部タテしまでもよくない?そこでこんな実験。
用意したのは普通のシマウマの群れの絵としま模様をタテにしたシマウマの群れの絵。
どっちが早く数えられるか検証します。
協力してくれたのは成蹊中学校のみなさん36名。
普通のシマウマチームとタテしまのシマウマチーム。
・よ〜い…。
2つのチームに分かれて数える時間の平均値を比べます。
とその前に…。
まずはみんなもやってみよう。
最初は普通のシマウマ何秒で数えられるかな?続いてタテしまの群れ。
どうだった?どっちが早く数えられた?実は両方とも…。
15頭。
ちなみに両チームの検証結果は…。
15頭。
普通のシマウマの方が5秒余分に時間がかかりました。
という事はシマウマのあのしま模様は群れの中でまぎれる効果があるのかも。
描いてみた事で見つけたシマウマのフシギ。
ほかにはどんな理由が考えられる?なんでだろう?ミカタがあればフシギが生まれる。
「カガクノミカタ」。
2015/11/24(火) 09:50〜10:00
NHKEテレ1大阪
カガクノミカタ「描いてみる」[解][字]

小中学生を主な対象とした理科教育番組。科学の「見方(ミカタ)」を持つことで、見慣れた事象の中にも実は潜んでいるたくさんの「ふしぎ」が見つかることを伝える。

詳細情報
番組内容
今回のミカタは「描いてみる」。まずは実物を見ないでシマウマの絵を描いてみる。脚にもしま模様があった?たて?それとも横?顔やたてがみにはしま模様があった?など誰もが知っている動物でも実際に描いてみると意識していない点が明確になってくる。後半では思ったより複雑なシマウマのしま模様のふしぎについて実験も交えて探っていく。ヨシタケシンスケ氏原案原画によるアニメ−ション「あたりまえってなんだろう」も見どころ
出演者
【語り】ANI,今井暖大

ジャンル :
趣味/教育 – 幼児・小学生
趣味/教育 – 中学生・高校生
ドキュメンタリー/教養 – 自然・動物・環境

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
2/0モード(ステレオ)
日本語(解説)
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32721(0x7FD1)
TransportStreamID:32721(0x7FD1)
ServiceID:2056(0x0808)
EventID:10637(0x298D)

カテゴリー: 未分類 | 投稿日: | 投稿者: