お金もなく、ルックスもパッとしない、ナンパ弱者の最大の武器は、
「楽しそう」だと思います。以前、お伝えした、イマジネーションも、
最高の武器ですが、その前段階として、「楽しそう」がまず先です。
そこで、楽しいトークをしようと、お笑い芸人のように話そうとすると、
まずヒドイ目にあいます。慣れていないし、そもそもが不要なんです。
確かに、バラエティ番組での、芸人のトークは参考にはなりますが、
ナンパトークとは、スタンスが違います。基本的に、彼らのトークは、
話してる相手に向けてるのではなく、話しているのを見てる視聴者、
第三者に向けています。たとえ怒らせるような失礼なことを言っても、
言われた方も、確信犯的に、傷ついたりしている様を、表現している。
要は、わざとらしい、ショーにすぎない。日常会話と遊離してますね。
女性だって、TVを多く観てれば、リアクションを学習していますが、
TVを観ない人も増えてきてるし、お笑いノリを嫌う人さえもいます。
それに、お笑い芸人のように、常に面白いことを言おうとするには、
才能も、日々の努力も必要です。しかし、ナンパには、そんなもの、
必要ないと、あえて断言したい。つまらなければ、つまらないほど、
いいんだと主張したい。ギャグレベルなど、関係ありませんのや!
そんな、笑わせるために狙った、「面白トーク」なんかよりも、我々、
ナンパ弱者に必要なのは、少しズラすだけの「デタラメトーク」です。
これは、ギャグや笑いになってもいない、それ以前の安易なトーク!
いいんですよ、しょうもない程、つまらなくても。
思いつきで、何でも言ってしまえばいい。
★
以前より、会話をズラす、デタラメトークは、自他を開放するのに、
非常に役立つと述べてきましたが、これを一言でいうと、『脱力』で、
つまり、後ろから膝カックンするような、ズッコケ感を相手に与える。
すると、まともに断ろうとする気もなくなったり、強硬姿勢が解けて、
お互い笑い出したりして、親しくなれる可能性が高まるんですね。
そこに、高度なギャグセンスなどいりません。すんごく、緩くていい。
要は、「緊張と緩和」の「緩和」のほうですね。デタラメなトークは、
相手に警戒されないように、安心感を与えるような、「緩和」よりも、
もっと極端な、いいかげんなことばかり話して、「緩和」させる手段。
なぜか不思議なことに、まともに話すよりも、相手はリラックスします。
あまりに、いいかげんなことばかり話すのは、普段、学校や会社など、
親友とでさえ、信頼を失うマイナスなトークですが、なんとナンパでは、
プ、プラスのトークになってしまうんです!これに気づいた時は、もう、
本当に感動したものです。なにしろ、何を話してもいいわけですから!
相当くだらないこと言ってもいいし、そもそも、「すべる」という概念は、
ナンパトークにはありません。次から次へと流していけばいいだけで、
いちいち止まって、一つ一つの、会話の結果に執着してられません。
それに、もとから、相手が笑ってくれるだろうなんて、期待も不要です。
ギャグがすべるというのは、相手が笑ってくれるだろうと期待するからで、
それは、笑いを強要することと同じです。相手を微妙に、疲れさせます。
上司でも、誰でもいいんですが、話し上手の人が、ぺラペラ話して、
さも笑ってほしいとばかりの目をされたことありませんか?疲れます。
また、つっこんでほしいと、ボケ倒す人もいますが、これもまた、要は、
相手に、ある決められた反応を求めているわけで、面倒くさいんです。
関西の人には申し訳ありませんが、ボケツッコミは、ルーティーンで、
もう古い会話形式としかいいようがありません。笑いにもこだわらず、
もっと自由にコミュニケーションするほうが、どれだけ、ラクなことか!
「オレって面白いだろ?」的な自意識ほど、恥ずかしいものはないです。
面白いかどうかは、各自が勝手に決めるもので、強要できませんから。
会話中は、笑わせようとしている意識さえ隠した方が、いいと思います。
本気でいってるのか、冗談でいってるのか、わからない感じで言います。
すると、相手は、笑いを強要されたと思わず、「?」な気持ちになる。
無理して、笑ってあげなくてもいいし、ただ自分自身でいられます。
すると、リラックスできて、好きなときに、好きなだけ、笑うでしょう!
★
確かに、ナンパでは、笑いは非常に有効ですが、相手がウケたからって、
得意になってギャグを連発してたら、なぜか急に相手の態度が冷えた事、
ありませんか?よくあることです。笑いなんて、そう求められてはいない。
初対面同士ですし、結局のところは、「聞き上手」こそが、最強でしょう。
しかし、だからといって、ナンパトーク特有のデタラメさは、使わないと、
もったいない。特に、トークの初期段階においては、効力を発揮します。
なぜナンパが、あなたを解放するかというと、いいかげんにも程がある、
ルーズでゆるいトークを実践できるからです。いつもはキチンとしても、
ナンパの時くらいは、その反動でトコトン、いいかげんに振舞ってみる。
私も、ナンパトークの時は、とにかく、いいかげんを意識してますが、
普段は、毎日掃除するし、スケジュールも、緻密にちゃんと立てて、
ハッキリいって、超神経質です。だからこそ、ナンパで緩和しないと、
病気になります。ナンパトークの、超テキトーな会話が必要です。
なんか、心のストレッチになるんですね。ポカポカ、心身ともに温まる。
それは、相手だって、同じ!相手の強張りも、解いてあげてください。
なお本日より、音声メルマガでも、デタラメトークの解説に入ります。
ウケる、ウケないをまったく意識せず、ひたすら、いい加減になるような、
ルーズなトーク例が、これからも、じゃんじゃん登場します。今回のは、
まだまだ序の口。このデタラメトークで、次第に結果を出していきます。
どうしても、トークが固くなってしまう方は、ぜひ参考にしてください。
定型を崩すことは、そう難しくなく、面白い台詞などいらないのです。
というわけで、今回は、ここまで。
ふぅー、文章は、キッチリ書かなくては伝わらないので、疲れました。
さぁ外に出て、デタラメトークで、リフレッシュしてくるぞーい!うほっ!
2009年01月21日
ナンパでは、デタラメトークが最強!
posted by fmtbank at 11:44| カテゴリ無し
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2009年01月20日
ルックスに自信がない者は、何が武器?
お金を持たずにナンパするには、何を武器にしたらいいのでしょうか?
本来なら、ルックスといいたいところですが、そうもいってられませんね。
与えられた身体でやるしかない。冷蔵庫の中身で、ありもので料理する。
とにかく私は、ルックスが全く武器になりません。ナンパ教材の中でも、
「自分の顔見てからにしろ!」と罵られてるシーンがありますが、まぁ、
そんなもんでしょう。でも、自分で自分の顔は見えないから仕方ない。
「オタクっぽくて、きもいんですけど。」「貧乏くさい。」なんて言われて、
初めて気づく程度で、自分のルックスなんて、普段、忘れてますよ。
もし、もこみちと並んで歩いてたら、彼だけがキャーキャー言われて、
俺って何でブサイクなんだろうと、落ち込んでしまうかもしれませんが、
あいにく彼とは知り合いじゃなく、なんとか、そういう事態は逃れてます。
やはり、比べられる男がいると、コンプレックスは生まれやすいです。
ところがどっこい、ナンパでは、なんと、比べられる男がいません。
自分が主役です!自分の王国です!のびのび出来まっせ!
★
ひたすら夢中でやれば、自分のルックスなんて忘れます。
目の前の人に意識を集中するため、自分のことなんて、
とてもじゃないけど、かまっていられない。消えてしまう。
それに、そもそも自分がブサイクだとも、本当は思ってません。
そんな自己評価など、日によって、コロコロ変わるもんです。
調子いい時は、「うわ、俺ってかっこいいかも。」と思ったり、
落ち込んでる時は、「何でこんなに、パッとしないんだろう。」
なんて、鏡の前で、目を120%カッ開いて、表情をつくる・・。
「老けたよなー、俺も。」なんて、たるんだアゴの下の贅肉を、
つまんで、ため息ついたりもします。それは、ごくたまにです。
全ての自己評価など、一過性のものでして、気分で変わります。
だからまぁ、どっちでもいいかという結論に、最後は至るのです。
変にいじくるより、そのまんまでいいかと開き直ってしまいます。
鼻毛カッターを、奥まで突っ込みすぎて、鼻血を流すより、
いっそ鼻毛が出てるほうがいいじゃないか!・・と言いたい。
★
ナンパでの最大の武器は何か?いろんなナンパ師が言います。
ルックスだ、服装だ、トークだ、気合だ、いろんな意見があり、
どれも一理あるでしょう。しかし、私の意見は、シンプルです。
何も持たざる者の、最大の武器は、「楽しそう」だと、思います。
ルックスの不足や、トーク技術のダメさなど、この一点によって、
大きくカバーできてしまうのです。他の要素だって大事ですが、
これこそが、何も持たざるナンパ弱者の最大の武器なのでは?
ただし、一言で「楽しそう」といっても、いろいろな意味あいもあり、
議論の余地があるでしょう。ここでいう「楽しそう」は相手に向け、
演技するというよりも、本当に、自分が楽しんでしまうということ!
演技は、疲れます。当然ながら、自然体が一番疲れない。
ならば、実際に、ナンパを楽しんでしまおうというのが正論!
こちらが、ナンパを楽しんでいれば、相手にも伝わります。
しかし、いつも楽しそうにしているのは、なかなか難しい。
「結果を求めない」ということを、口を酸っぱくして、
繰り返し述べてきたのも、ナンパを楽しむための、
必要条件でした。そして、さらにもう一つあります。
それが、いいかげんな、「デタラメトーク」です。
ほんと、「デタラメトーク」は、最高っすよ!
本来なら、ルックスといいたいところですが、そうもいってられませんね。
与えられた身体でやるしかない。冷蔵庫の中身で、ありもので料理する。
とにかく私は、ルックスが全く武器になりません。ナンパ教材の中でも、
「自分の顔見てからにしろ!」と罵られてるシーンがありますが、まぁ、
そんなもんでしょう。でも、自分で自分の顔は見えないから仕方ない。
「オタクっぽくて、きもいんですけど。」「貧乏くさい。」なんて言われて、
初めて気づく程度で、自分のルックスなんて、普段、忘れてますよ。
もし、もこみちと並んで歩いてたら、彼だけがキャーキャー言われて、
俺って何でブサイクなんだろうと、落ち込んでしまうかもしれませんが、
あいにく彼とは知り合いじゃなく、なんとか、そういう事態は逃れてます。
やはり、比べられる男がいると、コンプレックスは生まれやすいです。
ところがどっこい、ナンパでは、なんと、比べられる男がいません。
自分が主役です!自分の王国です!のびのび出来まっせ!
★
ひたすら夢中でやれば、自分のルックスなんて忘れます。
目の前の人に意識を集中するため、自分のことなんて、
とてもじゃないけど、かまっていられない。消えてしまう。
それに、そもそも自分がブサイクだとも、本当は思ってません。
そんな自己評価など、日によって、コロコロ変わるもんです。
調子いい時は、「うわ、俺ってかっこいいかも。」と思ったり、
落ち込んでる時は、「何でこんなに、パッとしないんだろう。」
なんて、鏡の前で、目を120%カッ開いて、表情をつくる・・。
「老けたよなー、俺も。」なんて、たるんだアゴの下の贅肉を、
つまんで、ため息ついたりもします。それは、ごくたまにです。
全ての自己評価など、一過性のものでして、気分で変わります。
だからまぁ、どっちでもいいかという結論に、最後は至るのです。
変にいじくるより、そのまんまでいいかと開き直ってしまいます。
鼻毛カッターを、奥まで突っ込みすぎて、鼻血を流すより、
いっそ鼻毛が出てるほうがいいじゃないか!・・と言いたい。
★
ナンパでの最大の武器は何か?いろんなナンパ師が言います。
ルックスだ、服装だ、トークだ、気合だ、いろんな意見があり、
どれも一理あるでしょう。しかし、私の意見は、シンプルです。
何も持たざる者の、最大の武器は、「楽しそう」だと、思います。
ルックスの不足や、トーク技術のダメさなど、この一点によって、
大きくカバーできてしまうのです。他の要素だって大事ですが、
これこそが、何も持たざるナンパ弱者の最大の武器なのでは?
ただし、一言で「楽しそう」といっても、いろいろな意味あいもあり、
議論の余地があるでしょう。ここでいう「楽しそう」は相手に向け、
演技するというよりも、本当に、自分が楽しんでしまうということ!
演技は、疲れます。当然ながら、自然体が一番疲れない。
ならば、実際に、ナンパを楽しんでしまおうというのが正論!
こちらが、ナンパを楽しんでいれば、相手にも伝わります。
しかし、いつも楽しそうにしているのは、なかなか難しい。
「結果を求めない」ということを、口を酸っぱくして、
繰り返し述べてきたのも、ナンパを楽しむための、
必要条件でした。そして、さらにもう一つあります。
それが、いいかげんな、「デタラメトーク」です。
ほんと、「デタラメトーク」は、最高っすよ!
posted by fmtbank at 09:31| カテゴリ無し
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2009年01月18日
あらためて、タダナンパ宣言!
お金がなくても、ナンパできる。いや、むしろ、ない方が、より上達する。
そういった逆説的なヤセ我慢から始まった、このタダナンパ活動ですが、
これは、そもそも、うまくいかないから、店に入ることもないといった諦めと、
収入がほとんどない状態だったため、そうせざるをえなかっただけのもの。
ところが、この開き直りから生まれた、せこいタダナンパが、いつの間にか、
今の時代から要請された、最適なコミュニケーションツールになるなんて、
私も予想していませんでした。時代が、タダナンパに追いついたのです!
このブログは、いつの間にか、退屈なナンパノウハウばかり扱ってましたが、
経済不況が続く今こそ、ふたたび、タダナンパ主義を、高らかに宣言したい。
お金を持たずとも、自由に堂々とナンパする。それが新しいライフスタイル!
★
立ち読みした本によると、今の時代は、資本主義が崩壊する、過渡期で、
お金の価値が明日になれば、どうなるかわかりやしない、不安定な時代。
そうなると当然、誰もお金を使わなくなり、消費も落ち込み、悪循環です。
こんな時代は、毎月かかる諸経費は、少なければ少ない程、いいでしょう。
お金がかかる趣味や、ブランド品などは、余裕がなければ、全て不要です。
その方が何が起ころうと、フットワーク軽くいられますし、まず確保すべきは、
衣食住です。清潔な食べ物と、清潔な衣服と、清潔な住居があればよくて、
それ以外は、最終的には、どうでもいい。ゼイタクなんて、一切いりません。
ただし、人間は、それだけでは、最低限、生きるだけになってしまいます・・・。
そこから、どれだけ豊かに、より楽しく、より幸せに生きることができるかは、
人と人との交流、コミュニケーションにかかっているのではないでしょうか?
そして、その中でも、恋愛や性愛など、男女が向き合っての交流こそ、
多大なエネルギーを、両者ともに爆発的に与えてしまう、最高の手段!
この交流の素晴らしいところは、本来、お金がかからないところです。
お互いの部屋だろうが、野外だろうが、場所はどこでもいいんですよ。
強烈な恋愛は、お互い見つめ合ってるだけでも、心身ともに高揚するし、
そこに豪華なデートコースなど邪魔になるだけで、まったくいりません。
また、イマジネーション豊かな会話ができれば、喫茶店に入ることも、
飲み屋で、バカ高いアルコールの力を借りる必要もありません。ただ、
立ち話だけでも、時間を忘れてしまう、幸せな絶頂は味わえるはず。
ところが、本来はお金と関係なかった、シンプルで素晴らしい恋愛に、
お金が必要だと思い込ませようと、ありとあらゆる洗脳を、イメージで、
仕掛けてきたのが、企業であり、マスコミであり、それは成功しました。
しかし、時代は変わり、ガツガツとお金儲けしようとする若者も減って、
フリーターやニートでもいいと、ゆったり生きる者が増え、恋愛でさえ、
そんなにお金を使わなくてもいいと、チープになりました。これは退歩
ではなく、原点回帰の自然な方向でしょう。それでも、まだまだです!
依然として、お金こそが大事だという洗脳は、残っています。これを、
解くには、外部から与えられたイメージを、自らが創出したイメージ
でもって、上書きするしかない。要するに、当たり前だと思ってる常識、
それよりも面白くて、魅力的な価値観を、自他ともに、提示していく。
つまり、具体的には、徹底して、タダナンパ!もう、これっきゃない!
ルックスが貧相でもいい。服や靴だって、穴が開いていてもいい。
それでも堂々と、イマジネーションを駆使すれば、ナンパはできる。
おそらく、コミュニケーションには、無限の可能性があるに違いない。
かつて、経済学者のドラッガーが、日本の問題は、経済ではなく、
むしろ社会にあると指摘していました。社会とは、人と人の繋がり、
煎じ詰めれば、一人一人とのコミュニケーションの仕方といえます。
このタダナンパ活動が、その一つの答えになると、信じてやみません。
★
私は、ナンパを引退して、最後は「魔術師」になる、『OUTの時代』を、
お金をもたずにナンパする、タダナンパでもって駆け抜ける予定です。
音声メルマガの創刊号でも、ある意味、タダナンパ宣言をしてみました。
ここでネタバレしますと、第一号は、久々にナンパを再開したフミトバンクが、
挨拶などで少しずつ慣らして、歌舞伎町で、ようやく反応のいい子と出会い、
うまくいきかけたその瞬間、自ら、その縁を断ち切ってしまうというオチでした。
飲みにいくことになりそうだったのが、結局、お金がなくていけなかったんです。
それも、久しぶりのナンパだったので、内気になってて言い出せませんでした。
教材ナンパCDでは、いくつかお金を持ったままのケースも収録していたため、
普通にナンパするんだろうと予想していた方は、最後の最後に、裏切られて、
「あ−、もったいない」というご感想が多かったです。しかし、あれは序の口!
このブログのタイトルを一度読んでみてください。「タダでナンパした!」です。
なので、お金はもたないことを徹底したる!という宣言を、創刊号でしました。
(注:この創刊号は、独りよがりだと判断し、脱出プログラムには入れてません)
ところが、結構かわいくて、GETもできそうな雰囲気だったので、もどかしく、
そのモヤモヤした気持ちを振り払うように、一人で路上で歌い踊るといった、
哀愁たっぷりで、マヌケな終わり方でした。ちょうどストリートミュージシャンが
演奏を始め、勝手に体が動き出して、歌ってしまいました。ただのアホですね。
これからも、誰にも頼まれていないのに、似たようなポカをしでかしていき、
ストリートで徹底して、独りきりで遊んでいきながら、最後は奇跡を起こす。
とはいえ、最終的には、どんな結末が待ち受けているのか、私も知らん・・。
また、お金を持たないという、タダナンパ原理主義の他に、もう一つ、
次第に「あえてGETしない」という、新たな価値観も表出してきます。
それは、『GETの時代』にいるナンパ師から見れば、無駄そのもので、
理解に苦しむ所業ですが、これもまた、新たな一つの宣言となります。
映画『ダークナイト』で、ジョーカーが、札束の山を燃やしていましたが、
あれが、お金の価値観を超越していることを宣言したように、GET系の
価値観を超越し、OUT系ナンパへの宣言をすること、ともいえましょう。
ただし、ジョーカーは、全く迷いがなく、突き抜けてますが、フミトバンクは、
まだまだ迷いだらけです。次第に、ナンパの迷宮に深くはまりこんでいき、
最後は、気が狂っていくことになるのですが、それはまた別の話です・・・。
そんなわけで、しばらくは、まだ完全に『OUT系ナンパ』に入る前段階、
『破壊者』の末期における、試行錯誤ぶりをお送りすることになります。
新たな道に進む前に、迷いながらでも、試すことは大事ですね。
迷える子羊よ、さらに迷いなさい!答えは、ナンパ本にはない!
自己のイマジネーションと、インスピレーションこそが味方だ!
そういった逆説的なヤセ我慢から始まった、このタダナンパ活動ですが、
これは、そもそも、うまくいかないから、店に入ることもないといった諦めと、
収入がほとんどない状態だったため、そうせざるをえなかっただけのもの。
ところが、この開き直りから生まれた、せこいタダナンパが、いつの間にか、
今の時代から要請された、最適なコミュニケーションツールになるなんて、
私も予想していませんでした。時代が、タダナンパに追いついたのです!
このブログは、いつの間にか、退屈なナンパノウハウばかり扱ってましたが、
経済不況が続く今こそ、ふたたび、タダナンパ主義を、高らかに宣言したい。
お金を持たずとも、自由に堂々とナンパする。それが新しいライフスタイル!
★
立ち読みした本によると、今の時代は、資本主義が崩壊する、過渡期で、
お金の価値が明日になれば、どうなるかわかりやしない、不安定な時代。
そうなると当然、誰もお金を使わなくなり、消費も落ち込み、悪循環です。
こんな時代は、毎月かかる諸経費は、少なければ少ない程、いいでしょう。
お金がかかる趣味や、ブランド品などは、余裕がなければ、全て不要です。
その方が何が起ころうと、フットワーク軽くいられますし、まず確保すべきは、
衣食住です。清潔な食べ物と、清潔な衣服と、清潔な住居があればよくて、
それ以外は、最終的には、どうでもいい。ゼイタクなんて、一切いりません。
ただし、人間は、それだけでは、最低限、生きるだけになってしまいます・・・。
そこから、どれだけ豊かに、より楽しく、より幸せに生きることができるかは、
人と人との交流、コミュニケーションにかかっているのではないでしょうか?
そして、その中でも、恋愛や性愛など、男女が向き合っての交流こそ、
多大なエネルギーを、両者ともに爆発的に与えてしまう、最高の手段!
この交流の素晴らしいところは、本来、お金がかからないところです。
お互いの部屋だろうが、野外だろうが、場所はどこでもいいんですよ。
強烈な恋愛は、お互い見つめ合ってるだけでも、心身ともに高揚するし、
そこに豪華なデートコースなど邪魔になるだけで、まったくいりません。
また、イマジネーション豊かな会話ができれば、喫茶店に入ることも、
飲み屋で、バカ高いアルコールの力を借りる必要もありません。ただ、
立ち話だけでも、時間を忘れてしまう、幸せな絶頂は味わえるはず。
ところが、本来はお金と関係なかった、シンプルで素晴らしい恋愛に、
お金が必要だと思い込ませようと、ありとあらゆる洗脳を、イメージで、
仕掛けてきたのが、企業であり、マスコミであり、それは成功しました。
しかし、時代は変わり、ガツガツとお金儲けしようとする若者も減って、
フリーターやニートでもいいと、ゆったり生きる者が増え、恋愛でさえ、
そんなにお金を使わなくてもいいと、チープになりました。これは退歩
ではなく、原点回帰の自然な方向でしょう。それでも、まだまだです!
依然として、お金こそが大事だという洗脳は、残っています。これを、
解くには、外部から与えられたイメージを、自らが創出したイメージ
でもって、上書きするしかない。要するに、当たり前だと思ってる常識、
それよりも面白くて、魅力的な価値観を、自他ともに、提示していく。
つまり、具体的には、徹底して、タダナンパ!もう、これっきゃない!
ルックスが貧相でもいい。服や靴だって、穴が開いていてもいい。
それでも堂々と、イマジネーションを駆使すれば、ナンパはできる。
おそらく、コミュニケーションには、無限の可能性があるに違いない。
かつて、経済学者のドラッガーが、日本の問題は、経済ではなく、
むしろ社会にあると指摘していました。社会とは、人と人の繋がり、
煎じ詰めれば、一人一人とのコミュニケーションの仕方といえます。
このタダナンパ活動が、その一つの答えになると、信じてやみません。
★
私は、ナンパを引退して、最後は「魔術師」になる、『OUTの時代』を、
お金をもたずにナンパする、タダナンパでもって駆け抜ける予定です。
音声メルマガの創刊号でも、ある意味、タダナンパ宣言をしてみました。
ここでネタバレしますと、第一号は、久々にナンパを再開したフミトバンクが、
挨拶などで少しずつ慣らして、歌舞伎町で、ようやく反応のいい子と出会い、
うまくいきかけたその瞬間、自ら、その縁を断ち切ってしまうというオチでした。
飲みにいくことになりそうだったのが、結局、お金がなくていけなかったんです。
それも、久しぶりのナンパだったので、内気になってて言い出せませんでした。
教材ナンパCDでは、いくつかお金を持ったままのケースも収録していたため、
普通にナンパするんだろうと予想していた方は、最後の最後に、裏切られて、
「あ−、もったいない」というご感想が多かったです。しかし、あれは序の口!
このブログのタイトルを一度読んでみてください。「タダでナンパした!」です。
なので、お金はもたないことを徹底したる!という宣言を、創刊号でしました。
(注:この創刊号は、独りよがりだと判断し、脱出プログラムには入れてません)
ところが、結構かわいくて、GETもできそうな雰囲気だったので、もどかしく、
そのモヤモヤした気持ちを振り払うように、一人で路上で歌い踊るといった、
哀愁たっぷりで、マヌケな終わり方でした。ちょうどストリートミュージシャンが
演奏を始め、勝手に体が動き出して、歌ってしまいました。ただのアホですね。
これからも、誰にも頼まれていないのに、似たようなポカをしでかしていき、
ストリートで徹底して、独りきりで遊んでいきながら、最後は奇跡を起こす。
とはいえ、最終的には、どんな結末が待ち受けているのか、私も知らん・・。
また、お金を持たないという、タダナンパ原理主義の他に、もう一つ、
次第に「あえてGETしない」という、新たな価値観も表出してきます。
それは、『GETの時代』にいるナンパ師から見れば、無駄そのもので、
理解に苦しむ所業ですが、これもまた、新たな一つの宣言となります。
映画『ダークナイト』で、ジョーカーが、札束の山を燃やしていましたが、
あれが、お金の価値観を超越していることを宣言したように、GET系の
価値観を超越し、OUT系ナンパへの宣言をすること、ともいえましょう。
ただし、ジョーカーは、全く迷いがなく、突き抜けてますが、フミトバンクは、
まだまだ迷いだらけです。次第に、ナンパの迷宮に深くはまりこんでいき、
最後は、気が狂っていくことになるのですが、それはまた別の話です・・・。
そんなわけで、しばらくは、まだ完全に『OUT系ナンパ』に入る前段階、
『破壊者』の末期における、試行錯誤ぶりをお送りすることになります。
新たな道に進む前に、迷いながらでも、試すことは大事ですね。
迷える子羊よ、さらに迷いなさい!答えは、ナンパ本にはない!
自己のイマジネーションと、インスピレーションこそが味方だ!
posted by fmtbank at 16:01| カテゴリ無し
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2009年01月17日
ナンパ勇者よ、帰還せよ!
6、『破壊者』 : (騎牛帰家) - 牛の背に乗り家へむかうこと

(横山紘一の唯識塾より)
ゼロからナンパを始めて、引退するまでには、
三つの時代を、くぐり抜けなくてはいけません。
まずは、ナンパに慣れるための、『LOSTの時代』です。
次は、ナンパに夢中になり遊びまくる、『GETの時代』。
そして、ナンパを引退していくための、『OUTの時代』。
★
このように、ナンパの成長は、大きく三つに分かれています。
実は、映画やストーリーのシナリオというものも、ナンパ同様、
そのほとんどが、この三幕構成というもので分けられていて、
まるで人生のように、一定のパターンに則っているのですね。
ちなみに、三幕構成というのは、
一幕、「主人公の日常〜旅立ち」
二幕、「冒険〜数々の出会い」
三幕、「帰還〜フィナーレ」
以上のようにシンプルになっており、特筆すべきなのが、
第三幕の「帰還〜フィナーレ」です。主人公は最後に、
「帰還」する。つまり、再び日常へと、戻るんですね。
例えば、アフリカの部族なども、狩猟という冒険に出かけ、
その冒険過程で浴びた、返り血などは、村落へ帰る前に、
洗い流してキレイにします。そうして最初の状態、つまり、
『無垢』なる存在として、共同体に迎えいれられるのです。
「ナンパ師」も同様に、ナンパという狩猟で、浴びてしまった、
ある種のクセだとかノウハウも、洗い流すべきだと思います。
最期は、ナンパ師ではなく、再び、ごく普通の人間に戻る。
ただし、冒険を経た後は、もはや、以前のあなたではない。
どこか神々しい、魔術師ともいえる魅力に満ちた男となる。
それが、ナンパの第三幕、『OUTの時代』の通過儀礼です!
★
というわけで、今回をもちまして、これまで述べてきたような、
ナンパ十牛図や、ナンパの全体を俯瞰するのは終了です。
次回より、再び、『6、破壊者』に戻り、広い視点ではなく、
もっと具体的で、日常的なミクロの視点で、お送りします。
なお、ナンパCDが、ナンパを身に付けていくプログラミング
だとすると、音声メルマガは、ナンパを少しずつやめていく、
デプログラミングです。価値観が逆転するので、ご注意を!
あと、音声メルマガのエントリー締め切りを、予定より早く、
終了してしまっていたので、そのぶん、延長いたしました。
やっと、お問い合わせや、ご注文のラッシュが終了したので、
これからは、また通常の活動に戻らせていきます。それでは!
(横山紘一の唯識塾より)
ゼロからナンパを始めて、引退するまでには、
三つの時代を、くぐり抜けなくてはいけません。
まずは、ナンパに慣れるための、『LOSTの時代』です。
次は、ナンパに夢中になり遊びまくる、『GETの時代』。
そして、ナンパを引退していくための、『OUTの時代』。
★
このように、ナンパの成長は、大きく三つに分かれています。
実は、映画やストーリーのシナリオというものも、ナンパ同様、
そのほとんどが、この三幕構成というもので分けられていて、
まるで人生のように、一定のパターンに則っているのですね。
ちなみに、三幕構成というのは、
一幕、「主人公の日常〜旅立ち」
二幕、「冒険〜数々の出会い」
三幕、「帰還〜フィナーレ」
以上のようにシンプルになっており、特筆すべきなのが、
第三幕の「帰還〜フィナーレ」です。主人公は最後に、
「帰還」する。つまり、再び日常へと、戻るんですね。
例えば、アフリカの部族なども、狩猟という冒険に出かけ、
その冒険過程で浴びた、返り血などは、村落へ帰る前に、
洗い流してキレイにします。そうして最初の状態、つまり、
『無垢』なる存在として、共同体に迎えいれられるのです。
「ナンパ師」も同様に、ナンパという狩猟で、浴びてしまった、
ある種のクセだとかノウハウも、洗い流すべきだと思います。
最期は、ナンパ師ではなく、再び、ごく普通の人間に戻る。
ただし、冒険を経た後は、もはや、以前のあなたではない。
どこか神々しい、魔術師ともいえる魅力に満ちた男となる。
それが、ナンパの第三幕、『OUTの時代』の通過儀礼です!
★
というわけで、今回をもちまして、これまで述べてきたような、
ナンパ十牛図や、ナンパの全体を俯瞰するのは終了です。
次回より、再び、『6、破壊者』に戻り、広い視点ではなく、
もっと具体的で、日常的なミクロの視点で、お送りします。
なお、ナンパCDが、ナンパを身に付けていくプログラミング
だとすると、音声メルマガは、ナンパを少しずつやめていく、
デプログラミングです。価値観が逆転するので、ご注意を!
あと、音声メルマガのエントリー締め切りを、予定より早く、
終了してしまっていたので、そのぶん、延長いたしました。
やっと、お問い合わせや、ご注文のラッシュが終了したので、
これからは、また通常の活動に戻らせていきます。それでは!
posted by fmtbank at 18:36| カテゴリ無し
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2009年01月16日
ロード・オブ・ザ・ナンパ!
ここ最近はずっと、ナンパの成長過程という、全体としての流れから、
長々と説明してきましたが、その主張を一言で要約すれば、ナンパを、
「少しずつ引退していけば、最高に豊かになれる!」という仮説でした。
最初は楽しくてしょうがないナンパですが、続けていくうちに、今度は、
ナンパで得た経験そのものが邪魔になってきて、ウンザリしてきます。
突然、ナンパブログが終了したり、更新が滞ってしまうのも、大抵、
このプロセスが起こってるのでしょう。敏感な方なら、なおさらです。
そこで、そういった方への鎮魂歌と、これからそうならないための
解決策を、自らの人生を実験にして、提示したかったんですね。
★
どんな物事にも、いい面と悪い面があります。もちろん、ナンパも同じ。
ナンパを身につけていくと、同時に、何か大切なものも失われていく。
幾多の冒険を潜り抜けていくうちに、幻想が壊れ、ウブじゃなくなる。
最終的には謙虚になるかもしれませんが、間違いなくエゴは肥大し、
一人一人に対する意識も軽くなるし、要は鈍感になってしまいます。
(ポイントは押さえながらも、鈍感にならないと、やっていけないため)
一般社会では「ナンパ師」というとマイナスなように、ある部分に対し、
適応できなくなることも多い。女性との会話がパターン化しすぎて、
機械的な作業となり、長期的な深い恋愛ができなくなることもある。
なので、ナンパをやめるのならば、再び、ナンパで失ったものを取り戻し、
マシンと化した自分を、初期の状態へと回帰せしめるべきだと思います。
ナンパマシーンを目指していた方向から、180度転換していくわけですね。
そのプロセスは、最初に少しずつ段階的に、ナンパを身につけたように、
少しずつナンパをやめていくことで、皮肉にも、同じ道を遡っていきます。
つまり、今まで苦労して身につけたナンパの技を、一つ一つ捨てていく。
それが、魔力を宿した指輪を捨てにいく映画、「ロードオブザリング」
にちなんで、ナンパを捨てに行く旅、「ロードオブザナンパ」となります。
これは、たんにナンパを引退するだけという、単純な話ではありません。
ナンパをしなくても、女性の方から求められるような存在になることで、
もはや女を追う必要もなく、むしろ追われる立場へと変わっていきます。
結局のところは、コミュニケーションの達人になることを意味するのです。
それは小手先のテクニックだけでは、到底不可能な到達地点で、
大いなる本物の勇気と、豊かなイマジネーションこそが必要です。
私も、やるからには、そこを目指して、全エネルギーを注ぎたい。
正直いって、その行く末には、ほんの一筋の光しか見えません。
でも・・・、だからこそ・・・、難しいからこそ、やるっきゃない!
★
やっぱり、人間は、同じ事ばっかりやっているのではなく、
成長しないと、腐ってしまうような気がするんですよね。
だからといって、目をつりあげて現状否定していても、しょうがなく、
もっとファニーでチャーミングに、自分を笑い飛ばして、前進したい。
そのために、多少惜しくとも、慣れ親しんだものを捨てるわけです。
得意技を捨てていくにつれ、必然的にコミュニケーションの質は、
変化を求められ、新たな自分が活性化していき、出会う相手の
質も変わることでしょう。古きを失えば、新しきものが手に入る。
まずは相手の体にふれて、すぐGETするための『タッチ』を捨て、
さらに、誘ったり、連絡先を聞きだすための『オシ』まで捨て去り、
相手をほめたり、喜ばせようとする『ポジ』でさえ、捨ててしまう。
そして最終的には、声をかけることさえやめて、何もなくなる。
これぞ、何も無いとかいて、『何無派(ナンパ)』と呼ぶゆえん!
また、あらためて、ナンパ十牛図でいうと、以下のとおりで、
7、恋人(タッチをやめる)
8、創造者(オシをやめる)
9、統合者(ポジをやめる)
10、魔法使い(声をかけない)
これは、肉体的な存在から、精神的な存在への進化で、
まさしく、自分の欲望を捨てていく過程ともいえましょう。
この、少しずつナンパから退いていくうちにつれて、
今度は、精神的なものが活性化していく過程は、
人間が歳をとるにつれて、肉体は衰えていくのに、
精神が豊かになっていく、まるで人生そのものです。
次第に、自分からいくより、他人から求められていく。
コミュニケーションを豊かにし、人として円熟していく。
この過程を、ナンパにおける『OUTの時代』としました。
長々と説明してきましたが、その主張を一言で要約すれば、ナンパを、
「少しずつ引退していけば、最高に豊かになれる!」という仮説でした。
最初は楽しくてしょうがないナンパですが、続けていくうちに、今度は、
ナンパで得た経験そのものが邪魔になってきて、ウンザリしてきます。
突然、ナンパブログが終了したり、更新が滞ってしまうのも、大抵、
このプロセスが起こってるのでしょう。敏感な方なら、なおさらです。
そこで、そういった方への鎮魂歌と、これからそうならないための
解決策を、自らの人生を実験にして、提示したかったんですね。
★
どんな物事にも、いい面と悪い面があります。もちろん、ナンパも同じ。
ナンパを身につけていくと、同時に、何か大切なものも失われていく。
幾多の冒険を潜り抜けていくうちに、幻想が壊れ、ウブじゃなくなる。
最終的には謙虚になるかもしれませんが、間違いなくエゴは肥大し、
一人一人に対する意識も軽くなるし、要は鈍感になってしまいます。
(ポイントは押さえながらも、鈍感にならないと、やっていけないため)
一般社会では「ナンパ師」というとマイナスなように、ある部分に対し、
適応できなくなることも多い。女性との会話がパターン化しすぎて、
機械的な作業となり、長期的な深い恋愛ができなくなることもある。
なので、ナンパをやめるのならば、再び、ナンパで失ったものを取り戻し、
マシンと化した自分を、初期の状態へと回帰せしめるべきだと思います。
ナンパマシーンを目指していた方向から、180度転換していくわけですね。
そのプロセスは、最初に少しずつ段階的に、ナンパを身につけたように、
少しずつナンパをやめていくことで、皮肉にも、同じ道を遡っていきます。
つまり、今まで苦労して身につけたナンパの技を、一つ一つ捨てていく。
それが、魔力を宿した指輪を捨てにいく映画、「ロードオブザリング」
にちなんで、ナンパを捨てに行く旅、「ロードオブザナンパ」となります。
これは、たんにナンパを引退するだけという、単純な話ではありません。
ナンパをしなくても、女性の方から求められるような存在になることで、
もはや女を追う必要もなく、むしろ追われる立場へと変わっていきます。
結局のところは、コミュニケーションの達人になることを意味するのです。
それは小手先のテクニックだけでは、到底不可能な到達地点で、
大いなる本物の勇気と、豊かなイマジネーションこそが必要です。
私も、やるからには、そこを目指して、全エネルギーを注ぎたい。
正直いって、その行く末には、ほんの一筋の光しか見えません。
でも・・・、だからこそ・・・、難しいからこそ、やるっきゃない!
★
やっぱり、人間は、同じ事ばっかりやっているのではなく、
成長しないと、腐ってしまうような気がするんですよね。
だからといって、目をつりあげて現状否定していても、しょうがなく、
もっとファニーでチャーミングに、自分を笑い飛ばして、前進したい。
そのために、多少惜しくとも、慣れ親しんだものを捨てるわけです。
得意技を捨てていくにつれ、必然的にコミュニケーションの質は、
変化を求められ、新たな自分が活性化していき、出会う相手の
質も変わることでしょう。古きを失えば、新しきものが手に入る。
まずは相手の体にふれて、すぐGETするための『タッチ』を捨て、
さらに、誘ったり、連絡先を聞きだすための『オシ』まで捨て去り、
相手をほめたり、喜ばせようとする『ポジ』でさえ、捨ててしまう。
そして最終的には、声をかけることさえやめて、何もなくなる。
これぞ、何も無いとかいて、『何無派(ナンパ)』と呼ぶゆえん!
また、あらためて、ナンパ十牛図でいうと、以下のとおりで、
7、恋人(タッチをやめる)
8、創造者(オシをやめる)
9、統合者(ポジをやめる)
10、魔法使い(声をかけない)
これは、肉体的な存在から、精神的な存在への進化で、
まさしく、自分の欲望を捨てていく過程ともいえましょう。
この、少しずつナンパから退いていくうちにつれて、
今度は、精神的なものが活性化していく過程は、
人間が歳をとるにつれて、肉体は衰えていくのに、
精神が豊かになっていく、まるで人生そのものです。
次第に、自分からいくより、他人から求められていく。
コミュニケーションを豊かにし、人として円熟していく。
この過程を、ナンパにおける『OUTの時代』としました。
posted by fmtbank at 16:43| カテゴリ無し
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2009年01月12日
ナンパのマニュアル本は役に立つのか?(検証)
ナンパのマニュアル本は、市販されているものから、ネット販売のものまで、
多数あります。私自身は、すでにもう読まなくなっていますが、当然ながら、
使えないものもあれば、中には、大変役に立つ、ノウハウもあるはずです。
そこで、皆様からリクエストをいただき、「このノウハウはどう?」「あれは?」
などと、個別のマニュアル本を指摘してもらい、私がそのノウハウを実際に、
何百人に声かけて確かめるという過程を、丁寧に録音して、リポートしたい。
そんな新企画を、以前は考えていました。私自身も、新たなノウハウを、
どんどん吸収できるし、皆も興味があるテーマと、思っていたんですね。
たとえば、女性がカバンを持っている側ではなく、カバンがない側から、
声かけた方が、反応率が上がるという、地味な説がありますが、これも、
実際に統計をとると、そんなに変わらんやんけ!という、感想になります。
そんな小さなものから、もっと高度な極秘テクニックまでを、私が試しては、
その結果をリポートすれば、ネタは尽きないし、面白そうと思いませんか?
★
ところが、この企画は、著作権にふれそうなので、結局、ボツとなりました。
しかし、タダでは起きません。なんとか切り口を変えて、やってみたのです。
それは、じきに配信する、『音声メルマガ』の第二号で、お伝えいたします。
ナンパのマニュアル本は役に立つか?という命題を、違った角度で検証し、
その一つの答えを、実際のナンパ音声によって、ちゃんと提示してみました。
ちなみに、『音声メルマガ』、第二号のあらすじは、こんな感じです。
(あらすじ)
久しぶりにナンパを再開したフミトバンクは、ナンパの基本を忘れてしまい、
このゼロの状態を機に、自作の「教材ナンパCD」を聴きなおすのではなく、
市販のナンパマニュアル本を読んで、役に立つのか検証していくことに・・・。
はたして、効果はあるのか?そして、再び、路上で自由になれるのか?
という、内容になりますが、第一号に引き続き、またもや、
ご購読者の方々の予想を、大きく裏切ることになります。
さぁ、いったいフミトバンクは、ナンパのマニュアル本が役に立つか、
どうやって検証したのでしょう?そして、役に立ったのでしょうか?
わかる方は、いらっしゃるかなー?、たぶん、いません。
これまた、あまり誰もやらない、逆転の発想ですから。
ちなみに、この答えは、音声メルマガの第二号にて!
(これは後に、『覚醒プログラム』の第12号となった。)
★
なお第三号では、ナンパトークの主要な二種類の方向性を
お伝えする予定です。(注意:内容は変わるときもあります)
といっても、誠実系とオラオラ系、などという分け方ではなくて、
もっと根本的なものです。ナンパにはイマジネーションが武器
になるという意味が、これでよくわかることでしょう。やったね!
いやー、とにかく音声メルマガは、私の方がお金払ってでも、
やりたかった企画の数々なので、非常にワクワクしてます。
ご購読された方々、本当に、ありがとうございました!
また、ご購読できなかった方にも、簡略化されますが、
できるだけ、その内容を文章でもお伝えしたいですね。
ナンパの台詞そのものは、ここに書くと、すぐ広まって、
女性に、「こんな人、会った事がない」と、思われずに、
ユニークさを発揮できなくなるので、掲載しませんが、
舞台裏や、考察などは、バンバン書いていく予定です。
これからが、これからが、楽しいんすよ〜!ウヒヒ!
多数あります。私自身は、すでにもう読まなくなっていますが、当然ながら、
使えないものもあれば、中には、大変役に立つ、ノウハウもあるはずです。
そこで、皆様からリクエストをいただき、「このノウハウはどう?」「あれは?」
などと、個別のマニュアル本を指摘してもらい、私がそのノウハウを実際に、
何百人に声かけて確かめるという過程を、丁寧に録音して、リポートしたい。
そんな新企画を、以前は考えていました。私自身も、新たなノウハウを、
どんどん吸収できるし、皆も興味があるテーマと、思っていたんですね。
たとえば、女性がカバンを持っている側ではなく、カバンがない側から、
声かけた方が、反応率が上がるという、地味な説がありますが、これも、
実際に統計をとると、そんなに変わらんやんけ!という、感想になります。
そんな小さなものから、もっと高度な極秘テクニックまでを、私が試しては、
その結果をリポートすれば、ネタは尽きないし、面白そうと思いませんか?
★
ところが、この企画は、著作権にふれそうなので、結局、ボツとなりました。
しかし、タダでは起きません。なんとか切り口を変えて、やってみたのです。
それは、じきに配信する、『音声メルマガ』の第二号で、お伝えいたします。
ナンパのマニュアル本は役に立つか?という命題を、違った角度で検証し、
その一つの答えを、実際のナンパ音声によって、ちゃんと提示してみました。
ちなみに、『音声メルマガ』、第二号のあらすじは、こんな感じです。
(あらすじ)
久しぶりにナンパを再開したフミトバンクは、ナンパの基本を忘れてしまい、
このゼロの状態を機に、自作の「教材ナンパCD」を聴きなおすのではなく、
市販のナンパマニュアル本を読んで、役に立つのか検証していくことに・・・。
はたして、効果はあるのか?そして、再び、路上で自由になれるのか?
という、内容になりますが、第一号に引き続き、またもや、
ご購読者の方々の予想を、大きく裏切ることになります。
さぁ、いったいフミトバンクは、ナンパのマニュアル本が役に立つか、
どうやって検証したのでしょう?そして、役に立ったのでしょうか?
わかる方は、いらっしゃるかなー?、たぶん、いません。
これまた、あまり誰もやらない、逆転の発想ですから。
ちなみに、この答えは、音声メルマガの第二号にて!
(これは後に、『覚醒プログラム』の第12号となった。)
★
なお第三号では、ナンパトークの主要な二種類の方向性を
お伝えする予定です。(注意:内容は変わるときもあります)
といっても、誠実系とオラオラ系、などという分け方ではなくて、
もっと根本的なものです。ナンパにはイマジネーションが武器
になるという意味が、これでよくわかることでしょう。やったね!
いやー、とにかく音声メルマガは、私の方がお金払ってでも、
やりたかった企画の数々なので、非常にワクワクしてます。
ご購読された方々、本当に、ありがとうございました!
また、ご購読できなかった方にも、簡略化されますが、
できるだけ、その内容を文章でもお伝えしたいですね。
ナンパの台詞そのものは、ここに書くと、すぐ広まって、
女性に、「こんな人、会った事がない」と、思われずに、
ユニークさを発揮できなくなるので、掲載しませんが、
舞台裏や、考察などは、バンバン書いていく予定です。
これからが、これからが、楽しいんすよ〜!ウヒヒ!
posted by fmtbank at 17:41| カテゴリ無し
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2009年01月11日
今年は二刀流でいきます!
さて、このブログも、ようやく、一段落がつきました。
これまでは、ずっとナンパ十牛図の説明ばかりして、
途中から読み始めた方は、ついてこれせんでした。
ここら辺で、内容を一度、リセットしたいと思います。
★
というわけで、あらためまして、これからの予定です。
前回は、イマジネーションを使って奇跡を起こすという、
いうならば、ナンパに対する宣戦布告をしてみました。
その準備段階として、ブログでナンパ十牛図も発表し、
有料のナンパ音声マガジンも、始めたというわけです。
今年は、ナンパの実録音声と、当ブログの二本柱で、
古臭いナンパに、新たな革命を起こしたいと思います。
コンセプトは、『女を追うのではなく、女に追われる』で、
逆ナンパを目指して、少しずつナンパをやめていく旅。
その終着点は、豊かな心と、最高のパートナーです。
やはり、ナンパを引退する時ってのいうは、必ずくるし、
一番大切なのは、ナンパのやめ方だと思っています。
どんなに大勢をGETしようが、終わり方が、結局は、
「空しくなった」じゃあ、何も救われない。とてつもなく
エネルギーと時間を費やしたというのに、悲惨です。
そういう私も、すでに数年前には、空しさによって、
引退寸前に追い込まれていました。しかしながら、
そんな安易な終わり方では、納得できないために、
もう、ひたすら、試行錯誤を繰り返してきたのです。
ナンパが出来るようになるまでよりも、すでにナンパが
出来るようになってからの方が、ずっと大変でした・・・。
特に悩んでいたのが、どうやって引退するかについて。
そして出た結論は、ナンパを「少しずつ」やめることでして、
自らの得意技を封印して、新たな才能を引き出しながら、
自分の可能性を、極限まで高めていくことだったのです。
その過程は、まるで映画『ロードオブザリング』のように、
リングを捨てるかのごとく、ナンパを捨てにいく旅ですね。
なので、この旅路は、名付けて、『ロードオブザナンパ』!
★
さぁ、大河ナンパドラマ、『ロードオブザナンパ』の始まり!
お金を使わずにナンパして、さらに得意技も捨てていく、
その前途多難な、逆ナンパの旅を、お楽しみください。
最初は、お金を持たずに、タダナンパしている日常が、
コメディチックに描かれていきますが、次第に主人公、
つまり、私は、だんだん頭がおかしくなっていきます・・・。
追い込まれた結果、はたして、奇跡を起こせるのか?
運命の人と出会い、美しくナンパを引退できるのか?
その経過を、実際に録音した、ナンパ音声によって、
エンターテイメント色たっぷりに、お伝えしていきます。
そんな前代未聞の『音声メルマガ』が、ついに創刊!
まず、具体的な会話内容は、この音声メルマガで表現して、
当ブログでは、なぜそんな行動をとったのか?等の考察や、
舞台裏など、文章でしか表現できないことをお伝えします。
しかし、現在、このブログの読者の中で、『音声メルマガ』を
ご購読されている方は5%、つまり、20人に1人だけです。
できれば、ブログ読者の10人に1人は、ご購読していただき、
『音声メルマガ』とブログを連動して楽しんでほしいのですが、
まぁ、それはそれ!とにかく、できるだけ面白くしていきます。
自分が、いかに常識に縛られていたか、衝撃を受けてください。
何も持たざる者が、ナンパするための武器を手に入れましょう!
これまでは、ずっとナンパ十牛図の説明ばかりして、
途中から読み始めた方は、ついてこれせんでした。
ここら辺で、内容を一度、リセットしたいと思います。
★
というわけで、あらためまして、これからの予定です。
前回は、イマジネーションを使って奇跡を起こすという、
いうならば、ナンパに対する宣戦布告をしてみました。
その準備段階として、ブログでナンパ十牛図も発表し、
有料のナンパ音声マガジンも、始めたというわけです。
今年は、ナンパの実録音声と、当ブログの二本柱で、
古臭いナンパに、新たな革命を起こしたいと思います。
コンセプトは、『女を追うのではなく、女に追われる』で、
逆ナンパを目指して、少しずつナンパをやめていく旅。
その終着点は、豊かな心と、最高のパートナーです。
やはり、ナンパを引退する時ってのいうは、必ずくるし、
一番大切なのは、ナンパのやめ方だと思っています。
どんなに大勢をGETしようが、終わり方が、結局は、
「空しくなった」じゃあ、何も救われない。とてつもなく
エネルギーと時間を費やしたというのに、悲惨です。
そういう私も、すでに数年前には、空しさによって、
引退寸前に追い込まれていました。しかしながら、
そんな安易な終わり方では、納得できないために、
もう、ひたすら、試行錯誤を繰り返してきたのです。
ナンパが出来るようになるまでよりも、すでにナンパが
出来るようになってからの方が、ずっと大変でした・・・。
特に悩んでいたのが、どうやって引退するかについて。
そして出た結論は、ナンパを「少しずつ」やめることでして、
自らの得意技を封印して、新たな才能を引き出しながら、
自分の可能性を、極限まで高めていくことだったのです。
その過程は、まるで映画『ロードオブザリング』のように、
リングを捨てるかのごとく、ナンパを捨てにいく旅ですね。
なので、この旅路は、名付けて、『ロードオブザナンパ』!
★
さぁ、大河ナンパドラマ、『ロードオブザナンパ』の始まり!
お金を使わずにナンパして、さらに得意技も捨てていく、
その前途多難な、逆ナンパの旅を、お楽しみください。
最初は、お金を持たずに、タダナンパしている日常が、
コメディチックに描かれていきますが、次第に主人公、
つまり、私は、だんだん頭がおかしくなっていきます・・・。
追い込まれた結果、はたして、奇跡を起こせるのか?
運命の人と出会い、美しくナンパを引退できるのか?
その経過を、実際に録音した、ナンパ音声によって、
エンターテイメント色たっぷりに、お伝えしていきます。
そんな前代未聞の『音声メルマガ』が、ついに創刊!
まず、具体的な会話内容は、この音声メルマガで表現して、
当ブログでは、なぜそんな行動をとったのか?等の考察や、
舞台裏など、文章でしか表現できないことをお伝えします。
しかし、現在、このブログの読者の中で、『音声メルマガ』を
ご購読されている方は5%、つまり、20人に1人だけです。
できれば、ブログ読者の10人に1人は、ご購読していただき、
『音声メルマガ』とブログを連動して楽しんでほしいのですが、
まぁ、それはそれ!とにかく、できるだけ面白くしていきます。
自分が、いかに常識に縛られていたか、衝撃を受けてください。
何も持たざる者が、ナンパするための武器を手に入れましょう!
posted by fmtbank at 16:41| カテゴリ無し
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