2006年07月16日

シンプルなナンパこそ芸術だっ!

あの人は言った。

「すべてはアートだから。」

ん?あの人って誰や?という話だが、
これからは、ひたすら、あの人の話が出てくる。

もしかしたら、数年にわたる可能性もあるだろう。


ワケわからなくてすまない。少しずつ説明したい。

僕は「あの人」という、たった一人の登場によって、
人生が変わってしまった。本当に、出会いはすごい。
予想だにしない出会いが、精神に革命を起こさせる。

人との出会いも、本との出会いも同じだろう。

それは、新しい自分との出会いへと通づるのだ。





唐突だが、僕はアートがやりたくなった。

なぜなら、あの人がアートな女だから。

しかし僕には音楽的センスも、絵画や造形の楽しみもわからない。

せいぜい、女性と話して楽しむくらいしか趣味もない。(ナンパね)


アメリカでは、ナンパする人のことを、
「ピックアップアーティスト」と呼ぶ。

日本語でいうナンパ師の「師」の部分もかっこいいけど、
さすがに、「アーティスト」にはかなわないぞ。

耳障りがよく、ひんぱんに言いたくなる。

声かけた女の子に「何やってる人?」と聞かれたら、
あなたも「アーティスト」と答えよう。

そして、そこまで言うからには、
ナンパをアートまで高めてみることにした。

いっちょ、挑戦したろ、と思った。


とはいっても、やはり一番重要なのは基本である。
そしてナンパの基本というのは、きわめて地味だ。

相手に質問されたら、ちゃんとそれに答えるとか、
相手が、こちらに言ってほしそうなポイントを
きちんと捉えて、わかりやすく伝えてあげる。

そういった、ごくごく当たり前のことである。
いわゆる基礎というものを見失ってはいけない。

しかし、ある程度ナンパができるようになったら、
いかにして変わったトーク、変化球を投げようかと
ばかりに意識がいってしまい、ダメになった。


そうなると、あれよあれよと、落ちていく。

もっと新鮮でブッ飛んだやり方はないかと、
遠くばかりを見つめて、足元を見なくなる。

今思えば、意味がなかった。

シンプルなのが一番である。

それに気づいた。





再び、余計な装飾を捨てる。

完全なる、タダナンパの復活だ。

そんなの誰にも期待されていないが、やる。

さらに女性の体にも、もう指一本ふれない。

それどころかGETさえも、もう一切しない。


それは、もはやナンパといえるのか?

いったい、何が起こったのか?

頭がおかしくなったのか?

     ・
     ・
     ・

その通りだ。

僕は、徹底的に破壊されてしまった。

突如として現れた「あの人」によって・・。

彼女は狂気のコミュニケーターだった。


しばらく、その経緯が続く。

posted by fmtbank at 17:08| Comment(1) | カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2006年07月15日

ナンパする前に遺書を残す

この暑い中、汗ダクで苦闘しているナンパ勇者に、
伝えたいことがある。馬鹿らしくも大事なことだ。

特に、ナンパがうまくいかない人たち!

あなたは、もがけばもがくほど、ずり落ちていく、
ナンパのアリ地獄に、はまっていないだろうか?

ナンパする時に、どうも地蔵になってしまう、
もしくは中途半端で、なんとも煮え切らない。
そんな状態を打破するにはどうすればいいのか?

なにかしらアッと驚くような近道はあるのか?


結局は、やれるだけのことを全てやって、あとは待つだけ。
要するに、とにかく開き直るしかないのだが、そんなことは、
理屈でわかっちゃいるけど、出来ないからこそ苦しい。

ムリヤリ自分を駆り立てて、飛べる人もいるだろう。
しかし一生懸命テンション上げて、「やるぞ!」とばかりに、
毎回、開き直るのは非常に疲れるため、そう長くは続かない。

ナンパがまだ非日常だったら、そこに覚悟を決めやすいのだが、
慣れてきた後の停滞期というのは、すでに日常化してしまって、
そんなテンションは皆無となる。味気なくなり、気力が出ない。

どうしても、自分の中からパワーが引き出せない。
声をかけても何も起こらない気がして、ガックリくる。

かつてあったモチベーションは、どこかへ行ってしまった・・。


そんな時はいっそのこと、しばらく辞めてもいいだろう。

自然とやる気が出てくるまで、待つのも大事である。

私も事実、何度もやめては立ち上がった。

そして、その際に、心を落ち着かせるために、
ある行為が非常に役立ったのを覚えている。

開き直って、心を澄ませるための儀式だ。

それは、やはり死を意識することである。


といっても、「死ね!」と叫ぶような、
かつての熱くるしい行為ではない。

もはや「死ね!死ね!死ね!」と大声で叫び、激しく
自分を追い込んでいくようなことはしなくなった。
今回はもっと静かで、淡々とした行為であった。

それが「遺言」を書くことである。つまり「遺書」だ。

これほどパワーのある行為は、ないかもしれない。

ナンパに関わらず、遺言を書くことによって、
営業などの仕事などでも、大成した人は多い。

本当は、臨死体験が一番いいのだろうが、
こればっかりは、なかなか経験できない。

そこで、遺言を書いてみようというわけだ。





<遺言の書き方>

遺言は、自分が今日死ぬかもしれないと思って、
できるだけリアルに、詳細に書くことがポイントだ。

例)

・インターネットを解約してください。電話番号は・・、

・○○銀行の口座に、いくらか蓄えがあります。
 これから来る雑多な支払いは、それを使ってください。

・葬式はいりません。灰は海にまいてください。

・郵便物を出しておいてください。


などなど、事後処理を、かなり具体的に記しておく。

ちなみに私は、これをやり出してから、
ツタヤのレンタルは当日返しになった。

今日できることは全て、今日で完結させるようになったのだ。


さらに遺言のいいところは、人に対して優しい気持ちになれること。
死んだら、「今までありがとう」と連絡してほしい友人、知人などの、
連絡先も記しておく。すると、感謝の気持ちが本当に沸いてくるのだ。

そして、ほのかな後悔も生まれてくる。

私は自分の友人、知人の少なさに唖然として、
せっかく生まれたのだから、もっといろんな人と、
深い交流をしておけばよかったと、心底思った。

また、あまりの友達の少なさが恥ずかしくなり、
背伸びして、たんなる顔見知り程度の人の連絡先
でも記してみたりしたが、結局は全て削除して、
大事な人のみ、ほんの数人だけが残った。

どうせ死ぬのだから、変な見栄はいらない。

葬式だって、本当は、やる必要もないだろう。


何より感動的なのは、両親に向けてのメッセージである。

これを気持ちを入れて書いているうちに、おそらくあなたは泣くだろう。
(どんなにひどい親だろうが、自分が先に死ぬとなると・・・。)

まるで結婚式の、新婦が父に向かって手紙を読むような感じである。
かつてのオシャレ関係で流れてた「十六小節」をBGMにするといい。

いやはや、ナンパ程度のことに、そこまでやっちゃう。

そのバカさ加減が、たまりませんなー。





こうして、自分が死んだ後の具体的な事後処理と、
残した人への感謝のメッセージで遺言は完成する。

一度書いてしまえば、あとは毎回、家を出る前に読み返し、
たんに新しいことを更新していくだけなので、実にラクだ。

そして出来るなら、家を出る前に掃除なども全て済まして、
衣服も洗濯し、自分もシャワーを浴びて身を清めるといい。

徹底して、身辺整理を済ませるわけだ。

「立つ鳥、跡を濁さず」である。

私はそうして、エロ本など、後から見つかったら
恥ずかしいものを、自ら処分するはめになった。

まぁ、そんなもんいらん、イマジネーションがある。
(つーか、生身の女とやりたまえ!)


いつ死んでもいいように書き置きして、まるでこの世界から、
違う世界に旅立つかのように、全ての身辺整理をすることは、
あなたの潜在意識に、すさまじい暗示を与えてくれる。

「死ね!」と叫んで、自分を駆り立てるのは、
実は、死ぬことを異常に恐れているからである。

要するに、単純にナンパが怖い・・・。

それを強引に克服しようとしている、ひとつのあがきである。

言葉で「死ね!」と強調すればするほど、逆に潜在意識では、
「死なねえよ!」という反動的な発想が生まれてしまうのだ。


一方、遺言を書いて、部屋を掃除したり身辺整理するのは、
「死」を受け入れることである。実際に準備することだ。

この世でやるべきことは、全部やったということを、
行為でもって潜在意識に知らせると、反動がこない。
あくまで淡々とした行為であり、心は安定してくる。

現代社会に生きていると、先のことばかり考え不安になり、
アンバランスになっているため、今日死ぬという認識は、
そのバランス、歪みを直してくれるだろう。

今日死ぬということは、
今この瞬間を味わいつくすということだ。

そのためのツールが遺言である。





潜在意識への暗示は、言葉を使うよりも行為のほうが効く。

もしかしたら感情が入りやすいあなたは、涙ぐむかもしれない。
遺言により、人に対して優しい気持ちになっていることに気づく。

全員が100%アッという間に死ぬのだから(どんなに長くても一瞬)、
せめて今日会う人を大事にしようと思う、一期一会の精神である。

そして、それは相手の潜在意識に伝わるだろう。


少し話しただけで、ロマンティックな気持ちいい風が吹く。

あなたもナンパ中に、泣き崩れる時が来るかもしれない。

全ては甘美であり、パーフェクトで躍動している。

それを垣間見るために、ナンパがあるのだ。

posted by fmtbank at 19:21| Comment(3) | カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2006年07月14日

死ぬ気でやることの難しさ

今まで先延ばしにしてきたことを、一つ一つ片付けています。

私は残りの人生をナンパだけして、その研究を音声メルマガや、
このブログに更新しながら、その一生を、潔く終えようと決意して、
すでに身辺整理を始めてまでいるのです。(なんて大げさな!)

生活は、ますますシンプルになってきましたが、
そうはいっても、惰性に流されることもあります。


人間、いつ死ぬかはわかりません。

だから今日死ぬと思って、生きることが大事です。

もし今日死ぬならば、未来も過去も関係なく、
今この瞬間に、やれることをやるしかない。

だから、声をかけてみる。

その場限りだろうが、愛して愛される。

この腹をくくった感覚は、きわめて自由に近い。

しかし、今日死ぬと思えば、気持ちが澄みきることは、
わかっちゃいるけど、そういう素晴らしい精神状態に、
常に入ることは、なかなか難しいものです。





二年前の夏、私は本当に死ぬつもりで飛び込みましたが、
その開き直りのテンションも、そう長くは続きませんでした。

その頃は、「死ね!」と壁に貼った画用紙に向かって、
「死ね!死ね!死ね!」と毎日、大声で叫んでました。

ナンパする覚悟を強めるためです。後悔しないためです。

ナンパの前座修行は、とにかく前に跳び込むことなので、
死を意識することで、自分を駆り立てて、突撃できました。


その後、開き直りの時期を乗り越え、笑いが止まらないほど、
ナンパが次から次へとうまくいくようになる黄金期を迎えます。
メインも大阪から再び、東京に移り、楽しく続けていました。

ところが、そうするうちに、また惰性の黒雲が、みるみるたちこめて、
私はいつの間にか、日常の怠慢にからめとられ沈没していきました。

そんなに好きではない相手の家に、ラクだから快適だから、
という理由だけで入りびたり、全然ナンパをしない毎日です。

何やってんだ!ここから脱出しなくてはいけない!


そう決意したのが、ちょうど一年前くらい。

ようやくナンパを再開したのですが、
これが本当に、本当につらかった・・。

なぜなら、以前ほどのモチベーションがないわけです。

エネルギーの放出量がもう比べ物にならない位、低い。
どうにも、ナンパに未知なる拡がりを見出せず、悩みます。

こちとら、ほとんどをマスターした、と思いあがっているし、
また同じことを繰り返すのかとウンザリしてしまいました。

結局、相手が変わるだけで、他に何が生まれるのだろう?





そこで私は、大幅な方向転換をすることにしたのです。

どうせやるなら、誰もやってない新しいナンパ方法を
開発してやろうと、次々と試行錯誤していきました。

なんとまぁ、これが途方もない時間の浪費を生むことに・・。


誰もやってないというのは、実はあまりうまくいかない、
だから誰もやらない、そんな意味あいをも含みます。

奇抜すぎて、一般の女性に受け入れられないのです。

それでも、この苦しい時期をなんとか乗り越え、
実りの秋を迎えることができたのですが、
その時に、大いに役立ったことがあります。

やはり、ポイントは、開き直りです。

さて、どうやって開き直ったのでしょう?

posted by fmtbank at 16:04| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2006年07月13日

幻想を死に至らしめるナンパ

TV番組「ブログの女王」に取り上げられたこともあり、
先日ブログを全部読み返しましたが、驚いてしまいました。

なんていうか、スカスカだった・・。

これっぽっちしか書いてないとは・・。

あれもこれもと、すでに書いていたと思っていたことが、
全然、もう8割以上も、記載されていなかったのです。

要するに、全て自分の頭の中だけで処理されてました。

自分の頭の中オンリーのブログは、更新されまくっていたのに、
実際は、パソコンの電源さえも入れずに何もしてなかったのです。





こういうことって、ナンパでもよくある。

毎週末、何時間もかけて街をさまよいナンパしてるのに、
どうも結果が出ない。努力してるのに、おかしいなー。
なんて悩んでいても、

結局、数人しか声かけてなかったり・・。


すごく面白いこと言ってるのに、なんでウケないんだろう?
俺ってセンスないのかなと、すっかり落ち込んでしまうが、
後から、その時の会話を録音した、音声を聞きなおすと、

単語しか言ってない!文章になってない!何も伝わらん!


会話が盛り上がって、本当に楽しかった、また会いたいと、
連絡したら着信拒否にされていて、女なんか信用できない、
あの時の笑顔はなんだったんだと、これまた聞きなおせば、

相手の話をさえぎって、自慢話をしまくってる!

自分しか話してない!しかも、ゲップしまくり!


ありますね、ありますね、気づかないうちに、
自分の中だけで完結してしまっていることは、
本当によくあります。

私は今でも、しょっちゅう壁にぶち当たりますが、
それもだいたい自分の中で考えすぎてしまうことが原因です。

引きこもりなどの、日常であまり人と会わない男性は、
客観性を欠き、この自己完結型の傾向を強めがちです。

長所としては、自分独特の世界観を構築できることで、
アーティスティックな才能が開花されるかもしれません。





しかし自分独特の世界なんてものは、実はくだらない。

オリジナルのふりして、ただ古いものの寄せ集めです。

そんなものは、他人にぶち壊してもらったほうがいい。

それはある意味、徹底的に傷つくことを意味しますが、
どうせ壊されるのなら、最高にいい女に壊されたい。


私も、この春、徹底的に、ぶち壊されました。

おかけで、すっかり人が変わったようです。

今まで知らなかった、至福感に包まれてます。

posted by fmtbank at 18:18| Comment(3) | カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2006年07月12日

ナンパと経済問題

タダナンパについて、白状することがあります。

実は、お金を使ってしまうことも、時にはありました。
(これからは、できるだけ遵守するつもりですが)

このブログは見てのとおり、タダでナンパした!なのに、
だんだんと堕落し始めました。なにぶんうまくいく時は
わざわざナンパに出かける時よりも、日常生活中です。

たまたま買い物に行った時とかに、いい出会いがあるので、
その時はお金を持ってます。すると普通に割り勘にしたり、
「タダでナンパ」は、どこかに行ってしまうのです。


常識的に考えると、ナンパでは割り勘が普通ですが、
本当は、割り勘はあまり好きではなく、全部出すか、
出されるかの方が、ハッキリしていて好きです。

もし私が全部払ったとしても、(滅多にないけど)
女性は何も言わずにあっけらかんとしていて欲しい。
「ごちそうさまです」を言わない人が大好きです。





まぁ誰が払うか払わないかなんて、本当はどうでもよく、
こだわりがない状態こそを求めて、ナンパをしたいため、
もし普通にオゴっていたら、破産していたことでしょう。

そもそも私は、お金を持っていると全部使ってしまうため、
キリがなく、普段から最小限しか持たないようにしてます。

たんに、おごってもらいたいだけでついて来る女性もいて、
そういう、はしたない人とは、関わりたくないこともあり、
所持金ゼロの「タダナンパ」は、私を守ってくれました。

ところが、お金がないことで、いい出会いを自らぶち壊すという、
もったいないことも繰り返されます。私は大いに悩みました。

まさかついて来るとは思わなかった飲み屋の入り口、
そしてホテルの入り口で、「お金ないけどね」と告白し、
一気に冷める相手、さらに急に走り出して消えた人まで!


何を、もったいないことしているんだ?

確かに以前は、その日の食費がないほど貧窮していた。

そうせざるを得なかったからこその、タダナンパだった。

でも今は、お金には困っていない。なのに、なぜ続ける?

なぜ、こんなコンセプトに縛られなきゃいけないんだ?


別に、誰かに頼まれたわけでもないのに・・・。

そもそも、タダナンパ自体には、興味持たれていないし・・。


皆が興味あるのは、自分がナンパできるようになることであり、
「タダで」はどうでもいいことのようでした。この2年で「おごって」
と、他にナンパして成功したご報告は、わずか2人だったのです。





私が一番嫌いな誘い方は「おごるから行こう」です。安易すぎます。
「お金払うから一緒に飲もう」と「お金払うからSEXさせて」の
援助交際とは、まったく同じだと思います。(全然違うわ!)

ただし、おごるのではなく、ワリカンにするのは簡単でしょう。

たとえば「おごって、おごって」を連発して、最初にフェイクで要求して、
後から「やっぱり人として、自分の分は自分で払うのがフェアだよな。」
とワリカンにします。譲歩した形なので、セコさが出ないのです。

相手も、「自分の分は自分で払うのがフェア」という言葉に納得し、
自分の分は払おう、という気になりやすいでしょう。


相手におごるか?それともワリカンか?

    ではなく、

相手におごってもらうか?ワリカンか?

の二者選択にしちゃう。


しかし、そうこだわる必要もないかもしれません。

まだお金があるうちは、全部おごってもいいでしょう。
そして無一文になったら、タダナンパをすればいいだけ。
お金がある人が払えばいいという、単純な公式ですね。

それに、気にいってしまった相手にはおごりたいし、
貯金も全部つぎこみたいし、命まで差し出したい。

そんな相手に出会うことこそ、ナンパの幸福では?

(つくづく、身を滅ぼしたい欲がありますなー。)

posted by fmtbank at 19:12| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2006年07月10日

ナンパ代行や講習会について

昨日いただいたコメントに「ナンパ講習会15万円」というのがありましたが、
私がもしナンパ講習会をやるとしたら、毎日2時間、もしくは週三日くらいで、
その人自身が変化するまで延々とやり続けますね。いわばナンパセラピーです。

すでにハッキリとわかっていることは、ナンパは一日で詰め込むものではなく、
武道、特に合気道のようにリラックスを会得し、同じ動作を延々と繰り返して、
ムダな動きを捨てながら、無意識レベルまで浸透させるものであります。

こうして考えてみると、ナンパは地味です。地味な作業の連続です。

だからこそ、本来、コツコツと地味な人こそ出来るはずなのです。





実は、一時は、お金がなくて、そういったナンパ講習会も考えました。

本当にその日の食費がなく、女の子も、そうそうおごってはくれません。

食べ物はデパートで働いてる人が余ったものを持って出てくるので、
出口で声をかければ、ありつけましたが、栄養は偏るばかりです。
せっかく、もらったものも冷凍食品で、凍った「ジャンバラヤ」に、
唇がひっつきながらも、かじりついていたのを今でも思い出します。

食糧はともかく、どうしても日用品を買うためにお金が必要で、
ストリートで「ナンパ代行」を一回だけしたことがありました。
酔っ払いの多い時間帯に「ナンパ代行1000円」と札を置けば、
そんなものアッという間に、お客さんは来ます。

お客さんは、若い男性二人組でした。私は早速、声かけ始め、
女性が足を止めたら、その二人を呼びます。すぐに成功です。
残念ながら、その場で遊ぶということにはなりませんでしたが、
アッという間に、その女性と彼らは、連絡先交換できました。

「ごっつぁんです!」

上機嫌で立ち去る彼らを尻目に、私は空しくなったのです。

 なんであんな、私より出会いが豊富そうな20代前後の
 イケイケ二人組の手伝いをしなきゃならないんだ・・。

初めてだったので実験で千円にしたのが安すぎて嫌だったし、
何よりも、その女性が今までナンパした中で一番可愛かった!
おそらく隣の芝生はよく見える、みたいな現象だとは思うけど、
自分より恵まれてる人のためにナンパするのは、空しすぎる。

そういうわけで、「ナンパ代行」は一回限りで終わりました。

     ・
     ・
     ・

しかし、全国の内気な方々のお悩みメールをいただくにつれ、
次第に、実際のナンパで助けたいと思うようになってきたのです。

まずは、身近で引きこもりがちな知人で試してみました。

ところが何度となく、私は途中でその彼とはぐれました。
女性だけに意識がいき、彼のことをスッカリ忘れました。

というよりも、自ら彼をまいてしまっていたのです。


「彼がいると、うまくいくものも、うまくいかんがな。」


何たる自分勝手!でもナンパとは本来そういうものです。
心が解放され、気持ちいいことだけを追求したくなります。
辛気くさい人と一緒にいたくなくて、その心に素直になる。

でも彼には悪いことしてしまったと、さすがに後から反省し、
今度はちゃんとお金をもらって、仕事としてやろうとしました。

     ・
     ・
     ・

その後、あらためて大学2年のT君(童貞)に、きっちり準備して、
ナンパ講座を開きました。心理学も利用し、本気印でやったところ、
「ナンパって、こんなに楽しいんですね!」と感動しているT君・・。

私は出しゃばらずに、ただ励ますという純粋サポートにまわりました。
結局、連絡先さえ聞けず、おネエさんに「T君、かわいい。」なんて、
言われただけですが、彼は大満足し、私も初心を思い出して感動です。

この時かなり幸せな気持ちになったため、再度T君から依頼があった
時にも、快くOKしたのは自然な流れでした。次は、もっと感動したい!


ところが、ナンパ講座二回目に、T君は地蔵になりました・・。

やってることは同じだったのに、貝のようにピッタリ心を閉じて、
ウンともスンともいいません。前に出来たことがなぜ出来ない?

これがナンパです。一歩進んだと思ったら、二歩後退する!

それでも続けてると、急激に前進するスパートがやってくるのです。

もちろん、それはあくまでも独りで続けられるなら、の条件付きです。





その後、私はナンパ講習に、すっかり興味をなくしてしまいました。

自分一人でナンパするのにも、かなりエネルギーを使うのに、
誰かに教えるとなると、その十倍はエネルギーを消耗します。

そもそも人の好き嫌いがハッキリしていて、
人見知りが、かなり激しいんです・・・。

てなわけで、ナンパ講習という大変なお仕事は、
他の余裕ある方々にお任せしたいと思います。


私は純粋に自分の腕を磨きたい。可能性は無限です。

日中は部屋にこもって、孤独に一人、シコシコと、
言葉の組み合わせによるナンパの武器を作ります。

それが一番好きだし、これからも伸ばしたい部分で、
次から次へと、実地で試して形にしていきます。

いわば、ナンパの武器商人となります。


その武器を、道具として使ってみてください。

自分なりに工夫して使うのが楽しむコツです。

ナンパの会話を楽しむには、いろいろ相手を替えては、
技を試すという意識も大切だと、最近思い始めました。

運命の人に出会うまでは、ただの組手練習と思えばいい。

個々で反応が変わるので、面白いったりゃ、ありゃしない!



ナンパできるSHOPは、これから武器商店となります。
 武器だけでなく、盾やシールドなどの守りも大事ですね。
posted by fmtbank at 09:31| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2006年07月09日

「ブログの女王」放送時の全文

先日、TV番組『ブログの女王』に取り上げられたことを、
お伝えしましたが、関東ではすでに放送終了していたため、

「なんでもっと早く教えなかった!」

と怒られてしまいました。(だって恥ずかしいんだもの)

そこで見逃した方のために、内容を文章に起こします。

事実とズレていたり、間違ってるところもありますが、
TVとはそういうものであると、ご了承ください。


なお出演者の方へは、敬省略とさせていただきます。

真鍋=真鍋かおり(ブログばっかり書いてる芸能人)
江川=江川達也(東京大学物語などの漫画家)
太田=太田垣晴子(画文家とかいう人)

以下、番組で紹介された時の全文です。





女性も必見!!

30代のニートが体験した、タダナンパ成功までの険しい道のり。
これは、まさに現代の修行僧のブログ。『タダでナンパした!』

真鍋「えー!」(鼻の穴を大きく広げて)


『ナンパは新しいお母さん探しなのです。』

『これも多数の女性達のおかげだと心より感謝しています。』

『一円も持たずに路上ナンパし続ける、30代無職の開き直りドキュメント』


引きこもりがちな自分を変えるために、生まれて始めて
ナンパをしたっていう男性が書いているブログなんです。

江川「ナンパが修行ってこと?」

そうです。ナンパもののブログって、自慢話ばっかりな感じも
しちゃうんですけど、このブログはそういう意味ではバイブルですね。

まぁ、それでは女アシスタント、例の魔法で、新しくなったアレを、
じゃあ、もうお披露目しちゃおう、魔法で。

女アシスタント「ブログ、フラッシュ!」(だっちゅーの、のポーズで)
あ、変わってなかった。(前と同じポーズだという意味のツッコミ)


<以下、FLASH映像が始まる>

30代、職なし、金なし、ルックスなし。

加えて、元ひきこもりで、内向的。

真鍋「大丈夫かー?」(心配するフリをしつつ、自分の携帯をいじる)

すっかり培われてしまった閉鎖的な心。何をすればいいんだろう?
心がわびしくなりミジメな気持ち。こんなことなら、いっそこのまま・・、

死、

死、

死、

死ぬ気でやろう!


中途半端がいけない。一円も持たずに街に出てナンパしよう!
なんだか、すがすがしい気持ちになったんです。完全に開き直りました。

こうして僕は裸一貫で街に飛び出した!
しかし声をかけることすら出来ないという現実。

突き刺さる周りの人達の冷たい視線。聴こえてくる笑い声。

僕は、いつの間にか書店に逃げ込んでいた。そして・・、
(サザエさんのエンディングの家が書店、そこに吸い込まれる)

真鍋「サザエじゃん。」(初めて興味を示し、顔を上げる)


手にしていたのは自己啓発本。

声をかけられずに気づいたら、自己啓発本に手が伸びている。
こんな日々が幾日も続いた。(ロスト・イン・トランスレーションの曲)

自己啓発本やマニュアル本は危険だ。まるで自分がうまくいった気になれる。
実際、自分は何もしていないのに、現実には何も変わっていない。
頭でっかちになっただけ。行動の邪魔になっただけで、もういらないや。
(ここで大好きなクリスココの曲『NEW WAVE』)

司会「この辺から哲学的になってくる。」江川「うん。」

こうして僕はマニュアル本をロストした。

司会「捨てたってこと。」江川「あー。」


悪戦苦闘の日々が続き、およそ二ヵ月後には、
自由に声がかけられるようになっていた。

そして、ついにその時が!

少し派手目な女性に声かけた。
反応が悪くなかったので、ホテルの中まで彼女を追いかけた。
不思議な衝動に駆られた僕は、人目もはばからず彼女にキスをした。

そして、ある極意に辿りついた僕は、見事女性をGET。

その極意とは?

<FLASH終了>


真鍋「元ひきこもりだった人が、そうやってナンパ成功させてるんだから、
   相当な変化があったはずですよね。」

踏み込むまでの過程と、で、踏み込んだら意外と簡単なんだみたいなね。
そういう哲学が出てくると思います。

江川「自分の心理をどういう風に持っていくと、
   ナンパできるようになるまでになるか、がポイントなのかな?」

そうですね。


ここでバイヤー(ブログの原作権を買う業界人)の皆さんには、
ブログへの関心度を白丸君(精子をモチーフにしたキャラクター)
の数で評価してもらいます。

芳文社、中園さんのご意見は?

中園「一般的で、まぁ、なじみのあるナンパっていうのがテーマなので、
   そういう意味では、けっこう関心の高いテーマなんじゃないかな、
   っていう気はします。」
真鍋「なるほど。」

このブログ作者さんは、お金もなく、かっこよくもない無職の男性です。
そんな自分を変えるために、一円も持たずにナンパをしているんです。

で、ナンパに出かけたわけですけども、現実はやっぱり厳しくて、
最初は何日かは、まったく女性に声さえかけられずに、街中をただウロウロ、
オロオロしていただけだったそうでした。

そんな現状を打破すべく、様々なマニュアル本を実践するも、
まったく役には立たなかった。しかし作者は、試行錯誤の末、
ついに常識を覆す、ナンパの極意を悟ったのだ。

真鍋「えー、何だろう?」


答え:クリック感覚で声をかける。

真鍋「何じゃ、そりゃ。」
江川「なるほどね。」

あのー、ま、インターネットのホームページとかね、
気になるとすぐクリックして深く考えずに飛んでくじゃないですか?

真鍋「なるほどね。」

ま、その感覚で女性に声をかけていけと。

江川「ここね、あの、ポイントだと思いますよ。」
真鍋「あー、そうですか。」

ねぇ、声をかけてから考えればいいや、っていう。

江川「あ、何でもやってから考えろみたいな。」

普通のナンパとは、ここら辺、まったく逆なわけですよ。

江川「説得力ありますよね。まず、すごい考えちゃう人なんですよ、
   こういう人達は。次の段階に持っていくには、考えずに声をかける。」

作者さんに、また新たな、これで問題が持ち上がってくるわけですよ。
やっぱ、いくら声かけまくっても、女の子の反応が非常に悪い。
だんだんと、これは修行なんだと思えてきた。


<ブログより抜粋>

滝を浴びるという修行がある。

実はナンパも、それと同じかもしれない。

次から次へと女性の断りを、冷たい態度を浴びていく。

まさに女の滝行。

女を浴びる。

冷たいが、だんだん心が澄んでくる。


江川「これ名言ですね。だんだん心が澄んでくる。」

まさに、このあたりは現代の修行僧、と言えるところですよね。

この後、驚異のナンパテクを公開。


<CMをはさむ>


『ナンパ革命記念日は、常に「今日」です。』  

『我、ナンパするゆえに我あり。
 我、あるゆえにナンパする。』

ナンパ哲学者が語る、ナンパの極意とは?

タダナンパに挑む元ひきこもりの男性が綴ったこのブログ。

男女とも必見!恐るべしナンパ必勝法とは?
 

その作戦が、まぁ、こちらです。

作戦:おごってよ!

大田「ウソだー!」

ウソだー!て言われるね、反応しましたよね、えーっ!って。
その反応が、まさにブログ作者さんの作戦通りなわけです。

「飲みに行こうよ」って言われたら、すぐ「あーいいですいいです」
て断れるじゃないですか?「おごってよ」って言われたら、
「え?なんで私がおごるの?」

真鍋「なるよねー。」
江川「クエスチョンが頭に浮かぶよね。」
大田「最初からコミュニケーション、おごってよって言われたら、
   え?なんで?て、こっちから思わず言ってしまうと思う。
   で、それで、1コミュニケーションとれますよね。」
江川「なるほどねー。」
真鍋「これ凄いねー。やっぱり言っちゃうかもしんない。」

ナンパっていうのは反応してもらうまでが、本当に難しいんです。

業界人「雑誌のワンコーナーというかですね、まぁそれで、
    おごってよというタイトルで、こう、この続けていけば、
    このテンションというのが、すごく読者を掴むんじゃないかっていう、
    この一点が、で、(白丸君を)ちょっと置かしていただいたんですが。」
真鍋「なるほど。」


この作戦で、女性から無視されることはなくなったが、
今度は会話が続かないという問題が。そこでブログ作者は、
このことを非常にいい言葉で表しています。それが、こちらです。

『初期のナンパ回線はADSL(非対象回線)である。』

江川「わかんないんだけどなー、ちょっと。」

わかんないですか?


<FLASHで説明>

相手の情報を引き出すダウンロードはサクサクできるのに、こっちの情報を送る、
アップロードには極端に時間がかかってしまう。そんなADSLとナンパの共通点とは?

どういうことかといいますと、こっちから女の子にあれこれ情報を伝えるよりも、
女の子から情報を引き出すほうが十倍ラクだと。だから、ナンパは一言、女の子
に声をかけたら、後は、基本的にはずっと相手の話を聴くスタンスでいたほうが
ラクに会話が弾むんです。

真鍋「あー、それはそうかもしれないねー。」
江川「これキャッチフレーズうまいですよ。」
真鍋「うまい。」
江川「うん、うまいうまい。」

ブログ作者さんのナンパの常識、
普通のナンパの常識とは全く逆なんですね、全部。

江川「なるほどね。」
真鍋「なるほどねー。新しいなー。」
新しいですね、本当に。

そして、作者は世の中のナンパ未経験者達に、
こんな言葉を送っています。


<ブログより抜粋>

ナンパは得るものではなく、失うものです。

女性に対し、体験を重ねるうちに次々と、
不自然なてらいや幻想がロストされていく。

視界が広がっていく。

自然にふるまえるようになってくる。

自由になってくる。

真の自由とは何かを教えてくれるナンパ。

ぜひ第一歩を。


大田「人に勧めてるんだ。(笑)」

これどうですか?ナンパ?

江川「面白いですね。」

面白いですねー。ナンパ未経験の人間がちょっとナンパしたくなるような、
ナンパ指南本としてもいけるんじゃないかっていう・・。

江川「あー、そうですよね。」
大田「連載ものが合ってそうな気がする。読み物として毎週、毎週にしろ毎月。」
江川「で、毎回、実際にこの人がナンパするってこと?」
大田「おごってよ、シリーズ。」
真鍋「おごってよ、シリーズ。」
江川「なるほどね、文章だけでもいけるかなと思いますけどね。うん。
   文章だけでも、これ読んでると自分も試そうっていう気になったりとか。
   あの、読者何人か連れてきて、これが使えるのかどうか、みんなに。
   それを実験してみるとか。」


<最後に、業界人による買い付けタイム>

運命の契約タイムです。

このブログの原作権が欲しいという方は、金マークを机の上に出してください。

(ドラムロール、そして残念な落下音)

あー、伸びましたが2本。(金マークは)動かずということで、
今回は契約することが出来ませんでした、残念!

業界人「明確なエンディングというか、結末が欲しいんですね。
    今だと、つらつら、こう徒然なるままにナンパの日々を書いていることを
    考えると、ちょっと厳しいのかな、というのが正直なところなんですよね。
    ナンパってこと自体には、すごく勉強になりました。(笑)」


<終了>

posted by fmtbank at 18:22| Comment(3) | カテゴリ無し | 更新情報をチェックする