きっかけはメインロムでのシングルレートでメガバシャーモにぼこぼこにされたことから。
脳内対策ではなかなかきついことに気づき、そのポテンシャルの高さに驚かされました。
そしてメガバシャーモを軸にサブロムは動かしてみようと決めました。
ほとんどエース的にバシャーモを運用します。
積極的に選出して相手へ高い負担をかけていきます。
苦手な相手は当然いるため、その補完を中心に取り巻きを決める形になりました。
また、前回のブログの通り、サイクル意識のメガバシャ想定なので、ステロ要因を
「先発タスキ持ちで確実に敷くタイプではなく、耐久を併せ持ってサイクルの中で敷いてその後の展開を優位に運ぶ」
ものにしました。
PTのコンセプトとしてはこんな感じになります。
結果動画をあげていらっしゃるある方のPTと似通ってしまい、気になってはいますが、詳しい個体の中身は一切参考にはしていません。オリジナルになるように努めました。
最高レートは2204(2014/5/9現在)
前遊んでいたサブromをこのバシャ軸用に当てました。
詳しい勝敗数はとっていませんが、およそ1880スタートであんまり負けないまま2200まで来たので相当なポテンシャルだと思います。
構築はバシャサンダーマリナットを軸として@2
という構築です。
バシャーモをエースとして常に選出し、そのカバーやサポートとして入ってもらう枠がマリナットサンダー
これで補完がほぼきいているので相手のメンバーみてここから3体で問題なければこれで選出
ゲンガーポリ2は苦手なところ埋めでなんとなく入れた感じです()
参考程度にしてください。
それではメンバーと個別解説へ
パーティ
エースはバシャです。くどいですけど
ただ、配置への妙なこだわりから上のように配置してレートに潜ってましたw
特に深い意味はありません。この順でとても簡易ですが個別に解説します。
個別解説
ゲンガー
臆病/ふゆう/きあいのタスキ
CS252、B4
135-x-81-182-95-178
シャドーボール/ヘドロばくだん/鬼火/道連れ
テンプレといってもいいタスキゲンガー。
メガの登場でこいつ自体も相対的に強化されたといってもいいでしょう。
相変わらず砂やスリップ系統はうっとうしいものの、タスキと持ち前のSを利用して上からの打点を何回も確保できると非常に強いです。Dが高いやつはきついですが、タイマン性能が高いのでとても使いやすいです。ゲンガーマリルリポリゴン2といえばメガゲンガ-が基本だと思いますが、このPTにおいてはメガバシャの独壇場エースとして、ゲンガーは器用なアタッカーという立場に回ってもらっています。
しかし、この枠はメガゲンガーの方がいいでしょうか?変えまくっていた枠なのであまり明確な採用理由がありません。ただ、バシャと同時選出も数回あったので襷ゲンガーでいいのかなという気もしています。何かありましたらお願いします。
ポリゴン2
図太い/トレース/しんかのきせき
H244B236C4D4S20
191-x-154(231)-126-116(174)-83
イカサマ/れいとうビーム/どくどく/じこさいせい
物理をガッツリ受けられる枠。ゲンガーマリルリとの相性のよさ、バシャからの逃げ先でもあります。またサンダーに泣く泣く入れられなかった毒をこのポケモンに仕込みました。ある程度対耐久への期待が持てます。
耐久型として標準装備の再生、迅速にカイリューガブを処理したくて冷Bと物理積み勢への対策としてイカサマを入れました。
眼鏡ニンフィアは無理だけどチョッキなら毒再生でもっていける。それができる可能性が上がるよう、Sに少しだけ割いています。
マリルリ
意地っ張り/ちからもち/とつげきチョッキ
H220A252B4D12S20
203-112-101-x-102-73
たきのぼり/アクアジェット/じゃれつく/はたきおとす
チョッキを持たせたマリルリで叩きもあることからサイクル展開も対面での処理も得意とする非常に頼もしいやつ。
火力が高い上に、チョッキで特殊方面への後出しはある程度できます。
バシャサンダーの並びでバシャからサンダーに逃げたとき、サンダーの苦手とする高火力特殊に対してだいたい後出しができるのでその展開での運用が多いです。単純にサンダーとマリルリの並びの使いやすさを感じました。
はたきおとすはエースのバシャを含めて3体搭載していますが、通常ウエポンだと超霊に弱点を突けない構築になっているからだけでなく、持ち物をなくすことで型のおおよその予想(はたき時に持ち物がみれる)と、エース運用時の事故死(1加速して抜かしたと思ったらスカーフだった)をなくしたいという狙いがあります。
ナットレイへの打点確保でばかぢからも欲しいところである反面、どの技も抜けないかなと思っています。
ナットレイ
のんき/てつのトゲ/たべのこし
H252B148D108
181-114-187-x-150-22
(個体値はVVVxV0)
ジャイロボール/はたきおとす/やどりきのタネ/ステルスロック
配分:HぶっぱB11n調整残りD
この配分でA200ガブの地震とC176ニンフィアの眼鏡ハイパーボイスを残飯2回挟みながら高乱数3耐え
ステロとやどりきとはたきおとすに食べ残しとサイクル戦を制することを期待して考えたナットレイ。
冒頭で紹介したとおり、ステロを敷いて退場、のパターンではなく、スキを見てステロを敷きつつ、サイクル戦に参加してもらう枠です。
バシャを受けに来たクレセリアなどに後出しし、役割遂行をします。
基本的にナットにとても有利なポケモン(ヒードランリザ-ドンなど)が後出しされるので合わせにいくか、ステロかやどりきかはたきか、、、慎重に選択しなくてはなりません。
ジャイロボールはPT単位で処理が面倒なタスキキノガッサに当てる技。ゲンガーへの打点もはたきとあわせて2つ確保できているので金縛りへの対応も期待できます。S132以上のポケモンへは最高火力が出せるので単純な意味での打点確保にもなっています。が、水タイプ相手に遂行できる技がないこと、構成上まもるが非常に欲しいことはかなり気になるところです。
サンダー
図太い/プレッシャー/ゴツゴツメット
H204B240D44S20
191-x-148-145-116-123
(個体値はVxUVVV)
ボルトチェンジ/めざめるパワー氷/ねっぷう/羽休め
アローマリルリ受けとサイクルの中でバシャを生かそうとしているサンダー
Sにあまり振らず、後攻ボルトチェンジからバシャを無償だしすること、物理に対してゴツメと羽やすめと毒で削っていくことがでることが強みです。
マリルリの欄でも記述しましたが、特殊の高火力には押されてします。マリルリで受けられるようなら受けて対処していきます。(主にサザンドラなど)
どくどくをめちゃくちゃ搭載したかったけど、4つのどの技もどうしても抜けず、この構成です。毒毒が欲しい機会は多いです;;
メガバシャーモ
こちらを参照ください→XY メガバシャーモ考察
このPTの軸。ほぼすべての相手の後出しに対して大きな負担がかけられる。有利対面を作ったら相手の後続も意識しながら最も安定でかつ負担がかかるような技選択をします。それだけでサイクル戦で有利に持ち込めるくらいの相手への大きな圧力を持っています。
エースとしての活躍を期待しながら、サイクルにも参加できるようにしました。
まもるを挟めばだいたいの相手よりSが上回り確実に負担をかけていけます。
しかしどれだけSを上げようが問答無用に上から圧力をかけてくる駒(=ファイアローマリルリetc)
に対しては引くしかなく、負担が大きいとサイクル負けするため、ゴツメ+回復ができ、マリルリアローにタイプで有利なサンダーと組ませながら立ち回ることを基本とします。アローについてはステロで半分削れるので、隙をみてナットレイでステロを敷きたい。そうでなくてもサンダーをいれたサイクル戦で十分な勝機が見込めるのが強みです。
耐久に振ったおかげでバシャのイメージと比べればかなり硬いです。それでもフレドラの反動やゴツメ枠の受け出し機会の多さから消耗は激しいです。癒しの願いや三日月の舞を入れた構築にしてみても面白いと思っています。
個別解説は以上
基本選出はバシャサンダー@1
バシャで大いに負担がかけられそうなら迷わず先発でだします。
苦手なマリアローへのケアとしてサンダーもほぼ選出します。あとはその2体で厳しそうな相手に強くでれるものを3体目として選出する。これだけでものすごくつよいPTなんです。サイクル戦にこのバシャとサンダーがすごく強いからだと思います。
この2体を入れるとどうしても厳しいと判断したら別の選出を考えます。どのポケモンも性能が高く、バシャが出せないからといって特段キツイわけでもないのがいいところ。(といってもほとんどの試合で先発バシャにしています)
シーズン3の最後の最後(5月入ったくらい)から使い始めた構築ですが、すぐに結果がでて嬉しかったです!
私のプレイングが云々というより、はたきメガバシャ軸が相当な強さを持っているんだと思います。いや確信しています。
メガバシャの個別解説枠で記した通り、癒しの願いのようなエース復活技が欲しいのでもう少し改良を試みて、シーズン4でも使ってみようかなと思っています。
復活技を入れれば例えば化身ボルト相手にもメガバシャを突っ込ませやすくなります。(どうしても電磁波を食らいたくない関係でひっこめたくなってしまう)
記事は以上です。質問等ありましたらココのコメントかTwitterにてどうぞ!