こんばんは、あしたのニュースです。
容疑者はいずれも公務員です。
宮城県で先月、知り合いの女性を集団で暴行した疑いで、きょう、消防士と町の職員の２人が逮捕されました。
浜辺でサングラスをかけ、鍛えられた上半身を見せつける男。
消防士と役場職員。
公務員２人の男による、女性への集団暴行が明らかになった。
集団強かんの疑いで逮捕されたのは、宮城県岩沼市消防本部の消防士、目黒了裕容疑者２１歳と、丸森町役場の職員、佐藤秀貴容疑者２２歳。
事件があったのは、こちら、このアパートの一室。
公務員の男２人は当時、酒を飲んだ状態だったということです。
警察によると、先月１７日、佐藤容疑者が、知り合いの２０代の女性を飲みに誘い、目黒容疑者の家に連れ込んだ。
その後、午前１時ごろから２時ごろまでの間、２人が女性の体を押さえつけるなどして、暴行した疑いが持たれている。
被害に遭った女性は、地方公務員だから安心していたと話しているという。
ぎゃー！とかっていう話し声とか、叫び声みたいなものは聞こえました。
目黒容疑者は、岩沼市消防本部に勤めて４年目。
ふだんはですね、非常に真面目で、本当にこんなことをするような職員とは、全然思っても、本当におりませんでした。
警察の調べに対し、目黒容疑者は、容疑を認めている一方、佐藤容疑者は、酒に酔っていて記憶にないと話しているという。
次です。
祝日の朝の靖国神社に響いた、爆発音。
現場となったトイレの詳しい状況が分かってきました。
こま犬がにらみを利かせる門を行き来する警察官や消防隊員。
犬を連れての参拝を禁止する境内に、警察犬が出動。
そして、ものものしい対爆スーツに身を包んだ、爆発物処理班。
今これから、処理を行いますんで、ここからもう、離れてください、速やかに。
東京・千代田区の靖国神社。
午前１０時、本殿にも近い、南門横の公衆トイレで、爆発音がしたと通報があった。
しーんと静まり返ってて、そしたら突然、どんと音がして、したと思ったら、ばらばらばらって、木が落ちてくるような音がして、警備の人が走っていかれて、そしたら、煙だ、煙だって言って。
通報からおよそ２時間がたちましたが、今も、爆発物処理班による捜索が行われています。
ただ、同時に、一般の参拝客は自由に出入りができているようです。
トイレの天井には、人為的に開けられたものと見られる穴があった。
天井裏からリード線のようなものが付いた金属パイプ４本が見つかったが、爆発の形跡はなかったという。
また、トイレの個室内には、焼けた跡がある電池ケースや、乾電池数本のほか、デジタル式の数字が表示されるタイマーのようなものがあったことが分かった。
警視庁は、天井裏に設置された装置の一部が落下した可能性があると見ている。
祝日のきょうは、七五三シーズンでもあり、ふだんよりも多くの人が、靖国神社を訪れていた。
続いては、単独インタビューです。
去年、ノーベル平和賞を史上最年少で受賞した、マララ・ユスフザイさん。
ＦＮＮの取材に応じ、相次ぐテロや難民問題について語りました。
少女の思いと、１８歳の素顔です。
テロと戦う１８歳の少女は、何を語るのか。
単独インタビューは、先月下旬、ロンドン市内で行われた。
故郷パキスタンで、女性が教育を受ける権利を訴え、去年、史上最年少の１７歳でノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイさん。
３年前、イスラム原理主義組織タリバンに頭を銃撃され、ひん死の重傷を負った。
しかし、テロに屈せず、戦い続ける少女の姿は、世界中に勇気を与えている。
現在は故郷、パキスタンを離れ、家族と共にイギリスで暮らすマララさん。
来月、日本で公開されるドキュメンタリー映画。
大学受験の勉強に励む、１８歳の素顔が描かれている。
テニスのフェデラー選手に夢中な、あどけない１８歳の少女。
しかし、その命は今もなお、タリバンに狙われている。
身の安全を守るため、インタビューは取材場所が前日まで明かされないなど、厳重な情報管理の中で行われた。
故郷、パキスタンへの思いを、マララさんは。
故郷を追われた難民でもあるマララさん。
繰り返される残虐なテロ。
そして深刻さを増す難民問題。
痛ましい現実が世界を覆う中、彼女は、こう訴えかけた。
故郷に戻って、教育のために働くことを望んでいますという、今、テロや難民の抱えた問題というのを命懸けで伝えているマララさんですけども、一方で、１８歳のこのはにかんだ笑顔というのも、また、マララさんが伝えたいことなのではないかなというふうに思います。
さて、テロとの戦いでは、新たな動きです。
パリの同時多発テロを受けて、フランスとイギリスの首脳が２３日、会談し、過激派組織イスラム国に対する、空爆を強化することなどで一致しました。
フランスのオランド大統領と、イギリスのキャメロン首相は２３日、パリで会談し、イスラム国への空爆の強化や、戦闘員や武器のＥＵ・ヨーロッパ連合域内への流入を阻止すること、またテロに関する情報の共有を進めていくことなどで一致しました。
フランスのメディアによりますと、２３日、シリア沖に派遣されているフランスの原子力空母シャルル・ドゴールから、シリアとイラク方面に向けて、複数の攻撃機が飛び立ちました。
一方、ベルギーの検察は２３日、新たに７か所で家宅捜索を行い、さらに５人の容疑者を拘束したことを明らかにしました。
さて、来週発表される、流行語大賞。
このように、ことしを表す、さまざまなことばが候補として挙がっているんですけれども、皆さん、こちらのことば、ご存じでしょうか？ミニマリスト。
持ち物を極力減らして、最小限の物だけで暮らすという、新しいライフスタイルを指し示すことばなんですが、きょうは、そんなミニマリストの一家に密着しました。
ものがなくても、本当に暮らせるのでしょうか。
千葉県我孫子市に住むここがわさん一家。
一見、普通のこの家族だが。
ただいま。
一歩家の中に入ってみると、そこには、ほとんどものが置かれていない。
昔はありました。
大きいテレビ。
ねっ？大きいテレビもあったし。
テレビボードもあったし。
あったんですけど、なんか、捨てちゃいました。
掃除のしやすさと、私の趣味で。
これは数年前の部屋の写真。
背景には、ビデオデッキや、大きなたんすなどが写り込んでいる。
しかし今、リビングに置かれているのは、テレビと電話だけ。
ここに住んで１１年になるというが、まるで引っ越したばかりのような家の中だ。
このような、ものを持たない暮らしをしている人たちは、ミニマリストと呼ばれ、ここ数年、注目が集まっている。
ネット上には、その生活ぶりを公開している多くのミニマリストたちの存在も夫婦と中学生と小学生の子ども、合わせて４人の一家。
ものを持たない暮らしのきっかけは、母親の佐和さんだという。
転勤で引っ越しをするたびに、荷物が少ないことのメリットを感じていた佐和さん。
２人の子どもがまだ幼いときに、東日本大震災を経験したことで、被害を最小限に抑えられる安心感が決め手になったという。
そのため、ことしの春、一家はある大きなものを捨てていた。
やっぱ机だよね。
あとは大きいのは、車かな。
車も処分しました。
通勤時間は倍になったので、私の負担は増えました。
実際には。
なんと、子どもたちの勉強机に、お父さんが通勤に使っていた車まで処分するという徹底ぶり。
一体、どうやって暮らしているのか。
ここが僕たちの部屋です。
案内してもらったのは、子ども部屋。
年ごろの子どもなのに、遊び道具は一切見当たらない。
寝っ転がって遊んでいるのは、スマートフォンのゲームだった。
一方こちらは、お父さんの部屋。
ゆかにじかに置かれたパソコン以外、何もなかった。
テレビを見なくても、別に、ネットで情報も得られますし。
いただきます。
そして、食事どきにはこんな光景も。
カウンターテーブルにあるのは、３つのいす。
４人家族に１ついすが足らないが。
このまま立って頂いちゃったりあっ、お皿にも入れずに、このままがばっと。
行儀悪いですね。
台所に立ったまま、ケーキを食べていた。
ここまでする理由を、佐和さんは、ものがなくなることで、気持ちが楽になったからと語った。
ものが少なかったら、本当に迷いの数も少ないです。
さらに、家族も。
風通しがいいというか、別にね、子どもとの間でも隠し事とかもないですし。
捨ててから、自分でなんかを買いたいって思っても止める気持ちがなんか、つくようになった。
なぜ今、ミニマリストが増えているのか。
専門家は。
例えばスマホが登場することで、もうカメラはいりませんよとか、経済の発展が、ものをどんどん減らしていくという時代に入ってきたんじゃないかなと思うんですね。
コンビニが出来ることで、いろんなもの吸収してしまう。
そういう経済発展のありようが、足し算から引き算型に変わってきた。
断捨離得意ですか？
では、ニュースフラッシュです。
パク・クネ大統領の名誉を傷つけた罪に問われている、産経新聞の加藤達也前ソウル支局長の判決は、今月２６日に言い渡されることになっていましたが、きょうになって、裁判所から加藤氏側に、判決期日を来月１７日に延期すると連絡がありました。
延期の理由は不明です。
あす午後３時２３分に、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げ予定のＨ２Ａロケット２９号機が、発射地点へ移動しました。
今回、搭載されているのは、カナダの通信放送衛星ですが、国産ロケットによる商業衛星の打ち上げは初めてです。
１２５年前に和歌山県串本町の海で沈没した、トルコの軍艦「エルトゥールル号」を題材に映画が製作され、地元で上映会が行われました。
上映会では映画を撮影した監督が作品の完成を報告し、エキストラなどで協力した町民たちに感謝の言葉を述べました。
この映画は、１２５年前に和歌山県串本町の海で沈没した旧オスマントルコの軍艦「エルトゥールル号」を題材に製作されました。
多くの乗組員が犠牲となる中、地元住民の救助活動で６９人が保護され、日本とトルコの友好の原点となっています。
串本町での先行上映はあさってまで行われ、映画は来月５日に公開されます。
本格的な冬の到来を前に京都府京丹後市では、地元の人たちがお地蔵さんに蓑を着せました。
京丹後市大宮町にある平智地蔵院のお地蔵さん。
高さは５・３メートルもあります。
地元の人たちは毎年、雪が降るシーズンを前にもち米のワラで編まれた大きな蓑を竹の竿を使って着せていきます。
このお地蔵さんは江戸時代の半ばに百姓一揆で処罰された村人の霊を慰めるために建てられたと伝えられています。
蓑や頭巾ですっかり暖かそうになったお地蔵さんに地元の人たちは村の安全を願っていました。
2015/11/23(月) 23:30〜00:25
関西テレビ１
ＬＩＶＥ２０１５あしたのニュース＆すぽると！[字]
靖国神社で“爆発”▽マララさん“等身大の平和”▽「ミニマリスト」家族は
▽２３：５５〜 すぽると！高橋由伸×菅野智之＆ファン感謝イベント７球団
詳細情報
番組内容
【あしたのニュース】
景気・働き方・ライフスタイル…とかく「あした」が気になる、そんな世の中だからこそ「あしたのニュース」は常に「あした」のことを考えます。「このニュースであしたからの暮らしはどうなるのか？」にとことんこだわりながら、現場第一主義でその答えを探していきます。
【すぽると！】
引退セレモニーで真剣勝負！高橋由伸×菅野智之＆ファン感謝イベント全７球団を紹介！マンデーフットボールは、
番組内容２
「クラシコ」レアルマドリード０−４バルセロナ「大差の理由」ほか
出演者
【あしたのニュース】
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大島由香里（フジテレビアナウンサー）
木村拓也（フジテレビアナウンサー）〈月〜水〉
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【すぽると！】
キャスター：
中村光宏（フジテレビアナウンサー）
内田嶺衣奈（フジテレビアナウンサー）
コメンテーター：
清水秀彦
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ニュース／報道 – 定時・総合
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