2009年06月08日

まだまだ続くよ!これからよ!

先日、運命の人が見つかったので、これでナンパ引退、
というのは間違いでした。というよりも、そう思わせといて、
音声メルマガで、予想外の結末にしたかっただけです。

つまり、期待を裏切るためのサービス、確信犯でした。

ブログを読んでいるだけの方で、本気にされた人も多く、
申し訳ありませんでした。しかし、こんな普通の終わり方、
するわけないじゃないですか!なんの感動もありゃしない。


これが、有名な川口リサさんの、30代女性の婚活ブログ、
『運命の人を探して』だったら、ここらで終わってますよね。

激しい恋に落ちるのではなく、優しくて、なんとなく気があい、
軽くない相手、結婚するにも条件がいい相手こそを選んで、
ごく普通にデートを重ねて結ばれる。何の問題もありません。

ところが、この『タダでナンパする!』の書き手は、とにかく、
ひねくれまくっていて、なにか超越的なものに憧れており、
とことん、ストーリー至上主義です。そのためには、普通の
幸せなんぞ、平気で犠牲にします。そんなの退屈だから。

というわけで、見事に、理想の相手との縁をぶち壊して、
さらにナンパを続けることになります。今後とも、ヨロシク!





なお、今回のメルマガで伝えたかったことは、ただ一つでした。

なぜ、「運命の人は、この人に決まり」と、宣言しておきながらも、
すぐに引っくり返すようなことをしたのかというと、ある重用な事を
表現したかったからです。それは、ナンパ慣れした後によくある、
初デートで、何もやらせなかったら、相手に興味を失くすこと!

これに共感する人は、たくさんいるはずで、超あるあるネタです。

GET系のナンパが身にしみついてると、何もしないで会話だけ、
というのが、物足りなくてしょうがない。また会う気まで失せます。

私も、本当に、つきあってみてもいいかなと思っていたのに、
相手がスキンシップに応じないだけで、急にシラケてしまい、
どうでもよくなり、自ら縁を切ってしまうということになりました。


となると、いったい今までの好感とか会話は、何だったんだ?

軽い相手をGETせず、さんざん探した結果が、これなのか?

基本的にGET系のナンパと、スタンスは変わってないのか?


そういう疑問が沸いてきて、なんかどうでもよくなってきました。

ナンパでは、必ず「つきあわないと、何もさせない」という人とも、
出会うことになります。そういうタイプこそが運命の人だと思い、
ずっと探していたわけですが、実際に出会うと、今日やろうが、
ずっと先でやろうが、結局、同じじゃないか?ただ頭で考えて、
段取りを作ってるだけじゃないの?と、どうも魅力を感じない。

もちろん、拒否する相手の気持ちもわかる。まだ信頼が生まれず、
要は、愛されてる感が欲しいわけで、それを相手に与えていない。

この「愛され感」というのが、初めてのデートで迫らずに、何度も
会って、大事にする、みたいなのが相手の需要だったわけです。

それをわかっていながらも、急に面倒になってしまった。

これは自分でもよくわからない、意外な反応でしたね。

すっかり、GET系のナンパは卒業したつもりだったのに・・・。





彼女は、さりげなく言った。


「痛い目にあってないから、わからんねんて。」


もう女遊びは卒業し、運命の一人を探していることを、

伝えたのだが、彼女はそれを信用せず、言い放った。

まだ痛い目にあってないから、わからないと。


そんなバカなと聞き流していたが、まさに、

その言葉が現実となる日は近かった・・・。


(そうして、セカンドインパクトが勃発!)

posted by fmtbank at 16:21| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2009年06月04日

インフルエンザ騒ぎは異常だった?

情報というのは、ほんと、ムダなものが多い。

私は、マスコミを完全にシャットアウトしてて、
TVや雑誌も見ずに、情報を断っているので、
ほとんど知らなかった、新型インフルエンザ!

最近は、沈静化したみたいだけど・・・?

マスコミに煽られて、パニックになった人が、
いたそうじゃない?(それさえも知らない?)


基本的に、マスコミは人を不安にさせる。

なぜなら、マスコミは注目してもらわんと
意味がないため、こちらの気をひこうと、
ネガばっかしてくる。もうイヤんなっちゃう。

病気がどうだ、失業率だとか、殺人だとか・・。


人の気をひくのに、一番安易なのがネガだ。

ポジで気をひくのは、パワーがいるからね。

だから、そんな安っぽいネガを、全てまともに
相手にしてたら、もうキリがない。アホらしい。

確かに、ちゃんとした予防は大切だけど、
知らなくていいことの方が、多すぎる・・。

たんなる暗示で、体調崩すかもしれない。





とにかく、今回のインフルエンザ騒ぎは、
すごかったそうだけど、実感がわかない。

確かに、マスクの人が一時期、急増して、
花粉症もあるんだろうと、軽く考えていた。

普段なら、マスクの人など声かけないが、
あまりにも多すぎるので、仕方ない・・。

たまにマスクの人にも声かけてたけど、
目しか見えないから、もうアラブ状態!

目はキレイだけど、マスクを外したら、いきなり、
下半分は、すんごいシュールレアリズムだったら、
どないしまひょ?と、不安にもなってしまった。

声かけて、いきなり外してとは言いにくくて、
自ら外してくれる人もいたけれど、やはり、
マスクしたままのトークにもなりがちだった。


ちなみに帽子は、とってくれる人が多い。

ペチャンコの髪型が見られたくないと、
イヤがる人は、思ったより少なかった。

なら、マスクはどうだろか?

すぐ、とってくれるかな?

そこで、連絡先などをGETするのではなく、
何人から、マスクを外せるかを、ポイントで
競っていたナンパ師もいたとか、いないとか。


<本日の記録>

声かけ数:27

バンゲ:0

マスク:9


おお!マスクを、なんと9もGETですか!

凄腕っすね!即っすか?即なんすか?

自分、準即で、なんとかマスクっす!





しかし、マスクが売り切れまくったそうだが、

やらせテレビの納豆の時もそうだし、古くは、

オイルショックのトイレットペーパーもそうだし、

この国は、まったく・・・・、おもろいやんけ!

フォーエバー、たまごっち!

posted by fmtbank at 16:45| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2009年06月03日

あっけない幕切れ・・・。

お待たせしました、本日の音声メルマガの題は、
『お手を拝借!軽くない人が運命の人?』です。

前回の初デートの続きとなります。三週にもわたり、
同じ相手のエピソードになってしまいましたが、まぁ、
これでハッピーエンドとなるわけですから、お許しを。

そもそも、いつまで探していても、しょうがありません。

彼女は、美人で長身で、性格よくて、金持ちでと、
好条件を満たしている人なので、もういいでしょう。


私、フミトバンクは、この人を最終的な相手と選び、
いさぎよく引退します。これでナンパも卒業ですね。

もう普通の男の子(加齢臭&脂肪肝)に戻ります。

これまで長い間、ご購読ありがとうございました!

posted by fmtbank at 16:26| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2009年06月02日

運命の人は、おかずではなく、ごはん?

これまで数ヶ月続いた、新たなる『運命の人』探しは、
さりげなく終わりを告げようとしている。あっけなかった。

運命の人は、「ついに出会えたぞ!」という興奮を伴い、
ハッキリそれとわかるものだと思い込んでいたが、実は、
そんなに印象的でもなく、フワッと出会うのかもしれない。

あまりに厳しい選択眼で、出会う女性を審査していたら、
これはもうキリがない。ある程度、ピントをぼかして全体像
を感じて判断すればいい。はたして、これは妥協だろうか?

ちょうどいいところで、手を打とうとしているだけなのか?





確かに、その相手は、美人で、気立てがよくて、お金持ちであり、
申し分ない条件だった。しかしながら、私は恋に落ちたかどうか、
それは微妙なところである。頭に血がのぼる感覚はなく、だから、
ありのままでいれるわけだし、何でも言える、すごいラクな相手。

以前紹介した、30代女性の婚活ブログ『運命の人を探して』でも、
結局、最後に選んだのは、アクティブで魅力的な遊び人ではなく、
存在感がなく、心が広い、癒し系の男性だった。そういうもんだ。

タモリさんも、どこかで『笑っていいとも』について、言ってた。


 長く続けるには、薄味じゃないとダメ。飽きられちゃう。

 味付けに凝った、おかずじゃなく、ごはんとかみたいに、
 薄味で温かい感じ。なんとなく、毎日食べたくなる感じ。

 だから、肩の力を抜いて、淡々とやるだけだわね。


結局のところ、運命の人も、それと同じかもしれない。

地味な展開ではあるけれども、これが現実だろう。


(了)
posted by fmtbank at 16:41| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2009年05月31日

最もイイ女がいる街はどこだ?

ナンパは、いつも同じことを繰り返して慣らして、様子を
うかがうのも大切だが、やはり、たまにいつもと違うことを、
やってみるべきである。すると、新たに開けるときもある。

まず一番最初に変えやすいのが、ナンパする場所だろう。

私は出不精で、そう遠くに行きたくないため、新宿ばかりで、
ナンパしていた。(それ以前は、梅田でずっとやってた時も)

しかし、運命の人を探すには、乗り継ぎが面倒くさいからとか、
そんなことも言っておれず、もっと行動すべきだと思ったのだ。

そのキッカケは、新宿で出会った、私が逃げてしまった程の、
あるイイ女が、新宿を小馬鹿にしていたからである。もしや、
他の場に行ったほうが、こういうイイ女はいるのではないか?
と単純ながら、考えたのだった。そこで、他の街を検討する。


まず、他の候補として、すぐに浮かんだのは、渋谷だった。

これまで数回行っていたが、初回にダークサイドの女の子を
安々とGETしてしまい、渋谷のイメージが軽い子しかいないと、
印象づけられた。渋谷はGET系のナンパ師の場だと決めつけ、
どうも気持ちがそそられなかった。私はOUT系のナンパをする。

それに、街の雰囲気も好きではなかった。なんか単調というか、
中途半端だ。新宿のような、ごった煮感がなく、歩いてる人達の
バリエーションが少ない気がする。街との相性も、やはりある。

じゃあ、新宿、渋谷以外では、どこに行こうか?と考えたが、
六本木は外人と遊びたい子が多そうで嫌だし、できるだけ、
オシャレで、夜遊びする街じゃない方がいい、という結論に。

そうなると、消去法で、ブティック街の、表参堂に決まった。

表参堂は、ゆったりとして、声かけやすい、いい街だった。


そして単純なことに、場所を変えたとたん、

すんなり、「運命の人」候補に出会えた。

実に、あっけなかった。





私は、初めて、ちゃんとデートしてみた。

そろそろ、終わりは近いかもしれない・・。

posted by fmtbank at 16:55| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2009年05月29日

ナンパが辛い者へのプレゼント

独りでナンパを続けるってのは、本当に大変だと思う。

あまりの閉塞感でいき詰まり、全てを投げ出したくなる。

そんな状況は、何度も、何度も、やってくるだろう。

しかし、絶対に、救いは訪れる。

不思議なアレが起こる。

それは、突然の啓示!





例えば、全然、うまくいかない日が続き、もう行きたくない。

そんな投げやりの気持ちになった時でも、あえて出かける。

すると精神に、すきとおったような静寂が訪れている。

しかし、その時は、期待さえしない、あきらめの状態。

自分でも、その静寂さえ、意識していない。


すると、あれだけ無視や冷たい反応ばかりだったのが、

いつの間にか、来る人、来る人、全員が立ち止まる。

まるで現実ではなく、夢みたいに、話を聞いてくれる。

以前と台詞は同じだ。では、何が違う?

答えは考えるまでもなく、突然の啓示として来る。


(答え)声が小さい


あ!ああ!そうだ!声を小さくしたからだ!

いつの間にか、ハイテンションにしなければと、

ムリヤリ声を大きくしていた。それがウザがられてた。

自分でも不自然だし、なぜ疲れたかが分かる。

なんだよ、おいおい、声は小さいほうがいいぞ。

すんげえ、ラクだ!今まで、何してたんだ?


ナンパ初心者は、最初に、声を大きくするよう努力する。

自信がないため、声が小さくなり、相手に聞こえないから。

しかし、また逆も真なりで、ムリヤリの元気はイラつかせる。

自分も相手も、ただ疲れるだけだったりする。それならば、

いっそのこと、努力を捨て、声を小さくしてしまえばいい。

すると、反応率がケタ違いに上がり、腰を抜かす。





さて、以上の文章を読んで、何も感じないかもしれない。

または、ごく一部の人が、自分に当てはまると感じるだろう。

しかし、こんな他人の書いた「結論」だけを手にして、

実践してみても、たいした成果は起きないと思う。

まず声かけた人全員が立ち止まることはない。

なぜか?


それは、自分に起こった啓示ではないから。

深いところでの、意識の変化まで至らない。

たんに表面をなぞるだけで、何も変わらない。


他人の「結論」なんて、ひり出されたクソだ。

自分の「迷い」こそが、啓示の呼び水である。

自分で迷って、不安にならなければならない。


迷え!迷いまくれ!ナンパ勇者よ!

すると啓示が起こり、全てが変わる。

脳が変わり、一瞬で世界も変わる。

雷に打たれたような、電撃が走る。

もう、やみつきだ。


(フミトゥストゥラ)

posted by fmtbank at 17:23| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2009年05月28日

ついに運命の人は見つかった。

ナンパを最初に始めた頃は、本当に、感動的だった。

長年の重しがとれて、すさまじいパワーが沸いてきた。

街をかけめぐる疾走感を感じたし、この人、可愛い!と、
恋愛感情も起こった。確かに、それは短いものだったが、
次から次へと、新しいタイプの相手が現われ、いちいち、
過去にとらわれているヒマもなかった。飛びつきまくった。

ところが、慣れてしまった結果、トキメキさえ感じなくなり、
日常化してしまったため、一時期は、暗い気分に陥ったが、
そこは根っからのロマンチスト。きっと、どこかに運命の人、
最高の女性がいるはずで、それを求めてのナンパにした。

軽々しいGETを捨て、すぐに連絡先を教えてくれるような、
ナンパされやすい人もNGにした。要するに、いとも簡単に、
出会えてしまうような相手では、これまでと何も変わらない。

運命の人というのは、出会うのが難しいと思い込んでいた。


しかし、これは大きな間違いだろう。運命の人は、自然に、
目の前に「運ばれてくる人」であり、むしろ努力はいらない。

いとも簡単に、うまくいく相手ではないのか?ならば、私は、
ずっと逆のことをしていたことになる。どんどん条件をつけて、
これダメ、あれダメと、ハードルを高くし、出会いを拒んだ。

並のルックスはNG、軽い人はNG、水商売や夜型はNG、
関西弁はNG、その他、何かと理由をつけて、NGにした。

もしやナンパの神が、こいつとこいつは、合うかもしれないと、
気をきかして、目の前に運んできてくれたのかもしれないのに、
自分の狭いこだわりで、せっかくのいただきものを袖に振った。

すると、こころなしか迷いも増えて、運も落ちてきてたようだ・・。


というわけで、どうもすみません!私が間違えておりました!

もう出されたものは、うやうやしく、いただきますっ!尊ぶっ!





そんな気づきがあり、私は面倒な諸条件を、全て捨て去って、
少し前に出会った、ペット連れの女の子に連絡したのだった。

ついに運命の人探しのナンパで、初めてデートに誘ったのだ。

待ち合わせ場所にいた彼女は、とても美人で、心も優しくて、
家も金持ちで、家事が好きで、まさに結婚相手にふさわしい。

しかし以前なら、再会することは、まずなかった相手だった。


初回会った時は、全然出てなかったのに、再会すると、もうー、
関西弁バリバリだった。以前、関西弁の子をNGにしてたけど、
でも、それはもう関係ない。そういえば彼女は、簡単に連絡先
を教えてくれたけど、それも、もう運命なんだから、仕方ない!

まずナンパに応じず、連絡先を教えてくれない相手を見つけて、
透視だとか、バーレーボールのサークルに行くだとか、手間を
かけて、面倒なことしなくていい。複雑な手順は不要なんだよ。

シンプルに順調にいくのが、運命の人ってやつじゃないのかい?

それに、タダナンパなんてことにも、こだわる必要があるのか?


私は、このブログのタイトルに制限され、数多くの出会いを逃した。

誰も監視してないのに、バカみたいに無一文でウロついて、アホ・・。

いったい誰が得をするのだろう?何が大切か、見失っていたよ。

すさまじい後悔の念がうずまき、失速していった気もしてきた。





もういいじゃないか。自分の幸せを手にしていい頃だな。

奇抜な方法、新鮮なエピソード、そんなものはいらない。

ただ普通にナンパして、普通にデート、それでいいやん。

やはり最後は、普通が一番かもしれない。もう疲れた。


そして、そんな諦念とともに、私は運命の人と出会った。

・・・のハズだったのだが。


以下、省略

posted by fmtbank at 13:28| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする