2009年01月21日

ナンパでは、デタラメトークが最強!

お金もなく、ルックスもパッとしない、ナンパ弱者の最大の武器は、
「楽しそう」だと思います。以前、お伝えした、イマジネーションも、
最高の武器ですが、その前段階として、「楽しそう」がまず先です。

そこで、楽しいトークをしようと、お笑い芸人のように話そうとすると、
まずヒドイ目にあいます。慣れていないし、そもそもが不要なんです。

確かに、バラエティ番組での、芸人のトークは参考にはなりますが、
ナンパトークとは、スタンスが違います。基本的に、彼らのトークは、
話してる相手に向けてるのではなく、話しているのを見てる視聴者、
第三者に向けています。たとえ怒らせるような失礼なことを言っても、
言われた方も、確信犯的に、傷ついたりしている様を、表現している。

要は、わざとらしい、ショーにすぎない。日常会話と遊離してますね。

女性だって、TVを多く観てれば、リアクションを学習していますが、
TVを観ない人も増えてきてるし、お笑いノリを嫌う人さえもいます。


それに、お笑い芸人のように、常に面白いことを言おうとするには、
才能も、日々の努力も必要です。しかし、ナンパには、そんなもの、
必要ないと、あえて断言したい。つまらなければ、つまらないほど、
いいんだと主張したい。ギャグレベルなど、関係ありませんのや!

そんな、笑わせるために狙った、「面白トーク」なんかよりも、我々、
ナンパ弱者に必要なのは、少しズラすだけの「デタラメトーク」です。

これは、ギャグや笑いになってもいない、それ以前の安易なトーク!

いいんですよ、しょうもない程、つまらなくても。

思いつきで、何でも言ってしまえばいい。





以前より、会話をズラす、デタラメトークは、自他を開放するのに、
非常に役立つと述べてきましたが、これを一言でいうと、『脱力』で、
つまり、後ろから膝カックンするような、ズッコケ感を相手に与える。

すると、まともに断ろうとする気もなくなったり、強硬姿勢が解けて、
お互い笑い出したりして、親しくなれる可能性が高まるんですね。
そこに、高度なギャグセンスなどいりません。すんごく、緩くていい。

要は、「緊張と緩和」の「緩和」のほうですね。デタラメなトークは、
相手に警戒されないように、安心感を与えるような、「緩和」よりも、
もっと極端な、いいかげんなことばかり話して、「緩和」させる手段。

なぜか不思議なことに、まともに話すよりも、相手はリラックスします。


あまりに、いいかげんなことばかり話すのは、普段、学校や会社など、
親友とでさえ、信頼を失うマイナスなトークですが、なんとナンパでは、
プ、プラスのトークになってしまうんです!これに気づいた時は、もう、
本当に感動したものです。なにしろ、何を話してもいいわけですから!

相当くだらないこと言ってもいいし、そもそも、「すべる」という概念は、
ナンパトークにはありません。次から次へと流していけばいいだけで、
いちいち止まって、一つ一つの、会話の結果に執着してられません。

それに、もとから、相手が笑ってくれるだろうなんて、期待も不要です。


ギャグがすべるというのは、相手が笑ってくれるだろうと期待するからで、
それは、笑いを強要することと同じです。相手を微妙に、疲れさせます。

上司でも、誰でもいいんですが、話し上手の人が、ぺラペラ話して、
さも笑ってほしいとばかりの目をされたことありませんか?疲れます。

また、つっこんでほしいと、ボケ倒す人もいますが、これもまた、要は、
相手に、ある決められた反応を求めているわけで、面倒くさいんです。

関西の人には申し訳ありませんが、ボケツッコミは、ルーティーンで、
もう古い会話形式としかいいようがありません。笑いにもこだわらず、
もっと自由にコミュニケーションするほうが、どれだけ、ラクなことか!


「オレって面白いだろ?」的な自意識ほど、恥ずかしいものはないです。
面白いかどうかは、各自が勝手に決めるもので、強要できませんから。

会話中は、笑わせようとしている意識さえ隠した方が、いいと思います。
本気でいってるのか、冗談でいってるのか、わからない感じで言います。

すると、相手は、笑いを強要されたと思わず、「?」な気持ちになる。

無理して、笑ってあげなくてもいいし、ただ自分自身でいられます。

すると、リラックスできて、好きなときに、好きなだけ、笑うでしょう!





確かに、ナンパでは、笑いは非常に有効ですが、相手がウケたからって、
得意になってギャグを連発してたら、なぜか急に相手の態度が冷えた事、
ありませんか?よくあることです。笑いなんて、そう求められてはいない。

初対面同士ですし、結局のところは、「聞き上手」こそが、最強でしょう。

しかし、だからといって、ナンパトーク特有のデタラメさは、使わないと、
もったいない。特に、トークの初期段階においては、効力を発揮します。

なぜナンパが、あなたを解放するかというと、いいかげんにも程がある、
ルーズでゆるいトークを実践できるからです。いつもはキチンとしても、
ナンパの時くらいは、その反動でトコトン、いいかげんに振舞ってみる。

私も、ナンパトークの時は、とにかく、いいかげんを意識してますが、
普段は、毎日掃除するし、スケジュールも、緻密にちゃんと立てて、
ハッキリいって、超神経質です。だからこそ、ナンパで緩和しないと、
病気になります。ナンパトークの、超テキトーな会話が必要です。

なんか、心のストレッチになるんですね。ポカポカ、心身ともに温まる。

それは、相手だって、同じ!相手の強張りも、解いてあげてください。


なお本日より、音声メルマガでも、デタラメトークの解説に入ります。

ウケる、ウケないをまったく意識せず、ひたすら、いい加減になるような、
ルーズなトーク例が、これからも、じゃんじゃん登場します。今回のは、
まだまだ序の口。このデタラメトークで、次第に結果を出していきます。

どうしても、トークが固くなってしまう方は、ぜひ参考にしてください。

定型を崩すことは、そう難しくなく、面白い台詞などいらないのです。


というわけで、今回は、ここまで。

ふぅー、文章は、キッチリ書かなくては伝わらないので、疲れました。

さぁ外に出て、デタラメトークで、リフレッシュしてくるぞーい!うほっ!

posted by fmtbank at 11:44| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2009年01月20日

ルックスに自信がない者は、何が武器?

お金を持たずにナンパするには、何を武器にしたらいいのでしょうか?

本来なら、ルックスといいたいところですが、そうもいってられませんね。
与えられた身体でやるしかない。冷蔵庫の中身で、ありもので料理する。

とにかく私は、ルックスが全く武器になりません。ナンパ教材の中でも、
「自分の顔見てからにしろ!」と罵られてるシーンがありますが、まぁ、
そんなもんでしょう。でも、自分で自分の顔は見えないから仕方ない。

「オタクっぽくて、きもいんですけど。」「貧乏くさい。」なんて言われて、
初めて気づく程度で、自分のルックスなんて、普段、忘れてますよ。


もし、もこみちと並んで歩いてたら、彼だけがキャーキャー言われて、
俺って何でブサイクなんだろうと、落ち込んでしまうかもしれませんが、
あいにく彼とは知り合いじゃなく、なんとか、そういう事態は逃れてます。

やはり、比べられる男がいると、コンプレックスは生まれやすいです。

ところがどっこい、ナンパでは、なんと、比べられる男がいません。

自分が主役です!自分の王国です!のびのび出来まっせ!





ひたすら夢中でやれば、自分のルックスなんて忘れます。

目の前の人に意識を集中するため、自分のことなんて、
とてもじゃないけど、かまっていられない。消えてしまう。

それに、そもそも自分がブサイクだとも、本当は思ってません。

そんな自己評価など、日によって、コロコロ変わるもんです。

調子いい時は、「うわ、俺ってかっこいいかも。」と思ったり、
落ち込んでる時は、「何でこんなに、パッとしないんだろう。」
なんて、鏡の前で、目を120%カッ開いて、表情をつくる・・。

「老けたよなー、俺も。」なんて、たるんだアゴの下の贅肉を、
つまんで、ため息ついたりもします。それは、ごくたまにです。


全ての自己評価など、一過性のものでして、気分で変わります。

だからまぁ、どっちでもいいかという結論に、最後は至るのです。

変にいじくるより、そのまんまでいいかと開き直ってしまいます。

鼻毛カッターを、奥まで突っ込みすぎて、鼻血を流すより、

いっそ鼻毛が出てるほうがいいじゃないか!・・と言いたい。





ナンパでの最大の武器は何か?いろんなナンパ師が言います。

ルックスだ、服装だ、トークだ、気合だ、いろんな意見があり、
どれも一理あるでしょう。しかし、私の意見は、シンプルです。

何も持たざる者の、最大の武器は、「楽しそう」だと、思います。

ルックスの不足や、トーク技術のダメさなど、この一点によって、
大きくカバーできてしまうのです。他の要素だって大事ですが、
これこそが、何も持たざるナンパ弱者の最大の武器なのでは?

ただし、一言で「楽しそう」といっても、いろいろな意味あいもあり、
議論の余地があるでしょう。ここでいう「楽しそう」は相手に向け、
演技するというよりも、本当に、自分が楽しんでしまうということ!

演技は、疲れます。当然ながら、自然体が一番疲れない。

ならば、実際に、ナンパを楽しんでしまおうというのが正論!


こちらが、ナンパを楽しんでいれば、相手にも伝わります。

しかし、いつも楽しそうにしているのは、なかなか難しい。

「結果を求めない」ということを、口を酸っぱくして、
繰り返し述べてきたのも、ナンパを楽しむための、
必要条件でした。そして、さらにもう一つあります。

それが、いいかげんな、「デタラメトーク」です。

ほんと、「デタラメトーク」は、最高っすよ!

posted by fmtbank at 09:31| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2009年01月18日

あらためて、タダナンパ宣言!

お金がなくても、ナンパできる。いや、むしろ、ない方が、より上達する。

そういった逆説的なヤセ我慢から始まった、このタダナンパ活動ですが、
これは、そもそも、うまくいかないから、店に入ることもないといった諦めと、
収入がほとんどない状態だったため、そうせざるをえなかっただけのもの。

ところが、この開き直りから生まれた、せこいタダナンパが、いつの間にか、
今の時代から要請された、最適なコミュニケーションツールになるなんて、
私も予想していませんでした。時代が、タダナンパに追いついたのです!

このブログは、いつの間にか、退屈なナンパノウハウばかり扱ってましたが、
経済不況が続く今こそ、ふたたび、タダナンパ主義を、高らかに宣言したい。

お金を持たずとも、自由に堂々とナンパする。それが新しいライフスタイル!





立ち読みした本によると、今の時代は、資本主義が崩壊する、過渡期で、
お金の価値が明日になれば、どうなるかわかりやしない、不安定な時代。
そうなると当然、誰もお金を使わなくなり、消費も落ち込み、悪循環です。

こんな時代は、毎月かかる諸経費は、少なければ少ない程、いいでしょう。
お金がかかる趣味や、ブランド品などは、余裕がなければ、全て不要です。

その方が何が起ころうと、フットワーク軽くいられますし、まず確保すべきは、
衣食住です。清潔な食べ物と、清潔な衣服と、清潔な住居があればよくて、
それ以外は、最終的には、どうでもいい。ゼイタクなんて、一切いりません。

ただし、人間は、それだけでは、最低限、生きるだけになってしまいます・・・。

そこから、どれだけ豊かに、より楽しく、より幸せに生きることができるかは、
人と人との交流、コミュニケーションにかかっているのではないでしょうか?

そして、その中でも、恋愛や性愛など、男女が向き合っての交流こそ、
多大なエネルギーを、両者ともに爆発的に与えてしまう、最高の手段!


この交流の素晴らしいところは、本来、お金がかからないところです。

お互いの部屋だろうが、野外だろうが、場所はどこでもいいんですよ。

強烈な恋愛は、お互い見つめ合ってるだけでも、心身ともに高揚するし、
そこに豪華なデートコースなど邪魔になるだけで、まったくいりません。

また、イマジネーション豊かな会話ができれば、喫茶店に入ることも、
飲み屋で、バカ高いアルコールの力を借りる必要もありません。ただ、
立ち話だけでも、時間を忘れてしまう、幸せな絶頂は味わえるはず。

ところが、本来はお金と関係なかった、シンプルで素晴らしい恋愛に、
お金が必要だと思い込ませようと、ありとあらゆる洗脳を、イメージで、
仕掛けてきたのが、企業であり、マスコミであり、それは成功しました。


しかし、時代は変わり、ガツガツとお金儲けしようとする若者も減って、
フリーターやニートでもいいと、ゆったり生きる者が増え、恋愛でさえ、
そんなにお金を使わなくてもいいと、チープになりました。これは退歩
ではなく、原点回帰の自然な方向でしょう。それでも、まだまだです!

依然として、お金こそが大事だという洗脳は、残っています。これを、
解くには、外部から与えられたイメージを、自らが創出したイメージ
でもって、上書きするしかない。要するに、当たり前だと思ってる常識、
それよりも面白くて、魅力的な価値観を、自他ともに、提示していく。

つまり、具体的には、徹底して、タダナンパ!もう、これっきゃない!


ルックスが貧相でもいい。服や靴だって、穴が開いていてもいい。

それでも堂々と、イマジネーションを駆使すれば、ナンパはできる。

おそらく、コミュニケーションには、無限の可能性があるに違いない。


かつて、経済学者のドラッガーが、日本の問題は、経済ではなく、
むしろ社会にあると指摘していました。社会とは、人と人の繋がり、
煎じ詰めれば、一人一人とのコミュニケーションの仕方といえます。

このタダナンパ活動が、その一つの答えになると、信じてやみません。





私は、ナンパを引退して、最後は「魔術師」になる、『OUTの時代』を、
お金をもたずにナンパする、タダナンパでもって駆け抜ける予定です。

音声メルマガの創刊号でも、ある意味、タダナンパ宣言をしてみました。

ここでネタバレしますと、第一号は、久々にナンパを再開したフミトバンクが、
挨拶などで少しずつ慣らして、歌舞伎町で、ようやく反応のいい子と出会い、
うまくいきかけたその瞬間、自ら、その縁を断ち切ってしまうというオチでした。

飲みにいくことになりそうだったのが、結局、お金がなくていけなかったんです。
それも、久しぶりのナンパだったので、内気になってて言い出せませんでした。

教材ナンパCDでは、いくつかお金を持ったままのケースも収録していたため、
普通にナンパするんだろうと予想していた方は、最後の最後に、裏切られて、
「あ−、もったいない」というご感想が多かったです。しかし、あれは序の口!


このブログのタイトルを一度読んでみてください。「タダでナンパした!」です。
なので、お金はもたないことを徹底したる!という宣言を、創刊号でしました。
(注:この創刊号は、独りよがりだと判断し、脱出プログラムには入れてません)

ところが、結構かわいくて、GETもできそうな雰囲気だったので、もどかしく、
そのモヤモヤした気持ちを振り払うように、一人で路上で歌い踊るといった、
哀愁たっぷりで、マヌケな終わり方でした。ちょうどストリートミュージシャンが
演奏を始め、勝手に体が動き出して、歌ってしまいました。ただのアホですね。

これからも、誰にも頼まれていないのに、似たようなポカをしでかしていき、
ストリートで徹底して、独りきりで遊んでいきながら、最後は奇跡を起こす。

とはいえ、最終的には、どんな結末が待ち受けているのか、私も知らん・・。


また、お金を持たないという、タダナンパ原理主義の他に、もう一つ、
次第に「あえてGETしない」という、新たな価値観も表出してきます。

それは、『GETの時代』にいるナンパ師から見れば、無駄そのもので、
理解に苦しむ所業ですが、これもまた、新たな一つの宣言となります。

映画『ダークナイト』で、ジョーカーが、札束の山を燃やしていましたが、
あれが、お金の価値観を超越していることを宣言したように、GET系の
価値観を超越し、OUT系ナンパへの宣言をすること、ともいえましょう。

ただし、ジョーカーは、全く迷いがなく、突き抜けてますが、フミトバンクは、
まだまだ迷いだらけです。次第に、ナンパの迷宮に深くはまりこんでいき、
最後は、気が狂っていくことになるのですが、それはまた別の話です・・・。


そんなわけで、しばらくは、まだ完全に『OUT系ナンパ』に入る前段階、

『破壊者』の末期における、試行錯誤ぶりをお送りすることになります。

新たな道に進む前に、迷いながらでも、試すことは大事ですね。


迷える子羊よ、さらに迷いなさい!答えは、ナンパ本にはない!

自己のイマジネーションと、インスピレーションこそが味方だ!

posted by fmtbank at 16:01| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2009年01月17日

ナンパ勇者よ、帰還せよ!

6、『破壊者』 : (騎牛帰家) - 牛の背に乗り家へむかうこと


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(横山紘一の唯識塾より)


ゼロからナンパを始めて、引退するまでには、

三つの時代を、くぐり抜けなくてはいけません。


まずは、ナンパに慣れるための、『LOSTの時代』です。

次は、ナンパに夢中になり遊びまくる、『GETの時代』。

そして、ナンパを引退していくための、『OUTの時代』。





このように、ナンパの成長は、大きく三つに分かれています。

実は、映画やストーリーのシナリオというものも、ナンパ同様、
そのほとんどが、この三幕構成というもので分けられていて、
まるで人生のように、一定のパターンに則っているのですね。

ちなみに、三幕構成というのは、


一幕、「主人公の日常〜旅立ち」

二幕、「冒険〜数々の出会い」

三幕、「帰還〜フィナーレ」


以上のようにシンプルになっており、特筆すべきなのが、
第三幕の「帰還〜フィナーレ」です。主人公は最後に、
「帰還」する。つまり、再び日常へと、戻るんですね。

例えば、アフリカの部族なども、狩猟という冒険に出かけ、
その冒険過程で浴びた、返り血などは、村落へ帰る前に、
洗い流してキレイにします。そうして最初の状態、つまり、
『無垢』なる存在として、共同体に迎えいれられるのです。

「ナンパ師」も同様に、ナンパという狩猟で、浴びてしまった、
ある種のクセだとかノウハウも、洗い流すべきだと思います。


最期は、ナンパ師ではなく、再び、ごく普通の人間に戻る。

ただし、冒険を経た後は、もはや、以前のあなたではない。

どこか神々しい、魔術師ともいえる魅力に満ちた男となる。

それが、ナンパの第三幕、『OUTの時代』の通過儀礼です!





というわけで、今回をもちまして、これまで述べてきたような、
ナンパ十牛図や、ナンパの全体を俯瞰するのは終了です。

次回より、再び、『6、破壊者』に戻り、広い視点ではなく、
もっと具体的で、日常的なミクロの視点で、お送りします。

なお、ナンパCDが、ナンパを身に付けていくプログラミング
だとすると、音声メルマガは、ナンパを少しずつやめていく、
デプログラミングです。価値観が逆転するので、ご注意を!

あと、音声メルマガのエントリー締め切りを、予定より早く、
終了してしまっていたので、そのぶん、延長いたしました。

やっと、お問い合わせや、ご注文のラッシュが終了したので、
これからは、また通常の活動に戻らせていきます。それでは!

posted by fmtbank at 18:36| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2009年01月16日

ロード・オブ・ザ・ナンパ!

ここ最近はずっと、ナンパの成長過程という、全体としての流れから、
長々と説明してきましたが、その主張を一言で要約すれば、ナンパを、
「少しずつ引退していけば、最高に豊かになれる!」という仮説でした。

最初は楽しくてしょうがないナンパですが、続けていくうちに、今度は、
ナンパで得た経験そのものが邪魔になってきて、ウンザリしてきます。

突然、ナンパブログが終了したり、更新が滞ってしまうのも、大抵、
このプロセスが起こってるのでしょう。敏感な方なら、なおさらです。

そこで、そういった方への鎮魂歌と、これからそうならないための
解決策を、自らの人生を実験にして、提示したかったんですね。





どんな物事にも、いい面と悪い面があります。もちろん、ナンパも同じ。

ナンパを身につけていくと、同時に、何か大切なものも失われていく。
幾多の冒険を潜り抜けていくうちに、幻想が壊れ、ウブじゃなくなる。

最終的には謙虚になるかもしれませんが、間違いなくエゴは肥大し、
一人一人に対する意識も軽くなるし、要は鈍感になってしまいます。
(ポイントは押さえながらも、鈍感にならないと、やっていけないため)

一般社会では「ナンパ師」というとマイナスなように、ある部分に対し、
適応できなくなることも多い。女性との会話がパターン化しすぎて、
機械的な作業となり、長期的な深い恋愛ができなくなることもある。


なので、ナンパをやめるのならば、再び、ナンパで失ったものを取り戻し、
マシンと化した自分を、初期の状態へと回帰せしめるべきだと思います。

ナンパマシーンを目指していた方向から、180度転換していくわけですね。

そのプロセスは、最初に少しずつ段階的に、ナンパを身につけたように、
少しずつナンパをやめていくことで、皮肉にも、同じ道を遡っていきます。

つまり、今まで苦労して身につけたナンパの技を、一つ一つ捨てていく。


それが、魔力を宿した指輪を捨てにいく映画、「ロードオブザリング」
にちなんで、ナンパを捨てに行く旅、「ロードオブザナンパ」となります。

これは、たんにナンパを引退するだけという、単純な話ではありません。

ナンパをしなくても、女性の方から求められるような存在になることで、
もはや女を追う必要もなく、むしろ追われる立場へと変わっていきます。

結局のところは、コミュニケーションの達人になることを意味するのです。

それは小手先のテクニックだけでは、到底不可能な到達地点で、
大いなる本物の勇気と、豊かなイマジネーションこそが必要です。


私も、やるからには、そこを目指して、全エネルギーを注ぎたい。

正直いって、その行く末には、ほんの一筋の光しか見えません。

でも・・・、だからこそ・・・、難しいからこそ、やるっきゃない!





やっぱり、人間は、同じ事ばっかりやっているのではなく、
成長しないと、腐ってしまうような気がするんですよね。

だからといって、目をつりあげて現状否定していても、しょうがなく、
もっとファニーでチャーミングに、自分を笑い飛ばして、前進したい。

そのために、多少惜しくとも、慣れ親しんだものを捨てるわけです。

得意技を捨てていくにつれ、必然的にコミュニケーションの質は、
変化を求められ、新たな自分が活性化していき、出会う相手の
質も変わることでしょう。古きを失えば、新しきものが手に入る。

まずは相手の体にふれて、すぐGETするための『タッチ』を捨て、
さらに、誘ったり、連絡先を聞きだすための『オシ』まで捨て去り、
相手をほめたり、喜ばせようとする『ポジ』でさえ、捨ててしまう。

そして最終的には、声をかけることさえやめて、何もなくなる。

これぞ、何も無いとかいて、『何無派(ナンパ)』と呼ぶゆえん!


また、あらためて、ナンパ十牛図でいうと、以下のとおりで、

7、恋人(タッチをやめる)
8、創造者(オシをやめる)
9、統合者(ポジをやめる)
10、魔法使い(声をかけない)

これは、肉体的な存在から、精神的な存在への進化で、
まさしく、自分の欲望を捨てていく過程ともいえましょう。

この、少しずつナンパから退いていくうちにつれて、
今度は、精神的なものが活性化していく過程は、
人間が歳をとるにつれて、肉体は衰えていくのに、
精神が豊かになっていく、まるで人生そのものです。

次第に、自分からいくより、他人から求められていく。

コミュニケーションを豊かにし、人として円熟していく。

この過程を、ナンパにおける『OUTの時代』としました。

posted by fmtbank at 16:43| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2009年01月12日

ナンパのマニュアル本は役に立つのか?(検証)

ナンパのマニュアル本は、市販されているものから、ネット販売のものまで、
多数あります。私自身は、すでにもう読まなくなっていますが、当然ながら、
使えないものもあれば、中には、大変役に立つ、ノウハウもあるはずです。

そこで、皆様からリクエストをいただき、「このノウハウはどう?」「あれは?」
などと、個別のマニュアル本を指摘してもらい、私がそのノウハウを実際に、
何百人に声かけて確かめるという過程を、丁寧に録音して、リポートしたい。

そんな新企画を、以前は考えていました。私自身も、新たなノウハウを、
どんどん吸収できるし、皆も興味があるテーマと、思っていたんですね。

たとえば、女性がカバンを持っている側ではなく、カバンがない側から、
声かけた方が、反応率が上がるという、地味な説がありますが、これも、
実際に統計をとると、そんなに変わらんやんけ!という、感想になります。

そんな小さなものから、もっと高度な極秘テクニックまでを、私が試しては、
その結果をリポートすれば、ネタは尽きないし、面白そうと思いませんか?





ところが、この企画は、著作権にふれそうなので、結局、ボツとなりました。

しかし、タダでは起きません。なんとか切り口を変えて、やってみたのです。

それは、じきに配信する、『音声メルマガ』の第二号で、お伝えいたします。

ナンパのマニュアル本は役に立つか?という命題を、違った角度で検証し、
その一つの答えを、実際のナンパ音声によって、ちゃんと提示してみました。

ちなみに、『音声メルマガ』、第二号のあらすじは、こんな感じです。


(あらすじ)


 久しぶりにナンパを再開したフミトバンクは、ナンパの基本を忘れてしまい、
 このゼロの状態を機に、自作の「教材ナンパCD」を聴きなおすのではなく、
 市販のナンパマニュアル本を読んで、役に立つのか検証していくことに・・・。

 はたして、効果はあるのか?そして、再び、路上で自由になれるのか?


という、内容になりますが、第一号に引き続き、またもや、

ご購読者の方々の予想を、大きく裏切ることになります。


さぁ、いったいフミトバンクは、ナンパのマニュアル本が役に立つか、

どうやって検証したのでしょう?そして、役に立ったのでしょうか?


わかる方は、いらっしゃるかなー?、たぶん、いません。

これまた、あまり誰もやらない、逆転の発想ですから。

ちなみに、この答えは、音声メルマガの第二号にて!

(これは後に、『覚醒プログラム』の第12号となった。)





なお第三号では、ナンパトークの主要な二種類の方向性を
お伝えする予定です。(注意:内容は変わるときもあります)

といっても、誠実系とオラオラ系、などという分け方ではなくて、
もっと根本的なものです。ナンパにはイマジネーションが武器
になるという意味が、これでよくわかることでしょう。やったね!

いやー、とにかく音声メルマガは、私の方がお金払ってでも、
やりたかった企画の数々なので、非常にワクワクしてます。

ご購読された方々、本当に、ありがとうございました!


また、ご購読できなかった方にも、簡略化されますが、
できるだけ、その内容を文章でもお伝えしたいですね。

ナンパの台詞そのものは、ここに書くと、すぐ広まって、
女性に、「こんな人、会った事がない」と、思われずに、
ユニークさを発揮できなくなるので、掲載しませんが、
舞台裏や、考察などは、バンバン書いていく予定です。

これからが、これからが、楽しいんすよ〜!ウヒヒ!

posted by fmtbank at 17:41| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2009年01月11日

今年は二刀流でいきます!

さて、このブログも、ようやく、一段落がつきました。

これまでは、ずっとナンパ十牛図の説明ばかりして、
途中から読み始めた方は、ついてこれせんでした。

ここら辺で、内容を一度、リセットしたいと思います。





というわけで、あらためまして、これからの予定です。

前回は、イマジネーションを使って奇跡を起こすという、
いうならば、ナンパに対する宣戦布告をしてみました。

その準備段階として、ブログでナンパ十牛図も発表し、
有料のナンパ音声マガジンも、始めたというわけです。

今年は、ナンパの実録音声と、当ブログの二本柱で、
古臭いナンパに、新たな革命を起こしたいと思います。

コンセプトは、『女を追うのではなく、女に追われる』で、
逆ナンパを目指して、少しずつナンパをやめていく旅。

その終着点は、豊かな心と、最高のパートナーです。


やはり、ナンパを引退する時ってのいうは、必ずくるし、
一番大切なのは、ナンパのやめ方だと思っています。

どんなに大勢をGETしようが、終わり方が、結局は、
「空しくなった」じゃあ、何も救われない。とてつもなく
エネルギーと時間を費やしたというのに、悲惨です。

そういう私も、すでに数年前には、空しさによって、
引退寸前に追い込まれていました。しかしながら、
そんな安易な終わり方では、納得できないために、
もう、ひたすら、試行錯誤を繰り返してきたのです。

ナンパが出来るようになるまでよりも、すでにナンパが
出来るようになってからの方が、ずっと大変でした・・・。


特に悩んでいたのが、どうやって引退するかについて。

そして出た結論は、ナンパを「少しずつ」やめることでして、
自らの得意技を封印して、新たな才能を引き出しながら、
自分の可能性を、極限まで高めていくことだったのです。

その過程は、まるで映画『ロードオブザリング』のように、
リングを捨てるかのごとく、ナンパを捨てにいく旅ですね。

なので、この旅路は、名付けて、『ロードオブザナンパ』!





さぁ、大河ナンパドラマ、『ロードオブザナンパ』の始まり!

お金を使わずにナンパして、さらに得意技も捨てていく、
その前途多難な、逆ナンパの旅を、お楽しみください。

最初は、お金を持たずに、タダナンパしている日常が、
コメディチックに描かれていきますが、次第に主人公、
つまり、私は、だんだん頭がおかしくなっていきます・・・。

追い込まれた結果、はたして、奇跡を起こせるのか?

運命の人と出会い、美しくナンパを引退できるのか?

その経過を、実際に録音した、ナンパ音声によって、
エンターテイメント色たっぷりに、お伝えしていきます。

そんな前代未聞の『音声メルマガ』が、ついに創刊!


まず、具体的な会話内容は、この音声メルマガで表現して、
当ブログでは、なぜそんな行動をとったのか?等の考察や、
舞台裏など、文章でしか表現できないことをお伝えします。

しかし、現在、このブログの読者の中で、『音声メルマガ』を
ご購読されている方は5%、つまり、20人に1人だけです。

できれば、ブログ読者の10人に1人は、ご購読していただき、
『音声メルマガ』とブログを連動して楽しんでほしいのですが、
まぁ、それはそれ!とにかく、できるだけ面白くしていきます。

自分が、いかに常識に縛られていたか、衝撃を受けてください。

何も持たざる者が、ナンパするための武器を手に入れましょう!

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