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東日本大震災:原発問題
東電福島第1原発1号機で、水素爆発した原子炉建屋上部の鉄骨周辺の細かながれきを除去する作業が始まった。10月5日に建屋カバーの屋根パネルの取り外しを終えて以降、初の大がかりな作業だが、5年後の使用済み核燃料プールからの燃料取り出しを目指し、地道な工程が続く。
がれき除去は長さ6メートル、幅2・5メートル、高さ5・2メートルのコンテナに収められた重さ約20トンの「掃除機」のような吸引装置を使う。大きさ25センチ、重さ20キロ程度までのがれきを吸い込める特注品で、建屋上部にクレーンでつり下げ、伸縮式のノズルを使って鉄骨上に残るコンクリート片などを吸引する。
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