2015年11月26日18時39分
シャープは26日までに、冬賞与の支給額を決めた。経営が苦しいため、一般社員と管理職は前年の半分となる1カ月分になった。夏賞与も同水準だった。執行役員はゼロで、取締役は夏賞与のみで支給はない。9月に3千人超が希望退職したこともあり、冬賞与の総額は前年より90億円減る。
同社では給与も削減しており、今年8月から来年の3月まで一般社員は1~2%、管理職は5%減らしている。また、執行役員で最大2割、取締役で最大55%の削減も続けている。高橋興三社長は経営悪化の責任を取り今年7~9月は7割削減していたが、10月以降は削減幅を55%に戻した。
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