2015年05月31日

僕らは、月に行くことにした。

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どうせナンパをするなら、安易な成果で満足せず、月まで行くこと。

気の遠くなるような闇の中を、未知へと一人、突き進むべきである。

ただし、目的となる月は、人それぞれで違う。基本的には、貴君が、
怖くてしょうがない、ムリそうなことを目指せばいい。それが冒険だ。

たんに、ひときわ輝く志高の「かぐや姫」を探しに行く、それだけでも、
いいだろう。他者は関係なく、自分にしか、わからない、究極の指標。
その自分だけの「月」に向かって、どんなにダメだろうが前進していく。

実際、人は怖くて仕方ないことに挑戦した時、初めて成長する。でも、
完璧を求めてはいけない。ズルズルのボロボロの不完全で構わない。

全く結果が出ず、苦しんでいる人も多いが、彼らこそ、可能性がある。


ここNAPAでは、そういう悩ましき孤独な人こそを救いたい。ナンパに
うまく適応できなかった人が、救われる道というのもある。逆も真なり。

ダメな人ほど、絶望した人ほど、新しい何かを発見する。セカイからの
恩恵を得る。悟りが起こる。だから、むしろ絶望を求め、身を投げ出す。

絶望したら、さらにその絶望の深みへ、勇気を持って、絶対ムリだろうと
思うような指標へ、月へと、接近するんだ。そこには強烈な法悦がある。

そんな幸せは、誰もわかってくれないだろう。なぜなら、それは、あなた
専用にしつらえられた歓喜であり、全国、どこの店でも食べられるような、
フランチャイズの平均した味ではないのだ。極めてプライベートな味わい。

他者と共有できないと、絶望しているヒマなどない。とことん味わいたまえ。





僕らは、月へ向かうことに決めた。それぞれが一人、自分だけの月へと・・。

もちろん、それは怖い。不安の中で、突き進む、生きた心地のしない冒険。

しかも目的地の月は「無」である。音もなく、まったくの静寂、生命もいない。

しかし、打ちのめされるような美しさがある。ムーンは、「無」ーンともいえる。


生命の兆しのない月は、ゾッとするような静けさに満ちた、孤独のシンボル。

しかし、闇夜の中で、孤独に縮みあがり、ふと見上げた夜空に浮かぶ月は、
ちょうど、また別の場所で、孤独に疲れた者が見上げている月と同じである。

僕らは一人、孤独に闘い続けるが、その狭間で一息ついて眺める月だけは、
全国共通、みんなと共通。その束の間の時間だけ、あなたは癒されるだろう。

自分は一人じゃないと思える。どこかで、違う者もまた孤独と闘っているのだ。


今夜も、月は、静かに輝いている。僕らは、やがて、あそこに到達するだろう。

声をかけ、エンジンをかけて、トークを使い、遠く(トーク)にいく、極みまでいく。

そして、あまりに疲弊した時は、思い出したように、月を見上げようじゃないか。

さぁ月に願いを。僕らの願いが叶う時がきた。孤独をパワーに、月へ向かおう!

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2015年05月29日

あなたは、どのタイプのナンパが好き?

1: 弾道飛行

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最も初歩的なのは、ロケットで大気圏を突破して、宇宙空間に出た後、
少し滞在しただけで、すぐに地球に戻る、Uターン型の弾道飛行である。

宇宙開発の初期は、技術がなく、この短時間の飛行しかできなかった。

同様にナンパでも、時間をかけずに、その日のうちにやってしまう方が
簡単で、初心者向きだ。なぜなら、ハッタリと勢いだけで成功するので、
そんなに実力もいらない。単純に相手を見きわめ、流れにのせるだけ。

ナンパ五輪でいう、お互いの事をよく知る、第四段階がほとんどいらず、
ワンパターンな流れを身につけさえすればいい。その場だけ盛り上げて、
ノセることさえ出来るなら結果は出る。極端な話、こちらの魅力でもない。


魅力というのは「また」である。また会いたい、と思わせることで、その後日、
相手はデートに応じるわけだが、出会った日にGETする場合、それよりも、
その場のノリが重要になる。だからこそ、まずは初心者に、おススメしている。

なぜか初心者は、すぐにやるのが難しいという思い込みがあり、再会した後、
やろうとしたがり、その結果、全然再会できないと悩む。そりゃそうだ、だって、
難しい方に挑戦しているのだから。再会は、不確定要素が多すぎるのである。

実際、私自身も初心者の頃は、その日にやってしまうことばかりだった。特に、
覚醒プログラム』では、携帯まで解約して、すぐにGETすることだけに突入し、
最初の覚醒を遂げる経過を収録している。とにかく、すぐGETは簡単なのだ。

もちろん、簡単なことばかりやっていると飽きるが、最初のナンパの入り口は、
これでいいと思う。まさに世間のイメージの「エロ」に特化したナンパがあって
初めて、多くの人にナンパが普及する。例えば、ビデオデッキやネットなども、
最初はエロから、エロが見たいところから普及し、他の娯楽へと拡がったのだ。





2: 周回飛行

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すぐにGETすることを繰り返し、ある程度のナンパ技術を身につけたら、次は、
再会することもメインにしよう。これは地球の軌道に乗せる、「周回飛行」である。

軌道に乗せるというのは、慣性の力で一周して、また同じ場所に戻ってくること、
つまり、また二人が再会する意味であり、相手の心に沿い、スケジュールなども、
合わせないといけない。それだけコストもかかり、どうなるかわからない点が多い。

第四段階で、かなり和んでいても、相手は忘れてしまうし、周囲からのアドバイス、
環境の変化によって、軌道を外れてしまう。そこでメールやLINEで遠隔操作にて、
軌道修正を行う。初心者の人は、ここで過剰な期待をして、つぶれてしまいがちだ。

しかも、まだ経験が少なく、第四段階の開発が進んでいないため、相手の心を掴む
ことが、大変難しく感じてしまう。だからこそ、すぐその日にGETすることをメインに、
再会することに関しては、あくまで、少しずつ率を上げていく心構えで、ちょうどいい。


ただし、その日にGETする「弾道飛行」ばかりにハマってしまう人もいるし、また逆に、
そういうのは合わず、お互いのことをよく知ってからの「周回飛行」だけ好む人もいる。
これは、あくまで各自のスタイルであり、実際、続けていけば、自然と出来あがってくる。

しかし、自分の内面を拡張することを目的にするなら、やはり、時間をかけて和むこと、
つまり「周回飛行」は避けて通れない。すぐにやる「弾道飛行」だけでは、解放的でも、
内面はあまり開発されず、ごく一部の技術が効率的になるだけで、真の魅力は出ない。

あなたが、大量にGETしているナンパ師の言動に違和感を感じるのは、そこに原因が
あり、実は感受性の強い者は、雑多な女性群を次々と相手に出来ない。途中で、情が
うつったり、成功しても関係を切る方に疲れてしまう。ある程度、鈍くないと無理なのだ。

それでも、GETを量産するナンパ師を軽蔑してはいけない。彼らはストライクゾーンが、
やけに広いが、それも豊かさのあらわれ。そうして欲求不満の女子を解放してあげてる、
ボランティア精神だ。もちろん、好きなタイプとしかやらない人も、ごく自然で素晴らしい。





3: 月への到達

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地球から約38万キロも離れた月へと、人類が到達したのは、50年近く前だが、その時
の熱狂は、もう尋常ではなかった。それだけ人類初の快挙であり、無謀な大冒険だった。

ナンパでも、この「月への到達」は、一朝一夜では達成されない、遠い憧れの指標となり、
その多くは、最高の恋人をつくることを目的にする。これは竹取物語のかぐや姫が、月に
連れ出されたり、エヴァの曲「fly me to the moon」等から、ロマン派のナンパといえる。

これは地球の「周回飛行」のように、複数の女性を軌道に乗せて、キープしたりもせずに、
ひたすら、一本釣りである。例えば、職場での高嶺の花を落とすために、ナンパで鍛えて、
最終的に付き合ったり、これまでのキープを全て切ってゼロにして、月に向かったりする。

また逆に、大失恋した者や、長い間、全然結果が出ず、全然ダメな人も、月へ向かわざる
をえない。地球の大気圏から締め出され、軌道を外れ、彼は闇の中、未知へと進んでいく。
しかし、それは恵まれている。普通のナンパに適応できなかった者が、革命を起こすのだ。


えてして、普通のナンパでうまくいってる者、満足している者は、その他の可能性を求める
必要などない。それらが出来なかった者や、アホらしくなった者だけが、新たな道を模索し、
月へと向かう。それは当然、たやすい道ではない。地球の軌道を外れるのは、不安だらけ。

しかし、そのプロセスで追い込まれ、とんでもない覚醒が起こる。実際、私も『究と極』では、
ひどいウツ病にはまってしまい、ナンパで、そこから復活していくドキュメントを描いてるが、
あのように、延々と闇の中を進むのは、精神が破綻するギリギリの綱渡りといってもいい。

この月へ到達することは、各自がそれぞれ、自分独自の何かを見つけることであり、ゆえに、
恐ろしい程の孤独があるが、同時に「静かの海」としかいえない、静寂さ、美しさも存在する。
(ちなみにアポロ11号が、人類で初めて月に着陸した場所が、「静かの海」と呼ばれている)

要は、闇が深ければ、それだけ、光も明るい。これまで人類が最も遠くに行ったのは月だが、
まさに我々は「トーク」を使って、「遠く(とおく)」に行く。そして、人類が乗った乗り物の中で、
最速のスピードを出したのが、アポロ10号が月から帰る時に出した、時速4万キロである。

月から帰還する際は、地球の引力によってグングン加速していく。つまり女側からの要請が、
強大になり、あなたは過去最大に惚れられるだろう。なんせ、孤独に耐えて、月へと行った。
あなたは何かを得たのである。以前とは別人の顔つきで、地球へと降下し、冒険は終わる。

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2015年05月27日

誰もが、怖れから始める。しかし・・・、

gorin


怖れは、怒りに転化されなくてはいけない。

怒りは、笑いに昇華されなくてはいけない。

笑いは、素直さに回帰しなくてはいけない。

素直からは、愛が生まれなくてはいけない。

怖れから、愛へ。それがナンパ五輪である。

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2015年05月25日

ナンパ五輪と5つのエンジン

gorin


オリンピックが平和の祭典と呼ばれるように、ナンパも平和を主とした、
個人的な祭典といえる。そこで逆・五輪のマークが、シンボルとされた。

この5つの「輪」は、それぞれナンパの5段階を表しており、実際のところ、
「輪」は「和」の意味も含む。例えば第1段階は、まず自分自身が和する。
続く、第2段階が相手に和する。第3段階は、お互いが和することになる。

さらに第4段階は深〜く和する、感情センターでの共鳴であり、第5段階
では、お互いの肉体が和する、本能センターでの和合となっている。この
5つの「和」を「輪」で示したのが、ナンパ五輪であり、「和」こそがメインだ。


えてしてナンパは、女たちにバカにされがちだが、だったら、ナンパをなくし、
全員、強姦が解禁となればいいのだろうか?戦場では常にそう。女たちは、
暴力と恐怖でもって、レイプされまくるのであった。そこに「和」は一切ない。

結局、ナンパは平和ボケした女子や、周囲の無関係な男達の冷ややかな
視線に負けずに、出会ったばかりの相手と「和」する行為であり、あまりに、
堂々とした、立派な修行で、5つの「和合」に挑戦する、平和運動でもある。

しっかりナンパ五輪をマスターしている者は、欲求不満にならない。自己を
解放し、相手を解放する運動を行い、仲良くなる喜びに満ちている。そして、
決まって暴力的になるのは、欲求不満の男達であり、彼らが戦争を起こす。

(だって、公然とレイプできるも〜ん。やたら殺しまくって、ストレスも解消!)





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実際のところ、我々はナンパを通じ、とことんストレスにさらされる。それでも、
そんな泥まみれの中から、解放のコツを掴みとり、「和」の精神を立ち上げる。

なんたって、ずっと落ち込んでたら成功しないのである。脅えてたら、そのまま、
挫折してしまうし、怒り狂っていても、相手は逃げ出してしまう。だからこそ自分
の心身をコントロールする訓練を積まざるをえない。結果的に、心豊かになる。

いかに仕事ができようが、役職についていようが、どんなに大金持ちであろうが、
家で、妻に暴力をふるってるようでは、最低である。また妻に無関心なのも同罪。
彼らは「和」を知らない。我々のように、ドン底の中での「和」の訓練をしていない。

ほんのちょっとの心がけで「和」は成立するのに、横着して、女をナメているのだ。


ここNAPA(ナンパ航空宇宙局)とは、何度もいうように、5つの「和」を実践する、
平和運動を推し進めるための機関である。「和」は「輪」であり、ここでいう「輪」は、
回転すること、スピンを意味する。つまり、5つの「輪」を覚醒させ、開発するのだ。

はるか昔から、ヨーガでは、チャクラといって、人間の心身には7つの輪が連なり、
その7つの輪を順番に全て目覚めさせることで、悟りに到るという修行があったが、
ナンパでは、5つの輪を目覚めさせ、スピンさせる。それで真の男として覚醒する。

これは、宇宙船のエンジン開発とも似ており、人類史上、最大のロケットであった、
「サターンV(ファイブ)」のエンジンが5つあるように、ナンパのエンジンも5つあり、
それらをスピンさせることにより、常人を超えた機動力でもって、遥か遠くまでいく。


ちなみに、ナンパ五輪のそれぞれの輪は、人によって開発度が違う。ただ単純に、
まだ第2段階までしか覚醒していない、とかいう問題ではなく、マシンガントークで、
自分のペースに持っていく者は第3の輪が強く、聞き上手は、第4が開発されてる。

また第1から第4までのスピンは最強なのに、性的なコンプレックスで、第5がほぼ、
スピンしていない人は、なかなか性交までいかない。逆に声かけ数だけは半端ない、
第1のエンジンだけが強烈に開いている人は、残りがダメでも、性交まで到っている。

こうして、よく戦力などを5角形の図にすると、各自がバラバラになるように、ナンパも、
人それぞれで図が違ってくるだろう。『究と極』に到っては、第1と第2が逆回転であり、
第3エンジンの出力もハンパない。エンジン開発には、まだまだ無限の可能性がある。

なお5つのエンジンは、放っておいたら、錆つくこともあるので、定期的な整備も必要だ。

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2015年05月23日

相手をその気にさせるコツ(下ネタやタッチ)

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ロケットを打ち上げ、成層圏を越えて、大気圏を突破する。

これがナンパの第一、第二、第三段階だった。第四段階は、
すでに宇宙空間で、相手と、じっくり話し込む態勢が整って、
お互いに深く、和む段階。主に、連れ出した後の展開となる。

この宇宙へと連れ出すというのは、自分の内宇宙に連れ込む
という意味でもあり、以前の「家系ナンパ」でいう、自分の家に
連れ込むことと同じ意味。いわば、慣れた家に、招待すること。

だから第四段階ほど、個人差が出るものはない。自分の趣味、
過去の経験、そしてコミュニケーションのクセにより、バラバラ。
ただいえるのは、自分の強みを研究し、意識して演出すること。

家作りが、自分の部屋の装飾を凝るように、宇宙開発も、自分
の内宇宙を研究し、強みを活かし、常に、未知なる自分を発見、
拡張していく。宇宙が膨張しているように、君も無限の存在だ。


この第四段階の開発は、ナンパに関わらず、一生涯続くだろう。

なぜなら他の段階は、結構、短期間で開発できるが、例外的に、
第四段階だけは近道がない。瞑想と同じで、変化するまで時間
がかかる。それでも、日増しに開発され、強くなっていくのは確か。

経験を積めば積むほど、他者との共感が出来るようになるので、
年をとるのも悪くはない。特に若い女子は、その包容力に、コロッ
といってしまうので、第四段階に連れ込んだら、あまりにも楽勝だ。

まだ若いうちは、第四段階で苦労するかもしれないが、それでも、
ちゃんと自分の強みを整理して、相手に興味をもち、瞑想による、
落ちつきを会得できているなら、これまた簡単に、相手を落とせる。

実は、相手を落とす、次の第五段階よりも、この前の第四段階で、
ほとんど勝負はついている。ここで心をつかめば、後はもう口説く
必要さえなく、相手はついてくるだろう。だから第四段階こそ最強!

しかし、その開発方法は「自分を知る」ことなので、時間はかかる。
どうか焦らずに、探究を進めてほしい。今の自分が全てではない。





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それでは最後に、第五段階、相手を性的に、その気にさせる段階を、
簡単に述べておこう。実はナンパ五輪では、最も簡単な段階である。

下ネタやタッチは、ナンパで過大評価されており、確かに最後のツメ
だから、ここで失敗したー!と思いがちだが、大抵、前の第四段階で、
すでに勝負はついている。ただ、それでも挽回できることも多々ある。

本能センターを刺激して、相手をやりたい気持ちにさせればいいのだ。
ここでのイメージは、宇宙船を逆噴射させ、地球の大気圏に再突入し、
熱〜く燃え上がりながら落下していき、着陸するまでのプロセスとなる。

そして、実は、ここでやるべきことは、発射時のプロセスと大変似ており、
結局、行きと帰りは同じだということ。参考までに、発射時は、第一段階、
まず自分の中心を決め、第二段階では相手が中心、そして第三段階で、
感情エンジンに点火して、大気圏を突破し、宇宙空間に出る流れだった。

これを帰還時の、第五段階の流れで見ると、例えば、下ネタの場合、


1: 堂々と真面目に言う。自然な流れで言う。

2: 全肯定し、ポジしつつ、相手にも話させる。

3: 興奮する(すると、相手も興奮してくる)。


さらに、『覚醒プログラム』で散々出てきた、スキンシップの場合も、


1: 堂々と当たり前のようにさわる。自然にさわる。

2: 全肯定して、やらしくないタッチで、安心させる。

3: 興奮する(すると、相手も興奮してくる)。


このように結局は、だんだん温めていって、最後に爆発させる順序である。

心に火をつけるのも、体に火をつけるのも、ほとんど同じ。第四段階と違い、
やるべきことが決まっているため、開発もしやすい。全てはパターンだから。

それでも苦手意識のある人が多いので補足すると、まず1番目の「堂々と」
という部分が出来てないと、下ネタもタッチも、やらしくなってしまう。自然に、
流れを作ればいいだけだが、出来ないなら、独りで練習して、無意識化する。

こちらが当たり前だと思っていると、相手も、そういうものかなと、つい流され、
応じてしまう。とにかく感情もなく、あっけらかんとしてるのがコツ。そして続く、
2番目の「全肯定」の段階は、もうそのままで、相手を肯定し、自分も安心する。

下ネタもタッチも、相手を包容する気持ちでいると、なぜか相手は懐いてきて、
二人は一つの状態が出来あがってしまう。若い人で、よく失敗しがちなのが、
すぐここで興奮してしまうこと。焦っちゃダメだ。むしろ、こちらが相手を焦らす。

もともと女子の性的興奮は、男性よりも時間差がある。そして性エネルギーは、
焦らすことで、さらに増大する。そのメカニズムを無視して、すぐに、さぁやろう!
では、しらけてしまう。もっと、焦らすだけ焦らして、相手の性欲を爆発させよう。


これが男にも最高の興奮をもたらしてくれる。さっきまで完全拒否だった相手が、
顔を赤らめ、突然、向こうからガバッとキスしてくるのだ!この興奮を知ったら、
まだ相手が温まってもいないのに、すぐやろうよと攻めるのが、アホらしくなる。

また逆に、自分が興奮もしていないのに、ホテルに連れて行こうとして、入口で、
拒否される人もいるが、その時、彼には「焦り」しかなく、気持ちよさとは正反対、
「焦り」こそが最悪で、それを相手に表現してしまっている。これだけは避けたい。

だからこそ、「焦らし」を意識するべきだ。こうなったら、焦らしまくろう!と決意し、
徹底的に、その気にさせようとするなら、君から「焦り」は消えるだろう。なぜなら、
やらしてくれるか?うまくいくかな?と、自分の事ばかり考えるから、不安で焦る。

ところが、相手を、その気にさせることだけに意識を置くなら、自分の事を忘れて、
相手に100%、自分のエネルギーが注がれる。そして、相手をその気にさせる、
ということは、まずは自分がその気になって先導することだから、興奮もしていく。

抑圧ぎみに興奮していって、その興奮そのもので愛撫する感覚だが、これがもう、
とにかく、理性がぶっ飛び、時間の感覚もなくなり、夢中になる素晴らしい経験で、
相手もモジモジし出す。これが第五段階の醍醐味で、ナンパのクライマックスだ。





以上が、NAPAによる、ナンパ五輪の宇宙的説明である。何回かに分けて、一応、
全過程を記してみた。確かに以前の五輪書と、ほぼ同じだが、よりスケールアップ。

やはりロケットの発射から、地球への帰還まで、全5段階のプロセスは、体感的に、
しっくりくる。最初の連れ出しまでのテンションは、上に上がっていく感じで、いったん、
宇宙空間に連れ出した後、性的興奮を与える時は、逆に落ちていく感覚なのもいい。

大気圏を再突入する時など、最後は宇宙船が燃えて、太陽の表面温度の6倍まで、
激しく熱くなってしまう。これなどは、性的興奮が高まり、二人は誰にも止められない、
堕ちていく感じが、実にピッタリ。この上がってから落ちるというのが、まさしくナンパ。

また宇宙との一体化も、女子との一体化を触媒としての「悟りの世界」まで描けるし、
本当に、宇宙をモデルにして大正解だったと思っている。今後とも、NAPAをよろしく。

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2015年05月19日

日本男児が強くなるよう、徴兵制を復活させる?

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日本の男が弱くなったと言われて久しいが、だからといって徴兵制
を復活しろ!という意見は違う。厳しい訓練で、体力はつくだろうが、
ただ号令に自動的に従う、人が殺せるロボットになり下がるだけだ。

今の時代に必要なのは、そういう集団で統制がとれるよう、機械的
に訓練することではなく、各自がそれぞれ中心になり、自分で考え、
より社会をよくしていくよう、独りでも、行動していけるようにすること。

そのためにNAPAでは、徴兵制ではなく、ナンパ制こそを重要視して、
その人独自の良さが引き出されるように、サポートしている。とにかく、
弱体化している多くが、自分の中心を見失っているため、悩んでいる。

それをナンパの第一段階で正して、まず自分の軸を取り戻す。続いて、
ナンパの第二段階のポジと全肯定の訓練により、コミュニケーションが、
まともに出来ない人達を、こんなに簡単なんだと、目覚めさせてあげる。

ここまで出来るだけで、営業なら成績倍増、そして友人や家庭での会話
も以前より、ガラッと変わるだろう。相手主体で会話を流すコツを掴めば、
人間関係や仕事もスムーズになるはずだ。これがナンパの恩恵だった。


ただ、この第一、第二段階までなら、まだ仕事など「公」の限界を出ずに、
コミュニケーションの基礎にすぎない。ナンパの楽しさは、次の第三段階
から爆発的に開いていく。実際、第三段階は「火」であり、加速がテーマ。

急に会話が盛り上がり、相手の目の色が変わる。毎回、相手のエンジン
が点火するパターンも違っており、例えば、『究と極』では、ただ、こちらが、
相手の会話に、とことん乗るだけで、女ナンパ師(アパレル)は感動したし、
私自身も、どうでもいいと思っていた相手と、意外な共通項で、突然、点火。

このように、第三ブースターが点火する時というのは、意表をつかれること
も多い。『アーキテクト』では、それまで無難な社交辞令だった女が、突如、
下ネタを話題にした途端、興奮して喋り始めた。第三段階は毎回、面白い。

ちなみに、この下ネタで点火した彼女の仕事は、営業である。よく営業とか、
販売の女子は、案外、すぐに第二段階までいける。要は、声をかけて、すぐ、
対応はするのだが、それはたんに、人慣れした、仕事柄の習慣にすぎない。

なので、ここで我々は、ナンパならではの底抜けなトークを仕掛ける。実際、
ただ第二段階の全肯定トークだけでも、いい話題を見つけることで、点火は
するし、上図のスペースシャトルも、自分と相手が、点火しているイメージだ。

しかし、このように、いつも二人のエンジンが同等に噴射するわけではない。





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むしろナンパでは、片側だけの噴射でもって、大気圏を突破することも多い。

例えば、相手の方が話すことに夢中になって、気づいたら、こちらが何もせず、
成功してしまうケースの場合は、相手のエンジンに乗っかっているだけである。

また逆に、こちらのエンジンだけで、相手を引っ張っていくこともある。それが、
マシンガントークだったり、お笑いトークだったりする。そう聞くと、難しそうだが、
基本は簡単だ。まず、こちらが何も考えず、夢中で話す。時には、大興奮して。

ここでは、論理はいらない。こちらの熱が伝わればいいので、何を喋ってもいい。
またハイテンションでなくても、お笑いトークでいくなら、ポジとネガを繰り返して、
相手を混乱させる。このネガというのは、別に相手をいじるだけの意味じゃない。

押したと思ったら、引いたり、常に、逆の意見、逆の発想へと飛んで、クルクルと、
めまぐるしく、陰陽のスピンを起こすことである。下ネタや失礼なことも有効だが、
自虐ネタも効果的だし、笑いの基本は「落差」や「逸脱」にあるので、全てを使う。

とはいえ、別に、お笑い芸人のレベルでやる必要などない。それに実は、彼らは、
自由ではなく、つまらないことは言えない、パクリはダメだ、等の決まりに縛られ、
かなりトークに制限をかけている。しかしナンパ師は、そんなくだらない決まりは、
無視し、つまらないことも言い、パクリもするし、完全自由なトークを爆発させる!


こうして解放の極地である第三段階にて、女子達は爆笑し、腹を抱えて動けず、
「こんな面白い人、初めて会った!」と、こちらに興味をもつ。気づけば、相手の
ことなど全然知らぬまま、大気圏を突破し、宇宙空間の、第四段階に入っている。

または、逆に相手から、どんどん話し始め、第三段階をフリーパスで、第四まで、
いけることもある。基本的に、第三段階は話し上手で、第四段階は、聞き上手だ。
この両方を切磋琢磨することで、ナンパの楽しさ、深さを味わいながら覚醒する。

ただ、第四段階は無重力状態で、あまりに広い宇宙空間でもあり、ただ雑談だけ、
永遠に話していたらキリがないし、軌道に乗せる必要がある。ここではテクニック
よりも、素直さこそが最大の武器だ。こちらが素直になれば、相手も素直になるし、
それでも強情なら、時には、叱りつけて泣かしたり、相手の芯を打ち、感動させる。

これまた難しく感じるかもしれないが、ただ素直になれば、イヤな奴はイヤとなるし、
イヤな奴と性交する必要などない。その当たり前な姿勢がとれず、媚びてしまって、
やらしてくれるんじゃないかと、自分にウソをつくから、惨めな結果になるのである。

ただ相手の深い打ち明け話を、全肯定で傾聴してるだけで成功する場合も多いが、
時々、素直じゃない女子も現れる。その時がテストなのだ。そして、不思議なことに、
テクニックではなく、本当にカチンと来て怒ると、相手は感動して、こちらを信頼する。

全く期待していなかったというのに仲良くなる。これが、真に向かい合う美しさだった。

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2015年05月17日

会話を盛り上げるスピンのコツ

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この世にあるものは、すべて、回転することによって、エネルギーを
生み出している。原子と電子しかり、地球や銀河さえスピンしている。

なのでナンパも、回転なくして、盛り上がることはない。ただダラダラ、
続けるならば、流れのない水たまりの水のように、腐ってしまうだろう。
停滞している時というのは、回転が止まり、パワーが逃げている状態。

では、ナンパにおいて、いかにスピンを起こせばいいのか?たんなる、
抽象論として語っているわけではない。実際、これを理解できたならば、
あなたは、あまりにもナンパがラクになり、絶頂感に満たされるはずだ。

だから特に、声かけてから、あまり言葉が浮かんでこない人、どうにも、
会話が続かない人は、真剣に読んでほしい。すごく簡単なことなのに、
いつの間にか忘れてしまいがちな、第二段階「水」の極意なのだから。

おっと、その前に、第一段階「地」の極意を復習しておこう。(ポチン!





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声をかける第一段階では、「地」というように、しっかり大地に落ちつき、
ロケットの如く、垂直に立つ。これは全身男性器が立っているのと同じ。

我々は委縮せずに、ヴァッキしなくてはならない。ビンビンに漲ることで、
女子に堂々といけるし、無視や断りにも影響をうけず、無敵状態となる。

そもそも「ヴァッキ」とは、漢字で「場起」と書き、場を起動させる意味で、
いわゆる「何無波(ナンパ)空間」の起動である。日常モードから一転し、
ナンパモードへと切り替えることで、堂々と、声をかけられるようにする。

とにかく、最初に声をかけないと何も始まらないので、まず何無波空間を
起動(きどう)し、ロケットで大気圏を突破し、軌道(きどう)に乗せるのが、
パイロットの役目だ。ゆえに、この第一段階が、最も大切といってもいい。

そして、続く第二段階からのスピンを起こすためにも、中心を決めるべく、
声かけをしていく。それは単純に、自己中心的になること!声かけるとき、
けっして相手を中心にしてはいけない。あくまで、自分こそが世界の中心。


これは、どういうことかというと、声をかける際、自分の体がどんな状態か、
姿勢はどうか、緊張はどうか、発声はどうか、滑舌はハッキリしているか、
一回、一回、確認するということ。立ち位置や、入り方なども、意識をする。

この時、相手はオマケでしかない。ちゃんと反応しようが、無視や拒否でも、
たいした問題ではなく、むしろ、その反応を受けて、自分の心身がどう変化
するかを見る。ちょっとイヤな顔されただけでも、凹むのか、動揺するのか。

そういう微妙な影響を感じとり、自分が中心からズレていないかを確認する。
もし中心軸が、しっかり立っていたなら、要は「ヴァッキ」していたなら、ほぼ、
あなたは影響を受けない。一瞬、動揺しても、すぐに戻る。しなやかに、戻る。

いっぺん、実際に、ビンビンに立った自分のポチンを、手で下げてみなさい。
手を離すと、ビヨン!と、またすぐに一瞬で上を向く。君のポチンは天を突き、
「天上天下唯我独尊」と喋り出すかもしれない。それが声かけの姿勢である。

このヴァッキ状態に、すぐ入れない人は、何回か声をかけて調整し、自分の
心身を高める必要がある。これが以前より、10人声かけろ!の準備だった。





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それでは続いて、第二段階に入ろう。ナンパの全過程を、性交に例えるならば、
ここは前戯である。相手の全身をソフトタッチで高めて、性感帯を見つけていく。
つまり、会話を少しずつ流していくことで、相手が盛り上がる話題を探すわけだ。

声かけたばかりの時は、相手もいきなりのことで、準備ができていない。心身は、
冷えきっているため、どうしても冷たい反応や、たんなる社交辞令的になりがち。
そこで、ゆっくり暖めていくのが、第二段階でやるべき、全肯定(QとP)であった。

そして、ここからが、会話が続かない人への強烈なメッセージなので、そんなこと、
当たり前と読み流さず、体感的に、その真意をつかまえてほしい。それは、たんに、
「中心軸を相手に移す」というだけのことだから!こんなのは、君の心に響かない。

たんに声かけた後、会話を続ける時に、相手を中心にして、会話を流すだけであり、
そんな当たり前のこと、やってるよと思うかもしれない。そして実際、いかなる話題
でも流せて、どんなに冷たい反応されようが、話を平気で続けられるなら、大丈夫!

あなたは第二段階の「水」をマスターしている。しかし話題につまったり、相手側の
キツイ反応にダメージをくらうようなら、わかっていない。判断基準は、それだけだ。


この「中心軸を相手に移す」というのは、中途半端じゃ、全く意味がない。それこそ、
自分なんてどうでもよく、いわば「無」になって、むしろ相手になってしまう。相手が、
世界の中心となり、その中心に沿って、会話をする。それも全肯定で、ポジな方へ。

少しでも反応があったら、それに乗って流す。反応がなかったら、こちらが想像して、
相手が考えてそうなことを代弁する。相手になりきって話していく。その時、どんなに
相手が拒否してこようが、その拒否するところの身体には、もはや、あなたはいない。

あなたは相手に同化している。相手に中心軸を置いて、あなた本来の体はアバター
にすぎない。あなたの身ぶり手ぶり、喋る言葉は、全て、相手のためにある。自分の
ために何かをすることなど、一切ない。自分なんかどうでもいい。相手が喜べばいい。

これが、第二段階が「前戯」と呼ばれるゆえんだ。相手を喜ばそうと探究している様は、
意識が相手に注がれ、自分の事など、ひとまず横に置いている。このGIVEの精神が、
相手の抵抗をなくす極意である。これが出来ずに、何かを得ようとすることなど、無理。





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そういうわけで、第二段階では、相手の幸せこそをメインに会話を流せば、話題など、
困るわけもなく、相手の態度も、たちまち軟化してしまう。こちらは相手になってるため、
相手も、自分自身であるこちらに抵抗できないのである。これが、懐に入るという意味。

ところが、よく、「女の子の幸せを一番に、ナンパしてます」と言う人が、なぜか全然ダメ
というケースが多い。また、すごいプレゼントとかあげて尽くしてる優しい彼が、不良男
に女をとられてしまうというのも、よく聞く話だろう。これは当然、彼らがフニャチンだから。

残念ながら、フニャチンは、女のATフィールドに入れない。ヴァッキしてないと、相手も、
理性では「いい人」と思っても、体が開かない。だからこそ、まず第一段階は、自己中心
となり、ヴァッキするべき。中心が定まらないと、スピンが起こらず、女が活性しないのだ。

実は、自分の中心軸があるからこそ、その中心軸を、相手に移せるのである。ところが、
女に気に入られたいと渇望する、優しい「いい人」は中心軸を持っていないので、相手に、
与えるものがなく、スピンも起こらないため、ただ膨大なエネルギーを漏らすだけになる。


何度もいうように、この世はすべて、スピンで出来ている。そのためには、まず第一段階、
自分の中心軸をつかみ、次の第二段階では、その中心軸を相手に移す。すると、相手を
原子とするなら、その周囲を回る電子のように、あなたが相手を周回する動きが生まれる。

その動きが、全肯定とポジに基づいていれば、自然とポジなスピンが生まれ、二人は親和
することになる。なので、まず自分、そして相手という順番を忘れないように!世間の人は、
最初に、「可愛い!」と相手を中心にして動揺し、その後、自分中心になり、殻に閉じこもる。

つまり、逆さまになっているため、失敗するのだ。そりゃ可愛い子に出くわしたら、その引力
に引っ張られ、そうなるのもわかる。しかしナンパ師は、軸とスピンの真理から、まずは自分
の中心に留まり、慌てず、第二段階から、重心を移動する。その優雅さは、ワルツさながら。

そして、いったん会話に火がついて、加速していく第三段階の激しさは、興奮の坩堝である。
彼は、さらに感情を解放し、今度は中心軸自体が、こちらと相手を行ったり来たりすることで、
軸そのもののスピンが始まる。そうして、この二人の協力体制によるスピンで、昇りつめる!

(これにて、大気圏突破!)

posted by fmtbank at 15:04| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする