まいにちスクスク 子育てママの体のケア(1)「腰痛」 2015.11.23


子育て中のお母さんたち!頑張るあまりお疲れがたまってる…という事はありませんか?腰の痛みと腕の筋肉痛とかっていうのは常にあります。
荷物がすごいたくさんあって常に子どももだっこしたりとかしないといけないので肩はすごいこります。
そんな体の不調について産婦人科の笠井靖代先生に伺います。
体をラクにして元気に子育てをするために正しいセルフケアを行っていきましょう。
産後腰痛を訴える方はとても多いと思います。
お産の時に赤ちゃんがうまく産道を通りやすくなるために一旦女性の骨盤っていうのは少しゆるむんですね。
ホルモンの状態がまた回復してくると徐々に骨盤は戻るわけですけれども産後も無理な姿勢をして家事をしたり赤ちゃんをだっこしたりっていう事で筋肉や骨に負担がかかって腰痛を訴える方はとても多いです。
日々の生活の中でなるべく背中をまっすぐにしていい姿勢をとるという事それから腹筋や背筋を鍛えてうまく体を支えるようにするという事が大事ですね。
良い姿勢ってどんな姿勢?出産後の女性のケアに詳しい吉岡マコさんにエクササイズを教えてもらいましょう。
痛めやすい悪い姿勢を正し良い姿勢を保つ事で筋力を鍛える事ができます。
運動する時間がなかなかとれない子育て期は日常生活の中でエクササイズしましょう。
まず腰痛を和らげるストレッチです。
両手で両膝を抱えて顔に膝を近づけます。
前後に揺れると背中から腰が床に当たってほぐれます。
(吉岡)今度は左右に揺らします。
腰の辺りを左右に転がして床でマッサージしてあげます。
腰痛解消のためには正しい姿勢を身に付けていきたいですね。
まず両手を前後に当てていきます。
この手を当てている部分が床に対して垂直の状態が正しい姿勢になります。
どうしても気が抜けていると骨盤が後ろに倒れてしまって猫背になってしまったり前に倒れてしまうと腰が反ってしまいます。
これも腰痛の大きな原因になりますのでしっかり起こして恥骨からおへそまでのラインが床に対して90度になるようにしましょう。
この姿勢をキープしたまま立ったりしゃがんだりスクワットの動きをすると腹筋や太ももの筋肉が鍛えられ腰痛の予防になります。
…を避けるようにしましょう。
足を左右どちらか斜めにずらす横座りはバランスが悪く腰を痛めます。
あぐらなど背筋を伸ばした左右対称の座り方を。
だっこする時腰を突き出して子どもを乗せると骨盤が左右にずれ腰痛のもと。
骨盤の真上に自分の上半身が乗っている事を意識しながらだっこしましょう。
重い荷物を持つ時背中を丸めて前かがみになると腰を痛めやすいですよ。
近くまで寄り一回しゃがみ込みそれから骨盤を起こしてすっと立ち上がります。
女性の場合結構下半身の冷えという方が多いんですね。
「頭寒足熱」っていう言葉があるように足を十分に温めると血液の循環が良くなって腰も温まると思います。
ふくらはぎ足首を温めるレッグウオーマーなどを着けるといいですよ。
腰回りを温めるためにははらまき。
冷える人は夏も着けるといいですね。
特別な運動はできなくても日常生活で姿勢を気を付ける事が腰痛を治す近道です。
気が付いた時に心掛けてみて下さいね。
2015/11/23(月) 19:55〜20:00
NHKEテレ1大阪
まいにちスクスク 子育てママの体のケア(1)「腰痛」[字]

肩こり、腰痛…子育て中は、疲れが抜けないことも多いですよね。今回は、ママの体について専門家に伺います。元気に子育てをするために、正しいセルフケアを行いましょう。

詳細情報
番組内容
【講師】日本赤十字社医療センター第三産婦人科部長…笠井靖代,産後セルフケアインストラクター…吉岡マコ,【語り】大山尚雄
出演者
【講師】日本赤十字社医療センター第三産婦人科部長…笠井靖代,産後セルフケアインストラクター…吉岡マコ,【語り】大山尚雄

ジャンル :
趣味/教育 – 幼児・小学生
情報/ワイドショー – 健康・医療
福祉 – その他

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