21世紀に入り、今までナンパをしなかったような、内気なタイプの人達が、
ナンパをするようになっている。この現象は、じきに完全に定着するだろう。
かつて20世紀には、作家の村上龍が自著『全ての男は消耗品である』で、
「ナンパをする男は文化を作れない」とまで断言し、ナンパは軽薄な男が
やるものというのが常識だったのだ。ところが、とうに時代は変わっている。
浮ついたバブルの時代は、浮ついたナンパが主となったが、今の日本は、
皆の共通としていた権威や価値観が、ぶっ壊れ、それぞれが自分という、
得体の知れない存在と向き合うことを要求された、内向的な時代である。
この会社に入ってれば安心とか、結婚は一生続くとか、そんな保証はなく、
何かにもたれて頭を眠らせて、一生を終えることが出来ず、自分の状態や、
現実を直感しながら、何が起こるかわからない今を生きなければならない。
そんな内向的な時代には、ひたむきに自己と向き合って、解放していく、
センシティブなナンパこそがメインとなるだろう。やたらとナンパノウハウ、
ナンパ情報などもネットで手に入るようになったが、それ以上に、とことん、
自分自身というものを知り、個性を解き放たなくては、何も起こりやしない。
他人が、「ナンパはこうした方がいい。」、「こうやったら成功する。」だとか、
頼んでもいないのに、あなたに教えてくる。それは当人にとっては事実だが、
残念ながら、その多くは、あなたには効かない。人間は、みな、違うからだ。
つまり、面倒くさいけれど、自分のスタイルは、自分で見つけるしかない。
自分で試行錯誤していく、その面倒くささこそが、ナンパの美点ともいえる。
もちろん、安易な道もある。それはイマジネーションの中だけの話だが・・・。
★
ナンパは面倒くさい事を、いかに面倒なくやるかという点に醍醐味があり、
また同時に、自分の長所も短所も関係なく、露わにされるのも美点である。
ナンパは、ごまかしが、きかない。あなたの内面は全て暴露されるだろう。
そこには、とてつもない恐ろしさがあり、と同時に、はてしない救いがある。
あなたの全てが要求されるがゆえに、必然的に、激しい覚醒が起こるのだ。
それは今の時代の要請でもあり、あなたの根源が求めている状態でもある。
目覚めの時は近づいているようだ。新たなナンパの世界が、ここに始まる!
2010年02月17日
内向的なナンパの時代
posted by fmtbank at 23:07| カテゴリ無し
|
2010年02月07日
すでに最終章に入った!
今現在、思うことは、ただ一つである。「やっと、ここまで来たか・・・。」
本当に迷いの多い、浮き沈みの激しい数年間だった。その心理状態も、
ブログに反映されていたと思う。歯切れの悪い部分も多々あっただろう。
しかし、先の見えない試行錯誤の時期は過ぎ、いまや機は熟したのだ。
ついにクリアな覚醒が起き、これまでの過去が完全に間違っていたとは、
いわないまでも、あまりに断片的だったということに気づいて、恥じ入った。
そうして間違いを正し、足りない部分を補完する必要が生まれ、結局は、
全てを統括するはめになってしまった。まず、これまでに販売してきた、
教材ナンパCDをリビルドし、『ナンパ覚醒プログラム』として刷新した。
そして今度は、このブログだ!いつの間にか、惰性の更新が続いてきた、
当ブログを再構築し直さなければいけない。お気づきの方もいるだろうが、
このブログの過去のものは、頻繁に削除しており、スリムになってきている。
しかし、もう過去のものを読み返すのも嫌になってしまった。あまりに未熟で、
見てらんない。しかし、大量削除もあれなので、それはそれで残しておこう。
そして未来に向けて、最終章としての記事群を、紡いでいけばいいだろう。
最終章では、これまで中途半端に終わっていたナンパ理論や何無派思想、
そして、厳重な緘口令を強いてきた体験談の数々も、述べていくつもりだ。
いまや、ジグゾーパズルの全てのピースは揃い、バラバラのまま手元にある。
私は、これらのピースを神話にからめて表現し、一つの大きな全体像にして
提示したい。たかがナンパを、東洋思想や西洋の神話、エヴァンゲリオン等、
多くの者の深層心理に潜む感覚とシンクロさせ、真理を体感をさせいと思う。
ところが、これがなかなか難しい。なんせ言葉にできない感覚を、言葉を使い、
表現しようとするのだから、さんざん悩んで、文章が進まなくなってしまった・・。
それでも、なんとか最後のけじめとして、全国にいるニュータイプと呼ばれる、
チルドレン達に、少しでも、いけるところまでギリギリの感覚を伝えてみたい。
なんか行き当たりばったりになりそうな気もするが、とりあえず、やってみよう。
ナンパ同様、とにかく先に行動すれば、結果なんぞ、後から追いつくのだから!
★
こうして、当ブログ、『タダでナンパする!』の最後の幕が下ろされた・・。
今後は、ナンパのゴールといわれてる、「魔術師」になるまでの話となる。
その最後のクライマックスは、私が「10:魔術師」になった途端、ある種の
『サードインパクト』というものが起こり、全てが消え去ることになるだろう。
はたして、私が求めてやまないサードインパクトが起こるかどうか、それは、
定かではない。正直、あまりに非常識で、ほとんど聞いたこともない境地で、
誰にもアドバイスは求められないし、自分で、道なき道を進むしかないのだ。
しかし、ほんのわずかの可能性は感じている。要は、根拠なき予感である。
もし、奇跡が起これば、全ては美しく消え去る。このブログの全ても一瞬で、
消えるだろう。その時は、あっちの世界へ逝ってしまったと、祝福してほしい。
あなたが、このブログを読もうとして、消滅していた時こそが、フィナーレだ。
出会いがあれば、別れもある。ナンパでさんざん身にしみてきただろうが、
だからこそ一瞬一瞬を大切にしようと思い、人間そのものを深く理解して、
死ぬ時は、いさぎよく死のうと、覚醒してきたことだろう。本当に、ありがとう!
そして、すべてのチルドレンに、おめでとう!(拍手)おめでとう〜!(拍手)
(そんなTV版エヴァのような、尻切れトンボの終わり方だけは避けたい・・。)
本当に迷いの多い、浮き沈みの激しい数年間だった。その心理状態も、
ブログに反映されていたと思う。歯切れの悪い部分も多々あっただろう。
しかし、先の見えない試行錯誤の時期は過ぎ、いまや機は熟したのだ。
ついにクリアな覚醒が起き、これまでの過去が完全に間違っていたとは、
いわないまでも、あまりに断片的だったということに気づいて、恥じ入った。
そうして間違いを正し、足りない部分を補完する必要が生まれ、結局は、
全てを統括するはめになってしまった。まず、これまでに販売してきた、
教材ナンパCDをリビルドし、『ナンパ覚醒プログラム』として刷新した。
そして今度は、このブログだ!いつの間にか、惰性の更新が続いてきた、
当ブログを再構築し直さなければいけない。お気づきの方もいるだろうが、
このブログの過去のものは、頻繁に削除しており、スリムになってきている。
しかし、もう過去のものを読み返すのも嫌になってしまった。あまりに未熟で、
見てらんない。しかし、大量削除もあれなので、それはそれで残しておこう。
そして未来に向けて、最終章としての記事群を、紡いでいけばいいだろう。
最終章では、これまで中途半端に終わっていたナンパ理論や何無派思想、
そして、厳重な緘口令を強いてきた体験談の数々も、述べていくつもりだ。
いまや、ジグゾーパズルの全てのピースは揃い、バラバラのまま手元にある。
私は、これらのピースを神話にからめて表現し、一つの大きな全体像にして
提示したい。たかがナンパを、東洋思想や西洋の神話、エヴァンゲリオン等、
多くの者の深層心理に潜む感覚とシンクロさせ、真理を体感をさせいと思う。
ところが、これがなかなか難しい。なんせ言葉にできない感覚を、言葉を使い、
表現しようとするのだから、さんざん悩んで、文章が進まなくなってしまった・・。
それでも、なんとか最後のけじめとして、全国にいるニュータイプと呼ばれる、
チルドレン達に、少しでも、いけるところまでギリギリの感覚を伝えてみたい。
なんか行き当たりばったりになりそうな気もするが、とりあえず、やってみよう。
ナンパ同様、とにかく先に行動すれば、結果なんぞ、後から追いつくのだから!
★
こうして、当ブログ、『タダでナンパする!』の最後の幕が下ろされた・・。
今後は、ナンパのゴールといわれてる、「魔術師」になるまでの話となる。
その最後のクライマックスは、私が「10:魔術師」になった途端、ある種の
『サードインパクト』というものが起こり、全てが消え去ることになるだろう。
はたして、私が求めてやまないサードインパクトが起こるかどうか、それは、
定かではない。正直、あまりに非常識で、ほとんど聞いたこともない境地で、
誰にもアドバイスは求められないし、自分で、道なき道を進むしかないのだ。
しかし、ほんのわずかの可能性は感じている。要は、根拠なき予感である。
もし、奇跡が起これば、全ては美しく消え去る。このブログの全ても一瞬で、
消えるだろう。その時は、あっちの世界へ逝ってしまったと、祝福してほしい。
あなたが、このブログを読もうとして、消滅していた時こそが、フィナーレだ。
出会いがあれば、別れもある。ナンパでさんざん身にしみてきただろうが、
だからこそ一瞬一瞬を大切にしようと思い、人間そのものを深く理解して、
死ぬ時は、いさぎよく死のうと、覚醒してきたことだろう。本当に、ありがとう!
そして、すべてのチルドレンに、おめでとう!(拍手)おめでとう〜!(拍手)
(そんなTV版エヴァのような、尻切れトンボの終わり方だけは避けたい・・。)
posted by fmtbank at 18:41| カテゴリ無し
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2010年01月22日
なぜニュータイプが増えたのか?
いつからだろう、人づきあいが苦手で、内向的なタイプ、
本来ナンパには不向きな男達がナンパするようになった。
そんな『ニュータイプ』が増えたのは、何が原因なのか?
かつてナンパというものは、軽いノリの遊び人がやったり、
ヤンキーが爆音轟かせるヤン車でやったり、体育会系の
ノリで、先輩が後輩にムリヤリやらせるようなのが多かった。
普通の学生がナンパするにしても、やはり外向的な性格で、
同じようなタイプの友人達とするのが一般的で、まずほとんど、
内気でシャイな男が一人でするというのは、ありえなかった。
ナンパというものは、主に、悪友や上下関係などの集団間で、
そのノウハウや経験談が、時にはバカ話に交えて、時には、
真面目に語られながら、お互いが成長していったのである。
それが、ナンパで結果を出していた者のメインストリームだ。
一方、モテずに悶々としている男達は、男子校によくある、
自意識過剰なノリで、ナンパに挑戦はしたものの撃沈した。
映画でいえば、『色即じぇねれいしょん』の雰囲気だろうか。
(ちなみに、この映画は退屈で、途中で寝てしまったが・・・。)
とにかく、1人でナンパするという勇気のある者は、極端に、
数百人をGETするツワモノだったり、カメラマン志望だったり、
それなりに「よっ!ナンパ師!」と呼ばれるようなタイプだった。
もちろん大勢の男が、週刊誌などのナンパ特集に刺激を受け、
一人で街に出たものの、ほとんどが地蔵となり挫折しただろう。
しかし、それは20世紀までの話である。今や時代は変わった。
★
まず21世紀に入り、インターネットが高速化され普及したため、
リアルなナンパの体験談やノウハウが、誰でも読めるようになり、
ナンパの方法以前に、自分でもやってみようと思う者が増えた。
それまでは軟派な友人や知人がいないと直接聞けないような、
生々しい体験談が、部屋から一歩も出ない引きこもりにさえも、
手に入れることができたのだ。しかもコミュニティサイトも生まれ、
「相方募集」などで気軽にナンパで合流し、できるようになった。
これらの動きは、人間が持つ、「皆がやっているなら俺も」という、
数を頼みにする安心感をもたらせ、ナンパする者を急増させる。
つまり、最初の一歩の勇気さえあれば、ナンパは体験できる!
しかも、2000年代前半までは、まだネット上でのナンパ情報は、
おとなしかったが、ブログというメディアの誕生とともに、一気に、
ナンパ日記をつける者を増やし、百花繚乱状態となっていった。
そうなると、たくさん結果を出している自慢ブログを目にすれば、
こんなに、おいしい目にあってる人がいるならば、自分にだって、
出来るんじゃないかと思ってみたり、ナンパをしたくなってしまう。
男と生まれたからには、ナンパをしてみたい。そんな需要に対し、
ナンパの講習会や、それに準じた「女性をGETする方法」などの、
情報商材というビジネスが次々に生まれていった。それとともに、
当然ながらナンパブログともども、意図的な操作も目立ってきた。
(商材を買ってもらうためや、ライバルとの競争心などが原因だ)
また、ナンパ方法というのは、人の数だけあるため、まったく逆の
アプローチを「これが極意だ!」と主張しあうことで、読者の方も、
どれが正しく、どれが本当か?と、混乱するようにもなっただろう。
ただし、これはネット文化の負の一面でしかなく、明るい面もある。
それが、内気でシャイな者でも、果敢にナンパしている姿などを、
ブログなどで知れて、同じように内向的な者が影響を受けたことだ。
普通に、ナンパしているという話を聞くなら、「最初は、凄い大変でさ、」
とかいった大雑把な話でしかないものが、文章に書くことにより、克明
に心理描写され、内向的なタイプの者が非常に共感しやすくなった。
ネットがなければ、こんなにもナンパの細かい部分など表現されない。
私も、誰に見せるのでもなく、原稿用紙に書くのだとしたら、ここまで、
もともと嫌いな文章を書き連ねることはなかっただろう。ネット特有の、
思いついたら、喋るようにそのまま書いちゃうという『ゆるさ』あっての、
これまでの長々とした更新だった。そして他の人のも、同様だと思う。
最近チェックしたら、面白かった『ニュータイプ』系のナンパブログは、
ことごとく終わってしまっていたが、まだまだ本来ナンパ向きではない、
内向的な者が挑戦しているブログは、たくさん生まれていることだろう。
そういった『ニュータイプ』系のブログでは、必ずしも結果を出していて、
楽しんでるというわけではない。必ずナンパの苦しみや、女性に対する
幻想という過剰さが浮き彫りにされている。しかし成功談が少ないのに、
なぜだろう、内気なタイプの者がナンパするよう、背中を押したりもする。
これもまた、自分より大変そうな人が頑張ってるなら、という刺激だろうか。
★
そんなわけで、2000年代後半、ナンパする者は、どんどん増えていった。
私がナンパ教材として、『ナンパCD』を発売したのは、6年前ではあるが、
いただくご報告から何から何まで、皆の感覚は変わってしまった気がする。
ご報告にはナンパ用語も、たくさん見受けられるし、いろいろ知っている。
たくさん情報も行き渡り、以前より、特別なものではなくなったのだろうか?
ちなみに、私が最初に作った『旧バージョンのCD』は、相当ヒドイもので、
あんなのを聴かされた日には、ナンパなんて上達しないという出来だった。
今さらだが、本当に申し訳なかった。当時、まだ何もわからなかったのだ。
その時は、最高のものが出来た!と天狗になっていたのが恥ずかしい・・・。
続いて二年後に再構成した、『新バージョンのCD』は、しっかり作ろうとし、
懸命に努力したのだが、今思えば、なんとも脇が甘くて、欠陥品であった。
『ニュータイプ』の心情に対し、シンクロ率が足りなかったとしかいえない。
今までご購入いただいた方々に、すっごく失礼なことを書いているのは、
重ね重ね承知だが、ハッキリいってCDの前半分は失敗。リコールしたい。
「今更ふざけるな!」というクレームも受けるし、本来なら現在、配信中の、
『ナンパ覚醒プログラム』を修正ブログラムとして全員に送りたい位である。
しかし、無料にしようか迷った末、先月は無一文になっていたため不安で、
ついリピーターの方にも、少額ながら、お値段をつけて販売してしまった・・。
まぁ、ウィンドウズのOSも、バージョンアップにお金をとってるし、お許しを!
さて、つい流れで話が横道にそれて、『ナンパCD』は失敗作だったという、
絶対にいってはいけない本音まで漏らしてしまったが、言いっぱなしでは、
あまりにも無責任といえよう。なので、一番失敗だった点を伝えておきたい。
それは、最初にオートマの声のかけ方ではなく、マニュアルの声かけでこそ、
慣らすべきという点である。結局、オートマは、ハードルが高くて難しかった。
なので、マニュアルこそが声かけのメインストリームであると変更してほしい。
しかし、『ナンパCD』が失敗だった最大の要因は、ノウハウをいっぺんに、
送りつけてしまったことである。結局、ナンパを続けるには逆説的であるが、
あまり情報はいらない。それよりも、毎回新たな視点を一つ持つことが大事!
新たな視点を何個もひっさげて、ナンパに行ってごらんなさい。結局はね、
何一つ出来やしないんだから!人間、新しく意識できるのは一つだけで、
それを毎回、一つずつ加えていけば、どれだけナンパが楽しくなることか!
いつの間にかナンパにも慣れていき、どれだけナンパが長続きすることか!
★
結局、新たな視点を確かめる、試してみるという姿勢でナンパすれば、その
確認が出来ただけでも、ある意味、結果を出したことになる。そうするうちに、
本来の意味での成功体験も、間接的に生まれる。要するに、GETできる。
それは以前より分かっていたことだが、いっぺんに教材を送りつけたうえで、
さぁ地味で出来ることから一つずつ実践しようなんて、やはり矛盾している。
全部知ってしまうと、モチベーションは激減するもので、人間の動機づけは、
「次どうなる?次は何を実践しようか?」という好奇心だけである。要するに、
未知への小さな前進こそが、ナンパの道だし、未知こそが道をつくるんだ!
どうなるかわからない未来への恐怖や、理性のがんじがらめの抑制を超えて、
ナンパという領域で目覚めるには、好奇心こそが必要であり、それは絶対に、
努力や根性という、またたくまに反動を生んでしまい、力尽きるものではない。
ナイーブな者がナンパをするには、努力なんかよりも、好奇心が武器である。
それは、異性への好奇心にとどまらず、自分の生活がどう変わっていくのか?
自分の可能性を開ききったら、どのようになってしまうのか?という好奇心だ。
それを刺激すること、つまり、『ニュータイプ』のあなたを覚醒させるために、
このサイトは存在している。『旧タイプ』は、ほっておいても、うまくいくだろうし、
他に、無数の『旧タイプ』用のサイトが氾濫しているので、私の出る幕はない。
とにかく、今は男性全般を見ても、女性に奥手なコミュニケーション不全の、
『ニュータイプ』ばかりである。その圧倒的多数が活性化しないと、意味ない。
そして、そんな一見マイナスに思える『ニュータイプ』こそが時代に合っており、
未来を創っていく人達であることを、私は確信している。常に歴史はそうだった。
旧価値観では否定されるタイプこそが、次の時代の担い手と変貌してきたのだ。
それは引きこもりやニートに代表される、人づきあいや組織を苦手とする者だが、
もちろん、目覚めなければ、『ニュータイプ』など、箸にも棒にもかからないだろう。
そもそも、目覚めていないなら、『ニュータイプ』とさえいえず、何者でもないのだ。
たんなる、その素養を持った、まだまだ具現化されぬ可能性に満ちた種子である。
そして、その覆っている殻は、情けなくなるほど硬いかもしれないが、もう大丈夫!
いまや西暦は2010年となり、機は熟しきった。もはや少数のヒーローだけが、
時代の空気をリードするのではなく、それぞれが個々に目覚める時代である。
自分の可能性を開くことに、遠慮はいらない。さぁ、音なき爆発を体感せよ!
ノイズにとらわれるな!その背景の静寂に耳をすませ!それが何無派だ・・。
本来ナンパには不向きな男達がナンパするようになった。
そんな『ニュータイプ』が増えたのは、何が原因なのか?
かつてナンパというものは、軽いノリの遊び人がやったり、
ヤンキーが爆音轟かせるヤン車でやったり、体育会系の
ノリで、先輩が後輩にムリヤリやらせるようなのが多かった。
普通の学生がナンパするにしても、やはり外向的な性格で、
同じようなタイプの友人達とするのが一般的で、まずほとんど、
内気でシャイな男が一人でするというのは、ありえなかった。
ナンパというものは、主に、悪友や上下関係などの集団間で、
そのノウハウや経験談が、時にはバカ話に交えて、時には、
真面目に語られながら、お互いが成長していったのである。
それが、ナンパで結果を出していた者のメインストリームだ。
一方、モテずに悶々としている男達は、男子校によくある、
自意識過剰なノリで、ナンパに挑戦はしたものの撃沈した。
映画でいえば、『色即じぇねれいしょん』の雰囲気だろうか。
(ちなみに、この映画は退屈で、途中で寝てしまったが・・・。)
とにかく、1人でナンパするという勇気のある者は、極端に、
数百人をGETするツワモノだったり、カメラマン志望だったり、
それなりに「よっ!ナンパ師!」と呼ばれるようなタイプだった。
もちろん大勢の男が、週刊誌などのナンパ特集に刺激を受け、
一人で街に出たものの、ほとんどが地蔵となり挫折しただろう。
しかし、それは20世紀までの話である。今や時代は変わった。
★
まず21世紀に入り、インターネットが高速化され普及したため、
リアルなナンパの体験談やノウハウが、誰でも読めるようになり、
ナンパの方法以前に、自分でもやってみようと思う者が増えた。
それまでは軟派な友人や知人がいないと直接聞けないような、
生々しい体験談が、部屋から一歩も出ない引きこもりにさえも、
手に入れることができたのだ。しかもコミュニティサイトも生まれ、
「相方募集」などで気軽にナンパで合流し、できるようになった。
これらの動きは、人間が持つ、「皆がやっているなら俺も」という、
数を頼みにする安心感をもたらせ、ナンパする者を急増させる。
つまり、最初の一歩の勇気さえあれば、ナンパは体験できる!
しかも、2000年代前半までは、まだネット上でのナンパ情報は、
おとなしかったが、ブログというメディアの誕生とともに、一気に、
ナンパ日記をつける者を増やし、百花繚乱状態となっていった。
そうなると、たくさん結果を出している自慢ブログを目にすれば、
こんなに、おいしい目にあってる人がいるならば、自分にだって、
出来るんじゃないかと思ってみたり、ナンパをしたくなってしまう。
男と生まれたからには、ナンパをしてみたい。そんな需要に対し、
ナンパの講習会や、それに準じた「女性をGETする方法」などの、
情報商材というビジネスが次々に生まれていった。それとともに、
当然ながらナンパブログともども、意図的な操作も目立ってきた。
(商材を買ってもらうためや、ライバルとの競争心などが原因だ)
また、ナンパ方法というのは、人の数だけあるため、まったく逆の
アプローチを「これが極意だ!」と主張しあうことで、読者の方も、
どれが正しく、どれが本当か?と、混乱するようにもなっただろう。
ただし、これはネット文化の負の一面でしかなく、明るい面もある。
それが、内気でシャイな者でも、果敢にナンパしている姿などを、
ブログなどで知れて、同じように内向的な者が影響を受けたことだ。
普通に、ナンパしているという話を聞くなら、「最初は、凄い大変でさ、」
とかいった大雑把な話でしかないものが、文章に書くことにより、克明
に心理描写され、内向的なタイプの者が非常に共感しやすくなった。
ネットがなければ、こんなにもナンパの細かい部分など表現されない。
私も、誰に見せるのでもなく、原稿用紙に書くのだとしたら、ここまで、
もともと嫌いな文章を書き連ねることはなかっただろう。ネット特有の、
思いついたら、喋るようにそのまま書いちゃうという『ゆるさ』あっての、
これまでの長々とした更新だった。そして他の人のも、同様だと思う。
最近チェックしたら、面白かった『ニュータイプ』系のナンパブログは、
ことごとく終わってしまっていたが、まだまだ本来ナンパ向きではない、
内向的な者が挑戦しているブログは、たくさん生まれていることだろう。
そういった『ニュータイプ』系のブログでは、必ずしも結果を出していて、
楽しんでるというわけではない。必ずナンパの苦しみや、女性に対する
幻想という過剰さが浮き彫りにされている。しかし成功談が少ないのに、
なぜだろう、内気なタイプの者がナンパするよう、背中を押したりもする。
これもまた、自分より大変そうな人が頑張ってるなら、という刺激だろうか。
★
そんなわけで、2000年代後半、ナンパする者は、どんどん増えていった。
私がナンパ教材として、『ナンパCD』を発売したのは、6年前ではあるが、
いただくご報告から何から何まで、皆の感覚は変わってしまった気がする。
ご報告にはナンパ用語も、たくさん見受けられるし、いろいろ知っている。
たくさん情報も行き渡り、以前より、特別なものではなくなったのだろうか?
ちなみに、私が最初に作った『旧バージョンのCD』は、相当ヒドイもので、
あんなのを聴かされた日には、ナンパなんて上達しないという出来だった。
今さらだが、本当に申し訳なかった。当時、まだ何もわからなかったのだ。
その時は、最高のものが出来た!と天狗になっていたのが恥ずかしい・・・。
続いて二年後に再構成した、『新バージョンのCD』は、しっかり作ろうとし、
懸命に努力したのだが、今思えば、なんとも脇が甘くて、欠陥品であった。
『ニュータイプ』の心情に対し、シンクロ率が足りなかったとしかいえない。
今までご購入いただいた方々に、すっごく失礼なことを書いているのは、
重ね重ね承知だが、ハッキリいってCDの前半分は失敗。リコールしたい。
「今更ふざけるな!」というクレームも受けるし、本来なら現在、配信中の、
『ナンパ覚醒プログラム』を修正ブログラムとして全員に送りたい位である。
しかし、無料にしようか迷った末、先月は無一文になっていたため不安で、
ついリピーターの方にも、少額ながら、お値段をつけて販売してしまった・・。
まぁ、ウィンドウズのOSも、バージョンアップにお金をとってるし、お許しを!
さて、つい流れで話が横道にそれて、『ナンパCD』は失敗作だったという、
絶対にいってはいけない本音まで漏らしてしまったが、言いっぱなしでは、
あまりにも無責任といえよう。なので、一番失敗だった点を伝えておきたい。
それは、最初にオートマの声のかけ方ではなく、マニュアルの声かけでこそ、
慣らすべきという点である。結局、オートマは、ハードルが高くて難しかった。
なので、マニュアルこそが声かけのメインストリームであると変更してほしい。
しかし、『ナンパCD』が失敗だった最大の要因は、ノウハウをいっぺんに、
送りつけてしまったことである。結局、ナンパを続けるには逆説的であるが、
あまり情報はいらない。それよりも、毎回新たな視点を一つ持つことが大事!
新たな視点を何個もひっさげて、ナンパに行ってごらんなさい。結局はね、
何一つ出来やしないんだから!人間、新しく意識できるのは一つだけで、
それを毎回、一つずつ加えていけば、どれだけナンパが楽しくなることか!
いつの間にかナンパにも慣れていき、どれだけナンパが長続きすることか!
★
結局、新たな視点を確かめる、試してみるという姿勢でナンパすれば、その
確認が出来ただけでも、ある意味、結果を出したことになる。そうするうちに、
本来の意味での成功体験も、間接的に生まれる。要するに、GETできる。
それは以前より分かっていたことだが、いっぺんに教材を送りつけたうえで、
さぁ地味で出来ることから一つずつ実践しようなんて、やはり矛盾している。
全部知ってしまうと、モチベーションは激減するもので、人間の動機づけは、
「次どうなる?次は何を実践しようか?」という好奇心だけである。要するに、
未知への小さな前進こそが、ナンパの道だし、未知こそが道をつくるんだ!
どうなるかわからない未来への恐怖や、理性のがんじがらめの抑制を超えて、
ナンパという領域で目覚めるには、好奇心こそが必要であり、それは絶対に、
努力や根性という、またたくまに反動を生んでしまい、力尽きるものではない。
ナイーブな者がナンパをするには、努力なんかよりも、好奇心が武器である。
それは、異性への好奇心にとどまらず、自分の生活がどう変わっていくのか?
自分の可能性を開ききったら、どのようになってしまうのか?という好奇心だ。
それを刺激すること、つまり、『ニュータイプ』のあなたを覚醒させるために、
このサイトは存在している。『旧タイプ』は、ほっておいても、うまくいくだろうし、
他に、無数の『旧タイプ』用のサイトが氾濫しているので、私の出る幕はない。
とにかく、今は男性全般を見ても、女性に奥手なコミュニケーション不全の、
『ニュータイプ』ばかりである。その圧倒的多数が活性化しないと、意味ない。
そして、そんな一見マイナスに思える『ニュータイプ』こそが時代に合っており、
未来を創っていく人達であることを、私は確信している。常に歴史はそうだった。
旧価値観では否定されるタイプこそが、次の時代の担い手と変貌してきたのだ。
それは引きこもりやニートに代表される、人づきあいや組織を苦手とする者だが、
もちろん、目覚めなければ、『ニュータイプ』など、箸にも棒にもかからないだろう。
そもそも、目覚めていないなら、『ニュータイプ』とさえいえず、何者でもないのだ。
たんなる、その素養を持った、まだまだ具現化されぬ可能性に満ちた種子である。
そして、その覆っている殻は、情けなくなるほど硬いかもしれないが、もう大丈夫!
いまや西暦は2010年となり、機は熟しきった。もはや少数のヒーローだけが、
時代の空気をリードするのではなく、それぞれが個々に目覚める時代である。
自分の可能性を開くことに、遠慮はいらない。さぁ、音なき爆発を体感せよ!
ノイズにとらわれるな!その背景の静寂に耳をすませ!それが何無派だ・・。
posted by fmtbank at 09:24| カテゴリ無し
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2010年01月18日
ナンパのニュータイプ宣言
ずいぶんと、ブログを、ご無沙汰してしまいました。
というのも、何か書き始めると、すぐに現在配信中の、
「ナンパ覚醒ブログラム」の解説に含めてしまうため、
こちらのブログには、何も流れてこなくなったのです。
そもそも興奮で、もはやブログどころではなかった・・。
これほど制作する事に夢中になったのは数年ぶりで、
最高の日々でした。毎日がインスピレーションの洪水!
6年間もかかって、ようやく、完成形に辿り着きました。
しかし、そんな個人的な思惑なんぞを越えてしまい、
ナンパが、一つの大きなジャンルとして統合されて、
不動の体技として、勝手に確立していっております。
もう私個人の手には負えません。一切努力しなくとも、
すべてが決まってるかのように、それはそこにあります。
まるで時代の要請かと思うくらい、今の男性に必要です。
ナンパは『何無派』であり、大勢を癒すことになるでしょう。
★
なぜ本来、全然ナンパ向きではない私が、これ程まで、
ナンパに関わらなくてはいけなくなったのか、アホみたく、
薄々感づいてきております。結局は、そういう役割でした。
偉そうなので、この言葉は使いたくないですが、いわゆる、
ナンパにおける、『ニュータイプ』というやつです。今では、
この『ニュータイプ』の何無派師が、どんどん増えています。
その一端を、ささやかながら担う役目なんだと思い込んで、
というか、他の事をしたいという欲望をあきらめて、自分の
モチベーションを上げまくり、2010年を楽しむつもりです。
実際には、ナンパを投げ出したい、違う分野に進みたい、
という思いが強まったのが去年でしたが、もう仕方ないと、
あきらめたんです。出来ることは、全部やりきりろうと!
そういうわけで、本年もよろしくお願いします。もうすでに、
これまでの集大成としての、圧倒的なナンパ観が確立し、
迷いも一切ありません。あまりにもクリアで清々しいです。
これまで多くの記事をアップしてきましたが、今から思えば、
迷いだらけで、矛盾だらけの内容が多かった気がしますね。
でも迷うこと自体は大事だと思います。迷いが多ければ、
多いほどに、確信に至った時は、揺るぎなくなるわけです。
陰と陽、すべてはバランスをとろうとします。・・・なーんていう、
辛気くさいことは、これまでにしまして、次回より、さらにまた、
より辛気くさく(!)、ナンパの冒険を、おおくりいたします。
今までは、あまり自分の趣味に走らないように遠慮して、
なるべく抑えてきた表現もありましたが、これからは全開!
これまでの瞑想とナンパの実践から得た結論と、今までに
大量に読んできた東洋思想、観てきた映画や日本アニメ、
そういった情報の全てをミックスして、ぶちこんでいきます。
その内容に、ついてこれない方も、たくさん出てくるでしょう。
すでに従来考えられてきた、典型的な遊び人系、『旧タイプ』
のナンパ師の人は、このブログを読んでいません。実をいうと、
去年、私の過去話を延々と続けたのも、そういう人達を除外し、
ほぼ完全に、ニュータイプの読者だけを残す目的もありました。
精神的なエピソードというのは、内向的じゃないと読めませんし、
もはやニュータイプ以外は、こんなブログついていけないのです。
今後も、さらに鋭敏じゃないと理解できない内容になっていきます。
そういうわけで、ニュータイプの皆さん、今年も、よろしくです!
というのも、何か書き始めると、すぐに現在配信中の、
「ナンパ覚醒ブログラム」の解説に含めてしまうため、
こちらのブログには、何も流れてこなくなったのです。
そもそも興奮で、もはやブログどころではなかった・・。
これほど制作する事に夢中になったのは数年ぶりで、
最高の日々でした。毎日がインスピレーションの洪水!
6年間もかかって、ようやく、完成形に辿り着きました。
しかし、そんな個人的な思惑なんぞを越えてしまい、
ナンパが、一つの大きなジャンルとして統合されて、
不動の体技として、勝手に確立していっております。
もう私個人の手には負えません。一切努力しなくとも、
すべてが決まってるかのように、それはそこにあります。
まるで時代の要請かと思うくらい、今の男性に必要です。
ナンパは『何無派』であり、大勢を癒すことになるでしょう。
★
なぜ本来、全然ナンパ向きではない私が、これ程まで、
ナンパに関わらなくてはいけなくなったのか、アホみたく、
薄々感づいてきております。結局は、そういう役割でした。
偉そうなので、この言葉は使いたくないですが、いわゆる、
ナンパにおける、『ニュータイプ』というやつです。今では、
この『ニュータイプ』の何無派師が、どんどん増えています。
その一端を、ささやかながら担う役目なんだと思い込んで、
というか、他の事をしたいという欲望をあきらめて、自分の
モチベーションを上げまくり、2010年を楽しむつもりです。
実際には、ナンパを投げ出したい、違う分野に進みたい、
という思いが強まったのが去年でしたが、もう仕方ないと、
あきらめたんです。出来ることは、全部やりきりろうと!
そういうわけで、本年もよろしくお願いします。もうすでに、
これまでの集大成としての、圧倒的なナンパ観が確立し、
迷いも一切ありません。あまりにもクリアで清々しいです。
これまで多くの記事をアップしてきましたが、今から思えば、
迷いだらけで、矛盾だらけの内容が多かった気がしますね。
でも迷うこと自体は大事だと思います。迷いが多ければ、
多いほどに、確信に至った時は、揺るぎなくなるわけです。
陰と陽、すべてはバランスをとろうとします。・・・なーんていう、
辛気くさいことは、これまでにしまして、次回より、さらにまた、
より辛気くさく(!)、ナンパの冒険を、おおくりいたします。
今までは、あまり自分の趣味に走らないように遠慮して、
なるべく抑えてきた表現もありましたが、これからは全開!
これまでの瞑想とナンパの実践から得た結論と、今までに
大量に読んできた東洋思想、観てきた映画や日本アニメ、
そういった情報の全てをミックスして、ぶちこんでいきます。
その内容に、ついてこれない方も、たくさん出てくるでしょう。
すでに従来考えられてきた、典型的な遊び人系、『旧タイプ』
のナンパ師の人は、このブログを読んでいません。実をいうと、
去年、私の過去話を延々と続けたのも、そういう人達を除外し、
ほぼ完全に、ニュータイプの読者だけを残す目的もありました。
精神的なエピソードというのは、内向的じゃないと読めませんし、
もはやニュータイプ以外は、こんなブログついていけないのです。
今後も、さらに鋭敏じゃないと理解できない内容になっていきます。
そういうわけで、ニュータイプの皆さん、今年も、よろしくです!
posted by fmtbank at 16:46| カテゴリ無し
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2010年01月03日
虎と何無派(ナンパ)師!
時はさかのぼること、17世紀は江戸時代、三代将軍「徳川家光」の頃である。
ある日、家光は朝鮮から虎を贈られた。それは日本に初めてきた虎だった。
これは珍しいとばかりに、宴がもうけられ、虎は大きな檻の中に入れられた。
そして家光は酔狂から、当代きっての剣術使い、柳生宗矩を、虎の檻の中へ
入るように命じる。剣術使いは断れず、恐る恐る檻の中へと足を踏み入れた。
警戒して、威嚇してくる虎に向かい、剣術使いは、一寸の隙も見せないように、
眼光するどく睨み続けた。するとその迫力に負けたのか、虎は視線をそらした。
そうして剣術使いは、緊張を保ったままジリジリと後じさりし、虎の檻から出た。
「さすが比類なき、剣の使い手よ!」と、家光将軍は大喜び、その勢いで、次に、
禅の坊主である、沢庵和尚にも、どうだ、そなたも檻に入ってみないかと促した。
すると沢庵和尚は、別に何のためらいもなく、何の準備もなく、手ぶらで虎の檻へ
入っていく。虎も最初は吠えていたが、和尚は近づき、まるで猫でも撫でるように、
虎の頭を撫でて、ついでに耳をさすると、虎は眼をほそめて、コロリと横になった。
最後に虎は、心地よさそうに寝入ってしまい、和尚は、ゆっくりと檻から出てきた。
他と対立するのではなく、他と合一するという、禅の極意を体現している!と、
家光将軍はおろか、とりまきの者すべてが、やんややんやの喝さいで感動し、
この時のエピソードからか、その場所を「虎の門」と呼ぶようになったそうである。
この話を、虎年に入った2010年、全国にいる何無派師への、年賀としたい。
★
ちなみに、今のエピソードのイメージ曲が、この 『Sleep Tight Tiger』だ。
緊張して引きつった虎に、「さぁ眠りなさい。」と囁いているような名曲である。
私も今年は、檻に閉じ込められ自由を失い、緊張している虎に向かうように、
出会う人、出会う人の緊張を解いていきたいと思っている。それはもちろん、
ナンパに限らず、このブログを読む人、『ナンパ覚醒プログラム』の購読者、
そして自分自身と、すべてに対して安心させ癒して、檻から脱出させたい。
他者からの評価を恐れて、檻に入れられ、あるがままの自分じゃダメだと、
思い込まされて、頑張ってしまっている虎は、全国にも、たくさんいるだろう。
しかも本来、すさまじいパワーをもっている虎は群れないで、発情期以外は、
単独行動である。しかし、今や虎も激減し、絶滅の危機に瀕しているらしい。
今年は虎年になったのだし、全国の虎にいいたい。目覚めるときがきた!と。
そして、闘うのではなく、調和した方が100倍ラクだということも!あけおめ!
ある日、家光は朝鮮から虎を贈られた。それは日本に初めてきた虎だった。
これは珍しいとばかりに、宴がもうけられ、虎は大きな檻の中に入れられた。
そして家光は酔狂から、当代きっての剣術使い、柳生宗矩を、虎の檻の中へ
入るように命じる。剣術使いは断れず、恐る恐る檻の中へと足を踏み入れた。
警戒して、威嚇してくる虎に向かい、剣術使いは、一寸の隙も見せないように、
眼光するどく睨み続けた。するとその迫力に負けたのか、虎は視線をそらした。
そうして剣術使いは、緊張を保ったままジリジリと後じさりし、虎の檻から出た。
「さすが比類なき、剣の使い手よ!」と、家光将軍は大喜び、その勢いで、次に、
禅の坊主である、沢庵和尚にも、どうだ、そなたも檻に入ってみないかと促した。
すると沢庵和尚は、別に何のためらいもなく、何の準備もなく、手ぶらで虎の檻へ
入っていく。虎も最初は吠えていたが、和尚は近づき、まるで猫でも撫でるように、
虎の頭を撫でて、ついでに耳をさすると、虎は眼をほそめて、コロリと横になった。
最後に虎は、心地よさそうに寝入ってしまい、和尚は、ゆっくりと檻から出てきた。
他と対立するのではなく、他と合一するという、禅の極意を体現している!と、
家光将軍はおろか、とりまきの者すべてが、やんややんやの喝さいで感動し、
この時のエピソードからか、その場所を「虎の門」と呼ぶようになったそうである。
この話を、虎年に入った2010年、全国にいる何無派師への、年賀としたい。
★
ちなみに、今のエピソードのイメージ曲が、この 『Sleep Tight Tiger』だ。
緊張して引きつった虎に、「さぁ眠りなさい。」と囁いているような名曲である。
私も今年は、檻に閉じ込められ自由を失い、緊張している虎に向かうように、
出会う人、出会う人の緊張を解いていきたいと思っている。それはもちろん、
ナンパに限らず、このブログを読む人、『ナンパ覚醒プログラム』の購読者、
そして自分自身と、すべてに対して安心させ癒して、檻から脱出させたい。
他者からの評価を恐れて、檻に入れられ、あるがままの自分じゃダメだと、
思い込まされて、頑張ってしまっている虎は、全国にも、たくさんいるだろう。
しかも本来、すさまじいパワーをもっている虎は群れないで、発情期以外は、
単独行動である。しかし、今や虎も激減し、絶滅の危機に瀕しているらしい。
今年は虎年になったのだし、全国の虎にいいたい。目覚めるときがきた!と。
そして、闘うのではなく、調和した方が100倍ラクだということも!あけおめ!
posted by fmtbank at 16:09| カテゴリ無し
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2009年12月28日
ナンパに努力はいらない!2010‘
これまでナンパするには、覚悟が必要だとか、命を賭ける!
なんて、力強いことを書いた時期がありました。そういった、
火事場の馬鹿力を利用したものは、もちろん、有効です。
しかし、このパワーや勢いは、実は短期間しか続きません。
ナンパに慣れて、逆境が逆境じゃなくなるし、気を抜けば、
反動からなのか、惰性の日々に、逆戻りしていたりします。
また、うまくいくかもしれない可能性を感じたり、成功体験を
積んで、結果が出始めると楽しくてしょうがなくなりますが、
これもまた慣れてしまって、喜びが減り、モチベーションも、
ダウンしてしまうのです。急に結果が出なくなったりもする。
前者の逆境を利用して頑張るのが「陰」だとしたら、結果が
出てきて夢中になっていく頑張りは「陽」だといえるでしょう。
この両者のアプローチとも、すごいパワーを発揮しますが、
どうしても期間限定でムラがあるし、必ず力尽きる時がくる。
私も一時は、臆面もなく、「ナンパが飽きた」を連発しました。
しかし、その後、試行錯誤した結果、最も素晴らしいと思う、
第三のアプローチに開眼しました。それを、お勧めしたい。
★
私には一人だけ親友がいます。もう20年来のつきあいです。
以前、しょうもないエピソードの時に登場してもらいましたが、
実は、彼はかなり素晴らしい男です。他人の悪口を、まったく
言わないし、だからといって真面目ではなく、酔ってチンピラと
ケンカしてしまうし、何があろうと、ウシャウシャ笑っています。
そんなノーテンキな男ですが、仕事は超高額商品の営業で、
全国ではないですが、ある地域ではトップセールスマンです。
彼の面白いところは、別にトップになろうなんて思っていなくて、
とにかく面倒なことが嫌いなので、ラクしようと考えているうちに、
いつの間にか、勝手に商品が売れるようになってしまったことで、
「いやー、仕事がラクだよ。」と口癖のように、こぼしていました。
でも、そんなナメたような台詞、仕事場では絶対に言えません。
ライバル達は、必死の努力をしているのに、売れなくて苦しみ、
彼は、ゆったりと遊んでます。しかも、クレームや問い合わせで、
電話がかかってきて、その対応で忙しい営業マンばかりなのに、
彼は一番多く販売してるくせに、クレームや電話がゼロです。
はたから見ると、努力してないのに、全てがうまくいっています。
「ズルイ。なんかよくわからないけどズルイ。」という理由だけで、
バッシングされています。彼は、独特のノリで営業するのですが、
他の人にも包み隠さず、そのやり方を教えているのに、誰も、
マネしない。というよりも、どうしても、マネできないそうです・・。
基本的な姿勢が、「できる限り、頑張らない」ですから、なぜか、
人間ていうのは、頑張ろうとしてしまうクセがついてて、形だけ
マネしても、つい努力して、彼と同じようにならないみたいです。
それにもう一つ、「みんながハッピー」が、彼の口癖で、とにかく、
周囲がハッピーになるように考えてます。それが偽善的な堅い
姿勢じゃなくて、なんか軽いスタンスなんですよ。他人のために
義務感で喜ばすのではなく、面倒だから、遊び気分でやってる。
もともと自我が強いはずなのに、周囲と戦うのは疲れちゃうので、
みんなに任せてます。状況に身を委ねてます。そのスタンスだと、
全然疲れないから、常にエネルギーが満ちてて、うまくいきます。
いわば周囲や環境全体とシンクロし、味方につけているのです。
彼は外向的です。別に交友関係が広いわけでなく、面倒だから、
仕事以外では、ほとんど誰にも連絡しない感じですが、とにかく、
内向してグジグジ悩むことがなく、むしろ、内側が存在しない!
彼に瞑想を教えようとしても、まったく出来なかったし、以前は、
映画さえも観れない男でした。始まると、100%眠ってしまう・・。
いわば私と正反対の性格ですが、だからこそ、交友関係が、
長く続いたのでしょう。極端な「陰」と「陽」で、相性が合う。
私が内向的なので、彼の外向エネルギーが心地よかった。
また、いつも自然体の彼は、強運の持ち主でもありますが、
物欲も金銭欲もほとんどありません。女性に対しても、妙に
アッサリしてて、一人の彼女がいれば充分というタイプです。
私は、つきあいが長いので、あまり彼のことを客観的に見ず、
とりたてて、普通の面白い奴としか認識していませんでした。
しかし、ある時、彼の営業スタンスこそが、ナンパに適した、
最高のアプローチではないかと気づきました。とはいっても、
これに気づくのは、ナンパを始めて、だいぶたってからです。
ナンパのモチベーションを上げるには、どうすればいいか、
さんざん試行錯誤し、行き詰って初めて、気づいたのです。
すると、ナンパの労力が、以前の十分の一になりました・・・。
かように、答えなんて、一番身近にあるものだと驚きます。
身近で、当たり前に存在しているものには、気づきにくい。
★
今現在、私がお勧めしたいのが、彼からヒントを得ました、
「とことん頑張らない」スタンスのナンパです。これならば、
全然疲れないし、内側から、コンコンとエネルギーも沸く。
自分を逆境に追い込んでみたり、ポジティブに頑張るのも、
素晴らしいことですが、最もラクチンで、最も継続性のある
安定したアプローチは、極限まで努力を減らすことでしょう。
今までも、「頑張っちゃダメ」ということは述べてきましたが、
それ一本で、いけるかどうかは疑問でした。ようやくですね、
いかに努力を減らせるかだけで、全部うまくいくと確信でき、
もう、そればっかり伝えて、ラクにしちゃおうと思っています。
2010年は、もしかしたら、それ一色になるかもしれません。
まぁ、そんなに伝えることはないかもしれませんが、例えば、
声かけてから、何話していいか分からない、なんて悩む人、
それは大間違いです。自分からいろいろ仕掛けようとして、
努力しようとしています。その努力を十分の一にしましょう。
話題は、相手がこちらから勝手に引き出してくれると考え、
9割は、相手に任せます。ハンドルを手放し、1割だけの
パワーしか使わない。これは聞き上手という意味ではなく、
たくさん喋ったとしても、相手がその言葉を引き出しただけ。
自分の中には何もなくていい。全部、相手がやってくれます。
もっというなら状況が、全部うまくいくように仕向けてくれます。
なんてラクなんでしょう!本当は、何もいらなかったんです!
と書いても、実感できないのが普通。こういった努力を減らす、
引き算の何無派(ナンパ)は、これから、どんどんお伝えして、
実感してもらい、「あ、本当だわ」と、ラクになっていただく予定。
キーワードは、「努力を十分の一」にすること!不思議なことに、
大変だったり、結果が出ない状況も、努力をすごい減らすことで、
逆に、うまくいくというパラドックス。普通は、もっと頑張らなければ、
なんて、さらに足し算で考えますが、実は、逆の発想なんですね。
病気になった時、たくさん食べなきゃと思い、精のつく物を食べて、
かえって病気がひどくなるようなもので、意外にも、逆に食べずに
絶食すると、病気がアッという間に治るような、引き算の発想です。
(消化にエネルギーが使われないため、免疫が上がり回復する)
もともと日本人は、引き算の発想を大事にしてきました。俳句や、
石庭、盆栽、合気道などもそうです。悟りを開くことも、「空」とか、
「無」なんて言葉で表されました。最後には、何もなくなっちゃう。
なので、この引き算のナンパを「何無派」と呼び、展開していきます。
2010年も、まだご縁がありましたら、どうぞよろしくお願いします。
それでは、フライング、賀正!ついでに、あけおめ!
なんて、力強いことを書いた時期がありました。そういった、
火事場の馬鹿力を利用したものは、もちろん、有効です。
しかし、このパワーや勢いは、実は短期間しか続きません。
ナンパに慣れて、逆境が逆境じゃなくなるし、気を抜けば、
反動からなのか、惰性の日々に、逆戻りしていたりします。
また、うまくいくかもしれない可能性を感じたり、成功体験を
積んで、結果が出始めると楽しくてしょうがなくなりますが、
これもまた慣れてしまって、喜びが減り、モチベーションも、
ダウンしてしまうのです。急に結果が出なくなったりもする。
前者の逆境を利用して頑張るのが「陰」だとしたら、結果が
出てきて夢中になっていく頑張りは「陽」だといえるでしょう。
この両者のアプローチとも、すごいパワーを発揮しますが、
どうしても期間限定でムラがあるし、必ず力尽きる時がくる。
私も一時は、臆面もなく、「ナンパが飽きた」を連発しました。
しかし、その後、試行錯誤した結果、最も素晴らしいと思う、
第三のアプローチに開眼しました。それを、お勧めしたい。
★
私には一人だけ親友がいます。もう20年来のつきあいです。
以前、しょうもないエピソードの時に登場してもらいましたが、
実は、彼はかなり素晴らしい男です。他人の悪口を、まったく
言わないし、だからといって真面目ではなく、酔ってチンピラと
ケンカしてしまうし、何があろうと、ウシャウシャ笑っています。
そんなノーテンキな男ですが、仕事は超高額商品の営業で、
全国ではないですが、ある地域ではトップセールスマンです。
彼の面白いところは、別にトップになろうなんて思っていなくて、
とにかく面倒なことが嫌いなので、ラクしようと考えているうちに、
いつの間にか、勝手に商品が売れるようになってしまったことで、
「いやー、仕事がラクだよ。」と口癖のように、こぼしていました。
でも、そんなナメたような台詞、仕事場では絶対に言えません。
ライバル達は、必死の努力をしているのに、売れなくて苦しみ、
彼は、ゆったりと遊んでます。しかも、クレームや問い合わせで、
電話がかかってきて、その対応で忙しい営業マンばかりなのに、
彼は一番多く販売してるくせに、クレームや電話がゼロです。
はたから見ると、努力してないのに、全てがうまくいっています。
「ズルイ。なんかよくわからないけどズルイ。」という理由だけで、
バッシングされています。彼は、独特のノリで営業するのですが、
他の人にも包み隠さず、そのやり方を教えているのに、誰も、
マネしない。というよりも、どうしても、マネできないそうです・・。
基本的な姿勢が、「できる限り、頑張らない」ですから、なぜか、
人間ていうのは、頑張ろうとしてしまうクセがついてて、形だけ
マネしても、つい努力して、彼と同じようにならないみたいです。
それにもう一つ、「みんながハッピー」が、彼の口癖で、とにかく、
周囲がハッピーになるように考えてます。それが偽善的な堅い
姿勢じゃなくて、なんか軽いスタンスなんですよ。他人のために
義務感で喜ばすのではなく、面倒だから、遊び気分でやってる。
もともと自我が強いはずなのに、周囲と戦うのは疲れちゃうので、
みんなに任せてます。状況に身を委ねてます。そのスタンスだと、
全然疲れないから、常にエネルギーが満ちてて、うまくいきます。
いわば周囲や環境全体とシンクロし、味方につけているのです。
彼は外向的です。別に交友関係が広いわけでなく、面倒だから、
仕事以外では、ほとんど誰にも連絡しない感じですが、とにかく、
内向してグジグジ悩むことがなく、むしろ、内側が存在しない!
彼に瞑想を教えようとしても、まったく出来なかったし、以前は、
映画さえも観れない男でした。始まると、100%眠ってしまう・・。
いわば私と正反対の性格ですが、だからこそ、交友関係が、
長く続いたのでしょう。極端な「陰」と「陽」で、相性が合う。
私が内向的なので、彼の外向エネルギーが心地よかった。
また、いつも自然体の彼は、強運の持ち主でもありますが、
物欲も金銭欲もほとんどありません。女性に対しても、妙に
アッサリしてて、一人の彼女がいれば充分というタイプです。
私は、つきあいが長いので、あまり彼のことを客観的に見ず、
とりたてて、普通の面白い奴としか認識していませんでした。
しかし、ある時、彼の営業スタンスこそが、ナンパに適した、
最高のアプローチではないかと気づきました。とはいっても、
これに気づくのは、ナンパを始めて、だいぶたってからです。
ナンパのモチベーションを上げるには、どうすればいいか、
さんざん試行錯誤し、行き詰って初めて、気づいたのです。
すると、ナンパの労力が、以前の十分の一になりました・・・。
かように、答えなんて、一番身近にあるものだと驚きます。
身近で、当たり前に存在しているものには、気づきにくい。
★
今現在、私がお勧めしたいのが、彼からヒントを得ました、
「とことん頑張らない」スタンスのナンパです。これならば、
全然疲れないし、内側から、コンコンとエネルギーも沸く。
自分を逆境に追い込んでみたり、ポジティブに頑張るのも、
素晴らしいことですが、最もラクチンで、最も継続性のある
安定したアプローチは、極限まで努力を減らすことでしょう。
今までも、「頑張っちゃダメ」ということは述べてきましたが、
それ一本で、いけるかどうかは疑問でした。ようやくですね、
いかに努力を減らせるかだけで、全部うまくいくと確信でき、
もう、そればっかり伝えて、ラクにしちゃおうと思っています。
2010年は、もしかしたら、それ一色になるかもしれません。
まぁ、そんなに伝えることはないかもしれませんが、例えば、
声かけてから、何話していいか分からない、なんて悩む人、
それは大間違いです。自分からいろいろ仕掛けようとして、
努力しようとしています。その努力を十分の一にしましょう。
話題は、相手がこちらから勝手に引き出してくれると考え、
9割は、相手に任せます。ハンドルを手放し、1割だけの
パワーしか使わない。これは聞き上手という意味ではなく、
たくさん喋ったとしても、相手がその言葉を引き出しただけ。
自分の中には何もなくていい。全部、相手がやってくれます。
もっというなら状況が、全部うまくいくように仕向けてくれます。
なんてラクなんでしょう!本当は、何もいらなかったんです!
と書いても、実感できないのが普通。こういった努力を減らす、
引き算の何無派(ナンパ)は、これから、どんどんお伝えして、
実感してもらい、「あ、本当だわ」と、ラクになっていただく予定。
キーワードは、「努力を十分の一」にすること!不思議なことに、
大変だったり、結果が出ない状況も、努力をすごい減らすことで、
逆に、うまくいくというパラドックス。普通は、もっと頑張らなければ、
なんて、さらに足し算で考えますが、実は、逆の発想なんですね。
病気になった時、たくさん食べなきゃと思い、精のつく物を食べて、
かえって病気がひどくなるようなもので、意外にも、逆に食べずに
絶食すると、病気がアッという間に治るような、引き算の発想です。
(消化にエネルギーが使われないため、免疫が上がり回復する)
もともと日本人は、引き算の発想を大事にしてきました。俳句や、
石庭、盆栽、合気道などもそうです。悟りを開くことも、「空」とか、
「無」なんて言葉で表されました。最後には、何もなくなっちゃう。
なので、この引き算のナンパを「何無派」と呼び、展開していきます。
2010年も、まだご縁がありましたら、どうぞよろしくお願いします。
それでは、フライング、賀正!ついでに、あけおめ!
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2009年12月27日
無一文になりました。
今年のクリスマスイブに、全財産がゼロ円になりました。
別に、Xマスプレゼントに有り金をつぎごんだのでもなく、
ケーキも御馳走してもらいましたし、たんに生活費自体が、
底をついたわけですが、サッパリして気持ちよかったです。
そして、無一文になった、ちょうどそのタイミングで、
「ナンパ覚醒プログラム(三か月)」を発売しました。
ご購入くださった方々のおかげで、どうやら正月を越せます。
命拾いしました!本当に、本当に、ありがとうございました!
とはいっても、これはある意味、私にとっての儀式で、とりあえず、
無一文にしてリセットし、また2010年よりゼロからスタートしたい、
そんな気分転換として、すべてをリニューアルしたかったのです。
これまで5年間の唯一の収入源だった「ナンパCD」を終了して、
収入をゼロにし、お金が減っていく様に、あえて身を委ねてみる。
その中で、また新たに、やりたい分野を見つけるのではないかと、
新たな道への期待もありました。そこで実際やってみたのですが、
これが、ことごとく、うまくいきません。一銭も入ってきませんでした。
それどころか、三か月連続でショックなことが起こり、その度に、
数日ガッカリという有様・・・。こりゃダメだと、あっさりやめました。
運命から外れるとトラブルが増え、正しい道に導かれるそうだし、
おそらく、まだナンパ方面でやっていけ、という運命なのでしょう。
ナンパのことなら、何の努力もなく、次から次へとアイディアが、
浮かんでしまいます。やはり自分のやるべきことをやるだけです。
★
なおブログの内容も、ナンパと関係ない過去の話ばかりでしたが、
ようやくナンパに戻しました。結局は、私自身が原点に返りたくて、
数か月もの間、ただ自分の過去を振りかえっていたともいえます。
さらに、どうしても気分転換し、原点の気持ちを取り戻したく思い、
あえて収入源だった「教材ナンパCD」の販売は再開せず、じっと、
無一文になる日を待ちました。そもそも、あらためて聴いてみると、
変更したいところが次々と出てきて、とても売れなくなったのです。
多くの方から、お問い合わせをいただきましたが、断固として売らず、
じっと耐えること数か月、ようやくリニューアルのコンセプトも生まれ、
無一文になるとともに、パワーアップして、販売再開した次第です。
そういえば思い出しましたが、以前、「逆ナンマーケティング」という、
ちょっと変わった販売をしたことがあります。それは、ナンパ教材を、
常に、売り切れ状態にして、問い合わせしてきた方だけに、やる気
があるなら販売しましょう、と対応する、ふてぶてしい方法でした。
その頃は、逆ナンパをマスターしたいと思い、けっして自分からは、
誘わず、相手から来てもらうことを意識していて、全然うまくいかず、
こうなったら、生活全体を受け身にしようと考えた、その一環でした。
結局、半年間も、ナンパ教材を、常にSOLDOUT状態にしていて、
どんな売上になるのか観察していました。意外にも、そう変わらず、
一生懸命、売り込もうが、何もしなかろうが、同じだとわかりました。
(これって、実際のナンパ行為でも、変わらないんですよねー。)
しかし、初期の頃は、「絶対に買わせる文章を書く!」と宣言したり、
今度は逆に、全然売ろうとしなかったりと、これまでいろいろ実験し、
なんだか申し訳ありませんでした。でも本当に、感謝しております!
いずれにしろ、ネット上での活動を、ここまでの間、持続できたのも、
教材をご購入くださった方々、そしてブログをお読みくださった方々の
おかげです。目立たないようにやってきたのに、見つけて、感謝です!
ナンパで目立つとロクなことがないので、今後も、できる限り目立たず、
ネットの片隅で、微弱に存在しますので、来年もよろしくお願いします。
今年も、いろいろありましたが、とりあえずリセットさせていただきます。
それでは、グッバイ、2009年!グッバイ、ウェンディーズ!(日本撤退)
別に、Xマスプレゼントに有り金をつぎごんだのでもなく、
ケーキも御馳走してもらいましたし、たんに生活費自体が、
底をついたわけですが、サッパリして気持ちよかったです。
そして、無一文になった、ちょうどそのタイミングで、
「ナンパ覚醒プログラム(三か月)」を発売しました。
ご購入くださった方々のおかげで、どうやら正月を越せます。
命拾いしました!本当に、本当に、ありがとうございました!
とはいっても、これはある意味、私にとっての儀式で、とりあえず、
無一文にしてリセットし、また2010年よりゼロからスタートしたい、
そんな気分転換として、すべてをリニューアルしたかったのです。
これまで5年間の唯一の収入源だった「ナンパCD」を終了して、
収入をゼロにし、お金が減っていく様に、あえて身を委ねてみる。
その中で、また新たに、やりたい分野を見つけるのではないかと、
新たな道への期待もありました。そこで実際やってみたのですが、
これが、ことごとく、うまくいきません。一銭も入ってきませんでした。
それどころか、三か月連続でショックなことが起こり、その度に、
数日ガッカリという有様・・・。こりゃダメだと、あっさりやめました。
運命から外れるとトラブルが増え、正しい道に導かれるそうだし、
おそらく、まだナンパ方面でやっていけ、という運命なのでしょう。
ナンパのことなら、何の努力もなく、次から次へとアイディアが、
浮かんでしまいます。やはり自分のやるべきことをやるだけです。
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なおブログの内容も、ナンパと関係ない過去の話ばかりでしたが、
ようやくナンパに戻しました。結局は、私自身が原点に返りたくて、
数か月もの間、ただ自分の過去を振りかえっていたともいえます。
さらに、どうしても気分転換し、原点の気持ちを取り戻したく思い、
あえて収入源だった「教材ナンパCD」の販売は再開せず、じっと、
無一文になる日を待ちました。そもそも、あらためて聴いてみると、
変更したいところが次々と出てきて、とても売れなくなったのです。
多くの方から、お問い合わせをいただきましたが、断固として売らず、
じっと耐えること数か月、ようやくリニューアルのコンセプトも生まれ、
無一文になるとともに、パワーアップして、販売再開した次第です。
そういえば思い出しましたが、以前、「逆ナンマーケティング」という、
ちょっと変わった販売をしたことがあります。それは、ナンパ教材を、
常に、売り切れ状態にして、問い合わせしてきた方だけに、やる気
があるなら販売しましょう、と対応する、ふてぶてしい方法でした。
その頃は、逆ナンパをマスターしたいと思い、けっして自分からは、
誘わず、相手から来てもらうことを意識していて、全然うまくいかず、
こうなったら、生活全体を受け身にしようと考えた、その一環でした。
結局、半年間も、ナンパ教材を、常にSOLDOUT状態にしていて、
どんな売上になるのか観察していました。意外にも、そう変わらず、
一生懸命、売り込もうが、何もしなかろうが、同じだとわかりました。
(これって、実際のナンパ行為でも、変わらないんですよねー。)
しかし、初期の頃は、「絶対に買わせる文章を書く!」と宣言したり、
今度は逆に、全然売ろうとしなかったりと、これまでいろいろ実験し、
なんだか申し訳ありませんでした。でも本当に、感謝しております!
いずれにしろ、ネット上での活動を、ここまでの間、持続できたのも、
教材をご購入くださった方々、そしてブログをお読みくださった方々の
おかげです。目立たないようにやってきたのに、見つけて、感謝です!
ナンパで目立つとロクなことがないので、今後も、できる限り目立たず、
ネットの片隅で、微弱に存在しますので、来年もよろしくお願いします。
今年も、いろいろありましたが、とりあえずリセットさせていただきます。
それでは、グッバイ、2009年!グッバイ、ウェンディーズ!(日本撤退)
posted by fmtbank at 17:25| カテゴリ無し
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