2012年12月26日

いいから、30人に声かけなって、セカイが変わる!

前回、声かけの三種類の修行方法を紹介しました。

くどくど長くなりましたが、簡単にいえば、以下の3つ。


1: 意図的に、緊張して声かける。

2: 意図的に、リラックスして声かける。

3: 意図的に、受動的に声かけさせられる。



ここで注意してほしいのが、すべて「意図的に」ということです。

これは、「過剰に」と言い変えてもいい。なぜそんなことするか?

それは、軽やかでラクな、自然体を手に入れるためであります。


余計にやりすぎることで、その反動が起き、自然に戻そうとする。

また、余計なことを意識してやることで、余計なことに気づきます。


だからこそ、間接的に、自然体に到るわけで、何も、それぞれの
不自然な方法が最強!といってるわけではない。たんに、肉体、
ナンヴァの可能性、可動能力を拡張し、より自由になるためです。

つまり何無派というのは、ボディワークなんですよ。自分の心身
をほぐしてゼロにする、何も無くして初期化するための身体修練。

そういう認識でやると飽きないし、道場も到るところにありますから、
(だって道が道場だもの)、いつでもどこでもエクササイズできます。

よく体育の授業などの準備体操で、「はい、二人一組になって〜。」
「はい、今度は相手を変えて〜。」なんてありますが、あれと同じで、
相手を変えながら、心身をノビノビと伸ばすんです。面白いですよ〜。





このエクササイズは、「緊張⇒リラックス⇒受容」という順番です。

その日、ナンパ修行を始める時、どうしても緊張しますが、それを
ごまかすのではなく、まず緊張を強めることによって、解放します。

言葉をかえれば、視界が狭まった状態を、「気合いだ!行くぞ!」
と奮い立たせ、さらに視界を狭めて、狭窄状態にするわけですが、
その結果、無視されようが何だろうが、終わればホッとするのです。


まずは甘やかさずに、一気に10人、ガンガン声をかける。そうして、
反動から、今度はリラックスに入れます。ランニングした後、瞑想
すると心が静まってるのと同じで、「動」が極まれば、「静」へと到る。

その「静」も最初は難しい。言葉や動作をスローにする意識と共に、
あくびが出るほど眠っちゃう、トローンとしちゃう位、やりすぎますと、
ちょうどいい位です。その極端なリラックスで、さらに10人声かける。

この緊張とリラックスという、両極端の方向性で訓練するからこそ、
緩急自在な何無派師になれます。ガンガンに行くだけなら、たんに
一本調子の鈍い、ナンパ師にすぎず、そもそも量稽古が疲れます。

さらに量稽古するなら、リラックスだけでは足りず、受動性が必要!


最後は受動的な声かけです。何も考えない。3秒どころか1秒もなく、
体が勝手に引き寄せられていくように、声かけてあげていく。女達が、
あなたを呼び(コーリング)、あなたを使おうとしてくるイメージですね。

もう自分の中には何もない。最初の「緊張」が、自ら飛び込むという、
「押し」なら、この最終段階は全てを相手任せにする「引き」といえる。

第二段階のリラックスして声かけるのは、むしろ「ゼロ」です。眠くて、
さりげなく、抵抗が薄い声かけ。そして最終段階は「ゼロ」を超えた、
「マイナス」といってもいい。精神的には、「逆ナンパ」そのものです。

だって、誘惑してくるのは、女性側の無意識ですから、相手をしてやる、
こちらの男側は優しさから、それに同意してあげただけですので、実は、
目に見える現象と、目に見えない意図というのが、反転しているんです。


この最終段階の声かけが本当に出来たら、あなたは驚きます。ゲッ!
セカイは思いひとつで、ここまで変わるのか!と。何じゃ、こりゃ!と。

そして、あなたは気づくでしょう。この世は仮想現実でしかないこと、を。

さらに、そんなこと言うとカッコイイから、言ってるだけの自分に気づき、

自分て、か〜わ〜イイ〜!(鏡を見ながら上機嫌)、大好きだよ〜ん!

<でも、その「自分」も幻想だけど。>

posted by fmtbank at 12:48| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2012年12月25日

自由に声かけるための三大訓練(ナンヴァ使い編)

今回は、最終的なナンパの声かけに関する三つの訓練を紹介します。以前の続きです。

私は秋頃に、ひたすら「考えるな!10人に声かけろ!」と主張しました。今明かすなら、
あれは、あくまでサービスです。ああいう強制するのは好きじゃないんですが、とっかかり
としては一番効果あるんですよ。ある経営者も言ってましたが、「女は言ってきかせれば、
ちゃんと仕事するが、男はしない。男は軍隊式が一番。」だそうです。まぁ体育会系です。

ナンパで声かける練習も、部活のように始める前に、皆でエンジン組んで、「やるぞ〜!」
「おー!」と気合い入れて、機械的に「1!2!3!はい!」と手叩きながら、皆を一斉に、
考える前に、声かけへと行かせる。これが一番、身にはつくでしょう。しかし、こういった、
「気合い系」の声かけは、実をいうと、コミュニケーションの観点から見ると、非常に粗い。

「気合いだ〜!気合いだ〜!気合いだ〜!」と叫び続けてる人と、深い話は出来そうにも
ないですし、そのムリヤリ感が相手に不快まで与えてしまいます。「なんか疲れる・・。」と。

しかし、女性が怖くてしょうがない、または面倒くさくてしょうがない時、自分を駆り立てる、
その初動としては、最も使えます。そして使えるものは使う、というのが何無派の精神で、
とりあえず、初心者の人に向いているため、一番最初のステップとして、お伝えしました。

ウダウダ考えずに飛び込め!というのは、慣れていない方ほど、共鳴しやすいんですね。


ところが、あのバカの一つおぼえ、「10人声かけろ!」に最も反応し、結果を出したのは、
すでにGETしまくってて、スランプになってた人達でした。要は実力がある人達。彼らは、
声かけ数を増やしただけで結果は出るんです。確率の問題だから、GET数も比例する。

もちろん、初心者の人達も、簡単に連絡先を聞けた!とか初GET!という成功談もあり、
頑張ってる人もいましたが、そういう人達は尻すぼみになる方も多い。不思議なほどに、
いい感じに上昇している時、彼らはサボる傾向がある。何かと理由つけてやらなくなって、
気づいたら、最初よりダメになってたりする。これは「気合い」でやってた反動もあります。

気合いでやってたので、気合いが抜けるとヘタッと動けなくなる。または嫌々だったのに、
気合いでごまかしてたら、その抑圧していた嫌悪感に逆襲される。例えば、オートマで、
大量に声かけれたのに、日にちが変わると地蔵になったり、少しは結果が出てたのに、
その結果なんて忘れて、自己嫌悪がハンパない。もうナンパなんて考えるのもイヤだ。

あんなに頑張り屋さんだったのに、人が変わったようになり、絶望しきってしまうんです。

そして大抵は、自分以外のせいにします。仕事が忙しい、教材がダメだ、女はバカだ・・。

実は、気合いだけでナンパって続かないんです。短期間に結果出すのは向いてますが、
これで日常生活でも声かけられるようにはなりません。第一段階「無垢」は、あくまでも、
入口にすぎず、今度は気合いではなく、違う訓練をする。それが第二段階「孤児」です。





第一段階「無垢」は、とにかく気合いで声をかけます。まずは自分の脳や思考から外れ、
マトリックスから自由になるという意味で、これは非常に有効です。しかしマトリックスを
なめてはいけません。結局は、あなたの気合いがなくなるのを待って、逆襲してきます。

あなたが疲れてきたところを狙ったり、ナンパ慣れしてきてから、巧妙に、やる気を奪う・・。

気合いのイイ点は、自分が恐れていようが、面倒くさかろうが、実際に行動してしまえば、
それが消える点です。思考に使われていたエネルギーが自分に戻り、パワフルになれる。

さらに次々と声をかけていけば、勢いが生まれて、その勢い自体が声をかけてくれますし、
テンション高く、ドンドン行けます。だったら何も問題ないように思えますが、欠点もあり、
それはテンション高くしないと声かけれなくなる、という不自由さや、行為の「粗さ」です。

この「粗さ」について例を出すと、まず声をかけると、相手が驚いて逃げてしまう、だとか、
声かけて話している最中、他の人にぶつかるなど、視野が狭くなり、周囲が見えてない。

つまりテンション高いのは自分だけで、周囲から完全に浮き上がっている状態で、特に、
女性なんかボーッと歩いてたり、隙だらけでいるところを、急にテンション高く登場すると、
うわっ!と、それだけで拒否反応を与えたりするわけです。気合い入りすぎると逆効果・・。


人間には「ATフィールド」といって、肉体の周囲に卵状のフィールドがありますが、その
ATフィールドが、気合いで声かける時は、外側へ向って強く放射され、しかも固いため、
女性のATフィールドを押しのけちゃうんですよ。バーン!て、ぶつかってるのが見える。

つまり、こちらに惹きつけるのではなく、むしろ押し出して、向こうにやってる。その粗さが、
気合いの最大の欠点です。しかし、この勢いで声かけていく場合、それを受け止める相手
というのが、そもそもエネルギーが大きかったり、受容力があるので、あっさり成功します。

夜なんかだと、酔っぱらいの人も多く、大抵、彼女らのATフィールドは、テンション高くて、
オープンで外側に放射されています。つまり、こちらの気合いでの声かけに合うんです。
したがって、そのまま意気投合しちゃって、あっさり成功する。そういう長所があります。

他にも、相手がテンション高くなくても、受容力がある優しい人は受け答えしますし、また、
自分よりエネルギー強い人に逆らえない、むしろどうにでもして!という不安定なタイプも、
この勢いのある声かけに、そのままノセられてしまいます。だから、一番簡単なんですね。

こうして見ると、全体的に、努力なしに成功するケースが多い。だからこそ、数さえ打てば、
当たる、という最も簡単な方法として、「何も考えずに、気合いで10人声かけろ!」などと、
口すっぱく言ったわけです。特に童貞の人は、考えちゃダメ!勢いで行け!行きまくれ!

しかし、この単純明快な方向性だけでは、行き詰まります。テンションの高さに抵抗ある、
合わない相手を逃がしてしまうし、そもそも、そんなにいつもテンションは上がりません。
それでもムリヤリ続けてると、「ウゼエ」の一言だけで撃沈し、精神が荒んでくることも・・。

そこで次の第二段階「孤児」では、リラックスを訓練します。素で声をかける修行をする。


まず、気合いを入れて10人声かけた後は、今度は逆に、気合いを入れず、できるだけ、
普段通りに、落ちついた感じで10人に声かけます。簡単にいうと、隙だらけで行きます。

リラックスして声かけろ!と言われても、いやいや、充分、俺はリラックスしてますからね、
と思いがちですが、こればっかりは否定します。足りまへん、と。だから、レトリックとして、
半分眠りながら声かけるべし!と言いたい。文字通り、路上で目をつむって、頻繁に眠る。

まぁ瞑想ですよね。他にも深呼吸したり、体操したり、体の力を抜いて、ボーッとさせます。
落ちつけるなら何でもいいんですが、とにかく、素に戻ること。隙だらけになることが大事。
やはり、リラックスは難しいので、やりすぎる位がちょうどいいです。もう寝ぼけ眼でいい。

この気を抜いて声かける、っていうのは本当に強力です。例えば、電車で移動中に寝て、
現地についてハッと起きた直後、すぐ声をかけたら成功した!という経験はないですか?
あれは、こちらが油断しまくって相手と壁を作ってないので、警戒されなかったからです。

こちらが隙だらけだと、相手もこちらに入ってきやすいし、突っ込んでくる。要は、相手は、
こちらの鏡です。こちらがリラックスしてると、相手もリラックスする。または、リラックス
している相手には、こちらもリラックスしていくと、すんなり会話ができるという法則です。

つまり、こちらがテンション高く、緊張していると、リラックスしてる相手は逃げるわけで、
よく、気合いで10人声かけて、ノルマを終了した直後に成功した、というご報告も多くて、
これはノルマをクリアしてホッとした瞬間、気が抜けてたからこそ、うまくいったわけです。

だから気合いで10人行くのは、ただの準備体操で、結果を出すための助走ともいえる。





それでは、声かけに関する、最終のまとめです。まず第一段階、気合いで10人行くこと。

この修行によって、男らしい決断力がつきます。そして、別に勢いだけでも結果は出ます。
頭で考えていることが、いかに無駄かを体験してください。思考より先に、動くのがコツ!

そうして10人声かけて、体が勝手に声かけようとする慣性が生まれます。すでに精神も、
ナンパモードになっていて、そのまま勢いでいけるでしょう。しかし、ここで逆転させます。

次の10人は、とにかく心を落ち着かせ、リラックスを意識して、ゆったりと声をかけていく。


第一段階では、短時間でガンガンに行く、スピード重視でしたが、今度はわざとノンビリと、
隙を作って、やりすぎる位のローテンションを意識します。半分、眠ってしまってOKです。

それでも緊張したり、急ごうとしてしまいますが、完璧なんてどうでもいい、やる気もいい、
とことん手抜きで、気軽に声をかけてみます。どう反応されようが構わない、で行きます。

ハッキリいって、この状態で行く方が勇気いるんですよ。えいっ!と決意するというより、
自分を守らない弱いままで行くわけですからね。もちろん、最初は難しいと思いますが、
この第二段階の声かけに挑戦していくとセカイが変わります。ムリしなくていいんだ!と。

だって、自然に会話が始まって、淡々とした時間が流れたりする。強い抵抗もなくなるし、
感動して泣いちゃう人もいました。それは、これまで散々ムリして声かけてきた人達です。

だったら最初から、このローテンションでいこうと思うかもしれませんが、それは難しい。
おそらく思考まみれで、地蔵になります。緊張感が残ったまま、これは出来ないでしょう。


なぜ最初に気合いで10人声かけるかというと、まず自分の中にある緊張した、凝固の
エネルギーを解放するためです。緊張を解放するには、思いきり緊張を与えるんです。

そうすることで、過剰なエネルギーが解放され、リラックスに入れる準備が整ってくる。

そうして初めて、ナンパモードから素のモードというより、さらなる、寝ぼけモードに入る。

この寝起きを意識した声かけは、もちろん無視もされますが、いとも簡単に面白がられ、
興味をもたれたりもする。その違いを楽しんでください。あれ?反応が違うぞ!というね。

ガツガツしてないせいなのか、さりげない会話の中に、いい風が吹くような、いい雰囲気。


しかし、このローテンション訓練の最大の効果は、日常生活でも声をかけれるようになり、
いつでもどこでもナンパできる自信がつくことです。わかりますよね?ムリして高揚感を
作らなくても、素の自分以下で声かけしますから、普段の日常で、とっさに行けるんです。

わざわざナンパモードに入る必要もない。素のモードであっさりと練習した効果が出ます。

なので、まず地蔵を脱出したい方は、気合いで10人。さらに日常生活で声かけしたいの
ならば、さらにリラックスで10人です。この20人解放行によって、自由が手に入ります。

やはり片方だけじゃつまんない。すぐ飽きるし、壁にぶつかりますよ。アクセントが大事!

ローとハイの「陰と陽」の両極端を、過剰に意識して訓練するからこそ、面白いんですね。





そして、さらに、地蔵を脱出し、日常でも声かけれるようになったら、1日で百人、二百人、
大量に声かけできるようになるために、第四段階「世話人」の訓練をします。これこそが、
声かけの最終形ともいわれる、アウトタイプの声かけで、もはや一切の努力もしません。

自分の「意志」を捨てます。気合いも入れず、リラックスさえしない、セカイにおまかせ。

疲れることは極限まで減らして、超低カロリーでナンパする。(例:ゴムひも声かけ方法

すべて受け身感覚で、声かけてあげます。見た感じは、実際に体を動かして、こちらが、
女に声かけてますが、心の中では、声かけさせられて、相手をさせられているのです。

だから、ダメだろうが何だろうが、まったくガッカリしないし、ビクとしないし、精神は「無」!

心の中にも何にもない。焦りも欲も何もありゃしない。だから疲れず、無制限に行ける。


この最終段階の声かけは、ハッキリいって、初心者の人には難しい。ナンパにウンザリ
した後に到達したものですから、出来ないかもしれませんが、それでも、ただ受動的に
なるという、心の中だけの訓練です。自分の力なんて使わない。勝手に、うまくいくから。

というよりも、うまくいくことさえ、どうでもいい。何が起きても面白い、という感覚ですね。

あえて初心者のうちから、この意識モードに入ろうと訓練し、無の感覚をつかむのです。

すると、意識の切り替えが上手になり、「ナンパ」に閉じ込められることもなくなります。

私を含め、多くの人達がドロ沼にはまった、ナンパ中毒や、ナンパ嫌悪というやつです。


この、すべてが受け身だと思い込んで、声かけさせられる最終段階も、10人やります。

そうすることにより、第一、第二、最終、という陰と陽と「無」の三種類の声かけ訓練で、
合計30人に声かけることになる。この三種類を使いこなせるのが、「何無派師」です。

ノルマとしては、地蔵を脱出したい方は10人、日常生活でも声かけしたい方は20人、
さらに大量声かけしたい方は30人となり、それ以上は無制限ですから、問いません。

この何無波道場では、最終的に、この三種類の声かけを、ナンヴァ使いの三段階として、
ここに定義します。相手に合わせて使いわけたり、楽しんでください。メリークリスマス!

posted by fmtbank at 14:50| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2012年12月24日

女は四つん這いで出産し、男は立ったまま声をかけた

メリー、クリスマス!私は今、安っぽいサンタのコスプレを着て、この文章を書いている。

コンビニの店員は、着させられてる感が強いけど、私は率先して、ヒゲまでつけている。

どうせやるなら自主的にやる、という何無派(ナンパ)の精神で、今度は久々に、修行の
第一段階「無垢」の次の段階を書いてみたい。次は地蔵を脱出した後の、第二段階だ。

その前に復習として、ナンパで最も大事な、第一段階「無垢」の説明をあらためてする。





第一段階の「無垢」は、ただ10人声をかけるべし!というシンプルきわまりない鉄則で、
その際、何を考えようが、どんな理由があろうとも関係なく、全ての思考は無視される。

とにかく気合いで声をかける。リラックスも考えなくていい。そんなことより、間をあけず、
さっさと声をかけることで、勢いをつけるのが大事。テクニックなんて気にしたら弱くなる。

考えれば考えるほど、人間は弱くなる。コントロールしようとすればするほど、人間は、
不満ばかり漏らすようになる。「思い通りにいかないよ〜!」と。そうだ、泣け!喚け!

味方だと思い込んでいた脳が、つまり思考センターが、あなたに苦しみを与え続ける。

これは出産と同じで、よく女が出産する時、ものすごく痛い!この痛みは、もし男なら、
耐えられない、とかいうが、あれはウソだ。「痛い」と思い込んでるし、おっかないから、
思考センターが抵抗しているだけで、本来、出産は痛くない。足腰が弱って、骨盤が
硬くなっている怠け者だけに痛みはもたらされるが、本来は、出産は喜びでしかない。

心身が健全じゃないから痛いし、無駄に思考を働かせるから、痛みを増幅させるだけ。


赤子が生まれる時、子宮は収縮を繰り返す。グーッと強烈な緊張で縮んでは、スッと
またラクになる。その間隔がドンドン短くなって、最後に赤子は、産道を回転しながら、
生まれてくるわけだが、この間、女は我を忘れる。絶叫したり、四つん這いになったり、
完全に野性に戻る。すべてのエネルギーは、下腹部の生命センターに集まっている。

すでに思考センターが働く余裕はなく、記憶さえも飛ぶ。この強烈な状態に身を任せ、
自然の中に没入できた女に「痛み」はない。最高の快楽しかない。昔は、この出産時、
命を落とす者も多く、恐怖もある中で、女は命がけで、生命のバトンをつむいできた。

そうやって、女が最終的には、出産という、人生最大の強烈体験をするのとは裏腹に、
男は生命を宿すことに関していえば、妊娠したら、もう関係ない。では、男が最も大変
なのは、いつか?というと、それは女とは真逆で、まさに一番最初の出会いの時である。

男の本質は、実はめちゃくちゃ臆病で、自分に気があるかもしれない、脈のある女には、
平気でいけたりするが、自分の事を相手にしてくれるかわからない女や、自分が好きに
なってしまった女に接近する時は、怖くてしょうがなく、ほとんどの男は、逃げてしまう。

それもしょうがない。男が一番大変で、思考センターが働くことにより痛み、苦しむのが、
出会いの最初なのだから!いわば女でいう出産、産みの苦しみが、男は最初にある!





男と女は、まさに陰と陽、すべてが逆転している。だから、ナンパは声かけが一番辛い。

男が近づくと、女はそっけない態度をとったり、悪態をついたりもする。これを責めては
いけない。女は、男のナンパ修行の辛さを理解できないのだ。男が、女の出産の辛さを
理解できないのと同じ。そして、男の声かけの辛さも、女の出産同様、幻想でしかない。

気合いを入れれば、痛みなど、いとも簡単に消え去る。確かに、緊張はしている。しかし、
声をかける度にリラックスしていく。まさしく、子宮の伸縮である「陣痛」と同じだ。新しく、
出会いを産み出すために、男は女が出産するがごとく、思考に頼らず、体を投げ出す。


冷たい水シャワーや水風呂を勧めたのも、この気合いを入れることを学ぶためだった。

冷たくてイヤだけど、えいっ!と実際に体を動かしてしまえば、結局、たいしたことない。
むしろ冷たい水を浴びると、今度は体が熱を発して、ポカポカしてくる。脂肪というのは、
ストーブの燃料みたいなもので、寒い時には燃やして、体を暖めてくれる。(運動時も)

声をかける時も、近づいて発声する肉体に、気持ちを合わせて行動さえすれば、全然、
パワーなんてないと思っていた心身に、それまでとは違う熱が生まれてくる。ところが、
思考に合わせた途端、もう終わり。こんなことする意味なんてないと、家路につくだろう。

あっさり帰れるならまだしも、中途半端に考えながら、ダラダラ街をさまよって続けたら、
それはもう、苦しいだけで、時間のかかる難産になってしまう。本来、スルッと、簡単に
産まれてくるものを難しく、複雑にしているのは全て、あのいまわしき思考のせいなのだ。

騙されてはいけない。「良い」考えや、「合理的な」考えなんてない。最初は、気合いだけ!





男の何無派修行における、第一段階「無垢」は、女の出産と同等の覚悟が必要である。

出会いを産み出すことを、ナメてはいけない。かといって深刻にならず、何も考えない。

そうして、一番最初に現れた1人に、まずは声をかける。これがクイックニング(胎動)。

その日の1人目に声かけた時点で、あなたは妊娠する。そして、それを大切に育てる。


育てるというのは、次は2人連続で声をかけ、次に3人という風に、10人にいくことだ。

10人に声かけることは、赤子が生まれてくるまでの期間、十月十日のモチーフであり、
そうして産み出された、新しいあなたを、ナンパワールドは、快く迎えてくれることだろう。

しかし、生まれてきたばかりの、あなたは心細くて寂しくなる。なぜなら、父も母もいなく、
すべて、自分のことは自分でしなくてはいけないことを知るのだ。次は第二段階「孤児」。

胎内を抜け出した、無垢なる魂は、セカイを純粋たる目で見つめて、自立の道を歩む。

(次回は、声かけに関する最終のまとめ。『無尽蔵に声をかけるには?』)

posted by fmtbank at 14:08| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2012年12月15日

「破壊者テスト」でわかる、本音こそが最強論

今年も、残すところ、あと半月になりました。今の時期は寒くて、お部屋から、
出たくないよ〜ん!という方もいるかもしれませんが、それはもったいない。

12月は、一年が終わる師走の慌ただしさや、忘年会にクリスマスといった、
イベント気分の盛り上がりが、ナンパ修行者を後押しします。いってみれば、
自分の力はいらない。場の力が、後押しして、これまでにない結果が出ます。

そもそもナンパに自分の力なんていりません。すべて相手の力と状況などを
利用して、勝手に事が運ぶものですが、この年末は、それがさらに増強する。


私は、12月における幾多の成功談を知ってますが、特に印象的だったのは、
ちょうど二年前、何年も結果が出てなかった方が、今年いっぱいで、何も成功
しなかったら引退する!と決意して、最後の最後でうまくいったエピソードです。

いきなり、めちゃくちゃ意気投合する相手が現れ、その子と、そのまま丸二日間、
共に過ごして、結局、つきあうことになり、ナンパ引退してしまったという話でした。

よくある話ではありますが、本当に長いこと、全然ダメだったのを知っているので、
本当に感動しました。残念ながら、そのご報告のメールはパソコン壊れてしまい、
消えてしまいましたが、今回は代わりに、また違う方のご報告を紹介いたします。

今回は、成功するまでの話ではなく、彼女が出来て、長く付きあった後の話です。





前回、ナンパにおける恋愛教材を制作中と告知したら、恋愛に関する相談事や、
ご報告ばかりいただきました。そこで、多くの人が悩みやすい、「破壊者テスト」を
お伝えすべきだと思い立ちました。恋愛では、必ず、この試練が起こるからです。

簡単に説明すると、男と女の間には、どれだけ深くつながっているかという基準、
いわゆる「シンクロ率」があり、大まかに10段階で深まっていきます。たとえば、
10%までは、形式的なやりとりで、20%が世間話、30%が自分を表現する!

ナンパでは、このシンクロ率30%(第三段階「戦士」)程度でも、GETできます。


たんに相手のことを考えずに押せば、それを受け入れてくれる女性もいますし、
女性側も、結局、こちらの事など興味もなく、自分のことしか話さない。それでも、
やっちゃう、というのもよくある話で、これが40%(第四段階「世話人」)に入ると、
お互いの立場に立って、気持ちのいい疎通が出来ている状態になるわけです。

さらにシンクロ率が50%(第五段階「探求者」)に近づくと、「探求者」という言葉
が示すように、お互いに興味を持ち、探ったり、求めたりする、いい雰囲気になる。

しかし、ここまではポジだけな状態ですが、シンクロ率が50%越えすると、今度は、
ネガティブな部分が顔を出してくる。それが60%までの第六段階「破壊者」であり、
ここで二人の関係は「破壊者テスト」によって、試練を受けます。これを見事パス
できたら、深い信頼感に基づく関係、シンクロ率70%の第七段階「恋人」に入る。


つまり、お互いの関係性を深めるために、特に女性側が、破壊的なテストを出して、
こちらが信頼できるかどうかを無意識に試してくるのです。『超覚醒チャレンジ!』
最終号に、女性から「名刺持ってない男は信用できん!」という抵抗がありました。

こちらを責めるようにして、何度も言ってきましたが、ああいう短時間のGETでも、
「破壊者テスト」を出してくる相手はいます。そして、パスすることで、一気に親密
になります。しかし問題は、そんなGETの話ではなく、長期的な恋愛の話ですね。

それまで熱々で順調だった関係が、急に雲行き怪しくなったりするんです。その時、
男は、特に経験がないと、慌てふためいたり、逃げたくなったり、いろいろ、とまどう・・。

絶対に、心配無用です!それは、たんなる二人の関係を深めるための自然な過程。

その「破壊者テスト」を経ることによって、より仲良くなれて、安心感に到達するだけ!


ちなみに「破壊者テスト」は、陰と陽の2タイプあります。陰タイプは、自分の殻の中に
閉じこもったり、連絡しなかったり、あなたから距離をおこうとします。要は無視ですね。

この場合、焦って追っかけたりするのではなく、放っておけばいい。相手は、たんなる、
これまでの反動から距離をおいたり、もっと仲良くなるための助走で、充電期間です。
あなたに嫌気がさしていても、時間がたつと、感情の反動で、また恋しくなってきます。

それなのに慌てて追おうとすると、その余裕のなさが気持ち悪く思われて、自滅する。

また、しばらくしてから連絡すると、こちらへの想いがかえって強まっていたりします。


逆に、陽タイプは、あなたを責めます。激しく感情をぶつけてくる。この時、相手をポジ
してご機嫌とろうとしても無駄。それよりも冷静に対処するか、こちらも感情を出すこと。

この一見、こちらを嫌ってるような激しさは、実をいうと、もっとシンクロ率を深めたい!
という切実な欲求です。特に、普段、感情をあまり出さない「いい人」に対して、急に、
たいした理由もなく責めてくるのは、もう完全に、本音を引き出そうとする働きですね。

そうして、こちらも本音を出すことで、お互いの感情センターが響き合い、もう終わり?
と思っていた関係が、さらに喜びに満ちた、安心感のあるものに、生まれ変わります。
(もちろん、ここで終わった場合は、結局、それだけの縁だったということにすぎない)

それでは、前置きが長くなりましたが、そんな陽タイプの「破壊者テスト」をパスした方
からのご報告です。本音のパワーと、その冷静な対処のケースを参考にしてください。





<数年おつきあいした、お二人のエピソード>


彼女が口を開きました。

「私たちの、これからのことが聞きたいの!」

少しの沈黙ののち、私が「同棲とか結婚のこと?」
と話を振ると、うなづきました。

再び少しの沈黙が流れるなか…


これまで、彼女が困って彼女自身の問題を私に相談する際、相談を受けた私は、
「どうすればいいんだ?」と不安や苛立ちを感じることがあっても、これまで学んだ、
コミュニケーション本やナンパでのテクニックを活用して、彼女の問題をクリアに
することで、彼女を元気づけたりして、丸く収めていましたので、私の考えを
丸く収まるように、伝えることはできないのか、いろいろ考えていた。

そうこうしているうちに、彼女は再び、

「私たち、これからどうなるの?」と問うてきました。

彼女から真っ直ぐに聞かれて、彼女のあまりにどっしりした構えから発せられる、
覚悟というかオーラというか、何かに圧倒され、ついに私は彼女に、
今のありのままの私の思いを、飾らずに伝えるしかないと決断しました。

それは、お互いの状況から、同棲や結婚はまだ早いという、正直な気持ちでした。


彼女に自らの思いを真剣に伝えたところ、明らかに彼女が「むっ」とした表情をした
のですが、私は呼吸を整え、構わず話を進めていきました。そしたら、彼女も今まで
たまっていた不満(不安)を浴びせてきたので、それを聴いた私は、彼女との様々な
価値観(金銭、生活様式、働き方、やりがいを感じること等)について、真剣にさらに
話を進めていきました。

互いの価値観の違う点に対する考えなどを言い合うなかで、
ふと彼女が「私たちは、お互い自分勝手だよね」と言いました。

すると、その瞬間、思わず笑ってしまいました…

「自分勝手」

お互いに初めて感情的になり、気持ちをぶつけているなか、
「素の状態」になったんだなと思いました。


そしたら彼女が、私が笑ってるのを見て、「真剣な話しているのに、笑うとは何?」と、
さらに怒り出したところで、私が彼女に対して「お互いに冷静に批判するのではなく、
感情に任せて怒りをぶつけるのって、付き合って初めてだよね?」と問いかけました。

すると彼女も笑みをもらしながら、「確かに」と笑ってしまいました。そして、私が
感情任せに怒りを出して関係を壊すのが怖かったと言うと、「もっと感情を出して
もいい」、「怒らせたぐらいでは関係は壊れない」と言ってくれました。

その時、凄く心がすっきりする感覚を味わい、とても嬉しく、
改めて受け入れられた感じがしました。

彼女が素になり、感情をさらけ出すことにより、私が心の深い部分を
真剣にぶつけなかったため、彼女に不安を与えてしまったことが分かり、
恥ずかしくなりました。


また、私はなぜ彼女に対して、自らの感情を真っ直ぐにぶつけることが、
出来なかったのかを考えていましたら、子供の頃まで遡る事になりました。

その結果、私は「いままで人を怒らせることを、極端に恐れて生きてきた」
という事に気づいたのです。

特に大人になりコミュニーション本を読むことにより、周りとの摩擦を減らそうと
していたなか、「怒りを出すことは関係を壊す」という事を知り、「何事も問題を
起こさず、丸く収める」という、これまでの自らの生き方、自らに都合のいい内容
を受け入れることにより、自らの心を閉ざしていたのだなと感じました。

そしたら、これまでナンパでは、声かけた時点では好印象を持たれても、
数回のデートを重ねる後、メッキが剥がれたかのごとく、まったく興味を
無くされた原因も見えてきました。


ナンパの、声をかけて初めてつながった段階では、「先がわからない、
しがらみがない」ため好き勝手に振る舞い、素の状態をさらすことが出来るため、
好印象をもたれることもあるんだなと思う反面、後日デートする関係になると、

相手を怒らせることで、せっかく繋がった関係が切れてしまう事を恐れて、
「何事も問題を起こさず、丸く収めようとする」事なかれ主義のような姿勢
が顔を出し、相手はその姿勢を感じ取って、私に対して面白みがない人
という判断を下しているのではないのかと思いました。

「関係が壊れることを恐れて、気持ちを発散できなければ、
お互いに心の壁を崩せない」

お互いに話を聞き込み、興味が湧き、辛い時は支え合う事が、愛なのかなと
思っていましたが、いくら相手に対して興味を持とうが、親身にサポートしようが、
相手を怒らせることを恐れているという事は、相手に遠慮しているということであり、
決して深い関係を築くことはできない、のではないのかと思いました。

愛の定義は人それぞれだと思いますので、誰もが納得する正解なんか、
存在しないと思いますが、今の私は少なくとも好きな相手だからといって、
「物分かりのいい、いい人」を演じ相手をサポートする事ではないんだなと
思いました。

愛とは何ぞや??

今の私には、つかみどころのないものですが、
それに気づく旅が始まったことにワクワクしています。



<追伸>

ナンパは、今では「心のリフレッシュ」のため、月に数回程度ですが行っています。

以前のように、連絡先の交換、連れ出し、GETなどを追い求めるような勢いは
ありませんが、初心を思い出し、ワンポイントポジで終わらせたりして気持ちを
高めたり、そのほか小さな試行錯誤をしたりして、すべての行動を楽しめるよう
に心がけています。

ナンパしていると、気持ちの切り替え方や試行錯誤のやり方などを学ぶことが
出来るだけでなく、何か行き詰ったら、軽くでもナンパすることにより、気持ちを
切り替えると、その後は行き詰っていた作業が捗ったりして、とても気分がいいです。

ゆるいナンパが、心を広げられる、最良の遊びになっています。

posted by fmtbank at 12:03| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2012年11月27日

今度は、恋愛ノウハウに挑戦しました。

ナンパ脱出プログラム:第三章<究>』に関して、誤解があるようなので、
補足させていただきます。今回のクイズ方式は、一つの趣向にすぎません。

そういう面白さを狙う演出よりも、他に、もっと深い意味合いを目指してます。

それは、ナンパに慣れることによって起こる弊害を、すべてクリアにすること、
つまり、「脱」ナンパ師のプログラムでもある。ナンパ師ではなく、何無派師に
なるための、ニュータイプ覚醒を目指した、脱洗脳型のノウハウを狙いました。


物事、すべてには陰と陽、長所と短所があり、ナンパに慣れすぎると、今度は、
不都合な部分も出てきます。得るものがあると、失うものもある。当然ですね。

特に一番大きいのは、落ちついた恋愛が出来にくくなるという最悪の短所です。

しかし、私はそのナンパで失ったものを、ナンパで取り戻すべきだと思っており、
その全過程を実録音声で描きながら、恋愛ノウハウも極めようと決めたのです。

『ナンパ脱出プログラム』は、そういった背景で作られたもので、実に大変でした。





私が以前から、一番お勧めしていたのは、出会ってすぐにGETすることです。

これぞナンパの醍醐味!ですから、『ナンパ覚醒プログラム』は、それを主に、
展開していました。もちろん遊び目的なら、今でもこれがベストだと思ってます。

なぜなら、ほとんどの相手は、実はそんなに気が合わないので、長く話したり、
何回も再会したら、お互い化けの皮がはがれて、どうでもよくなっちゃうんです。
時間がたつほどに、不安要素も増えるし、効率も悪いので、すぐGETすること!

これは本当に楽しいし、興奮するし、やってみた方がいいと、お勧めしてました。

しかし、こっちの方面のナンパだけを繰り返していると、弊害も出てくるんです。

それを簡単に3つあげるとしたら、


1:イージーな人ばかりを相手にするようになる。(すぐGETしたいから)

2:すぐにGETしようとして縁を破壊してしまう。(かたい人に嫌われる)

3:時間をかけて口説くのが面倒になる。(長期的な恋愛ができない)


まぁ3つとも、だいたい同じ意味で、すぐ結果が出るものしか興味がなく、
お互いに気持ちを育てていったりなどの、こらえ性がなくなって、結局は、
恋愛ができなくなり、周囲は軽い人間ばかりで、なぜかウンザリします・・。

そういうドツボにはまる場合がある。すぐにGETする技術というのは、もう、
ハッキリいってしまえば、機械的で、真のコミュニケーション能力は不要で、
気づいたら同じ繰り返しとなり、人間的には何の進歩もないと気づきます。

すぐGETする技術と、長期的恋愛も両方できるバランスとれた人だったら、
いいのですが、中には、刹那的なナンパの日々から抜け出せなくなる人も、
いるんです。というよりも、そんなゲットタイプにさえなれない人も大勢いる。


それがヘタレとか、ショボ腕だとか、自己嫌悪の原因になりやすいのですが、
とんでもない!本当の意味では、そういう押しの強いナンパがもう根本的に、
出来ない人はいるんです。優しすぎたり、ガツガツできず、それがその人の
本分であり、無理して、押せ押せのナンパなんかしなくていい。人生に不要!

それを本来、不要なのに、ムリヤリにでも続けて、頑張る人は、苦しみます。
なぜなら、本当はやりたくなんかないからです。(ダメでも楽しんでたら別!)

本当に、ナンパしたいかどうか、それが本音なのかどうかは、実際に挑戦して、
ある程度、結果を出したり、もしくは、結果が出なかったりしてみれば、すぐに、
わかります。あれ?自分には、いらないのかな?彼女1人でいいのでは?と。


以前、よくブログにコメントをくれていた方で、私がちょうど「純愛ナンパ」に関し、
熱心に書いていた頃、「オンリーワン中毒(1人の相手に夢中になること)」が、
ナンパの最終目的なんすか?と、完全に拒絶反応を起こした方がいました。

その方は、いろんなノウハウを勉強して熱心だったんですが、結局、3人ほど、
GETした時点で、その1人に情がうつってしまい、惚れてボロボロ泣きながら、
サードインパクトを起こし、さっさとナンパワールドから去っていったのです。

最初は百人斬りを目指し、フタを開けたら、現実はそんなもんだったりする。

そんな結末を、これまで大勢が辿っています。現実的に、感情センター優位
の方の多くは、恋愛関係が成立して、ナンパから遠ざかってしまう。よっぽど
性欲が強かったり、何か満たされないものを抱えた人だけが、達人になると、
言ってしまってもいいかもしれない。(あとは、お金と時間の問題だったりします)


結局、ナンパの初期段階だからこそ、情報で頭でっかちになっていただけで、
普通の人は、結構、すぐ満足しますよ。だったら、そういった普通の人こそを
救う情報を、もっともっと発信すべきだと、私はいつからか方向性を絞りました。

そして、『覚醒プログラム』で、ゲットタイプになるための情報を発信したなら、
今度は逆に、大切な彼女をつくるためのナンパも発信する義務があるとして、
自分を追い込み、それも初期の覚醒以上に追い込んで、制作したわけです。

いや、そもそも他人のためではなかった。私自身のために、迷いに迷っては、
試行錯誤を続けるしかなかった。そのドキュメントとノウハウが、ここにきて、
ようやく完結にいたりました。それが、『脱出プログラム』の『究』と『極』です。





この『ナンパ脱出プログラム』は、上記のゲットタイプのナンパの弊害から、
自らを解放する過程を描きながら、どうすれば恋愛で失敗しないかなどを、
全て実録音声でお伝えします。要するに、恋愛ノウハウに挑戦したんです。

そのために、最初から、イージーな軽い相手を拒否することを宣言し、すぐ
GETすることを禁じ手としていく、というか、そうせざるをえない流れになり、
徹底して、追い込まれていきます。そんな中で死から再生していく話です。

ナンパ師の死、そして技術を捨てていく話なので、小手先の内容ではない。


だから次回作の『第三章<究>』は、ずっとオラオラ系のナンパをしてきた、
あるイケメンの元ナンパ師の叫びから始まり、彼は泣きながら絶望します。

ナンパに絶望し、自分自身に絶望した彼は、精神の縁ギリギリの状態で・・。

そして、あたかも彼を救うかのようにして、新たな探求が始まるわけですね。

これは失恋からナンパで再起していく話でもあり、凹んでる人への応援歌!


さらに、最終作の『第四章<極>』では、めちゃくちゃモテる女性に対して、
時間をかけて口説き、惚れてもらうようにするドキュメント&ノウハウも扱い、
すぐにGETする技術と正反対の内容を扱うことで、すべてを補完する予定。

『ナンパ覚醒プログラム』と『ナンパ脱出プログラム』は、価値観が変わり、
逆転していくような内容で、ちゃんと初期の覚醒やGETと、真の意味での
長期的恋愛ができるようなナンパとの両方を、皆に伝えたかったのです。

だから二つの教材の「陰と陽」を見比べてみてください。正反対の配色で、
これも、どちらか一方を否定しているのではなく、男には、両方とも必要!

そうじゃないと方手落ちだし、全員が幸せにはなれない。そういう信念です。


なお、『超覚醒シリーズ』は、陰と陽が統合し、溶けあった配色で、いわば、
サードインパクト後のセカイといってもいいでしょう。超越しているのです。

そんなわけで長くなりましたが、要は、GETを楽しみ、いい恋もしてください!

posted by fmtbank at 11:32| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2012年11月24日

はたして何名が禅問答を解けるのか?

ナンパ脱出プログラム:第三章<究>』の発売日はクリスマスになりました。

これからクリスマスまでの約一ヶ月間、ナンパ修行に励み、それでも結果が、
出なかったり、ナンパそのものに対して絶望した人に向け、最後の救いとして、
お送りします。第三章の<究>は<救>の意味もあり、<Q>でもあります。

今回の『第三章<究>』では、私がある手法の前半部分を紹介し、その後に、
『最四章<極>』にて、その後半部分の答えを、お伝えする「Q」&「A」となり、
その間、各自が路上で試行して、私の最終的な方法を当てるという知恵比べ。


これは夏にやった『100人解放行』のような、皆でイベント風に、楽しめるよう、
単純にサービスです。夏は、ガンガンに前のめりで声かけていくような、お祭り
でしたが、この寒い冬の企画は、知恵を使います。自ら試行錯誤していただき、
創造性を発揮する、思考センター優位の内容。いわゆる「禅問答」に近いです。

禅師は修行者に、一筋縄では解けないような問題を出す。それを「禅の公案」と
いって、修行者はひたすら瞑想を続けて、ハッと思いついたら、答えをいいます。
しかし、ほとんど間違っていて、やりなおしになり、また戻り、瞑想を続けていく。

このナンパヴァージョンだと思っていただければ結構です。ひたすら外に出て、
何無派修行を続けて、自ら気づいてもらう。しかも今回、あまり行動しなくても
いいので、この修行を「籠山滝行(ろうざんたきぎょう)」と呼びます。要するに、
山に籠って、滝に打たれることを比喩としました。街に籠って、女に打たれよ!と。





たぶん、今までナンパとか恋愛の教材で、こうした挑発的なものはありません。

普通は売れない。手とり足とり最初から一気に教えてよ、面倒くさいから、となる。

でも人は自分で何かを見つけた途端、人生変わるんです。「発見」こそが最強で、
他者から与えられたものなど、すぐ飽きる。すぐ効力を失くす。そして人は、もう、
不思議なほどに、何も見えていない。しかし、ただ見れば、奇跡が起こるんです。

それをドキュメント音声で表現しきります。しかもヒントは、このおびただしい量の
ブログの中にも埋め込まれているし、何よりも、女性の反応が教えてくれますよ。


はたして、見事、この「禅問答」を解く修行者が何名出るのか?楽しみにしてます。

というよりも、まだまだ掘り尽くしていない、可能性のある手法なので、私の解答
よりも、それを越えたアイデアを発見してくる人がいるのか?期待もしています。

単純にヴァカが好きな方から、最後の覚醒を目指す方まで、どうぞ、ご参加を!

posted by fmtbank at 23:20| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2012年11月23日

あなたに挑戦状を叩きつけます!(禅の公案)

ついに最後の切り札を発表するときがきました。このブログでも、ほとんど
ふれてこなかった、空白の数年間のことです。厳重な緘口令もしいてます。

地下に潜って活動していた、あの時期のことは、奇跡的に世にバレてません。

めちゃくちゃ簡単なノウハウを使って、めちゃくちゃ面白い展開になったので、
ブログに書きたくて書きたくてしょうがなかったんですが、とにかく我慢してた。


なぜなら、実録音声で一気に発表するつもりだったから。それも選ばれた人
だけに、少数だけにお送りするつもりだった。聴いた人は、すぐにわかります。
こりゃ、大勢に知らせてはいけない!と。だって、斬新さを最大の武器にしてる。

そこで何とか販売をセーブしたいので、とりあえず、『脱出プログラム(序と破)
をお持ちの方に、その続きとして、お送りさせていただきます。タイトルも変更し、
『第三章<究>』と、『第四章<極>』の二部作で、前篇と後篇に分かれてます。

これは『Q』と『A』ということで、わざわざ問いと答えを分けて、配信するんです。


なぜかというと、私、フミトバンクは、あなたと知恵比べしようと思っています。

まず『第三章<究>』で、あなたに、ある簡単な手法をお伝えします。これは、
私がナンパ師として死んだ後、「もう声かけるのイヤだ!」と嘆き、あらためて
開発した、怠け者のための方法です。これまで地蔵だった人も、簡単に出来る。

これをしばらく駆使して、手応えをつかんでください。ただし、『第三章<究>』
では、その前半部分だけをお伝えして、しばらく配信は休止します。その間に、
その手法を続けていて、新たに気づいたことを加えたり、応用してみてほしい。

そして、フミトバンクは、一体、この方法をどう発展させたのか?どんな風に、
知恵を絞って、超イイ女をGETしようとしたのか?方法を推理してください。


その推理が当たったかどうか?続いて、『第四章<極>』にて、その答えを、
実録音声で発表します。はたして、あなたのアイデアが、フミトバンクの方法
を当てるか?はたまた、それを上回るか?そういった、知恵比べとなります。

いわゆる、何無派道場から送られる、「禅の公案」というやつです。その答え
如何によって、あなたは独りの立派な何無派師として、自由を手にしているか、
最後の試験を受けることになります。はたして、見事、パスできるのかどうか?

それは、ナンパが上手いかどうかは関係ありません。純粋に創造性だけです。

道場では、この禅の公案に挑戦する、勇気ある志願者を、お待ちしております。





そんなわけで、『ナンパ脱出プログラム』の最新作は、『究』と『極』の二部構成
となりました。これはストーリー的にも、前作『序』と『破』の続きから始まります。

つい最近まで、『超脱出チャレンジ!(逆ナンパ籠山滝行)』として告知していた
ものを、変更させていただきました。そもそも当初の予定は、『究』と『極』でして、
これはエヴァの映画のタイトルからいただいた、四部作構想をマネしていました。

ところが、エヴァの映画『Q』が、なんとなく外しそうという予感で、タイトルをエヴァ
から離れて、『超脱出チャレンジ!(逆ナンパ籠山滝行)』にしたわけですが、もう、
エヴァの映画『Q』が、思った以上につまらなく、ノリの悪い内容だったため、逆に、
頭にきまして、私がもっと面白いものを作ってやる!と、ハッスルしてしまいました。


そこで、またエヴァの映画のタイトルに沿って、『第三章<究>』とし、今回の映画
がつまらなかったにも関わらず、いろんな人のレビューを読むと、いろいろ考察を
しまくっていて、なんか楽しそうだったんですよね。あ、これも一種のサービスか!
と気づきまして、私も『第三章<究>』で考察を投げて、『第四章<極>』でもって、
回収しようと思い立ちました。この空白が、また新たな可能性を生むかもしれない。

できるだけ、ノウハウをなぞるだけのロボットになってほしくない。自身の頭で考え、
インスピレーションを大事にし、創造性を発揮してほしい、という強い思いがあり、
この何無派道場でも、この創造性を引き出すことを軸に、展開していくつもりです。

新旧かかわらず、意欲のある方は、新たな音声メルマガで、お会いしましょう!

posted by fmtbank at 13:46| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする