豚テキと書いてトンテキと読む
朝食なし、昼食コンビニで軽く。そんな感じの日は深夜の松屋に通ってしまうことが多い。カレーやラーメンは身体に響くし、呑んでいくと明日や財布に響く。とにかくまともな定食で栄養を補給したい。
折しも給料日。口座に幾ばくかのお賃金が振り込まれているはずだ。大抵のことは給料日に報われる。承認よりも金だね。そう億面もなく言い放ちたくなる夜もある。お金があれば松屋の豚テキ定食で690円のセレブ飯をキメることができる。搾取されきらなかった剰余価値の行方。
にんにくソースでご飯がすすむ
トンテキが盛られた皿は想像以上にでかい。にんにくソースのいい匂い。
生野菜サラダも単品の1.5倍ぐらいありそう。肉は厚切りながらも柔らかくて味が濃いので大盛りごはんがガツガツ進む。ごはん大盛り無料キャンペーン中でもある。
いつもだったら「まぁ、豚焼肉のが好きだし」(震え声)と松屋カーストを受け入れつつも、安くなるならと牛焼肉定食を注文。牛カルビ定食のキャンペーンは終わっていた。それにしたって550円の豚焼肉と比較される630円のカルビ焼肉定食はプチブル趣味よね。
550円の豚焼き肉定食ではなく、690円の豚テキ定食を食べると確かに+140円の価値はあるように思えるけど、普段は630円の牛カルビ定食すら食べられない自分が松屋に690円を払う日がくるとは思っていなかった。これが資本主義というものか。
- 作者: トマ・ピケティ,山形浩生,守岡桜,森本正史
- 出版社/メーカー: みすず書房
- 発売日: 2014/12/09
- メディア: 単行本
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