【ソウル聯合ニュース】韓国の国会外交統一委員会は25日、全体会議を開き、フランス・パリで起きた同時多発テロを非難する決議案を議決した。
決議案は「国会はIS(過激派組織イスラム国)によって行われた今回のテロがいかなる名分でも正当化できない蛮行とみて、国民と共に強く糾弾する」と批判。「世界の平和を害する暴力やテロ行為に強く反対する」と強調した。
また、フランス政府の努力や国連安全保障理事会のテロ非難決議採択をはじめとする国際社会の措置を積極的に支持するとした上で、「フランス政府と国民に深い哀悼の意を表する。故人の冥福と負傷者の回復を祈る」とした。