2015年04月03日

「いえもと」の正体とは?

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毎度どうも!私は「何無波(ナンパ)道場」の家元、フミトバンクです。

なお上の肖像画は、この度、セカイ大統領となった「いえもと」であり、
私は彼から「二代目NAPA長官」に任命されました。(彼が初代長官)

とはいえ、最近読んだ人には、ワケわかんないでしょう。簡単にいうと、
この「いえもと」という存在は、私にとっての守護霊、インナーチャイルド、
スーパーエゴなど、超越的存在です。無意識が作った、もう一人の自分。

私は、この無意識に駆り立ててくる「いえもと」によって、ナンパを始めて、
無茶もしたし、大成功も大失敗もしました。彼は本当にワガママで頑固で、
そりゃムリだろ、という要求もしてきますが、真理を突くことも多かったです。

なぜなら、過去も未来も超越した時空を知る、五次元的な存在だからです。





このセカイの覇者である、セカイ大統領「いえもと」の直属機関がNAPAで、
これはNASA(アメリカ航空宇宙局)が、大統領直属機関であることと一緒。

また「NAPA」は(ナンパ航空宇宙局)の略ですが、基本的には、以前からの
「何無波(ナンパ)道場」と同じで、ただそれに宇宙をメインに加えただけです。
要するに、「何無波(ナンパ)道場」の家元と、「NAPA」の長官は、同じ意味!

そして、セカイ大統領「いえもと」という存在は、NAPAの名誉会長、はたまた、
マスコット的存在といってもいいでしょう。いわば、アクセント的に登場してくる。

今後は、そんな「いえもと」と共に、宇宙を舞台にナンパを繰り広げていきます。

半年間の充電期間により、完全に、パワーアップしましたので、ご期待ください。

posted by fmtbank at 12:46| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2015年04月02日

セカイ大統領の誕生(リバース!)

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「いえもと」の暗殺は、ウソだと思いきや、本当だった。

・・・のハズだったが、本当ではなく、やはりウソだった。

まさに、最後の遺言どおり、「ウソが誠に、誠がウソに」。

posted by fmtbank at 10:53| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2015年04月01日

時に2015年、ブログ再開!

復帰しました。お久しぶりです、フミトバンクです。

いえもとが暗殺されたため、『大宇宙ナンパ計画
の続きは、私がここで、受け継ぐことになりました。

なお最後の遺言にあった、「嘘が誠に、誠が嘘に。」
という意味は、本来、たんなるエイプリルフールの
ネタだった、いえもと暗殺のウソが誠になったこと。

そして、この『タダでナンパするぞえ!』のブログは、
本気で終了させたつもりだったのが、また復活する
という、以前の誠が、ウソに変わったという意味です。

とりあえず本日は、再開のご挨拶まで。では、また!

posted by fmtbank at 11:44| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2014年09月30日

ジ・エンド・オブ・1000日解放行!


                        終わり

                          の

                        始まり


                     (始まりを↑クリック)

posted by fmtbank at 23:59| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2014年09月29日

このブログは明日、終わります。

今まで、ブログを読んでいただき、ありがとうございました。

明日をもちまして、このブログは完結とさせていただきます。

もはや書きたいこともないし、やりきりました。感無量です・・。


記事も合計1000件に達し、千日解放行は完遂となります。

これは私の修行でもありました。それでは、また会う日まで!

posted by fmtbank at 12:19| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2014年09月28日

このブログの全体図(五輪MAP)

gorin


実際に、ナンパに挑戦する人のために、記事を目的別にまとめてみました。

順番に読むというよりも、自分のテーマに合わせて、拾い読みできるように、
「何無派(ナンパ)五輪」に沿っての、実用的なリンク集として、集めています。

これが10年間の結論ですが、その中間発表として5年目に、「ナンパ神話
という連続もので「ナンパ十牛図」を使い、ナンパの成長段階も表現しており、
こちらのまとめは後で時間が余っている時に、順次、読むのをおススメします。

いずれにせよ、このブログは、あなたのナンパが花開くよう、渾身の力をこめ、
10年間更新してきました。少し読んで、ピンときた場合は、最初から、どうぞ!





<はじめに>

ナンパのすすめ(ナンパの利点について)

ナンパ情報ばかり詰め込んで迷ってる人へ

自分のルックスやファッションについて

ナンパする年齢について(中年のあなたへ)

ナンパで最も重要な「飲食」について


<ナンパの基本原則>

「何無派(ナンパ)」と陰陽の法則

何無派(ナンパ)三原則と五行の法則

ナンパの基本スタンス(三原則のつづき)

ナンパにおけるお金について(タダナンパ)

ナンパ五輪とナンパ十牛図





<第一段階:地蔵脱出>

どんなダメ男でもナンパで成功するには?

家元による、地蔵脱出体験記

気合いが足りない人へ(死ぬ気でやれ!)

このブログの有効利用法(地蔵編)

地蔵を脱出するための陰陽思想

ナンパの守りについて(最後の補足)

第一段階について(最後のダメ押し)

どうしてもナンパができなかった人へ


<第二段階:会話延長>

第二段階:『会話に引き込む』

ナンパ弱者の戦い方(無敵戦略)

常人離れした「軽さ」を手に入れるには?

頑張りすぎのあなたへ(ラクして成功する方法)

自己を解放するための稽古(第二段階)


<第三段階:自己解放>

自分のマイナス感情を利用する

相手の警戒をとくためのトーク(第三段階)

トークを極めるための精神と技術(第三段階)

スランプ脱出のための最強エピソード(第四段階へ)





<ナンパ遠征について>

ナンパする場所について(遠征のススメ)

地方遠征による覚醒レポート(都会の人へ)

都市遠征による覚醒レポート(田舎の人へ)

家元による、ナンパ遠征紀行(解説不要!)


<第四段階:聞き上手>

相手の心を開かせるためには?(第四段階)

ナンパの意外な効能:気が長くなる!

なかなか再会できない人へ(第四段階)

ジワーッと後から効いてくる最強の武器とは?

余計なことをしなければうまくいく!(第四段階)


<第五段階(陽):GETする!>

GETタイプへの覚醒(第五段階)

とにかく、すぐにGETしたいあなたへ

GETしまくることの注意点(怖い話)

下ネタの危険性とナンパ師の末路

めっちゃ学べる!死からの再生レポート


<第五段階(陰):彼女探し!>

ただのGETから彼女探しのナンパへ(第五段階)

結果が出なくて焦っている人へ(純愛ナンパのススメ)

恋愛や結婚で苦しんでいる人へ(第五段階)

ナンパで凹んだときに読む記事(おめでとう!)

ナンパを長く続けるための記事(スランプ脱出)





ナンパ音声プログラムについて(前編)

ナンパ音声プログラムについて(後編)

posted by fmtbank at 09:32| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2014年09月21日

頭脳からの解放がナンパ!(最終結論)

最後に、総括します。ナンパとは何か?なぜやるか?それは自分を解放するためです。

普段、我々は思った以上に抑圧されています。何事もキチンとしなくちゃいけないだとか、
ありのままの自分を表現してはいけないだとか、人目を気にして、自分で自分を縛ってる。

その鎖を解いて、ノビノビと生きるためにナンパはある。だって好き勝手に生きたいもん!

自分の興味を押し殺さず、好きな時に好きなだけ動けるように、純粋な自分を解放したい。

ただそれだけで、実は、女性がどうだとかいうのは、たんなる舞台装置です。たくさん結果
を出していても解放されていない人もいるし、全然ダメなのに、心底楽しんでいる人もいる。


また、そうなると、ナンパは自己啓発的なのか?というと、それも少しズレてます。あんな、
お行儀よくないんですよ。ビジネス書とか恋愛ノウハウ本みたいな理路整然さも不要だし、
もっと自分の狂気を覚醒させるアートの領域にあり、武術の純粋な身体的な運動にも近い。

それを一言でいうと、「頭からの解放」です。いちいち頭で考えて行動しない。頭で動くなら、
あなたは必ず居つきます。この武術用語の「居つき」とは、身体全体で動くのではなく、部分
で動こうとするために、スムーズさが消えて、ぎこちなくなり、身体が固まり、弱くなる意味・・。

武術の稽古は、主に、この「居つき」をとるためにやるし、ナンパも同様に、これがメインです。

ただし、ナンパでの「居つき」は、身体だけでなく、言葉や感情も含まれるのが面白いところ。

「居つき」さえとれれば、女なんか全然平気になるし、余裕も生まれ、生きる自体も楽になる。





それでは具体的に、どうすればいいかというと、まず最初は声かけて、すぐに会話をやめる。
ほんの短い会話だけをする。これは何かというと、逃げる練習です。逃げ道がないと、もうー、
苦しくて苦しくて窮屈で、続かない。台詞も全部決めておいていいです。それを繰り返すだけ。

まず全員に同じ台詞でやる。そして次第に、いろいろシチュエーションに合わせて台詞を使う。

こういうコトヴァは、人マネでもいいし、自分で思いついたら、どんどん更新していけばよくて、
とにかく、最初からアドリブなんて出来ませんから、台詞通りにやり、会話が続かなくなったら、
その前に、さっさと逃げてしまえばいい。それを繰り返して、体を慣らす。つまり、居つきをとる。

これが第一段階『土』での解放です。短い時間でサッサと10人にやると、居つきがとれます。

それはどんな状態かというと、道に迷っている人がいたらサッと教えてあげたり、電車の中で、
老人にサッと席を譲れたりと、瞬間的に動ける感じ。内気な人は、こういうことさえ出来ません。

知り合いが遠くに見えたら隠れたり、会社勤めしていても、挨拶でさえ緊張し、仕事もモタモタ。

だからこそナンパ修行で居つきをとれば、日常生活でも、行動が速くなり、楽になっていきます。


ただし、ここまででしたら、たんなる好青年で、世間的にむしろ推奨されている領域にすぎない。
感じのいい販売員から、挨拶が元気な近所の人程度です。そこで第二段階『水』に、進みます。

ここでは何を解放するかというと、「言葉」です。なぜなら、あなたは、それはもう恐ろしい程に、
自分の喋ることに「検閲」をかけているから!これを言ってはいけない、笑われる、すべるとか、
自分に制限かけまくっています。その証拠に、何を喋ってもいいと言われると、固まってしまう・・。

この「言葉の居つき」をとるためにこそ、ナンパがあるといってもいい。とことん、いいかげんに、
相手の言うことを肯定し、相手の状況を肯定し、目の前に広がる世界をテキトウに描写していく。

世界の描写とは、「この店から、いい匂いがしてくるよ。」「見て、あの電柱、少し曲がってない。」
などの見たまんまです。面白いことを言おうとすると、頭で考えて居つくので、ただ目の前にある、
相手を含めての描写を、ありきたりにすればいい。さらに、相手が思っていそうなことも言います。

第二段階では、凝った台詞を狙わない方がいい。それよりも素早く、相手の気持ちを代弁する。

何でもいいんです。考えないで、見た印象を、相手になって述べるだけ。そして反応があったら、
それに、のっかる。相手の反応を描写するだけでなく、言われたことにも全部のっかる。例えば、
相手が「モノマネしてよ。」と言われたら、その瞬間にモノマネする。一切のタブーはありません。

この会話全体にいえることは、どんなに低レベルでもいい!ということ。それよりも言葉を流して、
居つかないようにする。あなたは普段から、強烈に自分を検閲してます。それを解いてあげます。
相手はもう二度と会わない見知らぬ人だから、いいんです。それに女性の多くは、大抵すぐ笑う。

どんなにつまんないことでも笑ってしまう。それで自信つけて、さらに自由になっていけるのです。


そうして第二段階『水』の稽古が進み、ナンパのノリをつかみ、口が動くようになったら、お次は、
第三段階『火』です。ここでは「感情」の居つきをとる。といっても簡単です。めちゃくちゃ強気に
なる、ってだけ。そこで思いをぶつけたり、または引いて、脱力トークしたり、もう思うがままです。

第二段階は、相手に合わせる方がメインでしたが、ここまでくると、ただ自分の全てを解放して、
好き勝手に喋っていい。もう笑っちゃう程の無敵状態で、自分の中から、新しい自分が現れて、
そいつがやけに強くて、全部もっていっちゃう。この解放感ときたらなくて、心底、スカッとします。

「やってやれないことはない」という強気。すさまじい万能感につつまれる。ここで大抵、結果が
出るから、それが原因で自信がつくというのもありますが、結果関係なく、自己が解放されると、
それだけでスカッと気分いい。さっきまで、あんなに気になっていた周囲の人達も消えてしまう。

この身体が熱くなり、もしくは羽が生えたように軽くなり、始終、爆笑が止まらず、周囲の空間を
制覇したかのような、無敵の状態には、最初は時々しか入れません。それが慣れていくうちに、
自分でスイッチを入れられるようになる。短時間でGETするのが得意な人は、これができます。

しかしGETできなくてもいいんです。それ以上に貴重なのが、「万能感」を得ること自体にある。

普通の大人は、普段、周囲に気を使ってるし、滅多に万能感は得られません。しかしナンパで
万能感はあっけなく得られます。すると結婚式のスピーチなど、人前で何か喋る時も平気です。
第三段階の無敵モードに入れば同じことで、そうして舞台度胸をつけるのにも、ナンパは使える。





以上の第三段階までが、「居つき」をとるための稽古です。体と言葉と感情の居つきをとります。

まずは、さっさと第一段階の10人に声かけて、「体」の居つきをとる。そうして動けるようにして、
次の第二段階で、会話延長しようとする。完全に無視されても、幾つかQを投げ、反応を得よう
としたり、返答があったら、すかさず、のっかっていく。考えないで、全てを瞬間的にやっていく。

すると言葉の居つきがとれて、いくらでも話せるようになるので、その勢いで、第三段階に入り、
今度はフルパワーを出していく。相手を喜ばせよう、笑わせようという目的さえあれば、感情も、
全開に表現しても、狂気じみたデタラメを喋ってもいいし、やりすぎてしまっていい。全てOKです。

常に遠慮しちゃってる人は、やりすぎることを意識しないと、なかなか自分の殻は破れませんが、
覚醒する時期というのもある。急に遠慮してるのがバカらしくなったり、激しい怒りが湧いてきて、
開き直る場合もあれば、急に楽しくなって覚醒する場合もあるので、焦らず、稽古を続けましょう。


なお、この焦らないということが、第四段階『木』の稽古です。ただ待つこと。余計なことをしない。

これがナンパの中で一番難しいです。なぜなら、出来ない人は、出来てないことさえわからずに、
出来てる人を見ても、その重要性さえも理解できなかったりするし、何度いっても伝わりません。

たとえば、「ナンパを成功させるために大事なのは?」という質問を、大勢のナンパ師にします。
「とにかく声かけ数だよ。」と答えるなら、それは第一段階的な視点です。とにかく大勢に入って、
うまくいきそうな人を探すというやつ。もし「ナンパなんてノリだよ。」と答えるなら、それは会話を
流していく第二段階的な視点です。さらに「自信だよ。」「万能感だよ。」と答えるなら、第三段階。

この答え方から、そのナンパ師の腕前というのがわかる。第一、第二、第三と上がるにつれて、
その人の結果の数も、倍倍になっていくことでしょう。ところが、第四段階的な答えは別なんです。
それは「ナンパを成功させるためには、相手を理解すること。」つまり聞き上手なんですが、これ、
第三段階の「ナンパは自信だよ。」という勢いに、結果の数では負けると思います。種類が違う。

圧倒的な万能感でナンパする場合、短時間でのGETは量産できますが、時間をかけるとボロが
出るというか、手ごわい相手には向かないし、恋愛関係を築く能力にも、なんら関係ありません。

第三段階は躁的ゆえに、上ついてしまってて、落ち着きがない。一時的な祝祭的アプローチで、
もし心をガッチリつかんで惚れられたいのなら、第四段階の、相手を理解する力を磨くべきです。
これが焦らない、余計なことしない、ということで、ここでは「上つき」をとり、落ち着く稽古をする。


ただし聴き上手ほど、難しいものはなく、それも最悪なことに、女性たちの会話は、つまらない・・。

最初だけですよ、女の子達と話して、楽しい〜!と喜べるのは。次第に慣れると、恐ろしいほど、
話すことは同じで、悩みも似たようなものばかりで、退屈だという印象に変わります。そうなると、
連れ出しや再会さえ、時間がもったいなくてイヤになってしまう。そして最高の女だけを探します。

でも最高の女なんて、滅多にいないというのに、それだけを求めていると、時間がかかりすぎる。
私は過去、この方向に、かなり突っ走っていきましたが、これはおススメしません。凄い辛かった。

それよりも、どんな相手だろうが、少なくとも、その瞬間だけは好きになる訓練をした方がよくて、
好きになってしまえば、相手の話すことに集中できます。何を話しても、興味が湧いて、どんどん
質問も出ててくるし、真剣に聴ける。この真剣さは、まともな相手なら、必ず伝わり、感動される。

確かに、ただ延々と悩みを聞き流してるだけでもGETできる相手もいますが、その彼女は、別に、
あなたじゃなくても、誰でもよかったんですよ。この、ただ聞き流すというのは、結局、表面的に、
会話を流すだけの第二段階にすぎず、心の通じ合いはありません。第四段階は、何ていうのか、
ものすごーく、いい感じになる。二人の間に、明らかに深い交流があり、真の意味で、最強です。

そのままスムーズに第五段階に入り、惚れられてしまい、ほとんど口説かなくてもよくなります。





ちなみに第五段階は「まごつき」をとります。性の交流に入る時、男というのは、まごつくんです。
つい焦ってしまったり、または失敗する怖れから、ごまかしてしまう。今でしょ!というタイミング
を逃がし、相手が形式的に拒否しただけで「まごつき」ますし、変なタイミングで求めたりもする。

この「まごつき」というのは、「間」を「誤る」という、「間誤(まご)つき」といってもよく、最終的に、
「間合い」こそが大事!という結論になります。お互いの「間」が合えば、ヒタッと気持ちよくなる。

この部分は、主に体感で学んでいくので、言葉でごちゃごちゃ説明してもしょうがないんですが、
ポイントとしては、「うまくいって当たり前」という気持ちで、ムラムラを出すことです。そうすると、
相手がいくら拒否しようと焦りません。「どうしたの?変わった人だな。」と、心底、思うだけです。

成功しまくっている人は、説得することや、相手に理由を作ってあげることが上手に見えますが、
実際のところは、この「成功して当たり前」の意識が安定しているために、まごつかないことこそ、
大きな要素になっている。だからもう、第五段階の稽古では、言葉でどうしようと思うこと自体が、
まごつきを生んでます。それだったら黙ったままムラムラすればいい位です。ちゃんと欲情する。

この欲情することも、恥ずかしがってたら、まごつくだけですから、とにかく慣らして、失敗もして、
間合いの試行錯誤を続けてください。この探求は、とてもスリリングで最も体感的で面白いです。

それにこれも最終的に、うまくいかなくてもいいんです。単純に、他者の前でエロさを出せたこと、
精神的にフルチンになれたということが大事。これが自分を解放します。コンプレックスも消える。


しかしまぁ、第五段階は難しくないんですよ、一番簡単。それよりも話は戻りますが、第四段階の
難しさというのが、ナンパ最大のネックになる。相手に集中することが最大の武器になるのです。

例えば、あなたの話を、目キラキラさせて聴いてくれる女の子がいると、そんなに可愛くなくても、
なんか好きになっちゃうのわかりますよね?あれです。また長年つきあってる彼女がいるとして、
惰性で関係が悪くなっているとします。その原因は、雑なセックス以上に、あなたが彼女の話を
まともに聴いてないからです。もちろん、それは仕方ない。いっつも同じ話だし、退屈極まりない。

しかしナンパで第四段階の訓練をすることで、真剣に彼女の話を聴けるようになる。向き合って
話を聴いているかどうか、彼女はわかるから、絶対に、態度は変わり、次第に関係も改善して、
しまいにはセックスレスもなおったりします。実は、会話と性行為は、まったく地続きなんですよ。

これは当たり前なんですが、経験が少ない人には、まったく見えず、最後に落とすための裏技、
いいノウハウはないか?なんてキョロキョロして、上ついてしまう。それ以前に、居つきまくりで、
サッと動けないし、会話も自由に流せないし、万能感も発揮してないし、相手に集中もしてない。

自分のことしか考えてないわけで、そうなると見てるようで全く見えないんです。だから間合い
も間違えるし、焦って自滅するし、もしくは腰がひけて逃げてしまう。見えないものは怖いから。
(ちなみに武術でも、素人は手数が多くやり合うが、達人は相手の動きを見ながら一瞬で決める)

ぜひとも、ひとつひとつ、居つきをとって、自分をクリアにしていってください。また同時に注意点
としては、成功は準備していない時に突如、起こるので、その時は怖くても全身で飛びこむこと。





以上が、『何無派(ナンパ)』と呼ばれる、和術の稽古のすべてです。構造自体はシンプルだし、
理論もいりません。稽古の最中は反射的な訓練の繰り返しで、頭脳からの解放がメインとなる。

人生に、もっと余裕が欲しい、もっと情熱が欲しいと思うとき、それはどこにあるかというと、実は、
自分の中にある。それを制御しているのは、自分自身の頭脳です。それを解き放つためにやる。

解放されればされるほど、自分の使えるパワー、能力、語彙も増え、豊かな気持ちになれます。

基本的には、ジムに通う程度の時間をかけた、路上における自己解放の稽古にすぎませんが、
ジムと違うのは、副産物として、女性と深い関係になるという恩恵がある点です。だから楽しい。


いろいろ複雑なことを考えて迷った時期もありましたが、最後は、シンプルな結論になりました。

ただ自己を解放するだけ。そうすることで、人それぞれの中から無限にドラマが生まれていく。

今となっては、「ナンパ」は真っ白なキャンパスに思えます。そこに絵を描くのは、あなたです!

posted by fmtbank at 08:30| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする