韓国・釜山の駅に不審な荷物、一時騒然―中国メディア

2015年11月25日、韓国釜山の地下鉄駅で爆発物と疑われるスーツケースが見つかり、警察が現場周辺を立ち入り禁止にして調べたものの、エジプト人旅行者の荷物だったことが分かった。中国新聞社が伝えた。

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スーツケースが見つかったのは、釜山市地下鉄1号線の1号出口付近のホール。黄色のリュックサックのほか、スーツケースがベンチに置かれているのが見つかった。持ち主が近くにいなかったことから、警察が周辺を立入禁止にし、不審な手荷物として調査。中には電池、衣服、じゅうたんなどの旅行用品が出てきた。

その後、持ち主はエジプト人旅行者の男性（26歳）と判明。男性は「荷物が重すぎたので地下鉄の駅に置いたままにし、近くの旅行代理店で飛行機のチケットを買っていた」と話したという。男性は2年前に韓国に入り、来月初めにエジプトに帰国する予定だったという。（翻訳・編集/大宮）