オシャレに興味のある方ならば、出かける前に鏡を見る方は多いですよね。
今日は、鏡でファッションを楽しむ方法をご紹介します。
全身を映すシンプルな鏡
こちらは現在、私が使っている鏡です。
・縦も横も大きく、全身が見切れない
・壁に沿い、角度がつかない
・シンプルで安全である
以上が決め手で購入したシンプルな鏡は、寝室のクローゼットの目の前、お気に入りスポットにあります。これと同じです↓
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レビューを見ると「ダンス練習用」に買う方が多く、その横幅は60cm。写真よりもずっと大きいです(市販のスタンドミラーは幅約30cmです)
ドウシシャ スタンドミラー スリムサイズ 木目調 軽量 ダークブラウン 幅30×奥行36×高さ150cm MRS30-DBR
- 出版社/メーカー: ドウシシャ
- 発売日: 2012/09/20
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おかげで姿勢チェック、ダンスの練習用、ファッションコーデと広く何にでも使えてとても気に入っています。
鏡の前で行うべき一番大切なこと
まず、鏡の前で行うべき、一番大切なことは"比較"である。服を着てただ鏡を穴があくほど見つめても、たぶん何も見えてこない。そのコーディネートでいいのかどうかを見極めるためには、他のコーディネートと"見比べる"ことが不可欠なのだ。
斎藤薫さんの本の引用ですが、学生時代に読み漁っていた斎藤さんの本の中でも、この本に書かれていることは説得力があって、これまでに幾つか実践してきました 。
コレとアレのどっちが似合うのか、比べることで似合う方がわかる、「比較」こそが自分チェックの客観性を生むという考えは、頷くところが多かったです。
鏡の前で大事な「比較」
例えば、今日は帽子を被ろう!という時、ハットにしようかニット帽にしようか迷うとき、鏡の前で比較します。すると違いがよくわかる。
<ハットVer>
<ニット帽Ver>
たかが帽子、されど帽子。上と下では印象が違ってみえませんか?個人的には上の組み合わせの方が好きですが、こうした「なんとなくコッチが好き」とか「帽子の印象の違い」が頭にインプットされると、服選びが楽チンになりました。
パズルの答え合わせのような感覚で色々と合わせていくと、頭で思っていたのとは違ってヘンテコだったり、なんだか面白いんです。
鏡は「離れて映る」のが好き
この時、なるべく鏡から離れて立つようにしています。
写真では寝室のカーテンの横に立っていますので鏡からは随分と遠いです。モノがないからこそ出来るワザかも。
※立ってるのは以前はドレッサーがあった場所^^;
離れて見るのは自分を俯瞰するため
道行く人で「あ、あの人オシャレ」という素敵な着こなしの人を見つける時、だいたい全身で見ちゃいます。美人とオシャレは必ずしもイコールではないというのもそれが理由です。
鏡の目の前に立つと視界は主に上半身しか見てませんが、離れて見ることでディティールに騙されない体型や姿勢も含めた全身コーデがちょっと俯瞰できる気がします。
雑誌のファッションスナップ特集なども通常「全身コーデ」です。他人は自分のことなど大して見てない、とは思いますが、自分が見る時は意外と全身見ちゃいます(笑)。
女はオシャレな女を必ず見る。いや厳密に言うと、自分よりもオシャレな女、自分よりもステキな女は決して見逃さないものだ。自分の方が1点でも勝っていると思えば、視線をチラリとも向けはしないが、わずかでも負けていると思った女は、最低3秒は目を留める。上から下まで続けて見る(「されど服で人生は変わる」)
勝ち負けまで思うかは人それぞれだけど、昔の私は、まさにこんなことばっか考えてました。とはいえ「ステキな人を参考にしたい」という気持ちはファッションに限らず、何事もそうです。そして他者目線を持つ=自分の全身をきちんと見ると、ファッションはさらに楽しくなります。
従って、正しい"鏡の見方"の約束は、なるべく全身が入る鏡と、5〜10分程度の時間のゆとり。この2つさえあればセンスがなくてもコーディネートはどんどんうまくなる。あれよりこれ、これよりあっち、比較が必ず揺るぎない正解を教えてくれるだろう。(「されど服で人生は変わる」)
どんな服よりも鏡は「女をオンナにしてくれるかも」なんて思いながら、毎朝、鏡の前に立つ時間は、とてもハッピーな気分です。そう、今日も楽しんだもの勝ちですね♪
んちゃ