多くの峰々が、5月から山開きするように、本日、何無派道場が、
開かれる。これはナンパに命を賭ける者の、本格的な修行場だ。
先行告知は、『ナンパ脱出プログラム(第一、第二)』の購読者、
それも、内容を理解できた者だけに、以下のメールが送られた。
★
<5号機のパイロット募集!>
5月より、新たに、何無派道場を開きます。そこで、修行に励む、
出家者を募集することになりました。ただし、勘違いは禁物です。
対象者は、金もいらぬ、名誉もいらぬ、そして女もいらぬ、という、
いわゆる禅寺や、荒行で有名な比叡山の僧侶達とほぼ変わらぬ、
現代社会から逸脱しようとする、まさしく本物の出家者となります。
つまり、ナンパ上級者を目指すというような、欲にとらわれた領域
ではなく、むしろ全ての欲を超越する、禁欲的で間逆の方向です。
それを、思いっきり女性の中に飛び込み、つかることで達成します。
これまでの僧侶達は、心を惑わす女性達を退けることで、修行をし、
精神を安定させましたが、それは結局、修行を形骸化させただけで、
みずみずしい精神を損ないました。そこで何無派道場では、男女間
で流れ生まれるエネルギーこそを利用し、本物の覚醒を起こします。
なお出家者は、当初、ナンヴァの5号機に乗ってもらいますが、この
「アウトタイプ」のナンヴァを起点とし、命賭けで探究を続けてください。
この一連の探究は、裏コードで、『マークシックス計画』と呼ばれます。
以上、何無派道場からの告知でした。
2011年05月02日
明日の道場開きを控えて
明日、5月3日の道場開きの前に、幾つか注意点があります。
まず何無派道場では、朝から晩まで、瞑想とナンパしかしない、
出家者同然の生活が行われます。これは他に仕事をしていて、
雑用が多ければ不可能ですし、全てを捧げないと出来ません。
ですので、ほとんどの者は『出家』ではなく、『在家』という形で、
修行に励んでもらいますが、人それぞれで勝手に、出家しても
かまいません。一時期だろうが、ナンパに賭けるのも出家です。
例えば、引きこもりの人がいて、1日5分でも瞑想するなら、もはや、
ただのニートではなく、「出家者だ!」と言い張ってもいいでしょう。
(ただのフリーターが、芸人やミュージシャンだと、主張するように)
ただし、何無派道場ですから、その際、外出して、1人でも声かけて、
使徒との接触をしなげれば、出家者として認められませんが、要は、
程度の問題です。自分がどれ位、出家するかどうかは自分で決める。
また、そもそも何無派道場は、三次元上に、ちゃんとした施設を特別に、
しつらえるわけでもなく、自分の部屋こそを道場として、各自が励みます。
そこには一人じゃ勇気が出ないと、群れてナンパするような甘さはなく、
横のつながりは、ほとんど皆無であり、他に比べる者もなく、ひたすら、
究極の孤独へと入り込み、『道』(路上)と、『場』(部屋)を行き来します。
いわば出家者は、セカイでただ一人の男、アダムであり、イブと統合し、
再びエデンへと戻るための、神話を紡ぐ者です。(サードインパクト!)
★
今回、このブログで、その先鋒を務める男が一人います。彼の活躍を、
心より応援し、バックアップしていきたいと思っていますが、どうしても、
お伝えしておきたいのが、彼のマネをしてもしょうがない、ということです。
ナンパは人の数だけあり、初期はともかく、慣れてきたら万人共通の手法
なんぞ、ありません。各自が自分独特のセカイを創ればいいし、それらが、
パラレルワールドのように、幾分、混ざり合うだけなのが現実なんですね。
震災後のマスコミの不甲斐なさ、そして、たまたま地震予知してしまった、
スピリチャル系の、人を怖がらせるデマの数々だとか、もはや他人から、
正しい情報や意見を依存している場合ではなく、必要なのは、自立です。
つまり、精神をシンプルにし、意識を研ぎ澄ませて、直感を目覚めさせる。
ですので、このブログは、もうノウハウものとしての機能は放棄しますし、
内容も、真面目なのか、おふざけなのか?実用的か、オカルトなのか?
断定しがたい、精神的超越がテーマとなります。どうか、ご了承ください。
まず何無派道場では、朝から晩まで、瞑想とナンパしかしない、
出家者同然の生活が行われます。これは他に仕事をしていて、
雑用が多ければ不可能ですし、全てを捧げないと出来ません。
ですので、ほとんどの者は『出家』ではなく、『在家』という形で、
修行に励んでもらいますが、人それぞれで勝手に、出家しても
かまいません。一時期だろうが、ナンパに賭けるのも出家です。
例えば、引きこもりの人がいて、1日5分でも瞑想するなら、もはや、
ただのニートではなく、「出家者だ!」と言い張ってもいいでしょう。
(ただのフリーターが、芸人やミュージシャンだと、主張するように)
ただし、何無派道場ですから、その際、外出して、1人でも声かけて、
使徒との接触をしなげれば、出家者として認められませんが、要は、
程度の問題です。自分がどれ位、出家するかどうかは自分で決める。
また、そもそも何無派道場は、三次元上に、ちゃんとした施設を特別に、
しつらえるわけでもなく、自分の部屋こそを道場として、各自が励みます。
そこには一人じゃ勇気が出ないと、群れてナンパするような甘さはなく、
横のつながりは、ほとんど皆無であり、他に比べる者もなく、ひたすら、
究極の孤独へと入り込み、『道』(路上)と、『場』(部屋)を行き来します。
いわば出家者は、セカイでただ一人の男、アダムであり、イブと統合し、
再びエデンへと戻るための、神話を紡ぐ者です。(サードインパクト!)
★
今回、このブログで、その先鋒を務める男が一人います。彼の活躍を、
心より応援し、バックアップしていきたいと思っていますが、どうしても、
お伝えしておきたいのが、彼のマネをしてもしょうがない、ということです。
ナンパは人の数だけあり、初期はともかく、慣れてきたら万人共通の手法
なんぞ、ありません。各自が自分独特のセカイを創ればいいし、それらが、
パラレルワールドのように、幾分、混ざり合うだけなのが現実なんですね。
震災後のマスコミの不甲斐なさ、そして、たまたま地震予知してしまった、
スピリチャル系の、人を怖がらせるデマの数々だとか、もはや他人から、
正しい情報や意見を依存している場合ではなく、必要なのは、自立です。
つまり、精神をシンプルにし、意識を研ぎ澄ませて、直感を目覚めさせる。
ですので、このブログは、もうノウハウものとしての機能は放棄しますし、
内容も、真面目なのか、おふざけなのか?実用的か、オカルトなのか?
断定しがたい、精神的超越がテーマとなります。どうか、ご了承ください。
posted by fmtbank at 16:11| カテゴリ無し
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2011年04月30日
ええじゃないか日本!
福島から戻ってきました。すっかりブログから離れ、
休止していましたが、もう大丈夫!気がすみました。
これから日本を面白くするには、どうしたらいいのか?
自分に何が出来るか?最終調整で悩んでいたのです。
そこで、東北以外にも、実際に、関西、九州と足を運び、
日本の各地を視察するうちに、完全に、見えてきました。
それは、本来、日本人の持つ、底抜けパワーの復興です。
震災後は、「がんばれ日本」や、「助け合おう日本」といった
標語が目立ちますが、私自身は、「ええじゃないか日本」が、
一番しっくりきます。明るくバカになるのが、一番パワフル!
何が起ころうが、「ええじゃないか」と、とにかく今を楽しもう
やないかと、まずは一人一人が元気になり、繋がっていく。
そんだけでええじゃないか。お金がなくとも、モテなくたって、
何の心配もありゃしない。生きてるだけで面白いじゃないか。
それを再確認したうえで、他の者に、このブログを託します。
ようやく、「何無派(ナンパ)道場」の開場です!出家せよ!
休止していましたが、もう大丈夫!気がすみました。
これから日本を面白くするには、どうしたらいいのか?
自分に何が出来るか?最終調整で悩んでいたのです。
そこで、東北以外にも、実際に、関西、九州と足を運び、
日本の各地を視察するうちに、完全に、見えてきました。
それは、本来、日本人の持つ、底抜けパワーの復興です。
震災後は、「がんばれ日本」や、「助け合おう日本」といった
標語が目立ちますが、私自身は、「ええじゃないか日本」が、
一番しっくりきます。明るくバカになるのが、一番パワフル!
何が起ころうが、「ええじゃないか」と、とにかく今を楽しもう
やないかと、まずは一人一人が元気になり、繋がっていく。
そんだけでええじゃないか。お金がなくとも、モテなくたって、
何の心配もありゃしない。生きてるだけで面白いじゃないか。
それを再確認したうえで、他の者に、このブログを託します。
ようやく、「何無派(ナンパ)道場」の開場です!出家せよ!
posted by fmtbank at 18:20| カテゴリ無し
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2011年04月14日
「3.11以降」の日本はナンパ大国に!
震災の始まりから一ヶ月がたちました。東北で勃発したセカンドインパクトは、
今なお混乱の収束へと到っておりませんが、復興への道筋も見えてきました。
日本は、昔から地震や津波に襲われ、その度に、復興しています。自然災害が
多いというのに、紙と木で家をつくり、台風で飛んでも、また作ればいいかという、
どこか達観した、リセットに強い国民なので、今回も、当然のように復活します。
しかし、もちろん、以前のような日本には、もう戻れません。完全に、変わって
しまった。変わらざるをえなくなりました。これは、親しい人や住む所や仕事を
なくしてしまった方には辛いことですが、日本全体にとっては素晴らしい事です。
何もなければ、これまでのような拝金主義や、ありとあらゆる無駄遣いが続き、
どうしようもなく腐っていったことでしょう。例えば、日本は食料を輸入しまくって、
また同時に捨てまくっている世界一の廃棄大国でした。(アメリカと双壁だった)
元々は、貯金額も世界一で、倹約好きな国民であり、「もったいない」という言葉
を世界に広めた国だというのに、気がつけば、まるで正反対に進んでいたのです。
やたら明るいイルミネーションも多く、電力も使いたいだけ、使いまくってきました。
ところが今回の原発事故で、普段は、電気のことなど考えていなかった人々が、
節電を始めたり、我が身の危険を守るために、放射能について調べていくうちに、
いかに原発が、金の力で買収して、ムリヤリ作られていった拝金主義の産物だと、
嫌でも知らざるをえなくなりました。(詳しいことは、もうご存じでしょうから省略!)
正直、地震と津波という自然の災害だけでしたら、まだ、あきらめもつきましたが、
原発という、人間の理性が作りだした魔物が暴走したため、事態はメチャクチャに
なって、収集つかなくなってしまったのです。まさに原発は、人間の自我の象徴・・。
人間も同様に、自我が暴走すると、犯罪や戦争まで、とんでもないことをします。
「頭を冷やせ!」と落ち着こうとしても、止まらなくなり、突っ走ってしまう。だから、
普段から、心をフラットにする練習を、ナンパでやらなくてはいけないし、ひたすら、
効率だけ追っても、自然体が崩れ、ストレスがたまり、かえって非効率になります。
原発も、効率的に電力を作りだそうと考えたものでしたが、結局、後処理で莫大な
コストがかかり、実は、非効率すぎたというオチがつきました。実際に、人間自体も、
頭で考えすぎてばかりで苦しんで、自然である体を壊していますし、全く同じですね。
例えば、ガンになったら、抗がん剤という薬がよく使われますが、これが劇薬でして、
短期的には効くように見えるけど、正常な細胞も破壊し、免疫が落ちて、その後に、
反動で、一気にガン細胞が増加して、死ぬことがほとんど。それなのに、なぜ使うか
というと、儲かるからです。自然にしてた方がマシでも、それだと、お金をとれません。
その他、食べ物だとかも、安くするために、薬品をたくさん使い、人々の体を蝕んで
いますし、あらゆる事が、自然なものから、かけ離れていっています。人間の精神も、
自然体が一番ラクなのに、不自然な事を考え、それが続くから病気になるんですね。
この原因は、外側から入ってくる情報に惑わされ、自分の本音で力強く生きないから!
マスコミなどから、効率的に見える、変な情報ばかり入れているから混乱してしまい、
弱るんです。もう本当、不自然なものはいらないの!日本の経済が心配だ?だとか、
うるさいよ!モノが余り、食べ物が捨てられ、病人が増えて、薬づけにされて、結局は、
悪循環を生むだけだろ。経済力なんか、これまでの半分でいいよ。それでも多い位だ。
どんなに頑張って働かないようにしても、日本人は優秀というかマメだから、飢え死に
する程の貧しい国にはなれません。一日2食ほどは、自然なおいしいものが食べれて、
清潔に暮らせて、いろんな人と交流しながら、毎日のんびり笑って恋して生きてれば、
それ以上、何が必要なのでしょう?今現在、東北では、それさえもムリな人がいます。
いろんなものを失い、そうして初めて、当たり前だと思っていたことに感謝が生まれる。
避難所にて、「生きてるだけでよかった!」という、心の底からの言葉に、我々が感動
したのは、実は、自分でも同じなんだと、思い出したからです。今後、日本人は必ず、
自然と共存して生活していた頃の感覚を取り戻します。それが一番ラクだったのです。
これまで思考をのっとられて、拝金主義に突っ走っていました。時代は、もうそっちに
向かってなかったというのに、思考が突っ走ると、原発と同じように止まらないんです。
でも、もう大丈夫!今回のセカンドインパクトにより、完全に方向転換が決まりました。
もはや、以前とは違う国です。「3.11以降」という言葉が示すように、歴史は動いた。
★
これからは素晴らしい国になります。日本というのは柔軟なので、方向転換が速くて、
ガラッと違う国になる、不思議な民族です。しかも、凄まじく徹底してやっちゃうんです。
以前は、富国強兵で、軍事大国として突っ走りましたが、その時も、ロシアに勝つわ、
アジアの小国のくせに、最後にはアメリカとまで戦争し、結果、原子爆弾を落とされて、
経済大国の道へと、方向転換せざるをえなくなりました。これがファーストインパクト。
世界で唯一、核兵器を落とされているわけで、こりゃ相当なショックですよ。ところが、
焼け野原になっても、そこから復興し、その結果、経済大国の道へと、突き進みます。
カッコいいですよねー。だって、しまいには、一時的とはいえ、アメリカを超えてしまい、
世界一のお金持ちの国になったのですから!皆、頑張ったんだろうなー。尊敬する。
ところが、やはり、あまりにも短期間で突っ走ったので、ひずみも出てきます。経済力
に陰りが出てきた頃から、社会的な問題が吹きあがっていき、いじめや自殺、そして、
ニートや引きこもりといった、働かない人が増え始めた。これは反動ですが、それでも、
拝金主義は根付いているし、自分の得ばかり考える人も増え、社会は病んでいきます。
経済の時代は終わったのです。多くがマッタリとしか働かなくなり、パワーある若者は、
利益を求めるより、社会を良くしようという社会起業に集まり始めました。そんな流れ
がある中で、経済成長も止まったというに、それでも、不況だ、不況だ、と騒いでいる、
旧時代の化石どもは、まだまだ経済の時代のパイの取り合いに明け暮れていました。
そこで今回、東北大震災というセカンドインパクトが起こり、経済の日本は、これにて、
完全に息の根を止められたのです。しかも、今度は原発の大事故という、内部からの
自滅という形になりました。前回は、外部から原子爆弾で攻撃されましたが、今度は、
攻撃してきたのは、地震と津波という、自然が相手です。これが本当に、意味がある!
前回のファーストインパクトの時には、アメリカに負けたので、アメリカの属国となり、
その結果、経済大国という、新しい道で花開けました。で、今回のセカンドインパクト
では自然に負けたのです!だから今度は、自然に従うことにより、復興できるはず!
自然に従うというのは、抽象的にきこえるかもしれませんが、出来るだけ人工的な
ものを使わず、自然と調和し、人と人とも調和するというだけのことで、当然ながら、
経済力は半分位になります。それ位が調度いい、豊かな精神性を重視した国です。
これは欧米先進国は出来ません。昔から繊細で、共感力が発達した民族の住む、
和の国、ニッポンだからこそ出来ます。しかも、原発事故が起きたこと、そのものが、
転換するキッカケになるわけで、何もなかったら、これまで通り、続けていましたね。
(日本は、そんなにヒドクなければ惰性に流されやすく、だから江戸時代も続いた)
でも今回の事故で、皆、自然が汚れる事にアレルギーを持ったことだろうし、日本は、
こうなるともう、今まで政治に関心がなかったのがウソのように、脱原発の道に進む。
これまで脱原発に挑んだ先進国は、全て挫折してきました。ナンパな国のイタリアも、
原発はありませんが、結局、足りない分は、原発大国フランスから、買っていますし、
ドイツもダメだし、なかなか現実的ではなかった。そこで、ようやく日本の登場ですね。
なお過去の原発大事故は、ロシアのチェルノブイリと、アメリカのスリーマイルであり、
まさに冷戦時代の二大国で起きたわけですが、続いての三番目はどこか?というと、
なんとまぁ勘弁してください、我らが日本でした・・。なんで、よりによって、日本なの?
これはファンタジー的に考えると、地球に意識があるとして、原発は地球を汚すので、
なくしたいと思い、日本を選んで起こした、としかいいようがない。日本ならやってくれる。
アメリカやロシアの大国はダメだけど、日本人のテクノロジーと、本来の精神があれば、
ワケない。そういうことなんじゃないでしょうか。だから、原発はやめる方向が自然です。
おそらく日本は、世界に先駆けて、一番最初に、新たな道を示すことが出来るでしょう。
ヨーロッパの連中が、脱原発に失敗したのは、陸続きで他国からもらえるという逃げ道
があるため、中途半端だったんですよ。こちとら島国だから、周囲からもらえず、自立
するしかない。だったら、やりますよ。逃げ道がないと、なぜか出来ます。それは太陽
発電をもっと発達させるのか、違うアイデアなのか、よくわからないけど、必ず現れる。
その他、自然を活かした発明も、いろんな分野で新しく生まれる。もち、ナンパでもね!
★
また熱くなって、長々と書いてしまいましたが、とにかく、今回の震災によるダメージは、
今は最悪ですが、必ずや素晴らしい未来を作り出すキッカケになると断言したいです。
ファーストインパクトで原爆投下された後の、日本の大躍進ぶりを思い出してみれば、
一目瞭然ですよ。今回のセカンドインパクトの後も、まったく違う国になるんだろうと、
想像すると、もう興奮して、いてもたってもいられません。日本に生まれてよかった!
しかも、今のこの時期に生きててよかった!革命の始まりは、最もスリリングです!
軍事大国から経済大国、そして今度は、精神性の高い、『和の国』になるのだから、
やっぱり嬉しい。もちろん、経済小国にはなりますが、別に贅沢なんか興味もないし、
人間なんて、食べて寝て、後はコミュニケーションが豊かなら、生きていけますもん。
もういいんです。物質では幸せになれなくなったし、資本主義の「もっともっと利益を」
の考えは、欲求不満を肥大化させてきたし、そんな不幸な方向性よりも、日本古来の、
「足るを知る」でいきますから!もう一抜けで、今度は、他より一足先に精神大国です!
そのためのセカンドインパクトだったわけで、今更、軍事力や経済力を追い求めても、
何、古いことやってんだ?という話です。女性を口説くにしても、レイプだとか、札束で、
頬を叩いてもダサいだけ。いまやお金もいらず、精神の豊かさと、共感力だけでいける。
で、精神の豊かさって何だ?という疑問が湧きますが、これはけっして品行方正では
なくて、負の感情も含め、ありとあらゆる精神活動をもち、それに気づけることでしょう。
きっと、これからは『自浄』がテーマになると思います。原発が、まさに自分で自分を
清められない象徴で、我々、人間も、自分の精神をどんどん清めて、あっけらかんと、
元気に生きられるようにしなくてはいけない。ほっといてもダメ。意識的にクリアにする。
その手段の一つとして、ナンパがあります。これは、男女の惹きあうエネルギーを利用
した、昔からの自然な運動で、共感力を伸ばし、精神に自浄作用をもたらしてくれます。
ナンパは自然な行為そのものですから、今後は堂々とエコなナンパをお楽しみください。
そのために、「3.11以降」の日本に合う、ナチュラルなナンパを提唱していく予定です。
というわけで、これを最後の挨拶と代えさせていただきます。次回からはリニューアル!
今なお混乱の収束へと到っておりませんが、復興への道筋も見えてきました。
日本は、昔から地震や津波に襲われ、その度に、復興しています。自然災害が
多いというのに、紙と木で家をつくり、台風で飛んでも、また作ればいいかという、
どこか達観した、リセットに強い国民なので、今回も、当然のように復活します。
しかし、もちろん、以前のような日本には、もう戻れません。完全に、変わって
しまった。変わらざるをえなくなりました。これは、親しい人や住む所や仕事を
なくしてしまった方には辛いことですが、日本全体にとっては素晴らしい事です。
何もなければ、これまでのような拝金主義や、ありとあらゆる無駄遣いが続き、
どうしようもなく腐っていったことでしょう。例えば、日本は食料を輸入しまくって、
また同時に捨てまくっている世界一の廃棄大国でした。(アメリカと双壁だった)
元々は、貯金額も世界一で、倹約好きな国民であり、「もったいない」という言葉
を世界に広めた国だというのに、気がつけば、まるで正反対に進んでいたのです。
やたら明るいイルミネーションも多く、電力も使いたいだけ、使いまくってきました。
ところが今回の原発事故で、普段は、電気のことなど考えていなかった人々が、
節電を始めたり、我が身の危険を守るために、放射能について調べていくうちに、
いかに原発が、金の力で買収して、ムリヤリ作られていった拝金主義の産物だと、
嫌でも知らざるをえなくなりました。(詳しいことは、もうご存じでしょうから省略!)
正直、地震と津波という自然の災害だけでしたら、まだ、あきらめもつきましたが、
原発という、人間の理性が作りだした魔物が暴走したため、事態はメチャクチャに
なって、収集つかなくなってしまったのです。まさに原発は、人間の自我の象徴・・。
人間も同様に、自我が暴走すると、犯罪や戦争まで、とんでもないことをします。
「頭を冷やせ!」と落ち着こうとしても、止まらなくなり、突っ走ってしまう。だから、
普段から、心をフラットにする練習を、ナンパでやらなくてはいけないし、ひたすら、
効率だけ追っても、自然体が崩れ、ストレスがたまり、かえって非効率になります。
原発も、効率的に電力を作りだそうと考えたものでしたが、結局、後処理で莫大な
コストがかかり、実は、非効率すぎたというオチがつきました。実際に、人間自体も、
頭で考えすぎてばかりで苦しんで、自然である体を壊していますし、全く同じですね。
例えば、ガンになったら、抗がん剤という薬がよく使われますが、これが劇薬でして、
短期的には効くように見えるけど、正常な細胞も破壊し、免疫が落ちて、その後に、
反動で、一気にガン細胞が増加して、死ぬことがほとんど。それなのに、なぜ使うか
というと、儲かるからです。自然にしてた方がマシでも、それだと、お金をとれません。
その他、食べ物だとかも、安くするために、薬品をたくさん使い、人々の体を蝕んで
いますし、あらゆる事が、自然なものから、かけ離れていっています。人間の精神も、
自然体が一番ラクなのに、不自然な事を考え、それが続くから病気になるんですね。
この原因は、外側から入ってくる情報に惑わされ、自分の本音で力強く生きないから!
マスコミなどから、効率的に見える、変な情報ばかり入れているから混乱してしまい、
弱るんです。もう本当、不自然なものはいらないの!日本の経済が心配だ?だとか、
うるさいよ!モノが余り、食べ物が捨てられ、病人が増えて、薬づけにされて、結局は、
悪循環を生むだけだろ。経済力なんか、これまでの半分でいいよ。それでも多い位だ。
どんなに頑張って働かないようにしても、日本人は優秀というかマメだから、飢え死に
する程の貧しい国にはなれません。一日2食ほどは、自然なおいしいものが食べれて、
清潔に暮らせて、いろんな人と交流しながら、毎日のんびり笑って恋して生きてれば、
それ以上、何が必要なのでしょう?今現在、東北では、それさえもムリな人がいます。
いろんなものを失い、そうして初めて、当たり前だと思っていたことに感謝が生まれる。
避難所にて、「生きてるだけでよかった!」という、心の底からの言葉に、我々が感動
したのは、実は、自分でも同じなんだと、思い出したからです。今後、日本人は必ず、
自然と共存して生活していた頃の感覚を取り戻します。それが一番ラクだったのです。
これまで思考をのっとられて、拝金主義に突っ走っていました。時代は、もうそっちに
向かってなかったというのに、思考が突っ走ると、原発と同じように止まらないんです。
でも、もう大丈夫!今回のセカンドインパクトにより、完全に方向転換が決まりました。
もはや、以前とは違う国です。「3.11以降」という言葉が示すように、歴史は動いた。
★
これからは素晴らしい国になります。日本というのは柔軟なので、方向転換が速くて、
ガラッと違う国になる、不思議な民族です。しかも、凄まじく徹底してやっちゃうんです。
以前は、富国強兵で、軍事大国として突っ走りましたが、その時も、ロシアに勝つわ、
アジアの小国のくせに、最後にはアメリカとまで戦争し、結果、原子爆弾を落とされて、
経済大国の道へと、方向転換せざるをえなくなりました。これがファーストインパクト。
世界で唯一、核兵器を落とされているわけで、こりゃ相当なショックですよ。ところが、
焼け野原になっても、そこから復興し、その結果、経済大国の道へと、突き進みます。
カッコいいですよねー。だって、しまいには、一時的とはいえ、アメリカを超えてしまい、
世界一のお金持ちの国になったのですから!皆、頑張ったんだろうなー。尊敬する。
ところが、やはり、あまりにも短期間で突っ走ったので、ひずみも出てきます。経済力
に陰りが出てきた頃から、社会的な問題が吹きあがっていき、いじめや自殺、そして、
ニートや引きこもりといった、働かない人が増え始めた。これは反動ですが、それでも、
拝金主義は根付いているし、自分の得ばかり考える人も増え、社会は病んでいきます。
経済の時代は終わったのです。多くがマッタリとしか働かなくなり、パワーある若者は、
利益を求めるより、社会を良くしようという社会起業に集まり始めました。そんな流れ
がある中で、経済成長も止まったというに、それでも、不況だ、不況だ、と騒いでいる、
旧時代の化石どもは、まだまだ経済の時代のパイの取り合いに明け暮れていました。
そこで今回、東北大震災というセカンドインパクトが起こり、経済の日本は、これにて、
完全に息の根を止められたのです。しかも、今度は原発の大事故という、内部からの
自滅という形になりました。前回は、外部から原子爆弾で攻撃されましたが、今度は、
攻撃してきたのは、地震と津波という、自然が相手です。これが本当に、意味がある!
前回のファーストインパクトの時には、アメリカに負けたので、アメリカの属国となり、
その結果、経済大国という、新しい道で花開けました。で、今回のセカンドインパクト
では自然に負けたのです!だから今度は、自然に従うことにより、復興できるはず!
自然に従うというのは、抽象的にきこえるかもしれませんが、出来るだけ人工的な
ものを使わず、自然と調和し、人と人とも調和するというだけのことで、当然ながら、
経済力は半分位になります。それ位が調度いい、豊かな精神性を重視した国です。
これは欧米先進国は出来ません。昔から繊細で、共感力が発達した民族の住む、
和の国、ニッポンだからこそ出来ます。しかも、原発事故が起きたこと、そのものが、
転換するキッカケになるわけで、何もなかったら、これまで通り、続けていましたね。
(日本は、そんなにヒドクなければ惰性に流されやすく、だから江戸時代も続いた)
でも今回の事故で、皆、自然が汚れる事にアレルギーを持ったことだろうし、日本は、
こうなるともう、今まで政治に関心がなかったのがウソのように、脱原発の道に進む。
これまで脱原発に挑んだ先進国は、全て挫折してきました。ナンパな国のイタリアも、
原発はありませんが、結局、足りない分は、原発大国フランスから、買っていますし、
ドイツもダメだし、なかなか現実的ではなかった。そこで、ようやく日本の登場ですね。
なお過去の原発大事故は、ロシアのチェルノブイリと、アメリカのスリーマイルであり、
まさに冷戦時代の二大国で起きたわけですが、続いての三番目はどこか?というと、
なんとまぁ勘弁してください、我らが日本でした・・。なんで、よりによって、日本なの?
これはファンタジー的に考えると、地球に意識があるとして、原発は地球を汚すので、
なくしたいと思い、日本を選んで起こした、としかいいようがない。日本ならやってくれる。
アメリカやロシアの大国はダメだけど、日本人のテクノロジーと、本来の精神があれば、
ワケない。そういうことなんじゃないでしょうか。だから、原発はやめる方向が自然です。
おそらく日本は、世界に先駆けて、一番最初に、新たな道を示すことが出来るでしょう。
ヨーロッパの連中が、脱原発に失敗したのは、陸続きで他国からもらえるという逃げ道
があるため、中途半端だったんですよ。こちとら島国だから、周囲からもらえず、自立
するしかない。だったら、やりますよ。逃げ道がないと、なぜか出来ます。それは太陽
発電をもっと発達させるのか、違うアイデアなのか、よくわからないけど、必ず現れる。
その他、自然を活かした発明も、いろんな分野で新しく生まれる。もち、ナンパでもね!
★
また熱くなって、長々と書いてしまいましたが、とにかく、今回の震災によるダメージは、
今は最悪ですが、必ずや素晴らしい未来を作り出すキッカケになると断言したいです。
ファーストインパクトで原爆投下された後の、日本の大躍進ぶりを思い出してみれば、
一目瞭然ですよ。今回のセカンドインパクトの後も、まったく違う国になるんだろうと、
想像すると、もう興奮して、いてもたってもいられません。日本に生まれてよかった!
しかも、今のこの時期に生きててよかった!革命の始まりは、最もスリリングです!
軍事大国から経済大国、そして今度は、精神性の高い、『和の国』になるのだから、
やっぱり嬉しい。もちろん、経済小国にはなりますが、別に贅沢なんか興味もないし、
人間なんて、食べて寝て、後はコミュニケーションが豊かなら、生きていけますもん。
もういいんです。物質では幸せになれなくなったし、資本主義の「もっともっと利益を」
の考えは、欲求不満を肥大化させてきたし、そんな不幸な方向性よりも、日本古来の、
「足るを知る」でいきますから!もう一抜けで、今度は、他より一足先に精神大国です!
そのためのセカンドインパクトだったわけで、今更、軍事力や経済力を追い求めても、
何、古いことやってんだ?という話です。女性を口説くにしても、レイプだとか、札束で、
頬を叩いてもダサいだけ。いまやお金もいらず、精神の豊かさと、共感力だけでいける。
で、精神の豊かさって何だ?という疑問が湧きますが、これはけっして品行方正では
なくて、負の感情も含め、ありとあらゆる精神活動をもち、それに気づけることでしょう。
きっと、これからは『自浄』がテーマになると思います。原発が、まさに自分で自分を
清められない象徴で、我々、人間も、自分の精神をどんどん清めて、あっけらかんと、
元気に生きられるようにしなくてはいけない。ほっといてもダメ。意識的にクリアにする。
その手段の一つとして、ナンパがあります。これは、男女の惹きあうエネルギーを利用
した、昔からの自然な運動で、共感力を伸ばし、精神に自浄作用をもたらしてくれます。
ナンパは自然な行為そのものですから、今後は堂々とエコなナンパをお楽しみください。
そのために、「3.11以降」の日本に合う、ナチュラルなナンパを提唱していく予定です。
というわけで、これを最後の挨拶と代えさせていただきます。次回からはリニューアル!
posted by fmtbank at 17:13| カテゴリ無し
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2011年04月13日
『第二章<破>』が終わりました。
ようやく、ナンパ脱出プログラムの『第二章<破>』の最終号が終わり、
100日以上にわたる緊張の日々から解放されました。内容がヘビーで、
私が「どうかしちゃってた時期」の音声なので、本当に、くたびれました・・。
あまりに精神力を出し切ったため、今は魂の抜け殻のようになっています。
何といっても、ちゃぶ台をひっくり返して、心臓を殴りつけるようなショックを
与えたかったので、私自身が生半可じゃなく、のめり込まないとダメでした。
いわば、甘えた幻想をぶち壊す、座禅中に「喝!」と叫んで、棒で叩くような
役目を果たすつもりで制作していたのです。その結果、最高傑作というより、
最狂傑作と呼んでもいいような、理屈じゃ割り切れないモノが誕生しました。
(普通のナンパノウハウものでは、到底ありえないタブーに挑戦しています)
★
そして、この完成によって、全てを終わらせる、サードインパクトへの準備が、
整いました。これまで何度も、リニューアルすると宣言しては、前進できずに、
元に戻っていたのも、『第二章<破>』が、未完だったため、後ろ髪を引かれ、
中途半端になっていたからです。これでもう、機は熟しました。いよいよです!
これにて、恋愛関連のトピックスを終了し、一番やりたかったことに入ります。
このブログも、今度こそ、最終段階に入ります。最終章は、「何無派道場」で、
書き手も、私から新しい者へとバトンタッチして、より実践的になる予定です。
私は少しだけ休んでから、ナンパ脱出プログラム『第三章<究>』の制作に、
再度、取り組んでいこうと思います。完成するまでは、しばらくお待ちください。
また、それに先駆けて、『ナンパ脱出プログラムの第一章、第二章』の販売
を再開しました。今度は、両者をつなげて全30話、一ヶ月にわたって連日、
配信していく、『ナンパ脱出プログラム(一ヶ月間)』と、させていただきます。
この機会に、どうぞ!と、いいたい所ですが、ハッキリいって、非常に挑戦的な
内容で、『ナンパ覚醒プログラム』と違って、人を選びます。『脱出プログラム』
は、「こんな時は、こうしなさい」という明示ではなく、暗示で織りなすものです。
例えば、『第二章<破>』では、最大の使徒と、最強の使徒(最強の拒絶タイプ)
が出てきて、振り回されていく過程が描かれますが、それを聴いて、「自分なら、
こうするのに!」とヤキモキしたり、意外な展開から、「あ!こういうのもアリか」
などと、ご自身で気づき、価値観を変えてもらう事を狙い、緻密に構成しました。
要するに、自分の中に浮かんできたものが、ノウハウなのです。極論をいえば、
音声メルマガのストーリー自体、どうでもいいんですよ。それよりも、自分自身、
実は、全ての答えを知っていて、それを引き出すための媒体でしかありません。
そして気づいた事を、行動しようとも思わずに、ただ内発的に行為すればいい。
とにかく、『ナンパ脱出プログラム』は、全体を通して、あらゆる依存性を破壊し、
精神が向上するような作りを目指しています。そんなの無理だと思ってましたが、
今回の『第二章<破>』の成功によって、まさかの揺るぎない自信がつきました。
ただし、いただいたご感想の中には、たんにショックを受けた方だったり、細かい
論理に気をとられてしまっている方もいるので、あらためて解説も作るつもりです。
もちろん、ご感想やご質問等ありましたら、お気軽にお寄せください。では、また!
100日以上にわたる緊張の日々から解放されました。内容がヘビーで、
私が「どうかしちゃってた時期」の音声なので、本当に、くたびれました・・。
あまりに精神力を出し切ったため、今は魂の抜け殻のようになっています。
何といっても、ちゃぶ台をひっくり返して、心臓を殴りつけるようなショックを
与えたかったので、私自身が生半可じゃなく、のめり込まないとダメでした。
いわば、甘えた幻想をぶち壊す、座禅中に「喝!」と叫んで、棒で叩くような
役目を果たすつもりで制作していたのです。その結果、最高傑作というより、
最狂傑作と呼んでもいいような、理屈じゃ割り切れないモノが誕生しました。
(普通のナンパノウハウものでは、到底ありえないタブーに挑戦しています)
★
そして、この完成によって、全てを終わらせる、サードインパクトへの準備が、
整いました。これまで何度も、リニューアルすると宣言しては、前進できずに、
元に戻っていたのも、『第二章<破>』が、未完だったため、後ろ髪を引かれ、
中途半端になっていたからです。これでもう、機は熟しました。いよいよです!
これにて、恋愛関連のトピックスを終了し、一番やりたかったことに入ります。
このブログも、今度こそ、最終段階に入ります。最終章は、「何無派道場」で、
書き手も、私から新しい者へとバトンタッチして、より実践的になる予定です。
私は少しだけ休んでから、ナンパ脱出プログラム『第三章<究>』の制作に、
再度、取り組んでいこうと思います。完成するまでは、しばらくお待ちください。
また、それに先駆けて、『ナンパ脱出プログラムの第一章、第二章』の販売
を再開しました。今度は、両者をつなげて全30話、一ヶ月にわたって連日、
配信していく、『ナンパ脱出プログラム(一ヶ月間)』と、させていただきます。
この機会に、どうぞ!と、いいたい所ですが、ハッキリいって、非常に挑戦的な
内容で、『ナンパ覚醒プログラム』と違って、人を選びます。『脱出プログラム』
は、「こんな時は、こうしなさい」という明示ではなく、暗示で織りなすものです。
例えば、『第二章<破>』では、最大の使徒と、最強の使徒(最強の拒絶タイプ)
が出てきて、振り回されていく過程が描かれますが、それを聴いて、「自分なら、
こうするのに!」とヤキモキしたり、意外な展開から、「あ!こういうのもアリか」
などと、ご自身で気づき、価値観を変えてもらう事を狙い、緻密に構成しました。
要するに、自分の中に浮かんできたものが、ノウハウなのです。極論をいえば、
音声メルマガのストーリー自体、どうでもいいんですよ。それよりも、自分自身、
実は、全ての答えを知っていて、それを引き出すための媒体でしかありません。
そして気づいた事を、行動しようとも思わずに、ただ内発的に行為すればいい。
とにかく、『ナンパ脱出プログラム』は、全体を通して、あらゆる依存性を破壊し、
精神が向上するような作りを目指しています。そんなの無理だと思ってましたが、
今回の『第二章<破>』の成功によって、まさかの揺るぎない自信がつきました。
ただし、いただいたご感想の中には、たんにショックを受けた方だったり、細かい
論理に気をとられてしまっている方もいるので、あらためて解説も作るつもりです。
もちろん、ご感想やご質問等ありましたら、お気軽にお寄せください。では、また!
posted by fmtbank at 00:52| カテゴリ無し
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2011年04月01日
完全リニューアルの告知
4月に入りました。今年度より、ナンパ道場を開始して、
これまでの流れを切り、完全リニューアルいたします。
以前もリニューアルを試みたんですが、いつの間にか、
すっかり忘れて元に戻ってしまったため、今度こそは、
徹底します。書き手そのものを変えて、お送りします。
フミトバンクも完全引退となりましたので、替わりに、
このブログも、違う者が更新していくことになりました。
やはり、実践しまくっていく内容の方が面白いだろうと、
成長半ばの、『マークシックス』候補生が担当します。
この一年間を、ナンパと瞑想だけに明け暮れる覚悟の、
素敵な出家者なので、どうか彼をよろしくお願いします。
なお『覚醒プログラム』と『脱出プログラム』に関しては、
これまで通り、フミトバンクがサポートしていきますので、
ご質問やご報告など、どうぞご遠慮なく、お寄せください。
ちなみに、『覚醒プログラム』は、東日本大震災の後に、
3月末までチャリティ販売をしておりまして、お買い上げ
いただいた金額から8万円を、日本赤十字社へと、寄付
させていただきました。ご支援、ありがとうございました!
また、これからボランティアに行かれる方もいるようで、
その人を思いやる気持ちは、本当に素晴らしく思います。
ただし、このサイトでは、もう地震関連の記事は終了して、
いよいよ、かねてから念願だった「ナンパ道場」を開始し、
間接的にでも、日本に活気を取り戻そうと、働きかけます。
もう皆さんも、お気づきの通り、人はいつ死ぬかわからず、
それなら好きなことを、思いっきりやりきる!ということです。
このブログも、これまでは常識ある方に遠慮していましたが、
これからは彼に任せ、制限もなくなり、ぶっ飛んでいくでしょう。
ボランティアに行かれない方で、ナンパに興味のある方は、
どうか真面目にならずに、ご覧ください。少しは役立つかも。
なお現在は、『脱出プログラム第二章<破>』の最終号が、
4月8日に配信を控えており、この「パンドラの箱」が開いて、
全ての準備が整い次第、リニューアルを開始する予定です。
八年目の真実といってもいい最終章を、よろしくお願します。
これまでの流れを切り、完全リニューアルいたします。
以前もリニューアルを試みたんですが、いつの間にか、
すっかり忘れて元に戻ってしまったため、今度こそは、
徹底します。書き手そのものを変えて、お送りします。
フミトバンクも完全引退となりましたので、替わりに、
このブログも、違う者が更新していくことになりました。
やはり、実践しまくっていく内容の方が面白いだろうと、
成長半ばの、『マークシックス』候補生が担当します。
この一年間を、ナンパと瞑想だけに明け暮れる覚悟の、
素敵な出家者なので、どうか彼をよろしくお願いします。
なお『覚醒プログラム』と『脱出プログラム』に関しては、
これまで通り、フミトバンクがサポートしていきますので、
ご質問やご報告など、どうぞご遠慮なく、お寄せください。
ちなみに、『覚醒プログラム』は、東日本大震災の後に、
3月末までチャリティ販売をしておりまして、お買い上げ
いただいた金額から8万円を、日本赤十字社へと、寄付
させていただきました。ご支援、ありがとうございました!
また、これからボランティアに行かれる方もいるようで、
その人を思いやる気持ちは、本当に素晴らしく思います。
ただし、このサイトでは、もう地震関連の記事は終了して、
いよいよ、かねてから念願だった「ナンパ道場」を開始し、
間接的にでも、日本に活気を取り戻そうと、働きかけます。
もう皆さんも、お気づきの通り、人はいつ死ぬかわからず、
それなら好きなことを、思いっきりやりきる!ということです。
このブログも、これまでは常識ある方に遠慮していましたが、
これからは彼に任せ、制限もなくなり、ぶっ飛んでいくでしょう。
ボランティアに行かれない方で、ナンパに興味のある方は、
どうか真面目にならずに、ご覧ください。少しは役立つかも。
なお現在は、『脱出プログラム第二章<破>』の最終号が、
4月8日に配信を控えており、この「パンドラの箱」が開いて、
全ての準備が整い次第、リニューアルを開始する予定です。
八年目の真実といってもいい最終章を、よろしくお願します。
posted by fmtbank at 23:56| カテゴリ無し
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2011年03月26日
震災から立ち直るためのナンパ
ようやく震災による破壊の初期的ショックは、沈静してきました。
そうはいっても、被災者の方は今後、一時的な衝撃の辛さより、
落ち着いた日常生活の中で、再建していかなければならなくて、
これからが、かえって大変なわけで、本当に頑張ってほしいです。
そして今回、直接被害を受けなくても、震災の衝撃で、トラウマに
なりかけた方もいると思います。生命の危機を感じ、それが逆に、
真の意味でイキイキと生きることを目覚めさせ、人生観が変わり、
新たな生活を歩み始めるかもしれません。ピンチはチャンスです。
例えば、もうナンパなんか屁でもなく、一度は死んだ身なのだから、
堂々と、やりたいことをやればいいんです。しかし、いまだに自粛し、
震災で大変だった方に悪いと、遠慮してるんだったら馬鹿げてます。
思いっきり笑って、元気に生きてください。そうしない方が、この日本
をさらに暗くするだけで、かえって不謹慎です。我々は今回の事で、
凹みに凹みまくりましたが、いつまでもクヨクヨしてらんないっすよ。
こういう時こそ強気に開き直らないと、破壊の後の創造はできない。
また震災といっても、多くの方は他人事でしょう。それでいいんです。
誤解を恐れずにいうと、一番辛いのは被災者の方ではなく、むしろ、
平常時に、自分だけ火災や事故や病気やらで不幸にあう人だとか、
もっというなら、そういう分かりやすい不幸もなく、同じような毎日に
押しつぶされ、ウツになったり、人知れず苦しんでる人が一番辛い。
もちろん、今回の被災者の辛さのほうが、強烈かもしれませんが、
乱暴にいってしまうと、「みんなと一緒」という、唯一の救いがある。
要するに、孤独での苦しみに勝るものはありません。震災だとかの、
物理的、心理的に大被害をもたらすものは、大勢が同じような不幸
を共有するため、その苦しみが他人にもわかってもらえて、自分で、
苦しみの原因も把握できます。(立ち直れるかどうかは別としまして)
その一方で、外面的には不幸などないのに、どうにも生きづらくて、
中途半端な辛さがずっと続いて、追いつめられていく人というのは、
誰にも共感されないまま、独りで抱え込んでしまい、何をしたらいい
のか分からないし、原因もよくわからないまま病気になったりします。
そんな現代社会に大量に潜む人を、今回の被災者の方と比べるのは、
間違っていると感じるかもしれませんが、彼らこそが、生きながら死ぬ、
最大の被害者であります。しかも、基本的には、自分で自分を救うしか
道はなく、義援金も送られてこないし、政府も助けにはならないのです。
★
では、自分で自分を救うには、どうしたらいいかというと、やはり意識を
クリアにしていくしかないと思います。まずは、がんじがらめになってる、
思考の乱れを整えて、覚醒しなくてはいけない。マトリックスからの離脱。
そのためには、頭よりも体を使うことで、思考にいっていたエネルギーが、
体の方に供給され、それだけで元気になれます。激しい運動やSEX等も、
一時的に我を忘れることができて解放されますが、単純作業もいいです。
単純作業をすると、脳が落ち着きますから、無駄な事を考えなくなります。
ナンパの声かけや短い会話が、それに該当し、もし、いろいろ考えるなら、
あなたのナンパが単純作業になってない証拠です。理性というのは、まぁ、
あーでもない、こーでもないと、臆病で騒がしく、単純作業を続ける根気も、
持ち合わせていません。「はいはい、そうですね。」と、黙らせておきましょう。
ナンパの素晴らしさは、ここにあります。自分の思考からパッと離れる事を、
繰り返すうちに、理性のコントロールから次第に自由になっていくわけです。
すると抑圧されていた、生きる力が目覚めて、本能のセンターが覚醒する。
また、感情面でも素晴らしいものがある。初対面の人と人とが向かいあって、
交流しようとするので、無視されたり、そっけない態度だったり、会話しても、
社交辞令や世間話程度で、その場だけ話を合わせてたり、盛り上がっても、
たんに楽しいだけの浅い交流から、深い部分での交流までと、いろいろある。
単純に、自分と気が合う、合わないもありますし、相手の心の開き具合や、
自分自身が、どれ位、自然でいられるかによっても、大きく変わるでしょう。
それが最初のうちは、わからないんですよ。だからこそ不安になりがちで、
その不安を嫌って、いちいち個々の現象にこだわっては、結論づけたがる。
でも、その結論ってのが未熟ですから、こだわる程、余計に混乱してきます。
なので、結論づけないことが、ナンパに励む探究者の、唯一の指針でしょう。
とにかく、相手との親密度というのは、路上で大勢の人達と話してるうちに、
自然とわかってきます。こればかりは、本を読んだり、他人の経験ではなく、
自分自身で数をこなすしかありません。要するに、声かけに慣れるために、
量稽古をするのではなく、いろんな人の反応を、体にしみこますためです!
だから、無視や冷たい反応なんてどうでもよく、その先の、様々な会話の
段階(フェーズ)を経験し、社交辞令から一生忘れない程の深い交流まで、
とにかく、様々な『差』を体感してください。そのためには、期待してたのに、
メールが返ってこなかった!だとか、無理と思いきや仲良くなったりだとか、
とことん、一喜一憂を経験します。一喜一憂ところか、百喜百憂でしょうね。
自分の感情は、なかなかコントロールできません。ですから、コントロール
という無駄な抵抗などやめて、たんに観察するといい。すごく面白いから!
自分の不甲斐なさや、アホな感情を、面白がれたら、こっちのもんですよ。
すると、いつの間にか、ある程度、コントロール出来るようになってきます。
そうやって、感情からも距離をおけるようになるのが、ナンパの美点であり、
何よりも、相手との親密度という、どれ位、繋がっているかというシンクロ率
を体に学習させることが出来るのが、最大のメリットとなります。この訓練は、
仕事上でも、そんなに深くできません。ナンパだからこそ出来る醍醐味です。
実に、多種多様な相手との会話から、シンクロ率の違いと、コツが学べます。
そして、シンクロ率が高まる程に、孤独感は癒えていき、救われるのですね。
しかし、ここで重要なのが、シンクロ率を自分で操作することです。なぜなら、
ネガティブな感情にシンクロしたまま戻れないと、精神が汚染するからです。
コミュニケーションだけに限らず、外から入ってくる情報にも気をつけましょう。
★
例えば、今回の大震災が起こった直後、私も皆と同様に、テレビにかじりついて、
流れる災害地の情報に動揺し、感情が右往左往しました。本来、こういう時こそ、
冷静にならなくてはいけないというのに、まったく出来ず、恐怖にとらわれました。
その後、命の危機を感じたことから、本能のセンターが覚醒し、どうにでもなれ!
とばかりに、勇気が湧きおこり、鼻息荒くなったのですが、実は、これは解決に
なりませんでした。結局のところ、気持ちが『逃避』から『攻撃』に転じただけで、
いわゆる、動物的な部分の脳が、刺激によって反動的な反応をしただけです。
今回の震災においては、すぐヒステリックに西へ逃げる人もいれば、その反対に、
福島の原発に突撃したくなって、あえて現地に向かった一般人もいます。そして、
その両者とも、動物的な反応である、『逃避』と『攻撃』に基づいて行動しています。
もちろん、原発に復旧作業に向かった、素晴らしき方々は、称えてやみませんが、
直接被害も受けず、マスコミやネットで情報収集していた、ほとんどの人にとって、
そんな英雄的行為にも縁はなく、実際、『逃避』と『攻撃』の姿勢も、役に立たない。
そこで現れてくるのが、第三の道です。逃げもせず闘いもしないという『中庸』です。
被災者の方々の不幸に、共感しすぎずに、シンクロ率を下げて、冷静になること!
深く同情して、自分まで暗くなったらバカみたいです。私がそうでした。最終的には、
ひたすら自分の脳を浄化することを心がけ、すっかり元気になりましたが、やはり、
さすがに今回の震災は衝撃が大きくて、巻き込まれましたね。してやられましたわ。
なお私がやった、心の浄化方法は、とことん茶化すことです。例えば、津波により、
たくさんの水死体があがってるそうなのに、TVには全く死体が映り込まないため、
逆に、凄惨な現場を想像してしまい、すぐ浮かぶため、怖くて眠れなくなりました。
しまいには、腐乱した臭いまで感じましたし、いくら考えないように拒否してもダメ。
悲惨な情景が浮かんでしまい、おっかなくてしょうがない。仕方ないので、想像で、
自分が現場に行ったことにし、ミュージカル風にリポートしてみたのです。これは、
モンティパイソンという、英国のブラックな笑いのコントを下敷きに、想像しました。
そうして軽やかに歌って、死体の周辺を歩いていると、前からマイケルジャクソン
が現れて『スリラー』を歌い始めたので、ミュージッククリップのように、死体達も、
起き上がり、激しく踊り始めます。私も、どさくさに紛れて踊るのですが、自分だけ
実は生きてるとバレたらどうしよう?と焦りながら踊ってました。もうヒヤヒヤです。
すると、いつの間にか、凄惨な現場に対する恐れが、ダンスをリアルにしようという、
変な感情になっており、そんな状況が自分で可笑しくなって、全く平気になりました。
このように、想像をし始めると、勝手にストーリーは進むし、自分のさじ加減を使い、
出来るだけバカらしい内容に変化させていけば、固定されていた、不安も消えます。
私は、今回の大震災に対し、深刻な情報も、軽薄な想像に変化させることを続けて、
ある時などは、爆笑で笑いが止まらず、吐きそうになりました。(こんなの十年ぶり)
それだけ震災に深刻になっていたので、緊張と解放の落差が大きかったのでしょう。
もちろん、被災者の方が気分を害すので、けっして他人に表現するものではなくて、
あくまで自分の脳内だけで、徹底して全てを茶化すのです。不謹慎ではありません。
なぜなら「脳」というのは、下痢したり、分解したりして異物を排出する「腸」とは違い、
免疫機能がないため、自分にとって害のある情報も、無意識に取り入れる一方で、
どんどん溜めこんでしまって、気づいた時には、身動きとれなくなってしまうのです。
だから自分の身は、自分で守らなければいけません。ショックを受けた情報、記憶、
そんなものは全て、笑えるくだらないものに変えたり、自分が快活に行動する上で
邪魔になる概念なども、茶化しまくって、無効化させます。こういった免疫作業こそ、
一番重要なのに、やってない人は驚くほど多い。そりゃ不安で身動きとれませんよ。
呼吸や食べ物で入ってくる物に対する免疫は、体の無意識に任せれば自動的に、
やってくれます。しかし刻々と入ってくる情報や、溜まっていく記憶に対する免疫は、
我々が意識的にやらなくてはいけません。だから瞑想やイメージ操作が有効です。
自分で、使えるものは栄養に変え、不要なものは捨てる。または茶化して薄める。
それを男女関係という、先が読みにくい分野において、意識的に敢行していくのが、
ナンパであり、そういう意味では、女が苦手な人ほど、覚醒は凄まじいといえます。
『逃避』でもなく、『攻撃』でもなく、あらゆる事象を『中和』させ、陰と陽を合一する、
最も人間的で、健全な「何無派師」を、これからも、ヨロシク。がんばれ、ニッポン!
そうはいっても、被災者の方は今後、一時的な衝撃の辛さより、
落ち着いた日常生活の中で、再建していかなければならなくて、
これからが、かえって大変なわけで、本当に頑張ってほしいです。
そして今回、直接被害を受けなくても、震災の衝撃で、トラウマに
なりかけた方もいると思います。生命の危機を感じ、それが逆に、
真の意味でイキイキと生きることを目覚めさせ、人生観が変わり、
新たな生活を歩み始めるかもしれません。ピンチはチャンスです。
例えば、もうナンパなんか屁でもなく、一度は死んだ身なのだから、
堂々と、やりたいことをやればいいんです。しかし、いまだに自粛し、
震災で大変だった方に悪いと、遠慮してるんだったら馬鹿げてます。
思いっきり笑って、元気に生きてください。そうしない方が、この日本
をさらに暗くするだけで、かえって不謹慎です。我々は今回の事で、
凹みに凹みまくりましたが、いつまでもクヨクヨしてらんないっすよ。
こういう時こそ強気に開き直らないと、破壊の後の創造はできない。
また震災といっても、多くの方は他人事でしょう。それでいいんです。
誤解を恐れずにいうと、一番辛いのは被災者の方ではなく、むしろ、
平常時に、自分だけ火災や事故や病気やらで不幸にあう人だとか、
もっというなら、そういう分かりやすい不幸もなく、同じような毎日に
押しつぶされ、ウツになったり、人知れず苦しんでる人が一番辛い。
もちろん、今回の被災者の辛さのほうが、強烈かもしれませんが、
乱暴にいってしまうと、「みんなと一緒」という、唯一の救いがある。
要するに、孤独での苦しみに勝るものはありません。震災だとかの、
物理的、心理的に大被害をもたらすものは、大勢が同じような不幸
を共有するため、その苦しみが他人にもわかってもらえて、自分で、
苦しみの原因も把握できます。(立ち直れるかどうかは別としまして)
その一方で、外面的には不幸などないのに、どうにも生きづらくて、
中途半端な辛さがずっと続いて、追いつめられていく人というのは、
誰にも共感されないまま、独りで抱え込んでしまい、何をしたらいい
のか分からないし、原因もよくわからないまま病気になったりします。
そんな現代社会に大量に潜む人を、今回の被災者の方と比べるのは、
間違っていると感じるかもしれませんが、彼らこそが、生きながら死ぬ、
最大の被害者であります。しかも、基本的には、自分で自分を救うしか
道はなく、義援金も送られてこないし、政府も助けにはならないのです。
★
では、自分で自分を救うには、どうしたらいいかというと、やはり意識を
クリアにしていくしかないと思います。まずは、がんじがらめになってる、
思考の乱れを整えて、覚醒しなくてはいけない。マトリックスからの離脱。
そのためには、頭よりも体を使うことで、思考にいっていたエネルギーが、
体の方に供給され、それだけで元気になれます。激しい運動やSEX等も、
一時的に我を忘れることができて解放されますが、単純作業もいいです。
単純作業をすると、脳が落ち着きますから、無駄な事を考えなくなります。
ナンパの声かけや短い会話が、それに該当し、もし、いろいろ考えるなら、
あなたのナンパが単純作業になってない証拠です。理性というのは、まぁ、
あーでもない、こーでもないと、臆病で騒がしく、単純作業を続ける根気も、
持ち合わせていません。「はいはい、そうですね。」と、黙らせておきましょう。
ナンパの素晴らしさは、ここにあります。自分の思考からパッと離れる事を、
繰り返すうちに、理性のコントロールから次第に自由になっていくわけです。
すると抑圧されていた、生きる力が目覚めて、本能のセンターが覚醒する。
また、感情面でも素晴らしいものがある。初対面の人と人とが向かいあって、
交流しようとするので、無視されたり、そっけない態度だったり、会話しても、
社交辞令や世間話程度で、その場だけ話を合わせてたり、盛り上がっても、
たんに楽しいだけの浅い交流から、深い部分での交流までと、いろいろある。
単純に、自分と気が合う、合わないもありますし、相手の心の開き具合や、
自分自身が、どれ位、自然でいられるかによっても、大きく変わるでしょう。
それが最初のうちは、わからないんですよ。だからこそ不安になりがちで、
その不安を嫌って、いちいち個々の現象にこだわっては、結論づけたがる。
でも、その結論ってのが未熟ですから、こだわる程、余計に混乱してきます。
なので、結論づけないことが、ナンパに励む探究者の、唯一の指針でしょう。
とにかく、相手との親密度というのは、路上で大勢の人達と話してるうちに、
自然とわかってきます。こればかりは、本を読んだり、他人の経験ではなく、
自分自身で数をこなすしかありません。要するに、声かけに慣れるために、
量稽古をするのではなく、いろんな人の反応を、体にしみこますためです!
だから、無視や冷たい反応なんてどうでもよく、その先の、様々な会話の
段階(フェーズ)を経験し、社交辞令から一生忘れない程の深い交流まで、
とにかく、様々な『差』を体感してください。そのためには、期待してたのに、
メールが返ってこなかった!だとか、無理と思いきや仲良くなったりだとか、
とことん、一喜一憂を経験します。一喜一憂ところか、百喜百憂でしょうね。
自分の感情は、なかなかコントロールできません。ですから、コントロール
という無駄な抵抗などやめて、たんに観察するといい。すごく面白いから!
自分の不甲斐なさや、アホな感情を、面白がれたら、こっちのもんですよ。
すると、いつの間にか、ある程度、コントロール出来るようになってきます。
そうやって、感情からも距離をおけるようになるのが、ナンパの美点であり、
何よりも、相手との親密度という、どれ位、繋がっているかというシンクロ率
を体に学習させることが出来るのが、最大のメリットとなります。この訓練は、
仕事上でも、そんなに深くできません。ナンパだからこそ出来る醍醐味です。
実に、多種多様な相手との会話から、シンクロ率の違いと、コツが学べます。
そして、シンクロ率が高まる程に、孤独感は癒えていき、救われるのですね。
しかし、ここで重要なのが、シンクロ率を自分で操作することです。なぜなら、
ネガティブな感情にシンクロしたまま戻れないと、精神が汚染するからです。
コミュニケーションだけに限らず、外から入ってくる情報にも気をつけましょう。
★
例えば、今回の大震災が起こった直後、私も皆と同様に、テレビにかじりついて、
流れる災害地の情報に動揺し、感情が右往左往しました。本来、こういう時こそ、
冷静にならなくてはいけないというのに、まったく出来ず、恐怖にとらわれました。
その後、命の危機を感じたことから、本能のセンターが覚醒し、どうにでもなれ!
とばかりに、勇気が湧きおこり、鼻息荒くなったのですが、実は、これは解決に
なりませんでした。結局のところ、気持ちが『逃避』から『攻撃』に転じただけで、
いわゆる、動物的な部分の脳が、刺激によって反動的な反応をしただけです。
今回の震災においては、すぐヒステリックに西へ逃げる人もいれば、その反対に、
福島の原発に突撃したくなって、あえて現地に向かった一般人もいます。そして、
その両者とも、動物的な反応である、『逃避』と『攻撃』に基づいて行動しています。
もちろん、原発に復旧作業に向かった、素晴らしき方々は、称えてやみませんが、
直接被害も受けず、マスコミやネットで情報収集していた、ほとんどの人にとって、
そんな英雄的行為にも縁はなく、実際、『逃避』と『攻撃』の姿勢も、役に立たない。
そこで現れてくるのが、第三の道です。逃げもせず闘いもしないという『中庸』です。
被災者の方々の不幸に、共感しすぎずに、シンクロ率を下げて、冷静になること!
深く同情して、自分まで暗くなったらバカみたいです。私がそうでした。最終的には、
ひたすら自分の脳を浄化することを心がけ、すっかり元気になりましたが、やはり、
さすがに今回の震災は衝撃が大きくて、巻き込まれましたね。してやられましたわ。
なお私がやった、心の浄化方法は、とことん茶化すことです。例えば、津波により、
たくさんの水死体があがってるそうなのに、TVには全く死体が映り込まないため、
逆に、凄惨な現場を想像してしまい、すぐ浮かぶため、怖くて眠れなくなりました。
しまいには、腐乱した臭いまで感じましたし、いくら考えないように拒否してもダメ。
悲惨な情景が浮かんでしまい、おっかなくてしょうがない。仕方ないので、想像で、
自分が現場に行ったことにし、ミュージカル風にリポートしてみたのです。これは、
モンティパイソンという、英国のブラックな笑いのコントを下敷きに、想像しました。
そうして軽やかに歌って、死体の周辺を歩いていると、前からマイケルジャクソン
が現れて『スリラー』を歌い始めたので、ミュージッククリップのように、死体達も、
起き上がり、激しく踊り始めます。私も、どさくさに紛れて踊るのですが、自分だけ
実は生きてるとバレたらどうしよう?と焦りながら踊ってました。もうヒヤヒヤです。
すると、いつの間にか、凄惨な現場に対する恐れが、ダンスをリアルにしようという、
変な感情になっており、そんな状況が自分で可笑しくなって、全く平気になりました。
このように、想像をし始めると、勝手にストーリーは進むし、自分のさじ加減を使い、
出来るだけバカらしい内容に変化させていけば、固定されていた、不安も消えます。
私は、今回の大震災に対し、深刻な情報も、軽薄な想像に変化させることを続けて、
ある時などは、爆笑で笑いが止まらず、吐きそうになりました。(こんなの十年ぶり)
それだけ震災に深刻になっていたので、緊張と解放の落差が大きかったのでしょう。
もちろん、被災者の方が気分を害すので、けっして他人に表現するものではなくて、
あくまで自分の脳内だけで、徹底して全てを茶化すのです。不謹慎ではありません。
なぜなら「脳」というのは、下痢したり、分解したりして異物を排出する「腸」とは違い、
免疫機能がないため、自分にとって害のある情報も、無意識に取り入れる一方で、
どんどん溜めこんでしまって、気づいた時には、身動きとれなくなってしまうのです。
だから自分の身は、自分で守らなければいけません。ショックを受けた情報、記憶、
そんなものは全て、笑えるくだらないものに変えたり、自分が快活に行動する上で
邪魔になる概念なども、茶化しまくって、無効化させます。こういった免疫作業こそ、
一番重要なのに、やってない人は驚くほど多い。そりゃ不安で身動きとれませんよ。
呼吸や食べ物で入ってくる物に対する免疫は、体の無意識に任せれば自動的に、
やってくれます。しかし刻々と入ってくる情報や、溜まっていく記憶に対する免疫は、
我々が意識的にやらなくてはいけません。だから瞑想やイメージ操作が有効です。
自分で、使えるものは栄養に変え、不要なものは捨てる。または茶化して薄める。
それを男女関係という、先が読みにくい分野において、意識的に敢行していくのが、
ナンパであり、そういう意味では、女が苦手な人ほど、覚醒は凄まじいといえます。
『逃避』でもなく、『攻撃』でもなく、あらゆる事象を『中和』させ、陰と陽を合一する、
最も人間的で、健全な「何無派師」を、これからも、ヨロシク。がんばれ、ニッポン!
posted by fmtbank at 17:56| カテゴリ無し
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